幾つか…伝えなければならない事項もあるのですが、まぁノンビリ考えても…大丈夫なのでしょう。その理由は此方です。でも今年は「2018年」同様のイメージが強いのです。問題は「心の問題」です。
この作者は、カタルと「同じような危惧」を抱いたようで、このレポートの中で…慶応大学大学院教授の小幡績氏の意見が紹介されました。彼は「負け組」人間です。基本的に学者になるような官僚は、その「生存競争」に負けた連中と思うのが、一般的な解釈です。頭は優秀なのでしょうが…「つぶし」が効かないから、学生に教鞭を取る道を選ぶのでしょう。官僚のもう一つの道は、政治家です。立憲民主党の江田憲司さんなんか…はその代表事例でしょう。
人間と言うのは、自分の生きて来た環境で、その「考え方」が培われます。だからカタルより年上の武者さんは、いつもカタルと同じように「強気な観方」ばかりを披露します。彼から弱気な発言を聴いたことはありません。
どの意見が正しいか…そんな事は、いろんな意見を読んで「自分が決める」ことです。他人の意見などは関係ありません。ところが…日本人は、小さい頃から「集団教育」を受けます。小学校では、今でも「集団登校」でしょう。まぁ合理的な仕組みですが、小さい頃から「校則」に縛られます。村社会論理の押し付けです。数学には、様々な…解答の仕方がありますが…教科書通りの回答を求められます。
だから基本的に…日本人は「つるむ」のです。「群れる」習性と言うか…。良く職場で昼食に出かけますが、大概は仲間同士誘い合います。そうして誰かが「かつ丼」と言うと…必ず、「じゃ、俺もそれ」と言います。
でも市場経済は違います。「先行者利益」があり…その後を「真似」しても、2番手ぐらいまでは食えますが…「3番手」、「4番手」は負け組になります。
本日も株価が高い「キオクシア」(285A)は、目先は「売り場」でしょう。この後で…SKやラピダスの話が、「どう絡むか」…です。ただ「売り出し」が少ないから、この「演出」が続く…可能性もあります。しかし…所詮は「実態」を伴ってないでしょう。意外に上場を急いだ背景は、TOBの可能性をファンドが考えている可能性が在ります。上場をすれば…東芝は文句を言えません。それならSKが有力です。
何故なら、「エレクトロン」(8035)の方が優れていますが、なかなか…春の「シコリ」が取れません。バブル・レベルまで…株価を押し上げるから「シコリ」が残るのでしょう。
今は難しいのです。世界景気は「後退の道」を歩んでいます。この理由の一番大きな理由は中国の「過剰生産問題」でしょう。そもそも…赤字覚悟で「国家戦略」を優先させています。何も、ドイツの「VW」だけの話ではなく…日本の「日産」(7201)も「ホンダ」(7267)も同じ道でしょう。カタルは、「トヨタ」(7203)さえ…疑っています。
時間が足りるのかどうか…この変調が「スミダコーポ」(6817)の失敗でした。だから…ここに来ての株価上昇が、不自然に観るのが「NITTOKU」(6145)です。「市場の整合性」を感じられません。
この市場の整合性は「大阪チタン」(5726)にも言えます。株価は、ようやく…長い低迷から時放れ「底入れ」する筈です。「ジャムコ」(7408)の決算数字が、ここでは注目されます。果たして、本当に「減額修正」をしなくて…「済むのか」どうか…。カタル自身は、「減額」を疑っています。でも仮に減額を発表しても、下がった株価は「買い場」に成ります。
この辺りは「ジェイドG」(3558)も同じでしょう。カタルは、意外に…「ストップ高」まで視野に入っています。先日の「タイミー」(215A)と同じ理屈です。
この「タイミー」は続報があります。先ずは此方です。カタルが想像している通り、年金生活者の生活を支える「アイテム」になります。だから意外に…想像を超えた伸び率が維持される可能性もあります。「ヤマト運輸」(9064)の低迷の話にも、この話が紹介されています。
此処に「仕手化の芽」があるのですが…同時にこちらの報道のような危惧もあります。見出しだけしか見ていません。カタルが「行政の壁」に怯えている…意味が分かるでしょう。過去、20年前に…「グッドウィル」は、実際に消えています。
何故、カタルが「検察や最高裁」を批判しているか?
