アーカイブ:2025年3月14日

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米国株は200日線で「抵抗」を見せていますが、EUへの関税問題で…弱い展開です。しかしカタルは、一度は「反発する」ラインだと思っています。先ずは200日線と超短期の5分足です。それもハイテクのナスダックを観ます。

200日線を割れる「ナスダック」 の日足推移

どっちにしても、基本路線は、トランプの関税政策が「覇権大国」から…「普通の国」に向かうステップでしょう。仮に、この方法が「正しい」としても…時間が掛かります。

「ナスダック」 の5足推移

だって…考えてみれば分かります。先ずは関税による価格転嫁のインフレによる「痛み」でしょう。その割に金利は落ち着いています。そうして米国内に生産活動が戻るにしても…2年から3年は、間違いなく…必要になります。

だって…常識で考えるなら、急いで工場を作っても、その建設には2年から3年は掛かります。人件費の高騰も予想され…かなり大きな「枠組み」の転換ですから、5年以上の歳月がかかる話です。トランプの任期中(4年間)に終わる訳がありません。

株価の日足は、調整波動を終えても良いのですが…これまでの蓄積があり、この「週足の乖離」は、未だに…かなり大きなものです。だからカタルは、今回は「軽いジャブ」と言うイメージです。

「ナスダック」 の週足推移

本格的な「リセッション」(景気後退)になるか? その動向が判明するのは、しばらく…時間が掛かります。でも消費を支えていた「株高要因」が消えて…米国民は「戸惑い」があるでしょう。だからこの後は「減税」などの政策もありますから、このラインから戻った辺りで、株価は「綱引き」でしょう。カタルは「横ばい」波動だろうと考えています。「金」だけが、代替えで現物資産ですから上がっています。でも「ビットコイン」などは、更に下落する可能性が高いのでしょう。

さて日本株ですが、本日は3月決算のSQでした。一旦、持ち高が精算されて適正値でしょう。日本から撤退するポジションもありますが、同時にカタル同様に…日本の「構造改革」が大きい…という評価も、見られます。

カタルは長く続いた清貧思想が転換されますから、必ず、海外投資家が日本株をドンドン…「買ってくる」と思っています。その試金石の一つが、昨日、会見をしたカナダのコンビニ大手 アリマンタシォン・クシュタールです。この「セブン&アイHD」(3382)の動向は、注目されます。この影響が次々に…「波及する」効果が、日本の経営者に刺激を与えます。「東芝」から…どんどん続きますよ。だからカタルは「淘汰の時代」でも、あると述べています。

「地銀改革」の話をしました。山形の「きらやか」銀行の話です。コロナの特別融資の「ゼロゼロ融資」の話です。あんな方法で「救う」必要はなかったと思っていますが、ある意味で、誰も真実は言いませんが…たぶん「地銀経営」の補完でしょう。不良債権処理を、国に付け替えたのでしょう。

賢い経営者なら、危ない融資先から、ゼロゼロ融資で、自分達の融資を返済させます。たぶん…その事が行われたはずです。「失われた時代」の最終場面と言う事なのです。政策官僚も、馬鹿ではありませんから、コロナと言う天然災害を利用したのでしょう。

「京都FG」(5844) の日足

だから今度は「地銀株」も有望ですよ。カタルは「京都FG」(5844)「しずおかF」(5831)、「八十二銀行」(8359)などが候補株になるのでしょう。特に「京都FG」は先日「持ち合い株」の解消を、実施したばかりです。金利が上がり…「普通の世界」に…移行します。

物事の根底にある時代の流れを考えれば…自ずと、未来に「上がる株」は分かります。

それなのに「目先」ばかりを述べる輩は、最後は「他人批判」をして死んでいきます。自分が、死に直面した時に、自分の人生を、きっと…振り返ります。その時に、「カタル君、よく頑張ったね。」と…失敗しても良いから後悔をせずに、自分を褒める死に方をしたいと願って、歩合生活に身を投じました。

正社員への道を、何度も断って…自分らしく生きるのです。その為に苦労をしています。本日もたった100株ですが、「ジェイドG」(3558)を買いました。出来る事なら、上がるまで、毎日買い続けたいと思っています。PSR 1倍は「最低ライン」の株価でしょう。この評価が出来ないようでは「市場関係者」は、カタルだけでなく、みんな失格です。

「日本製鉄」(5401)も、同じ事です。何故、5%近い配当をする企業の株価がPBRの評価が1倍以下なのでしょう。明らかに「狂った」世界です。

だって常識で考えましょう。黒字なら毎年、配当を払っても、内部に利益は蓄積されます。その資産がドンドン下がる…「デフレ環境」なら「日本製鉄」の株価なんかも買えません。しかし曲りなりにも、全国の地価はどんな地方でも「下げ止まり」、なかには地方再生もあり、まぁ「ニセコ」は極端ですが、地価は上がっています。八幡製鉄所の跡地が、どんな風に変わっているか…詳しく分かりませんが、色んな「やり方」があります。投資も色々です。割安株評価に、「成長株」評価と…色々なのです。

