アーカイブ:2025年1月23日

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なかなか株価波動の転換は…「大変」な力が要ります。昨年の今ごろは「野村証券」(8604)の「爆上がり」で、ウハウハ…でした。そうして…あまりに儲かるから警戒をしましたが、その後、春には疑問符が付く「半導体祭り」でした。

「レーザーテック」(6920)を始め…「エレクトロン」(8035)の「馬鹿上がり」です。カタルは「空売り」水準だろうと思いながら…相場を観ていましたが、この半導体相場は、長く続きました。分かり易いテーマでした。

「ソフトバンクG」(9984) の日足推移

今回は「AI革命」ですが…「ソフトバンクG」(9984)に、その時のイメージは、今のところはありません。どちらかと言えば「精彩」を欠いている…相場に見えます。まぁ個人好みの銘柄は、いずれも株価が「低迷したまま」です。

孫さんが、米国で「5000億ドル」(78兆円)投資を述べていました。しかし日本にも、おこぼれは回るのでしょうが、本格的な投資になりません。米国と一体、何が違うのか? 政策幹部は、その意味を問わなければなりません。

日本は、兎に角、投資に対する制度が、間違っています。だから…日本の企業が海外投資をするのでしょう。「キャノン」(7751)の御手洗さんも、「国内回帰」を謳っていましたが…その経営方針を変えたようです。株価は上がりましたが、約2割程度の上昇です。

日本の賃金体系

やはり「労働規制」改革が「一丁目一番地」なのでしょう。日本は経団連を観ても分かるように…賃上げでも「横並び」です。最近の賃上げ傾向を聞くと…「新入社員」の初任給が多く話題になっています。

そうして50歳代以上は「賃上げペース」が鈍っています。海外から観て…本来は40歳代が一番、活躍できる年代のはずです。村社会論を「いい加減」にしないと駄目なのでしょう。海外から本格的な投資が起こるのが、普通なのです。

そう言えば…知り合いが「セイコー」から「サムソン」に「三顧の礼」で招かれて3年ほど韓国に居ましたが…その後は、ずっと米国系列の半導体の会社です。でも米国は「定年がない」そうです。給料も下がることはないのだそうです。もう…たぶん75歳前後でしょう。

今の日本では、ファンドが「不動産」を買う程度です。新規の工場建設などは「補助金」がないと…海外からの投資が起きない時代です。もっと開かれた仕組みが必要です。基本政策の変化が、海外勢に伝わっていません。

しかし…当然です。「東芝」などの顛末を観ると分かります。「日産自動車」も、汚点を残しました。最高裁が「東京機械」(6355)に対し…あの判決を下すのです。ヘッジファンドは、「株主としての価値がない」という判決でした。同じお金なのに…使う人により、その価値が違う…判決を下した裁判官が狂っています。それも最高裁です。

これを問題にしないメディアの姿勢が、そもそも…おかしいのでしょう。それに引き換え…今回の「USスチール」の報道を観ると、村社会のメディア論です。「記者クラブ」など…一斉に、同じ報道内容です。何が取材だ!…恣意的な報道をして、嘘を並べます。ある意味で中居君問題は、良い…「切っ掛け」になります。

昨日の相場は、少し…驚きました。「大阪チタン」(5726)もM君も、想像以上の株価上昇でした。

でも本日は「やはりなぁ~」と思わされます。カタル自身の昨日は1350円と1335円で「ジェイドG」(3558)を買った後も「願いを込めて」大引けでも500株だけですが「ジェイドG」の株を買いました。

そうして、本日も寄り値から…買い続けています。流石に1310円も買えたので「ビックリ」しています。やはり、他の株より「良く」見えるのです。昨日は「UMC」(6615)も高値まで、株を買っています。「ココペリ」(4167)も…久しぶりに買いました。両者とも…新興株では「圏外」の株価です。

ここでは動きがみられる「ユビキタス」(3858)も、「食指」が動きます。「Jトラスト」(8508)も、ようやく…「時間到来」に見えます。問題は、株価位置が上がった「BASE」(4477)や「タイミー」(215A)の動向です。今のところは1480円の「タイミー」は買えません。昨日は、大引けで500株だけですが…この株を買い直しました。まぁどれも…「遊び」の範疇です。

