アーカイブ:2025年3月16日

株価は政策スピードで決まる

今日は、皆さんが「気にする」米国株について…語ります。先ずは、重要だろうと思われるのは「トランプ関税」もそうですが…その動向は、誰も分かりません。トランプ自身、どの程度の認識をしているか…? 疑問の中にあるのでしょう。彼はビジネスマンですから…チャンと株価動向も見ています。世間は「関税政策」と言いますが…基本は「覇権大国から普通の国」への変化でしょう。カタルは、そう考えています。

その動向を「言い当てているのは」此方のレポートでしょう。

これはWSJのものですが会員でないと読めないかもしれませんが、要するに、長いレポートでしたが、言いたいことは「変化のスピード」です。カタルが述べているように、仮に政策が「正しい方向性」だとしても…彼の任期中の4年では、結果は出ず…この「構造改革」は、長い「年月を要する」という事です。

転換を急ぐなら…当然ですが「痛み」が大きくなり、「ハードランディング」になります。そのスピードを「緩和すれば」…「ソフトランディング」も、可能かもしれません。しかし誰もやったことはないから、「やってみなければ」分かりません。だから米国は、未来において「不安」を抱えていますから、急速に「お金の流れ」が委縮します。この問題がAI革命の進化にも、影響を与えます。

そもそも…皆さんは、「お金の意味」を知りません。金儲けがしたいから、株式投資をするのでしょうが…そのためには、様々な「困難の壁」があります。その壁を、自分自らが乗り越えないとなりません。専門家には、所詮…敵いません。

専門家は「データの蓄積」が違います。素人には、手に入らないデータもたくさんあります。それでも…駄目なのです。ほんの「一握り」の人間だけです。

最後は「国の方針」です。株式市場には、有名な格言で「国策に逆らうな」と言うものがあります。カタル自身は、こんな人間ですから、「逆らい続け」…「いばらの道」の選択です。政府が、株を下げようとしているのに…カタルは「何かある筈」と…「買い」に向かいます。当然、「失意の苦しみ」を味わいます。おかげで…馬鹿カタルは、此処まで成長をしました。でもまだ最後の「時間の壁」が克服できません。

上がる銘柄は、事前に分かるのですが、問題は「時間軸」です。今回の「BASE」(4477)も時間は掛かりましたが、やはり500円以上の株価の実現です。場合によれば…「4桁奪回」と述べています。

レポ残高などの推移

その米国の話を中心に、本日は「課題」を設けました。こちらレポートは、日経新聞のものですから、読者の多くは「会員」でしょうから、記事が読めるでしょう。此方です。要するに、カタルの…あの時の「第一印象」が正しかったのでしょう。あの時は「聞きなれない」言葉である「リバースレポ」の残高を、何回か…みなさんに紹介をしました。その事を述べており、この残高は、市場に出回るお金の量を示します。その量が減って来ましたから、経済稼働が鈍ります。最近、「レポ金利」が不安定になっています。その事を示しています。

不安定なレポ金利の推移

このような経済知識がないと…個別株の話をしても、自分は理解できないのです。だから「無知の涙」なのです。

自分の知識が乏しく…世間を知らない為に、罪を犯した過程を描いた死刑囚の「永山則夫」が書いたノートが本になったものですが…カタル自身も中身は良く知りません。共産主義へのユートピアを綴ったのかな? 

市場経済(資本主義)は、ある意味で「過酷」です。容赦なく…弱者から搾取するようにも見えます。しかし同時に「良く出来た」仕組みです。市場原理を、何処まで考えるか? 犯罪の多くは、この類(たぐい)です。

安倍首相を殺害した…彼も「統一教会」への腹いせの場を求めた…犯罪でしょう。「貧すれば、鈍(どん)する」なのでしょう。「自分自身のやるせない鬱憤」を誰かにぶつけます。それが今の「清貧思想」の世の中です。社会の「寛容さ」が消えて…、10万円の商品券でワイワイ言います。

