アーカイブ:2024年12月12日

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基本的に…「自分自身」が、相場を正しく理解する為には、膨大な基礎知識が必要になります。カタルは証券マンとして入社した時は、景気と金利、株と金利などの関係式が希薄でした。「希薄」と言うより、全く…「無知」のレベルです。でも証券マンとしては、「生意気な…口」をきいていたのです。分かった「振り」をすると言うか…。それでも…「偽物の世界」なら、ある程度の仕事は出来るのでしょう。

しかし…10年間の勤務経験を経て、歩合セールスとして上京して…初めて、自分は「仕事が出来ない」と思うようになりました。

上京する前は、2年から3年も頑張れば、家は建ち…高額納税者の「仲間入り」と思っていました。しかし…現実は「甘くなかった」のです。証券マンで、月に10人の顧客開拓は、何とか…熟せたのです。しかし、その殆どは1回きりの取引でした。折角、信じてもらって株を買うと、その株価は直ぐに下がります。その連続でした。

仕方なく…「学び直し」を考えて、自費でTACに通い…「証券アナリスト」の資格を取ろうと思います。土曜日、日曜日、あるいは夜の時間を活用して資格を取りますが、それでも駄目でした。とうとう…セールスを諦めて、過去の歴史を調べる作業です。

カタルのこのホームページと言うか…。最初の頃は「政策批判」ばかりです。カタルだって、相場が良ければ…年収は上がります。ITバブルの時に、初めて2000万円を超えて、もう大丈夫と思ったら、また逆戻り、それから「銀行の不良債権問題」を終えた…2003年からは、「この世の春」でした。西葛西の田舎から…佃の高層マンションに引っ越して、「銀座の夜」の街を謳歌します。

しかし…それも「つかの間」でした。税務署から追徴され、税金を払うのも大変でした。延納して月々5000円の「住民税の払い」です。国税は、サラ金から借りて、払いましたからね。あとは残った「住民税」です。

でも…駄目なのです。最近になって…ようやく「開眼」したのかもしれません。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

お金の流れが分かるようになってきました。論理的な解説をできるようになり、尚且つ、時間軸の克服です。この「最後の難関」を突破できるのかもしれません。その意味で…「大阪チタン」(5726)には「感謝の念」です。本日は感謝を込めて…500株だけ寄り値で株を買いました。この株のお陰で「米国株の観察」をするようになって、色んなことを学ぶ…1年から2年かな? 

「リクルート」(6098) の日足

そうして…皆さんには分からないと思いますが、「リクルート」(6098)と「ニデック」(6594)の違いも見えてきました。素人に、この違いを解説するのは「大変」です。しかし…両社は上手く相場になった事例と、同じように頑張っていますが、今一つ、冴えない「ニデック」の相場です。この理由は「経済環境」の違いです。「追い風」が上手く、吹き続けるかどうか…。

「ニデック」(6594)の 日足

ここに来て…「新興株の謎」も、完璧に解説できると思っていますが、まだ「仮説の段階」です。仮に、僕が「儲け続け」…来年こそ、この時間軸の泥沼を抜け出せるなら、もう完璧です。「卒業式」が目前です。たぶん…その時は使い切れないお金ですから、健康寿命の問題です。最近は温泉三昧ですが…今度は旅行記でも、綴ろうかな?…とも考えています。

昔は「歴史」など…全く興味もなかったのですが、先日は、京都の「二条城の話」をNHKで観て…改めて、「面白いなぁ~」と思いました。昔の権力者は、面白い発想と言うか…。緻密な戦略が、行動に溢れています。歴史学者に成ろうとは思っていませんが、大昔…この景色を観て、遥かな時間を超えて、過去の偉人が「何を考えていたか?」 その空想は、面白いのです。

株価の予測も、興味が湧くのですが…ある程度、相場が見えると、所詮、金儲けなんか…どうでも、良くなります。

人間は「座って半畳、寝て一畳」と言います。自分の「分を知る」ことが「如何に」難しいか…。バフェットが「身の丈に」合った生き方を言っている…意味がよく分かります。欲に際限がありません。「ニデック」の親父さん(永守重信)は、たいしたものです。1944年ですから、カタルより11歳上です。たぶん…今度、富山に遊びに行きますが、隣の浜ちゃんと、同じくらいの年でしょう。

昨日かな? 「Jトラスト」(8508)の藤澤さんの話を、少ししましたが…彼に、最近は「野望」が感じられません。あれほど…「株価に拘り」を持っていた人ですが、最近の姿を観ると…彼の心情に、変化が生まれたのかもしれません。所詮、株価は「経営者の資質」が問題になります。最後は、此処に尽きるのでしょう。

