アーカイブ:2024年8月

8/7

読者から、何人かの人からメールを貰い…カタル以上に元気なので、ホッとしています。カタルは月曜に、これまで儲かっているために、いい気になって「売り過ぎた」ようです。その損金は、カタルにとって…大きな金額でしたが…儲けの半分程度かな? あれだけ、損金を計上しても…未だに今年は一つの口座を除き…儲かっているのです。実は「BASE」(4477)も10万株程度を売ったのでしょう。200円割れも叩きました。トホホ…。

この株は観ていると「手」が入ってなくて…一部の「素人集団」の人気が高いだけなのですね。通常、プロが関与している銘柄は、ポイントになると…必ず、タイミングよく資金が入ります。でも「BASE」に限ってみるなら、大口の個人投資家のようです。

だいたい…100万株程度なのでしょう。この程度では、この株をやるのは「分不相応」です。やはり1000万株を買えないと駄目なのでしょう。まぁ1000万と言っても、僅か…株価が230円なので23億円程度です。まぁ歩合セールスが、一人で仕掛けようと思うなら、出来るのでしょう。

でも業績が発表されましたが、やはりカタルの選択眼は間違いないようです。でも鶴岡君は「自社株買い」を選択すべきです。「良い資質」を持っていますが、今のところは「業績が回復しても」、「理外の理」の株価を望めないのでしょう。魅力的な…「何か」を、持ってないと駄目なのです。

株価が大きくなる企業は、何かしら…「得体のしれない魅力」を持つ経営者でないと駄目です。人が、「人に惹かれる」…ものですね。「ソフトバンク」(9984))の孫さんは「シャープ」の佐々木さんからの「支援」があって…佐々木さん自身が、都市銀行に電話をして「個人保証」をしても良いから、彼に1億円を貸してやって欲しい…」と言ったそうです。

初対面の若者に会って、そこまで「惚れる」ほどの…何かを、孫さんは持っていたのでしょう。カタル自身が、この年になって気付くのは、自分の限界です。どんなに、自分が、これから頑張っても…既に、先が見えています。やはり「世に出る奴」を応援したいと思います。

その点、「タイミー」(215A)の小川嶺君は、1997年生まれです。ですから…今年は27歳なのでしょう。「可能性」を感じています。カタルほど…多くのレポートを読んでいる人は、居ないでしょう。かなりの数のものが出回っており、目についたものは、みんな…読んでいます。

この「IPOのやり方」が気に入っています。このやり方は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券出身で、タイミーCFO・八木智昭氏がリードしたと言います。たぶん…日本では「初のケース」でしょう。売り出し株3708万株の内2781万株、つまり75%が海外での売り出しだそうです。故に、最初から(上場前から)外人の保有が多いのです。

日本は実質経済成長の時代が長く…34年も続きました。

故に「資産投資」の本当の意味を、知りません。しかし海外は、ずっと…名目成長時代です。故に「資産投資の価値」を理解しています。だから…会員には紹介したのですが、大株主の一人に、こんなファンドがあります。

「キーロック・キャピタル・マネジメント」が述べている「社会課題解決型」企業と言う日本に「欠けている分野」を開拓する…「時代を創る」企業です。

だから…きっと、カタルは、この「IPO」(新規株式公開)に惹かれたのでしょう。カタルは、滅多に…これまで、IPO銘柄を手掛けたことは余りありません。ワンタッチのケースが多いのですが、今回は「珍しく」…熱が入っています。その理由は「外部環境」です。問題は、此処なのです。

しかし、このような報道が出るほど…今回のFOMCで利下げをしなかったFRBに対して批判が集まっています。日銀の植田総裁と同じです。

植田さんの間違いは、海外勢にとって、今回の利上げ処置は「寝耳に水」だったのです。確りした「アナウンス効果」を活用せずに、いきなり「タカ派」に転じた「悪手」でした。市場に「間違ったメッセージ」を送ったのでしょう。だから市場が「反乱」を起こしたのです。しかし…植田さんの方針は「正常な感覚」です。

日本は変わるのです。

昨年から「日立」(6501)の株価が上がり…約1年半です。間違いなく…「方向転換」でしょう。その理由の一つが、此方です。やはり…決まっていたことですが、6月のボーナスの嵩上げがあり6月に「実質賃金がプラス転換」しました。しかし臨時収入のボーナスの影響です。それでも…統計上、黒字の方向性に顔を出しました。故に…前向きな展開です。

この実質経済から、名目経済への「移行速度」の問題なのです。

今回の悪手で…「移行速度」が遅れました。今までのフルスピードから…ブレーキをかけて「巡航速度」に戻した…イメージです。この整理に、どの程度の「時間」が必要なのか…。たぶん最大で…次回のFOMCまでだろうと考えています。先ずは…昨日は株価が反発しましから、此処から「2週間の様子見」をして…安値を割らなかったら、慎重に…買いに出るのが良いのでしょう。この原則はこれからも活用できますから覚えておいてください。無料で…カタル貴重な経験則から来る体験に基づくセオリーです。