カタルは、別に「認める訳」ではないのですが、そんなに「大騒ぎ」するより…他に「喫緊」の課題が「目白押し」です。成田闘争をしている…時間は、ないのです。

日米防衛問題を、もう一度、真剣に考えるべきです。最後は、自分の子供が「徴兵制度」を受け入れるかどうか…。そこまで「視野」に入れる話です。政策論議を、確り…すべきです。「タダ乗り」なんか…出来ません。都合のいいことを並べて…「騙す」わけではないのです。自分が選択する問題です。だから最後は「教育制度」になります。死に行く老人の為に「尊厳死」も是非…認めるべきです。

株式投資は面白いでしょう。色んなことを「考える」ことになります。

カタルのような馬鹿でも、自ずと「社会の問題」に気付きます。でもメディアの発想は、貧困です。それに踊る…国民は、もっと悲惨です。「振り込め詐欺」なんか…ある意味で社会の「しわ寄せ」が生んだ…犯罪でしょう。誰も…力のない弱者を騙して、お金を撒き上げません。仕方なく…追い込まれて、犯罪に加担するのでしょう。やるなら堂々と…上場企業の「積水ハウス」を騙す…「地面師」詐欺の方が、まだマシです。犯罪を容認するものではありません。

さて、また脇に逸れました。

先ずは、なんでも構いませんが、ハイテク株の多い「ナスダック指数」にしますか…。先日、引合いに出して、一度は「反発する局面」と200日線を掲げました。

200日移動平均線を割るナスダック指数

しかし…まだまだ…「いばらの道」です。先ほどのWSJの報道のように…時間を急げば「ハード路線」の選択になります。そうなると「痛み」は、更に増します。時間軸の選択は、政策のスピードによります。日本の場合は、リーマンショックの「トラウマ」に驚いて…極端な「清貧思想」を振り撒いたから、社会は閉塞感に溢れて、他人批判ばかりになりました。その一例は、SNSの「誹謗中傷」です。

個人が情報を発信できますから、「モラル」のレベルは下がります。メディアは、一応「放送倫理検証委員会」と言う組織や、新聞倫理綱領と言うものがありますが、お飾りのような印象を持っています。

正確な報道と言いますが…極端な事例を取り上げて、それが一般的なレベルとして報道をして、読者や視聴者に「間違った先入観」を与えます。株の情報も同じですよ。

日本人は自分で報道の中身を「精査したこと」がないのです。しかしカタルが述べる「市場の整合性」は、真実を探ろうとする取り組みです。仮に、その現象が正しいなら、市場は「同じような傾向」を、株価が示すからです。だから「大阪チタン」(5726)の業績は、毎期、増額修正でしたが、一時的で、直ぐに株価は下がりました。この現象が理解できず、行き着いた先が「米国株の観察」でした。だから米国の「ボーイング」(BA)は、底値を叩いたから、今度は一緒に上昇をすると思っています。

そのおかげで…カタルは、米国株をこの2年ほど…かなり真剣に探索しました。だから「一皮むけた」…と、述べています。ただ完ぺきではありません。やはり馬鹿には「言葉の壁」もあります。でもネットのお陰で、かなり正確に相場をみられます。

「ベライゾンコミュニケーションズ」(VZ) の日足

例えば…数日前にNYダウが大きく下がった元凶は「ベライゾンコミュニケーションズ」(VZ)でした。しかし、この株は割安株の部類です。だから2月から3月にかけて…大きく上がった反動(37ドル台から47ドル台)で、今回は株価が下げていました。

「ベライゾンコミュニケーションズ」(VZ) の株価指標

でもPERも利回りも「割高」水準とは、言えません。この水準まで「来ている株」…も、たくさんあるのでしょう。

だから…チャートから抵抗している様子が窺えるから…「反発をする」と述べました。金曜日の動きには驚きましたが、大きく…「抵抗」をしました。これは「道理」です。だって「いきなり」…急落の嵐で200日線を大きく割り込んだのです。売り方だって、利益を出して買い戻します。

ナスダック指数 の週足推移

でも週足を観ると分かりますが、まだまだ…でしょう。もう少し戻り…「横ばい」から下値調べでしょう。この後の「政策のスピード」次第で、株価動向も決まります。

でもそれ以上に、好調なアセアンです。「インドネシア」の人口は、3億人近いのですよ。2億8120万人かな? タイ(7170万人)や、ベトナム(1億人超え)も多くの人口です。いずれも日本の昭和30年代だと思って…良いのです。「やる気満々」の国々です。

