いや…昨日の相場は、ある意味で「驚き」で不思議だったのです。
特に「東京エレクトロンの」(8035)強さです。カタルは、あの時に…8月5日の安値は割れないと考えて、23300円で株を買ったのです。オレンジの矢印の所です。しかし…予期せぬ下落で20450円まで株価は下げました。基本的に、日経平均株価は「春に活躍した」値嵩株の「半導体株」の影響を強く受けます。
だから昨年は一貫して…一部の銘柄を除き「調整波動」だったとも言えます。この27000円台の「エレクトロン」は、これから「壁」になります。果たして…この壁を抜けて200日線上に顔を出すかどうか…。この辺りが、日経平均株価の指数を絡めた、今後の相場の「見処」になります。
でも市場解説の「エヌビディア」(NVDA)の上昇で、上がったという相場解説は、当て嵌まりません。確かにジェンスン・フアンCEOは、懸念されていた「ブラックウェル」と言う新商品のGPUの生産は順調と述べていましたが、この領域の株価は、「強弱感が対立」しています。
既にAI革命の半導体は、他社も開発を加速させており、「エヌビディア」だけではなく、此処からは競争になります。しかし…「データーセンター」への投資額は「凄まじい…金額」です。兆円単位で、お金が動いています。
何故、新営業年度入りの12月27日の相場と、同じような展開になったのか?
この昨年末の上昇は「新NISAの解禁日」と言う…解説でした。カタルは僅かな金額で、株価が大きく動く現象は、ようやく…日本株も「名目成長への確立」時代に入るのかなぁ~と勝手に考えています。
「トヨタ」(7203)がROE経営に傾斜したように…一気に、この流れが加速するのでしょう。
昨日は面白現象が生まれています。そうです。「京セラ」(6971)の大幅高です。背景を聞くと…「ROE経営」への「戦略転換」を評価していると言います。持ち株の「KDDI」(9433)の株を売り、不採算部門も整理するそうです。規模拡大の総資産経営から、「利益率を重視」した戦略転換を、市場が評価したと言います。カタルは「この動き」を待っていました。どちらかと言えば…遅れ気味の「トヨタ」が動いたことにより…「右に倣え」の集団行動が、日本でも始まるのでしょう。ようやく…ね。
何故、「売上高営業利益率」が、高い企業の株価が「高PER」に評価されるか?
生存競争を勝ち抜いた「証」だからです。米国株は、常に新陳代謝を促進させ、変化を続けています。その経営スピードが、非常に早いのです。ところが日本は「お上」…政策官僚が規制を掛け過ぎです。だから委縮します。「行き過ぎた…自重」を国民に強いています。メディアが、在りもしない…「安全・安心」を馬鹿みたいに主張して、「僅かな間違い」があると…その人を過度に叩きます。その点、国民民主党の玉木さんの処分は、いろんな意見がありますが、妥当なものでしょう。本来、他人が口に出して文句を言う筋合いではありません。家族の問題です。
メディアが、いや日本国民が、自分で自分の首を絞めて…「悲惨な末路」を選択しているように思います。清貧思想の先は、戦争などのガラガラ・ポン…の世界です。過去の歴史が証明をしています。みんなが楽しく生きれば良いのです。
そもそも「引きこもり」などの環境を産むのが狂った世界です。他人の失敗を温かく見守る…社会の豊かさを、みんなで創らないと世の中は変化しません。いい加減に…他人の「あら探し」は止めましょう。誰だって、失敗なんかあります。その代表格は「ジェイドG」(3558)なのでしょう。カタルの時間軸と違い…市場の時間軸は、超目先を求めているようです。しかし…「商船三井」(9104)も、時間軸が大きくズレました。でも必ず、大きく復活しています。
でも最近は半導体株が上がった事で、少し変化が出ています。昨日は量子コンピュータ? なんだか…実験段階の遠い未来の話ですが、株価はよく上がりました。
「ユビキタス」(3858)は2日間連続のストップ高です。もともと株価も「世の中」と同じで…清貧思想の領域でした。「村田製作」(6981)は…512円だったかな? その程度でユビキタスの株を買ったのです。だから…最近の株価が安過ぎたのでしょう。この手の銘柄はどれも「下げ過ぎ」です。個人投資家は壊滅状態です。この手の株は、いくらでも…紹介できます。
