アーカイブ:2025年3月7日

3/7

まぁ「ある意味」で…常識的な値動きです。ドイツは金利を下げて積極派、だから株価はグングン上がっています。その中で…何故、米国株が下がるのか?

ドイツ株指数の動き

一つはWSJにあるような「スタグフレーション」懸念です。トランプは「危ない橋」を渡りますが、ある意味で「常識的な行動」と思っている理由は、米国の「双子の赤字」である財政収支と貿易収支の赤字額を減らす政策です。

イーロンマスクが実行している財政の削減策、更に同盟国を含む…貿易収支への対応です。米国も普通の国に移行する一つのステップと考えると…特段、「トランプ」だから…と言う訳ではありません。反対論の多くは、嘗ての「枠組み」の中での…行動を米国に求めています。覇権国としての「地位」は、いずれ…崩れるのでしょう。

この理由は、やはり「基軸通貨」の問題だろうと思っています。何れ…キャッシュレス社会になり…世界通貨は「統一」されるのでしょう。「ビットコイン」に対して、カタルは反対の立場ですが、これが予行練習としての機能なら納得もします。

ただ現状は「通貨」とは…呼べません。変動率や換金性に問題を抱えます。しかし…「地球連邦」構想に向けたステップだと思えば…カタルのように「目くじら」を、立てるほどの事はないかもしれません。これだけ長い期間、世界から容認されています。今は駄目ですが、何れ、ドルに代わる世界通貨が形を変えて、実行する「モルモット」と言う実験動物だと思えば…納得もします。ただ技術進化はすごく…既に「量子時代」ですからね。エラーの発生頻度が減り、時間軸が早まっています。

今のAI革命も、ほんの「序盤」です。「入り口」ですからね。だから「エヌビディア」(NVDA)のブラックウェル(Blackwell)に大量の資金が流れます。データセンターの構築の設備投資金額は、馬鹿になりません。

「データセクション」(3905) の日足

その参考株として、カタルらしく…「データセクション」(3905)を掲げたのは、最近のヒットでもあります。ユトリがないと取り組めない案件ですから、読者からの「お礼のメール」がない所を観ると…みなさんの「懐」事情も、分かります。

基本的に、昨年は一貫して…「警戒」をして、お金を引き上げていました。案の定、と言うか…「選択の間違い」で…失敗を犯しました。

「ジェイドG」(3558) の日足

でも「ジェイドG」(3558)は、今の「時代を象徴する」良い実例でしょう。この良さは、経営者の田中君の「株式愛」です。何れ…分かるのでしょう。この銘柄は、色んな「切り口」を持って居り、今の時代に相応しいと思っています。やはり「M&A」による…進化です。日本の経営者は、この点で大きく遅れています。

「セブン&アイHD」(3382) の日足

その「セブン&アイHD」(3382)は、とうとう…井坂さんは変わります。タイのセブンイレブンは強く…早く、アセアン中心に、この「成長力」を取り組まないとなりません。やはり日本企業は甘えています。

海外では、専門の経営者が多くいます。「セブン&アイHD」の後任のCEOのスティーブン・ヘイズ・デイカス氏も、その一人です。

「野村証券」(8604)の奥田さんは、通常の感覚は「1期でやる改革」を、彼は「3期も掛ける」のです。これが「村社会論」です。「東芝」を観れば…分かります。今回の「セブン&アイHD」はカナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」が、7兆円規模でTOBを掛ければ…良いです。株主総会が見ものです。そうして…政府の対応です。

「日産自動車」(7201)の 日足推移

そうして「日産自動車」(7201)の「取締役会」が11日に行われると報道されています。「内田さん」が退任する話が出ています。そうして再び「ホンダ」(7267)との統合か…M&Aですね。まぁフランスの「ルノー」の持ち株が、問題になりますが…価格次第でしょう。

「花王」(4452) の日足

もう一つは、今度は「花王」(4452)です。此方の報道は「見もの」です。過去、「セブン&アイHD」(3382)も、同じような展開でした。「花王」の経営陣は、何故、「ものを言う株主」から…指摘を受けるのか? 真摯に考えねばなりません。上場企業は私的な企業とは違います。厳しい…非常に高い経営能力を求められます。

世界の「買収ファンド」は力を付けていますから、「トヨタ」(7203)レベルでも「うかうか」できません。何しろ…5000億ドルと言う「天文学的な設備投資金額」を、市場は語っています。EUが実行するかどうか分かりませんが、銀行の過剰な自己資本比率規制が緩和されると、一気に経済成長の速度が速くなります。