まぁこんな話より…「半導体」でしたね。本日の主眼です。

昔は「鉄」が産業の要でした。だから「鉄は国家なり」と言う時代があったのでしょう。田中角栄の「日本列島改造論」の辺りがピークかな? そうして…ずっと。言われていた話ですが、今は「産業のコメ」とも言われる半導体です。この報道を読んでください。ざっと…で良いのですよ。

最近の半導体動向の推移

このグラフのような…「波」が、色んな変化を伴って…訪れます。細かくて見えませんが、たぶん青色が、総取引金額か…生産量の金額推移で、赤色は前年比の「伸び率」なのでしょう。右の目盛りです。だから…「キオクシア」を、2兆円で評価したのでしょう。

カタルは「ご多分に漏れず」…また、参加しました。2つの口座で、2つの証券会社で申し込みました。今年は「東京メトロ」(9023)に続き2回目です。

いや「タイミー」(215A)も申し込みました。だから3例目か…別に「儲けよう」とは思っていません。たった100株程度は、腹の足しになりません。でも「関心」があるのです。「村社会の強要」が、どんな形になるか…。なんでも…自分で、参加してみないと分かりません。架空の講釈は「評論家様」に、お任せします。

カタルは50歳を超えてから、新聞配達をして…そうして体力を付けて、その時に山登りをしました。憧れの「槍ヶ岳」と「富士山」です。今でも、他に行きたいところはたくさんありますが…よくテレビで両者は報道されますから、自分が一度でも「行っている」と…あの「鉄梯子」を想い出します。あの時に…槍の山頂で「ブロッケン現象」を、初体験しました。そんな光景が「頭の中」で甦ります。

自分で行って、その経験があると、映像を観ていても「受ける感覚」が違うのです。その時間の「味わい」が、余計に「深く」なります。「時間を楽しめる」のです。最近、万座温泉の日進館に行ったのですが、あの歴史的な時間を感じる…本館にある「風呂場」は、歴史の重みを感じます。でもあのホテルには「また行こう」とは…思いません。でも露天ぶろなどの光景は、頭の中にあります。旅も、相場も同じです。

失敗をした投資は、「感慨深い」ものがあります。2018年に今年は似ていますが…あの年もハワイに行ったから…特別な想いがあるのでしょう。「古河電工」(5801)を、買っても下がり、買っても下がり…嫌になる時間を過ごしました。

そうして今年、ようやく…相場になりました。2018年から2024年です。約6年間です。この時間を考えると…「ジェイドG」(3558)との「付き合い」は2020年の年初ですから6年後は2026年です。あと2年です。まぁ「ノンビリ」やれば…良いのです。1万株を持っているなら1億円です。

「タイミー」(215A)の小川君は、どんな…人間に育つのでしょう。楽しみです。今朝早く…野村証券からメールが来ており、「決算発表」だそうです。まぁ数字が落ち込むのでしょうが、果たして…どの程度の「落ち込み」か。それを受けて「仕掛け筋」が、一気にやるのかどうか…ここが「焦点」になります。チャンスです。カタルなら、間違いなくやります。

でも…所詮は小川君の「頑張り」です。その小川君を支える…確か、八木 智昭だと思いますが、彼が、どれだけ頑張れるか…まぁギリギリの合格かな? 今の「需給バランス」は、決して…良いものではありません。

「タイミー」(215A)の 板状況

一般的にこの「オーバーの売り物の数」と「アンダーの買い物の数」のバランスが、目先の「需給」を示します。だから…今やると、相当の売り物を買わないとなりません。しかし、それだから、逆に「面白い」のですね。

逆説的に言えば…だから人気になる「素地」が十分にあると言う事です。

1万円相場の可能性を否定したものではありません。「何を、馬鹿な!」と皆さんは、言うでしょう。やはり「さくらインター」(3778)では、資金力の勝負ですから、競合が続々出て来ます。しかし「タイミー」は「新しい時代」を、切り拓く…「夢」を持っています。

それは「リクルート」も「メルカリ」も…大手資本が続々参加するのでしょうが、既にその地位を確立しているように感じます。しかも「闇バイトの試練」です。

仕手株としての「資質」を十分に持っています。それに…ここに来て、「貸借株」への採用です。「ジェイドG」(3558)は、何故、申請をしないのでしょう? 田中君は「今一つ」の印象を、拭い切れないのです。

決算の度に「減額」をしたり…彼のレベルなら、事前に会計士から説明を受けている筈ですね。それなら…法螺を掲げても、良いのですが、ちゃんと説明する「誠実さ」が…欠けているようにも思えます。