政策官僚を批判する理由の一つが、政治を混乱させるところまで「追い込む」からです。何が…「正義」か? この判断が分かれます。今まで35年もかけて、未だに低迷を続けています。あなた方の「間違った政策」の選択が、日本国民を陥れて「犯罪」を産んでいます。
何故、清貧思想のマイナス面を考えないのか? 全く…不思議です。
本日は信用で、Mの株を買うと言いましたが…実は現物でM君を100株だけ追加で買いました。理由は、「二階建て」が駄目なようなのです。初めての証券会社ですから「ルール」が分かりません。ごめんなさい。明日、会員向けに臨時のレポートを出して対策を書きます。取り敢えず、公約通り100株を追加して600株の持ち株になりました。一応、報告しておきます。意外に、この方が良かったかもしれません。まぁ人生は「塞翁が馬」なのです。
ここに来て、続々…と、カタル銘柄が「復活」し始めています。
「BASE」(4477)を始め…「タイミー」(215A)、そうして、昨日は「ユビキタス」(3858)を紹介しましたが…本日は「3Dマトリックス」(7777)も、意外に凄い動きです。低位株は「BASE」もそうですが…変動率が高いのです。約5割の株価上昇です。それも短期間です。
やはり…上がる株だと思っても、なかなかグローバル株価に移行した銘柄を、取り上げない理由が分かるでしょう。確かに、2年から3年の歳月で観ると、株価は2倍から3倍になっています。でもこの程度では、カタルの「心」は動きません。そもそも…証券マンは大変です。
顧客の満足度を考えると…株価が2割や3割の値上がりでは「駄目」なのです。最低でも、5割以上で…出来る事なら2倍以上になる株の選定に成ります。それも短期間の時間でないと駄目です。
顧客は、値上がり当初は…いくら「勧めても」株を買いません。そうして株価が上がると…買い始めます。しかし…値上がり当初の場面は、なかなか…目先の売り物が消化できません。今、米国の「アーク」(ARKK)が、その場面でしょう。通常は、この場面を「消化してから」が、「本当の相場」になります。
今、買えましたね。1560円の「ジェイドG」です。この株を観ても分かりますが、目先筋が…「殆ど」なのです。たぶん…半年も掛かりません。上手くいけば、次の3Qで「ストップ高」になるかもしれません。まぁどっちにしても時間が、刻々と…迫っていますが、貧乏人は、その時間軸の「我慢」が出来ないものです。常に目先の「アルゴリズム」に…踊らされます。
今、「タイミー」(215A)を、1290円で…3500株を買いました。半端な株数は「目一杯」の勝負を続けているからです。これで…もう直ぐ、2万株台に復帰するかもしれません。まぁ、いつも「カタルらしく」…有言実行です。でも「尖った運用」の失敗を鑑み…運用方針を変え始めます。やはりカタルには、時間軸を限った「目先の運用」の「完璧な読み」は無理なようです。
市況環境が良いなら…大丈夫なのですが、この程度の「単発」相場では、カタルの技量を超えます。だから…ここに来て再び「政策批判」を強めています。カタルが手数料のかからない世界で運用して、辛うじてプラス圏を保てるか…。マイナス圏に転落か…なのです。
やはり、もう少し…市場を「暖めない」と駄目です。検察当局は、最も頭のいい集団の筈です。自分達の行動が「少数与党」の現実を産み…海外投資家の足を止めていることが理解できるはずです。だから…「タイミー」は、「大らかな姿勢」が求められます。この株の出来が、来年と言うか…「際どい場面」の日本の将来を象徴しているようにカタルには見えるのです。
ラピダス問題は、日本の「最重要」課題ですが…甘利さんを落選に追い込んだのは、あなた方が振り撒いた「清貧思想」の為です。安倍派閥は、どうにか…萩生田さんは残りましたが、全滅です。高市さんの「基盤」を奪いました。海外投資家は「政策の行方」を観ています。簡単な事ですが、何故、「日本人の未来」を真剣に考えないのでしょう。何故、振り込め詐欺や闇バイトがあり、無差別殺人が横行する社会になって行くか?
人々が「不満」を、心の中で抱えています。食えるような社会ではないのでしょう。
上手くいかないのは、カタルだけではなく…カタルなんか一般的な事例です。ようやく…温泉に行けるようになったのは、安倍さんのお陰です。しかし…また「泥沼の世界」に引き戻すべきではないでしょう。名目成長経済が、正しいのです。市場では「タイミー」の株価動向が、その行方を示し…一般的には「ラピダス」問題が、日本の未来を語っています。
もっと「大らかな」…多少の「失敗を許せる」暖かな社会形成を望む次第です。いい加減に清貧思想を振り撒くのは止めましょう。何れ…このような事をやっていると、太平洋戦争の「二の舞」を演じることになります。
それより、みんなが「笑って」…暮らせる社会の方が楽しいのです。バブルを発生させればいいのです。タイミーが何処まで伸びるのか? その成果が注目されます。また明日。