基本的にカタル自身は「c」プランに近いけれど…「ゴルディロックス相場」の「b」プランの論者です。

今、カタル自身が「ジェイドG」(3558)に演出を加えました。実は月曜日に「いい気」になって、売り過ぎました。よって信用の枠が6000万円以上も空いてしまいました。どうも…いつも使っている短期運用の証券会社と仕組みが違うようで、持ち高を減らし過ぎました。だから少し演出を加えたのです。

まぁ、たった3万株の買い余力があるだけで…簡単に、相場のムードを変えられる株価水準だと言う事です。俗に言う「真空地帯」です。

売り物は2100円前後にならないと出てこない「株価位置」なのでしょう。因みに、今の高値は1630円ですが、この1630円の指値売りはカタルが売ったものです。1600円の売り物を買っても回転できます。一度、このような演出をすると株価のムードが変わります。

実は、昨日は「変化」を感じたのです。1570円が一旦は、叩かれたのに…へこたれず…1600円の1万株の売り物を買い切りました。通常、「空売り」の買い戻しは、あのような買い方をしません。「手が入った」可能性があります。

皆さんは「相場」を知りません。早くカタルに「力」が付くなら…野村証券でも、簡単に「演出」が出来るようになります。

今回の「先物から」の…「日本株」誘導は、そういう事ですよ。同じことなのです。オプションなど…色んな手段があります。日本には、嘗て…そのような「強者」(つわもの)が大勢いました。もともと…バブル期の株価は、そんな「眉唾」の株価だったのです。

しかし…今の株価は本物の株価でも「まともな買い手」が登場しません。

だって常識で「物事」を考えましょう。金利が上がったと言っても1%にも達しません。それにも拘らず、5%以上の「配当利回り株」がゴロゴロしており、なかには6%を超えるのです。明らかに「異常な株価」です。それも日本を代表する大企業です。

このように…「狂った株価」にしたのは、政策官僚の国策のミスリードです。でもたぶん…大丈夫でしょう。「後戻り」はしません。だから「野村証券」(8604)だけを買い続けると良いのです。今はカタルが先日、買った株価の666.8円ですから、700円割れが買い場になるかどうか…。まだ分かりませんよ。先ずは最低「2週間の観察期間」が必要です。

何故なら「裏切られた」…と思った海外勢のポジション調整が、どの程度か? それを観察しないと駄目なのです。なんでも…そうです。先ずは…地相場の株価位置を確認するのです。

「ジェイドG」(3558) の日足推移

今回の「ジェイドG」(3558)は全体相場に引きずられ…一緒に下げました。この下値が1339円です。たぶん…ここが「二番底」でしょう。先日の安値の1251円より、上の株価位置です。取り敢えず…75日線の1707円が、第一目標になります。たぶん、なんなく…この水準は戻るでしょう。

問題は2247円を抜くかどうか…です。この時期は次回の決算発表で…「マガシーク」の移転スピードを問われます。その成果次第でしょう。しかし年内に3000円奪回から4180円に挑戦する舞台が整ってきました。3年間だけ…株を持ち続ければ良いのでしょう。

しかし…田中君は反省も必要です。

やはり「ZOZO」(3092)の方が、市場評価が高いわけです。一昨日のWBSで「物流」の話が出ていました。洋服などは急ぎませんから、配送が1週間程度は遅れても良い訳です。そうしたら「纏め買い効果」が発揮されたと報道されていました。

ZOZOに先を越された田中君、反省が必要なのでしょう。

今、「タイミー」(215A)の1400円が買えましたから、1370円にも買い物を2000株用います。たぶん「タイミー」の下値は、この辺りだろうと思っています。ただ「やり方」が分かりません。「ロックアップ規制」は180日間ですから、それに合わせるなら…本当の相場は「年末年始」になります。どうかな? もう1000株だけ1370円で買い物を用います。

因みに「ジェイドG」 の「演出」は継続させません。

でも1500円から下値は「本格的」に株を買います。更に「BASE」(4477)は、安値まで売りましたが、決算を観て…買い直しています。本日は225円と220円で5000株ずつを買いました。自社株買いがなく…やはり鶴岡君は、魅力が少し欠けます。「良い素質」ですが、周りが暖まらないと…駄目でしょう。

「BASE」(4477) の日足

今のやっている種族は、先ほども述べたように「素人集団」のようです。通常は200円を絶対に割れません。220円台で止めるべきでした。だから10万程度を売ったのです。タイミーは1374円まで…ですね。でも、既に2万株近いので上値を追う事は止めましょう。

下値に買いを、一杯…色んな銘柄に入れましたが、どの株も「寄り付き前」の「気配値」に安値が届いていません。こんな事からも、今の「株価位置」が分かります。たぶん大丈夫ですが…「2週間の観察期間」を設けましょう。そこから、株価が安い日に少しずつ買えば良いのでしょう。当面は、日銀もそうですが、FRBの政策の見極めも重要です。あくまで…ノンビリ構えましょう。

こんなところで…良いですか? 基本はノンビリ…して「慌てない事」です。既に「トヨタ」(7203)も、グローバル論理に傾斜しました。基本が、大切です。だから「野村証券」だけで充分でしょう。今の感覚は「700円割れ」です…ね。まぁ、相場を「楽しめば」良いのでしょう。何しろ…カタルにとって6000万円の買い枠は、貴重です。何を…買おうかな? 楽しみです。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2024年8月
« 7月   9月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
株式投資関連の本