「DMG森精機」(6141)の 日足

昨日は「DMG森精機」(6141)の話を伝えました。ドイツの工作機械メーカーでもあるからですが…設備投資で反応し…ドイツ国債の利回りは上がりましたね。この意味を理解しないとなりません。金利が上がるという事はそれを超える成長が標準になるのです。

メディアに出てくる解説者は、どいつも…「素人」領域です。まぁ立場上、やむを得ませんが、日本商工会議所の小林会頭は、世界情勢は「疎い」ように感じました。新しい時代に対応する時間の問題でしょう。今の米国株は「スタグフレーション」懸念が生まれますが…正しいようにも感じます。問題は、米国の設備投資が直ぐに「間に合わない」ことです。だから「時間軸の問題」なのでしょう。新しい体制づくりには、最低で3年~5年程度の時間が掛かるように思います。

でも…AI革命のシンギュラリティは、「人型ロボット」の進化を促します。本当は「トヨタ」(7203)がロボットをやっても…良いのです。「ホンダ」(7267)なら…その社風から、ロボットメーカーとしての「可能性」があります。本田宗一郎と言う人が、どの程度…夢見る人間を育てていたか? その真価が問われます。

今では「HondaJet」は、確立した…地位を築きました。「重工」(7011)のMRJは挫折をしたのですが…「ホンダ」は、ある意味で…「可能性」を秘めた会社です。カタルの昔の顧客に開発部の人が居ましたね。なかなか…いい青年でした。もう直ぐ、定年退職でしょうが…彼を観れば分かります。彼との関係の中で想い出があるのですが…またの機会にしましょう。

「リクルート」(6098) の日足

「リクルート」(6098)も、そうですが…やはり、企業には独自の「社風」があるのです。そのカラーが、会社の成長を支えます。

「スミダ」(6817) の日足

今日、株を買った中に「スミダ」(6817)があります。昨日は、P君を「打診買い」でしたが…本日も、たった200株の「打診買い」です。実は昨日は変化を感じました。約1週間近く…「介入筋」の痕跡が在ったのです。そうしたら…今朝の新聞がEUのEVの話が出ていましたね。

「ニットク」(6145) の日足

最近、「ニットク」(6145)も、先日の日経報道からおかしな動きを続けています。本来なら、値動きがない筈ですが…何故か、水面下で動きはみられます。カタルが「デンソー」(6902)を選択し…「ニデック」(6594)を観察している流れもあるのです。

まぁ皆さんは、もっと短い…「目先」時間でしたね。ここでは本日は「BASE」(4477)も強いですね。昔なら…とっくに勢いを失っています。「BASE」の鶴岡君は、お金を使い始めています。「エムスリー」(2413)を買った切っ掛けは、「エラン」でしたかね。M&A戦略を観た行動変化と十分な…「調整時間」でした。実は知らないでしょうが…「ジェイドG」(3558)も、似た環境にあります。この話は会員様に伝えた後ですね。

「タイミー」(215A) の日足

今日の注目は「タイミー」(215A)でしょう。昨日は株価が上がっても良かったけれど…意識的な「値押さえ」が働いたようです。今日は1483円までですね。先日は1475円でした。実は空売り残が大きく増えたのは…1450円から1500円の所でしたね。だから…1500円以下の場面はなかなか下に行けなくなります。自分で株価データを付けていれば分かります。

「大阪チタン」(5726) の日足

本当は、やる前に、「叩き」が入る…可能性もあります。カタルは「大阪チタン」(5726)でこのケースを疑っています。仕掛け筋は敢えて…やる前に底値圏で株を叩いてから買い上げることもあります。まぁやり方は…色々なのです。先ほど…「アジア戦略」が大切…と述べました。

「ココペリ」(4167) の日足

カタル銘柄で「ココペリ」(4167)も下値圏です。どの新興株も買い場なのでしょうが、「仕掛け人」が…ね。結局、今はまだ市場マインドが低いので…どの株も「一人旅」になりますね。「BASE」を観れば…分かります。まだ早いでしょうが…「エムスリー」は、かなり大きな仕掛けですからね。

たぶん…何れ、明らかになりますが、「第二」と言う言葉は嫌いですが…「リクルート」のような株に、育つかもしれません。本当は早く日本の形を創って、インドネシアは難しいかな?タイなど…でこの仕組みを広げることです。

この事は何も「エムスリー」だけではなく…全ての企業に言えます。カタルは「タイミー」(215A)の小川君に期待しています。彼に今の行動力があるなら…確立した地位を作り、一気にアセアンでシステム構築です。株価は1万円に止まらず…10万円になっても、不思議ではありません。日本からアセアンへ…頑張って欲しいですね。また…明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2025年3月
« 2月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
株式投資関連の本