市場は、いろんな…「噂」が流れます。まぁ「火のない所に煙は立たぬ」と言いますから、可能性はあるのでしょう。
日経新聞の一面には「ホンダ」(7267)と「日産」(7201)との統合の話が出ていました。今の時代の流れを観るなら、「当たり前の構図」です。カタルの感覚は、もっと「スピーディーにやれ」と言う立場です。本当に…日本の「成田時間」には呆れます。
そもそも…リスクを取らない風潮は「政策」の失敗なのです。
今回の「政策活動費」問題も同じです。安倍さんが、東京地検の「人事を変えよう」と画策をしましたが、その試みに失敗し検察側の勝利です。あの手この手…を使い、世論を誘導して、メディアの協力を引き出します。まぁ、カタルは中国と「五十歩百歩」だと思うのです。
リーマンショックを観て、バブルの「トラウマ」に怯えた金融庁は「清貧思想」を振り撒き…これでもか、これでもか…と34年間も痛めつけ、それに輪をかけて…検察も最高裁も市場原理を否定します。
誰も動かなくなるのが「当たり前」です。とうとう「ソフトバンクG」(9984)は、米国で1000億ドルの投資だそうです。意欲ある人間を、日本から追い出して…米国に資金が流れます。新NISAも、全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)の残高が5兆円だそうです。
はやく…「日本株を復活」させないと、日本人はどんどん…劣化します。教育問題も同じです。予算が足りません。みんなで、勝手なことを言い、本当に「日本の未来」を考えているのかどうか…。お金が「元気よく動く社会」が、正しい社会構成です。
政策の主眼を何処に置くか?
頭の良い政策官僚ですから、少し考えれば…だれもが分かります。「規制と自由」の話です。今回の「タイミー」(215A)の「相場の焦点」は、此処です。過去、「グッドウィル」の時は、「廃業」に追い込みました。「ライブドア」も同じです。古くは「リクルート」です。多少の「やんちゃ」を、暖かく…見守る「ユトリ」が、何故、社会にないのでしょう。韓国人の「いやらしさ」の面が出ています。
日本人は「問題の焦点」を観ようとしないのか…。それとも馬鹿なのか…。
「個別株」要因と「市場」要因の違いも、理解できないようです。様々な銘柄を観てみると…みんな「清貧思想」に株価が押されています。米国との違いは、「おおらかさ」にあるのでしょう。「詐欺」としか…思えない「ビットコイン」まで、米国は容認しています。だから「投機資金が育つ」わけです。問題は、バブルかどうか…だけの話です。
今回は、流石に「商業不動産」が危ないと思っていましたが、どうにか…お金が回り始めたように思っています。
だからカタルは「不動産」株も、今回は「負けない投資」に加えました。この問題さえ…片付くなら、「鬼に金棒」です。米国株は「AI革命」に走り出すかどうか…。次は「ハード」ではなく、「ソフト」面で、大きく業績を伸ばす企業が登場するのでしょう。今のところは持ち合わせがありません。注意深く…報道を読んで、皆さんも「見つけたら」…カタルにも教えてください。
この所…カタル銘柄が「次々」に…復活し始めてきました。「BASE」(4477)、「タイミー」(215A)、ここに来て、まだ分かりませんが…「大阪チタン」(5726)に「日産東京販売」(8291)なども動いてきました。
昨日の「大阪チタン」(5726)には、少し驚きました。でも…当然と言えば、当然の動きです。そもそも2000円を割れることが「不思議な現象」です。この株を観ると分かりますが、今の市場の体温が、分かります
この株と「東京エレクトロン」(8035)は別物ですが、両者ともに…「8月5日の安値」を下回りました。たぶん多くの株の下値が、この8月5日の安値水準だろうと思っています。この株価を基準にして「相場を考える」と良いのでしょう。「UMC」(6615)などは買い場でしょうが…なかなか…手が回りません。
そんな中で奇妙なのが、カタルの観察株の「NITTOKU」(6145)です。とうとう…「関門の株価」を抜いてきました。この株はEV絡みでモーターのコイル用自動巻線機最大手の会社です。
カタルは自動車で先行している「小田原エンジニアリング」(6149)と共に…「スミダコーポレーション」(6817)まで「観察株」でした。しかしスミダは、折角、増産投資をしたのに…EV市場の混乱を受け…大幅な減益です。何故、「NITTOKU」だけが買われるのか…謎なのです。
このEV市場の変調を読めず…「ローム」(6963)などは、その代表事例でしょうが、業績が奮いません。今回の「日産」と「ホンダ」の統合話も、同じ背景です。この背景は続きがあります。電気自動車(EV)向け電池を手がけるスウェーデンの新興企業「ノースボルト」は21日、米連邦破産法11条の適用を申請したと発表して「ゴールドマンサックス」は大きな損害を受けました。