折角…28000円台に入った「エレクトロン」(8035)ですが…その「賑わい」は続きません。やはり「大衆を魅了する値動き」が求められるのでしょう。「フジメディアHD」(4676)などの博打は、業績の「悪化」が避けられません。もともと…海外勢が株を買うにしても「規制の壁」があります。

その点、「賃上げの流れ」が、業績向上に繋がる「タイミー」の方が「筋」は良いのです。市場の噂を観ると「ロックアップ解除」の話に揺れています。何故、「売り物」があるから「面白い」という…考え方にならないでしょう。

この辺り…4つのシナリオを提示した「ジェイドG」にも同じことが言えます。色んなパターンがあるから…思惑が交錯して、相場が面白のです。カタル自身は、過去の田中君の実績を信じています。だから「投資方針」は変わりません。むしろ…株価が下がると買いたくなるのです。全く、困った性格です。際限がありません。「底なし」ですからね。

株価波動を変えるのは、なかなか…大変なのです。一番は、下値を「丹念に」…集めることです。株価水準に拘わらず…、ずっと…買い続けます。そうすると…やがて下値が買えなくなります。それまで…上の株価を買わないことです。

あらら…1305円、1300円も買えた「ジェイドG」です。本日は1370円から、ずっと…買い続けています。皆さんは「月末まで」待ちましょう。それまで安値の1175円を切らずに、居られれば…「買い」に転換しましょう。

「大阪チタン」(5726)は、既に「解禁」されています。

「大阪チタン」(5726) の日足推移

だから今の感覚は1800円以下があるかどうか…。この1890円の壁を越えたので…次は2070円です。この株価を超えられるなら…「本格的な投資」になります。たぶん…「ボーイング社」(BA)の韓国の事故もあったので、分かりませんが…「大丈夫」なのでしょう。でも下値を買う事が「正しい行動」かどうか…分かりません。

銘柄なんか…なんでも良いのです。「野村証券」(8604)だけを売り買いしても良いのですよ。通常は、昨年実行した「リストラ効果」が更に発揮され…次の決算は、かなり「いい数字」が出て来ます。経営能力が劣る奥田さんでも、一株利益は100円を大きく超えます。

その時に「市場人気」になるのでしょう。こんな事は、既に決まっています。これは、かなり「王道」の投資でしょう。カタル自身は「あまのじゃく」な性格です。だから「歩合外務員」の道を選択しました。一般的には、こんな人生を選びません。

そもそも辞めた会社の社長から、「食えない」という噂を聞かれ…やめた時に部長だった上司を、わざわざ…東京に出張させて「社長が良いポストを用意するから帰って来い」と一杯飲み屋に、カタルを誘うのです。でもこっちは…「男」ですからね。いったん決めた行動を途中で変えない性格です。その為に、妻子にも苦労させました。

人生はイロイロ…なのです。自分が信じる道を歩むのが「株式投資」です。

自分の理想社会に向かい…カタルは努力をし続けています。しかし…そろそろ卒業式を迎えたいものです。ノンビリ…犬ころを連れて、釣りでもしながら…余生を送ることが出来るか…果たしてどうでしょう。あとは「神様しだい」です。

自働車のデジテルかの推移

そうだ…「トヨタ」グループの雄である「デンソー」(6902)ですが…「リコール」だそうです。一時的な損失が発生します。ただ2100円割れがあるなら「買い場」でしょう。ここで…こちらの報道です。日本は世界から大きく遅れている現実です。何故、内部留保を蓄積するのに…投資が盛んにならないか?

何故、横並びの…賃上げか? 先日、ドラマを観ていたら、「記者クラブ」の話が、登場していました。一般の国民には「報道の成り立ち」も分かりません。早く真実を知って、自分の頭で考えられる…人間になりましょうね。また…明日。

今、もう一発、1500円の「タイミー」を買い行きました。こんな板状況です。


「タイミー」 (215A)の板状況


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