しかし…「大谷ボール」などは、カタルにはない「アイディア」です。ヒカル君の活用も…最近のコラボもそうです。「無印良品」とのコラボなど…「なかなか」です。だから今回も「一本買い」になっていました。その為に、今年の利益を、年末に飛ばしているとも言えます。

でも…こんな相場の「アヤ」は、どうでも良いのです。本物に成るチャンスです。来年、「開眼する」と思っています。今回は一つの口座だけですが、途中で売らずに、常に「買い増し」をしてみようと考えています。最終的に1万株が、2万から5万株になるかどうか…、まぁ冒険の領域で「野心的な行動」ですから、いつも追証と「背中合わせ」です。でもそれも「楽しい」のでしょう。どうせ、元本は、既に回収済みで、家族でハワイに行った「残り」です。失敗をしても「楽しい記憶」が残ります。

今回も…昨日は7500株かな? 1570円で売りました。

案の定、この「生贄」が活きるかどうか…楽しみです。神様に「貢物」を、カタルはしたのです。でも大引けで500株だけ買いました。本当は、本日も寄り前から、買いに行ったのですが、やはり誰かが1590円だったかな? 忘れましたが、寄り前に、1万株弱だろうと思いますが、その指値買いを入れると…、スルスルと株価は上がり…1612円の始まりでした。本日も大引けで500株だけは「買い戻す」予定です。どっちでも良いのです。もう今年の数字は纏まっています。

また脱線です。半導体ですが…「エレクトロン」(8035)は、たぶん…このまま「上がる」のでしょう。中国リスクを消化して「需給バランス」は、ようやく改善し始めています。

「エレクトロン」(8035) の日足推移

そもそも…エレクトロンの中国依存は高いのですが、この報道の肝は…「2024年10月の世界半導体市場を地域別でみると米州が前年同月比54.0%増、中国が同17.0%増、アジア太平洋/その他が同12.1%増、日本が同7.4%増と成長した一方、欧州は同7.0%減となった。前月比では米州が8.3%増、欧州が1.3%増、中国が1.0%増、日本が0.2%増となったが、アジア太平洋/その他は0.7%減だった。」この地域別の「セグメント」です。

これが「米国の強さ」です。

米国の「テック産業」の設備投資額は「桁違い」です。四半期ベースで10兆円ですよ。エレクトロンは、高値を取れるかどうか分かりませんが、かなりの「値戻し」になるのでしょう。そもそも…カタルが、何故、8月の安値は割れないと言い、23300円で、自ら…100株だけですが、株を買ったのです。実際に、実験の株数でも「自分で」実際にやったものは、記憶が鮮明で…自分の体に「相場が焼き付き」ます。

そうして…紙面がないから「端を折ります」が、「キオクシア」の現状を知るうえで欠かせない知識が此方です。「キオクシア」は既に負け組なのです。でも「SKハニックス」は、勝ち組です。そもそも「マイクロン」と統合しようとしたのですが…SKの反対に遭いました。だからSKに委ねる話が、何処か…で、出てくる可能性が在ります。その時は2兆円を超えますね。倍増です。でも時間軸は分かりません。所詮、他人の頭のなかは、覗けません。

みなさんは、「無理な要求」ばかりを言います。だから「一生、負け組」です。いやなら…自分で、「困難な挑戦」をすべきです。カタルは、いつも事前告知で、「有言実行」です。どうしても…「本物に成りたい」のです。今の偽物カタルから…本物へ…その時は卒業です。でも周りを観ると、みんな次々に…「あの世、行き」です。早く、早く…ようやく、始まります。103万円は178万円の満額回答で、不自然なガソリン税も撤廃のようです。

決まらない政治から…決める政治へ…

今回の立憲民主党も「予算の削減」だそうです。ようやく…まともな議論の世界に成ります。でも韓国は、「お山の大将」の争いですから…日本株は光ります。フィンランドの首相もロシアに怯え…来日です。

日本の重要性はドンドン高まります。「セブン&アイ」(3382)も、そろそろ…見えてきました。全て…事前告知していますよ。あとは自分の頭で考えて、自分が決断をして、行動をすることです。その責任を「他人に転嫁しても」何にもなりません。馬鹿は、カタルと同じで死ぬまで治らないのでしょう。また…明日。

そうだ…忘れていました。「SKハニックス」の記事で…「SK hynixが世界初の321層NANDフラッシュメモリの量産を開始、既存の238層NANDからデータ転送速度は12%・読み取り性能は13%・電力効率は10%以上向上 」の部分が肝なのです。だから「エヌビディア」の株価は、まだまだ…騰がるのでしょう。解説は省きます。「進化率」の話です。またね。



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