「タイミー」(215A) の板状況

例えば「タイミー」(215A)の決算数字で、相場は「気迷っている」ようです。カタルは、本日は「買いから」入っています。1650円から10円刻みで1600円まで指値を入れて1610円まで…今のところは株を買っています。逆に、高値では、前に買ったものを処分しました。1760円は売れませんが、1750円は売れましたね。

でも…決算を観れば、「買い」だろうと、改めて思っています。その理由を書きますか…。アナリストと言っても「ピンきり」です。まぁカタルが正しいわけではありません。しかしこの会社は営業キャッシュフローを発表していませんから手計算で計算するしかなく…直接法と間接法があるようで面倒です。だからザックリですよ。細部はみていません。

「タイミー」(215A) のBS

現金が前四半期の10月31日から1月31日は122億円から163億円に増えています。たぶん…「借り入れ」増加もあるでしょうが…借り入れの為には、理由が必要です。さっと決算書を読むと「立替金」などの項目のようです。働いた人に、賃金を払うのでしょう。一時的な「流動資金」なのでしょう。まぁ兎に角、四半期で41億円も現金は増えるのです。4倍で164億円ですから、ざっくり…10年分として、時価総額は1640億円程度かな? 今の株価では、やはり時価総額は1582億円になっています。でも…ね。

「タイミー」(215A) の決算短信は此方…

決算短信を読むと…「当第1四半期累計期間において登録ワーカー数は1,044万人を超え、登録クライアント事業所数は34.3万拠点を超えて、流通総額(ワーカーに支払う賃金報酬等の合計額)は29,905百万円(前年同四半期比39.6%増加)となりました。」となっています。この報酬額の伸び率が40%近いのです。だから、何れ…PERは30倍が最低ラインで、50倍評価になると思っており、「新高値を更新する」と考えています。

だから下値になるなら…株を買います。ただし…自分の力量があるから、そんなに買う訳ではなく…チビチビと「貧乏人」の自分らしい「背丈に見合った」投資です。

大切な事は、此処です。自分の力量を超えて株を買うから、少し株価が下がるとブツブツ…と、文句を垂れます。それなら何故、買う前に下がった時の事を考えて、投資をしないのでしょう。株なんか…下がった方が良いのです。その方が株数を、たくさん買えます。

それでは1600円を割れそうな「タイミー」なので、1600円から下値は買い物を入れていませんから…更に1590円、1580円に500株ずつの買い物を入れてみます。取り敢えず…1600円の他に1000株だけ、今、発注しました。果たして下値を買えるかどうか…。

「タイミー」(215A) の板状況

あっ、1600円を割れましたから、1600円は買えましたが…1590円は、まだ…駄目ですね。まぁどっちでも…構いません。皆さんは、少し株価がブレると…ワイワイ・ガヤガヤです。確りした「考え方」が、確立してないから、自分の「気持ちが揺れます」ね。だから「知識武装」は、必要です。勉強は欠かせません。

それでも「株式相場」は難しいのです。今回の「トランプ関税」なんか…読めませんからね。カタルは、あんな奴は大嫌いですが、米国民が選択したから仕方ありません。自分の好き嫌いではありません。まぁ「ノンビリ」やりましょう。

迷ったら…政府が「新NISA」と言う証券業を税制で、応援している訳ですから、「国策は買い」なのです。だから「野村証券」の株を、買っておくと間違いないのでしょう。もし不安になるなら…自分の力量を超えた株と言う事ですから、株価が高い時に「持ち株を減らせば」良いのです。大切な事は…自分の「力量」を掴むことです。

みんな…失敗をしている奴は、株価に溺れる奴です。最後は「経営者」の評価になります。フラフラ…自分の意見を、コロコロ…変える奴なんか、「大嫌い」です。偽物人間です。何が東大卒のエリートだ! なのです。宮澤喜一は、亡くなったので「神様」ですから、悪くは言えませんが、秀才でも「失政」をするのです。株と同じで政策評価も難しいのです。やはり「結果論」を問われます。「勝てば…官軍」です。「タイミー」(215A)は1000万株の出来高を超えましたね。

こいつは「大物」になるかもしれません。小川君にも、「頑張って欲しい」ものです。1590円も買えたようです。安値が1586円まであります。昨日は1591円です。やはり…もっと買おうかな? 今、追加で、1602円で200株だけ買って、更に1600円で500株を入れました。ハイ、1600円も、お買い上げです。まぁこんな程度で…今日はもう良いでしょう。1580円が買えるかもしれません。果たして、どうなるか…面白いでしょう。株は…

株価が、どっちに「ブレても」…自分が「楽しめれば」…自分の力量の範囲でしょう。不安に感じるなら、自分には「分不相応の持ち株」ですから、負担にならない水準まで、落とせば良いのです。こればかりは、他人が決める問題ではありません。自分が、自分に問いかけて…自分で判断を下す話です。心配になるから…株価の動向が気になるのです。

確り、自分を理解して投資に臨みましょう。また明日。不安な方は「デンソー」(6902)はたぶん「大丈夫」ですよ。1900円を割れて…下がっても良いように、先ずは成り行きで…少しだけでも、良いから「参加」をします。あくまでも「ノンビリ」やりましょう。またね。



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