だから…澤上さんの「こんな意見」は間違っていると思っています。4%以上の利回り株はゴロゴロしています。その代表格は「日本製鉄」(5401)でもあります。彼はグローバル株価になった「日立」(6501)や「重工」(7011)の話をしているのでしょう。でも彼のような「保守層」が居ないと…何かの暴落の時に「買い手」が居なくなります。バフェットのような人間は、何処にも居ます。本当の金持ちは大暴落でないと登場しません。それも全て「現物株」です。
あらら…強いですね。切り返してきました。大幅高して…尚且つ、関門への挑戦です。「東京エレクトロン」(8035)の話です。今の株価は210円高の27310円です。先日の高値は27475円です。27500円台に入れるかどうか…。
新春のアナリストは一斉に1月から3月が日経平均株価の「安値になる」と述べて、トランプ関税の行方を気にしていました。でも彼は規制緩和論者で、景気に配慮するビジネスマンです。この前評判が当たるかどうか…大概、事前予想は「外れる」ものです。
それ程…自信があるなら、澤上さんにしても…アナリストも自分で相場を張って日経平均の先物を売れば良いのです。みんな…口だけ人間です。でもカタルは有言実行です。本日は再び…「タイミー」(215A)を利食いしたので、同じ株価になった「ジェイドG」(3558)を買いました。
でも「タイミー」は昨日も…本日も買ったのです。基本的に利益を抜いた「クロス」かな? 実は、連日…少しずつ「タイミー」を利食いしていました。でも相場観は強気です。カタル自身、どうなるか分かりませんから…強気と弱気のあいの子です。
株価が上がることは分かっているが…そのチンタラした値動きが、カタル向きではないのです。「三菱UFJ」(8306)は、その代表格です。「野村証券」(8604)も同じです。どうしてもカタルの性格上「ハラハラ・ドキドキ」…楽しい投資を目指しているからです。でも同時に反省をしています。だから負けない投資も開始しました。でも…カタルらしさは否めません。
絶対に「儲けだけ」を目指すなら…それ程、難しくはないのです。「NTT」(9432)だけを買って置けば良いし…でも「商船三井」(9104)のようなチンタラ感は嫌いです。ですが、これが今の日本の現実です。自分に合わないから…敢えて危険な銘柄を買っても、市場にはその手の参加者は、あまり育ってないのです。
丸源ビルのオーナーである川本氏は1932年、福岡県小倉市(現北九州市)で生まれた。慶応大学を中退後、家業の呉服屋「丸源」を継いだが、木造店舗を賃貸ビルに建て替えたことを契機に大家業へと足を踏み入れる。この川本源司郎さんは、昨年亡くなったそうです。こんな人が…バブル期は世の中に溢れていました。一晩で1000万円を、使う男です。よくお金を使えるものです。税務署の職員から観れば…「悪の根源」です。だから…刑務所にも収監されています。
でも世の中は、この方が面白いです。新潮社の中瀬さんのひも稼をしていたし白川道なんか…好きなタイプの人間です。この手の人間が育たないと…世の中のお金が、ジャンジャン…回りません。日本経済の浮上には、この手の「種族」を育てないとなりません。バブル期は溢れていました。ある意味で、「テスラ」のイーロンマスクはこのタイプの人間です。
あまり…松平定信のように「清貧思想」を広めても、良い事ばかりとは限りません。そう言えば…本日は「BASE」(4477)も311円で3000株だけですが、また株を買いました。「大阪チタン」(5726)も「分岐点」に位置しています。
本日は「ニデック」(6594)が来ていますね。「Super Micro Computer, Inc.」 (SMCI)向けに、「エヌビディア」(NVDA)のGPUへの冷却装置でしょう。「キヤノン」(7751)もやっています。
本日の株価は安いですが…「野村証券」(8604)は「買い場」でしょう。「三菱UFJ」(8306)が高値水準で「もたついた」場面と同じことです。
自分が、「どの路線」を歩むか? それは自分自身が判断をすることです。儲かる話には「リスク」があります。自分が、その背景を理解して、「納得できる投資」を選択すれば、それで良いのでしょう。
「タイミー」(215A)が、下げて来て…昨日の1463円に水準に近づいています。1450円を割れるのかどうか…。まぁ「自分らしい」選択をして、楽しい人生を歩むかな?
でも反省もしているから、「堅い選択肢」も増やしています。こんな所で、本日はお終いです。流石に「連読安」は、買いにくいのですが…もう少し、買ってみるかな? 試しに…多分、買える1450円で「タイミー」に指値を、入れてみましょう。買えるかどうか…微妙なところです。