アーカイブ:2024年12月27日

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本日は12月決算銘柄の落ち日です。今年、最後の価格調整などの「損切り」は「本日まで」です。ご多分に漏れず…カタル自身も「ジェイドG」の1600円以上で買った玉1500株を処分して「売った分」の1500株を、新たに…1537円で買いました。実質的な「クロス」です。松井証券は、この「クロス商い」が駄目ですが…野村証券では出来るのですね。不思議な規制です。これが日本なのでしょう。

しかし…本日は1515円の安値を「今のところ」は付けており…まだ「下値」が確定されません。基本的に「最安値」更新から「2週間」を待って…買うのが「セオリー」です。年内の最終売買日の「大納会」は、来週の30日の月曜日です。これは来年の「税区分」扱いになります。

だから今年、株で儲かって「損が欲しい人」が、自分の買値を下げるのは「本日まで」に処分をして、新たに株を買います。逆に「利益の欲しい」人も本日までです。

しかし、もう「利益は要らない」と言う人は、明日以降(来週の月曜日以降)の利食いに成ります。まぁカタルの場合は「マチマチ」でした。儲かっている口座と、損をしている口座があります。

今年の反省は、明日以降に譲るとして、印象として…株式相場も、全体の社会情勢と同じように「2極化」のように感じています。


「フジクラ」(5803) の日足推移

比較的…「グローバル」株価扱いになった株も多く…それは大口のファンドが主体ですから、「大型株」に限られます。まぁ年間で、一番、良かった代表格は、電線株の「フジクラ」(5803)でした。カタルの「圏外の株」です。「古河電工」は馴染みがあるのですが、何故、「フジクラ」なのでしょう。

「フジクラ」(5803) の四季報数字

データーセンター向けのファイバー・ケーブルと言いますが、そんなに効果があるのかどうか…よく分かりません。企業業績も、それ程「伸びる」と言う訳ではなく…何故、1年を通じて物色され続けたのか? あまり理解できません。

このスタート地点の「切っ掛け」は、此方の「増額修正」でしょうが、こんな「値動き」は、この時点では理解できません。ただ「情報網の整備」は欠かせませんから…漠然とした「流れ」は分かります。しかし…「古河電工」(5801)ではなく「フジクラ」の理由も、よく分からず…「調べる気力」もないのです。カタルには、あまり「魅力的」に見えないのです。

「リクルート」(6098) の日足推移

でもこの手の株が、今年は良く上がりました。カタル銘柄だった「リクルート」(6098)なら、年間を通じて「やることは」出来たのでしょうが、それでも…スタート時点の3000円台なら、兎も角…6000円台になった「リクルート」を継続して…やる気にはなりません。所詮、貧乏人の相場ではなく、あまり「面白くない環境」が続いたように思っています。負け組の「遠吠え」です。「ウォーン、うぉーん」その陰で、エンエン…と、心の中で泣いています。

折角、今年は「野村証券」(8604)で「爆利益」から始まりました。

「野村証券」(8604) の日足推移

しかし7月の時に「好業績」は、分かっていましたから、1000円に乗った時に、再度、株を買ったら…8月の「洗礼」です。

まぁ通期を通じてみると、今年の初めだけで…「横ばい」です。でも来年は「4桁相場の定着」でしょう。でも…ね、やはり「昔の株価イメージ」はありません。この8月の洗礼は、何とか…乗り切ったのですが、その後は「買う」ものがなく…結局、「ジェイドG」(3558)を中心の「新興株」に拘ったのが「間違いの元」でした。

でもなかなか…「心に響く」銘柄を見つけるのは「至難の業」です。折角…響いた「タイミー」(215A)は「行政の壁」と言う「問題」が生まれ、敢え無く…「敗退」です。一度「タイミー」は、2200円台の株価の時に「完全撤退」をしたのです。

そうして…その玉を、同じような株価の「ジェイドG」に切り替えたのです。そうして、そのまま…最大で5万株を「持ったまま」…撃沈です。現状の持ち株は、僅か…2万株を、少し「上回る」程度です。この5万株で700円幅ですから3500万かな? 