日本の「パナソニック」(6752)も危ない企業なのです。辛うじて…競争に残れるかどうか…の「瀬戸際」にあります。でも日本は「結束力」が強いですからね。村社会構造です。でも「トヨタ」(7203)は、独自開発の道を歩んでいます。この業界は、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)が独占でしょう。
もともと…「ノースボルト」の破綻の「切っ掛け」はドイツです。「BMW」のキャンセルが引き金を引いたと言います。一つの動揺が、次々に連鎖をして…業界を縮小させます。本日、日経新聞を観て…「日産自動車」と「ホンダ」の統合の背景に流れる構図が、瞬時に頭の中で回転するかどうか…。
「NITTOKU」の値動きが、何故、カタルには「不自然」に映るのか? でも良い会社なのです。だから、やる「仕掛け人」が「確り」しているなら、株価はどの株も簡単に上がります。要するに…株は自然に上がるものではないのです。仕掛け筋が背景に居ますが…市場要因が確りしてないと、どの株も育ちません。その説明する為に、「一つの現象」を通じて、今日は、皆さんに解説したのです。
「大阪チタン」が、どうなるか? これも「市場要因」の影響が強く働きます。
本日は、とうとう「日産東京販売」(8291)が537円まで来ました。カタルが、あの報道を観て、直ぐに、あの時に、株を買った理由が、今頃、分かった事でしょう。何故、「NISA」でも…カタルが株を持っているか?
皆さんは、「事前」に述べていても…動きません。そうしてテレビの評論家同様に…ヤフーの掲示板で「後講釈」ばかりです。それも、売れない株の「空売り」の話まで、持ち出します。貸借株になった「タイミー」は、今度は「空売り」が出来ます。本日は事前講釈通り…1350円で500株ずつ…合計1000株を追加で株を買いました。
カタルは皆さんに当面は、この株だけで良いかもしれないと述べています。ただし…この株も「行政の壁」があります。規制と自由の話です。だから更に業績動向を観たいと言う考え方が「一般論」です。
しかしこの数字ならPER50倍は「普通の感覚」です。でも皆さんは、結果を観ても「動かない人間」ばかりです。だから基本的な市場要因を決める規制を緩めて…自由な資金が往来するまで…「市場」を擁護しないとなりません。政策官僚さん、あなた方が過去、行ってきた政策は、ドンドン…日本を疲弊させる政策です。ようやく芽生えた動きを大切に見守りましょう。大らかな心で…多少の「やんちゃ」を、容認しましょうね。
政策が間違っていた為に…日銀の単独での「ETF買い」になりました。「アドバンテスト」(6857)が高値を切ったのに…何故「エレクトロン」(8035)が続かないのか?
この違いは、日銀のETF買いによる「需給バランス」の違いでしょう。「日本製鉄」(5401)の株価が、何故、この評価に留まるのでしょう。説明できるものなら、説明してごらんなさい。この株を観ると…「動かない」お金が「今の市場」を形成しています。
あなた方は「国家」が生活を支えます。しかし「歩合給の悲哀」を、誰も理解しないようです。もういい加減に「清貧思想」を振り撒くのは止めて、みんなでワイワイガヤガヤ…「囃し立てる」時間でしょう。
「タイミー」(215A)の株価が、1万円を超えるなら…市場にも「希望」が灯されるのでしょう。「レーザーテック」(6920)に変わる…「何か」欲しいのです。これが「相場だ」と言う「スター株」の誕生が…待ち望まれます。
とうとう「北海道電力」(9509)が、本日は高いですね。米国の「Vistra Corp」 (VST)と比較すると…米国の市場要因と日本の市場要因の違いは明らかです。
何故、米国が強いのか?
政策官僚は、もともと頭の構造が違うのですから…この格差が「市場要因」の違いにあるのは、明らかです。しかし過去の日本は、米国以上に「名目経済」だったのです。それは、株式持ち合いと言う「偽り」の世界です。
しかし今は「信越化学」(4063)を観ても分かります。「三菱UFJ」(8306)の株価は、ようやく…PBR1倍を超えてきました。何故、カタルが両者を掲げて、日本と米国の違いに、結び付ける「理由」が、瞬時に分かるなら…この話は、株を売ったお金が、回り出すのです。だから…株は、多少の冒険をしても「大丈夫」でしょう。
もっと大胆に…もっと激しく、時間軸を、ドンドン…早めましょう。また明日。
タイミーは、1300円割れまで見ていたが…もうない可能性が高いですね。本日の1350円の買いは「正解」かも知れません。「キオクシア」(285A)の寄り値は1440円なのですね。買えば、良かったなぁ~。まぁ良いか…。