南アジアも「パキスタン」も2億4750万人もいます。インド(14億3800万人)だけではありません。中国はこれから少子化を迎えますから、まだ大変ですが、ほかの国は、もともと若い国です。「人口ボーナス」と言われる…南アジアです。

ここに…600兆円を超えた「内部留保」を抱えた…日本が「ROEへの構造改革」を実施しています。方向性を変えるだけで、「アジア圏の成長」を享受できます。皆さんの多くはメディアに騙されています。

中国の自動車販売台数は、昨年初めて…3000万台を超えたのですが、米国は1600万台です。約半分ですよ。確かに…関税を引き上げると「影響」を受けますよ。しかし…経営者が確りしているなら、「嘘」のメディアに、負けない経営を出来ます。

日本のアナリストも、メディアも「米国ばかり」を見ていますが、正しく市場を観ないと駄目です。最近はM&Aを多用して…「スピードを争う」ようになってきました。

何故「ジェイドG」(3558)なのか? 

これまでの成長は、数々の「買収」です。だから28.6%もの「高い成長」を達成できているのです。しかも他に企業が、チンタラしている中で…田中君は「賢い買収」です。今、話題の「BASE」(4477)の鶴岡君を、批判したのは若いのに…222億円もの現金に「胡坐をかいた」経営です。だから村上系の牧さんに仕掛けられます。「ものを言う」株主は、馬鹿ではありません。

米国株は「割安株」もあるのです。何故、カタルが年初に「米国株研究」をしたか? 割高範囲を超える「可能性」を探ったのです。一気に「シンギュラリティ」の世界が、間近です。誰も言わないから「人型ロボット」の話をして…「ファナック」(6954)の株価にも言及しています。

もともと「プリファード・ネットワークス」(PFN)の存在があるかからです。「トヨタ」(7203)も、早くに出資しています。AI革命の日本版ですが、まだまだ…話題になりません。国内では「安川電機」(6506)の社長は、比較的、「積極派」です。まぁこの話は早いから止めますが…でも「引き出し」は、多い方が良いでしょう。

「市場の整合性」を知る為には、様々な下準備がないと理解できません。

今日は「割高ではない」米国株もある話、乖離の話し…そうして政策のスピードとお金の量の話をしました。このような流れを観ながら…市場を観察します。

2018年当時の失敗した「東邦チタン」(5727)の日足

まもなく「ジェイドG」は、上に抜けます。何故、2018年の「東邦チタン」は5月に反発した後に株価は沈みましたが…カタルは今回は逆に「株価は伸びる」と思っています。だから年末年始の駄目相場の時に…2018年の東邦チタンを「引合い」に、出したのですが…そのカタルの狙いまで、読んだ…「読者」が、たぶん…皆無でしょう。

たぶんカタルは、もう直ぐ「卒業」できると思っています。明日も100株だけですが、株を買います。そうして出来ることなら「PSR」 1倍の1741円まで、毎日株を買い続けたいと思っていますが、カタルは貧乏人ですから、毎日、自分が買うには、資金が続きません。ただし…一つの口座だけは、その後の高値も「雪だるま」投資宣言をしています。目指せ! 10万株です。

毎日、株を買えば、良いのです。

1日300株を寄り付き、後場寄り、そうして大引けと毎日100株ずつ買えば…10日間で3000株、100日間で3万株です。1000日(約3年)なら30万株です。その内、田中君は、きっと「僕らの期待」に、応える経営者でしょう。

「ノンビリ」…と言う意味は、そんな投資もやってみたいという主張です。経営者と共に…「夢」を見る訳です。

「希望と夢」を胸にして、生きた方が…「他人批判」に、明け暮れるより…余程、楽しいのです。人生は「楽しみ」でもあります。ノホホンのカタル君、先ずは、「分相応の対応」で、相場に臨みます。「タイミー」(215A)の話も、したいのですが…明日に譲ります。またね。

これから壊れたメールソフトに挑みますが駄目かも知れません。もう少し時間を下さい。会員の方は正常な「メールアドレス」も紹介してあります。遠慮せずに、メールをしてください。



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