「タイミー」は、たぶん…300円幅程度で2万株程度でしょう。これで600万…他にも失敗も多く…1000万円程度の損失を被ったのでしょう。だからピーク時の利益は、一時は、かなりのものだったのでしょうが、締めたら…「ギャフン」なのです。「猫、踏んじゃった」なんです。

その「タイミー」ですが。これまで「行政の壁」の話を伝えてきましたが、本日はカタルと同じような意見の「レポート」を発見しました。此方です。この報道は此方の小倉健一さんだそうです。

基本的に、法律の「拡大解釈」をして…規制を強めるやり方は、日本国の「村社会論理」を増長させ…明らかな「失敗の連続」です。だから35年間の低迷で「GDP」も沈みます。人口で格下の…韓国やドイツにも負ける始末です。

だから…ある程度の「規制緩和」が、必要な時期なのです。

この「裁量」は、行政機関のトップが決めます。東京地検のゴーンの逮捕が、正しかったのかどうか…。他にも「色んなやり方」が在ります。印籠を渡し…「自主的な退任」を迫る…やり方もあったと思います。だって、あの時の「大恩人」ですからね。

倒産の「レッテル」を張られ…今のように「ホンダ」が手を挙げることもなかった時代です。仕方なく…格下の「ルノー」に、此方から「お願い」をしたのです。それを…情けない連中の「倫理観」です。

こんな「積み重ね」が…海外投資家から「資金」が入らない理由です。「東芝」の顛末を、観れば分かります。そうして今回は「セブン&アイHD」(3382)です。だから…早くから「ROE」と言う「国際基準」のルールの適応を急ぐべきなのです。「日本製鉄」(5401)の橋本さんは、この辺りを…どう考えているか?だから「三菱UFJ」(8306)のように…米国の地銀を売却して、アジア圏にその資金を向けるのが正しいような気もします。

この政策は、戦争前の「軍部の独走」と同じです。

最後は「ガラガラポン」です。今回が「最後のチャンス」ですから…メディアは、「良識のある」報道をしなくてはなりません。たかが「政策支援」の活動費を、「裏金」、「裏金」と…呼びつけて、お金の色が変わったような「宣伝」をして、事を荒立てる…「必要」があったのかどうか…。誰が、この「決定」を下したのでしょう? 

馬鹿は、目先は「勝った」…と美酒に酔ったのでしょうが、本当に、日本国が豊かになりましたか? 海外から、「ジャンジャン」…お金が、流れ込んでいますか? 野村証券の1000円を買って、損をした相場が「正しかった」のでしょうか? やはり、カタルには「サッパリポン」なのです。

この政策の決定で、世界の「BYD」に「価格競争」を挑んで…勝てるなら問題はありません。「トヨタ」(7203)さえ…「四苦八苦」している現状です。

もう「狂った報道」を止めましょう。もっと真摯に、現状に向き合うべきでしょう。司馬遼太郎が「この国のかたち」を嘆き…戦争体験から真実を語って来たのに…哀しい選択は、止めましょうね。

みんなでチャレンジが「出来る社会」構成が正しいのです。

「闇バイト」? 何が「闇」なの? 「タイミー」の仕組みは、みんなが「ハッピー」です。これからは「年金」では食えませんよ。まもなく…増大する医療費問題にも、着手しなくてはなりません。教育もそうです。時間がないのに…権力闘争に明け暮れて…国民の幸せを、願わないのはトップの器ではありません。

「国民の幸せ」を、第一に考えて…政策を立案すべきでしょう。

「裏金」?…馬鹿じゃ、ないかと思います。何をするにもお金がかかります。政策活動費は重要です。国によれば「表に出来ない」お金が、必要な「外交」は、いくらでもあります。狂った概念を国民に押し付け…戦争前の社会と同じように見えるのは、カタルだけでしょうか?

もう35年間も「泥沼」なのです。頑張る奴を、「称える社会」が正しいのでしょう。多少の「やんちゃ」を咎めずに、ハハハ…「馬鹿をやっている」と優しく見守ることが出来るのがトップの器です。

「タイミー」が1万円になるなら…「希望の星」が、新たに…生まれます。

労働問題は「一丁目一番地」です。「解雇規制」の解禁は、大いに結構です。「新陳代謝」を早めるからです。「ラピダス」問題…失敗したら、もっとお金を掛けて10兆円でも、20兆円でも…「ばら撒けば」中国の「BYD」のように…世界の覇者になれます。それまで…採算を「度外視した」投資が出来る環境が、今の日本に、必要なのでしょう。

先駆した成功者を増やすべきです。そうすれば…やがてみんなで、心の底から「笑える」時代がやって来ます。

本日は500株だけ「タイミー」(215A)を売りました。理由は「ジェイドG」(3558)を買うためです。本日は「大引け」でも、ジェイドGの株を500株だけですが、また買います。「事前公約」です。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」と…郷里の先輩の山本五十六の言葉です。あとは「野となれ山となれ」なのです。ハハハ…馬鹿なカタルです。皆さんは「2週間の喪」が明けるのを待ちましょう。

ドーンと構え…ノンビリやりますか。また…明日。



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