カタルは、何度か…TOBやMBOに至った株を持っていました。過去、力を入れた不動産の「ケネディクス」や介護の「ツクイ」など…です。カタルと同じような…「感覚の人間」も、市場には多いのでしょう。
「理屈」に合わない株価水準の会社が、市場に非常に多いのです。それがカタルには不思議です。このような安値に放置されていることを嘆いています。
「利回り裁定」の概念も働きません。「商船三井」(9104)などの環境は、かつてない好環境で企業業績は「過去最高」でしょうが…これだけ利益を上げても、市場から「正しい株価」に容認されないのは…異常な現象です。今は株を持っている訳ではありませんが、この「異常な市場」は、何故、誕生したか?
この元凶は、「間違った政策」です。
今の時代は、長いデフレ下の状況に、日本人が「慣れた」のです。この現象は、世界から観ると、明らかに「異質」です。正常な論理が「働かない」世界が、当然だと思っているようです。コメの価格が、少し上がり…文句を言う世界は異常に見えます。

我が国の「農業政策」が間違っているのですよ。メディアは、誰も高齢化する…農業の話を問題にしません。その反面、難しい判断の政治資金問題は、「ワイワイ・ガヤガヤ…」そうして、示談が済んでいる…中居君の個人問題から「フジメディアHD」(4676)の株価が上下する? やはり日本人は、「異常な精神」のような気がします。
まもとな「時代」(普通の姿)に戻そうと、頑張った安倍元首相が誕生し10年以上経っても…「清貧思想」の中にいます。中央銀行である日銀様が日本株のETFを買っても「株が下がったら、どうするの?」と大学教授が、テレビで日銀の黒田批判をするのです。何が大学教授だ!と思いますね。小学生でも分かる理屈を、理解できない奴が、大学で教鞭を取るのです。狂った時代ですよ。
総理大臣が「検察の人事」まで口を出すと、「あっち・こっち」から…批判を浴びます。「森・加計」問題や「桜を観る会」、更に亡くなった後まで、安倍派閥への「政治資金」問題の追及です。政策官僚は選挙で選ばれたわけではありません。それなのに…どんどん増殖を続け、失政を続けます。
だから「陰が極まると陽に転じる」なのでしょう。
カタルには「フジメディアHD」の異常な現象は、そんな風に思うのです。何故、CMを止めるのか? 理解できていません。「コーポレートガバナンス」に問題があるなら、別の方法で「改めるべき」でしょう。神戸の県知事選は、出直りの選挙をして…既に結果が出ているのに、まだ…「ワイワイ」言います。やはり「正常な価値観」が働く…「分岐点」のような気がしています。
だから…米国と日本の「パラダイムシフト」と述べました。
二つの世界で「AI革命の時代」に向け…大きな考え方の変更が、始まったのです。「セブン&アイHD」(3382)、内田さんが解任された「日産自動車」(7201)更に「花王」(4452)など…「日本製鉄」(5401)も、ようやく重い腰を上げ内部改革です。「トヨタ」(7203)の事例を、何度も引き合いに出して…実際に、このグループの核である「デンソー」(6902)の株を買いました。これは「時代投資」です。
カタルは迷ったら、「新NISA」と言う税制優遇で、業界そのものをを応援している「野村証券」(8604)だけを「買って置けば良い」と述べています。ずっと…カタルの見方は一貫しています。
ここで「おめでとうございます」。祝500円の株価奪回!「BASE」(4477)の話をしましょう。場合によれば「4桁」奪回と述べています。

カタルは、本日、200株だけですが「寄り値」(500円)で株を買いました。その理由が最近話題になっている「メルコホールディングス」(6676)の牧寛之社長の話です。最近の急騰は彼の買いのようです。3月7日に…5.4%既に伝えています。3/10に8%、そうして昨日は11.42%なのです。信用残は17754万株ありますから…1億1581万株のうち…既に20%近くは、彼の持ちかも知れません。
昔は、このような人間が「巷」に溢れていました。もっと「大きい」のです。でもこの牧さんと言う人は、まだ若い人のようです。44歳かな? 親父の牧誠さんが69歳で2018年になくなりました。「メルコ」は、馴染みがないかな? バッファローと言えば…分かるでしょう。無線LANの会社です。 彼は京大出のエリートです。
何しろ…「川船」(9107)で大成功した投資ファンドの関係の「人脈」でしょう。今はネット時代ですから、あとは自分で調べましょう。このファンドは、川船の配当金だけで凄い利益ですからね。

その牧さんは、最近、活発に動いています。昨年は「ベースフード」(2936)と言う会社のTOBに動いています。でも上場は維持させています。全部を買うのではなく…1/3以上を保有目的にしているのかな?
カタルは以前、20万株程度を保有していましたから、今まで「頑張っているなら」6000万ほどの利益になります。200円、そこそこで株を維持できず…損切りをして株を投げています。コンチクショウ! だから…20万ではなく200株だけ、今の「自分らしく」…株を買いました。あとは会社との関係です。鶴岡君が嫌だと言えば、市場で株を売るとも言っていますが、この玉は、別の所に入るのでしょう。でもそんな動向なんか、関係ありません。
やはり…現金を222億円も「使わないこと」が問題になるのです。だから、村上系の投資グループに狙われます。みんな「根底にある発想」は同じなのです。
ここで…大切な事は「BASE」の話ではなく…今の「時代を感じて」欲しいのです。カタルが選択する株が、これだけの確率で、TOBやMBOに遭っている現実です。馬鹿だけです。目先の株価で「ワイワイ」言うの奴は…。
本日も「ジェイドG」(3558)を100株だけですが、また株を買いました。カタルは毎日、「買い続ける」と既に公約をしています。だから仕方なく、お金がないのですが、また口座に「お金を入れて」…株を買っています。皆さんの多くは「リスクオフ」と、洒落た名称の言葉に踊らされ…株を売りたいのでしょうが、カタルは、それより日本の「構造改革が勝る」と思っています。
だから日本製鉄の5%(4.7%)利回りの話をしています。6%台の利回り株もあるのです。こんなバカな世の中まで、「貶める」政策が、狂っています。正常な方向性に、お金が流れないのです。景気と言うのはお金を流すことにあります。
政府が音頭を取っているラピダスに対して、こんな状況の世界は、やはり狂っています。自分の頭で、「物事を考えよう」と述べています。ずっと…カタルは、同じことを言っているだけです。たった2年や3年、株価が低迷しただけでブツブツ…文句を言う奴は、狂っています。後場からも、また100株程度ですが、「ジェイドG」を買い続けます。PSR 1倍以下の株価は、狂っている株価です。
昨日、紹介した「トライアルホールディングス」(141A)が成功するかどうか…分かりませんよ。カタルは、長い付き合いになるから「新NISA」で、現物株を買ったのです。もともと「スーパー」だから…「短期の儲け」は、期待できません。長い付き合いになります。
でも清貧思想が続くなら…「倒産の可能性」も出て来ます。これは「みずほ」系の人脈です。冒険をするのは、日本では「みずほ」(8411)です。だから「三菱UFJ」(8306)から…「みずほ」の時代になるかもしれません。今は、ずいぶん…格差があります。その「三菱UFJ」も、まだ2000円を定着できません。トホホなのです。
狂った「日本生命」や「東京海上」の機関投資家様は…何を考えているのかどうか…。GPIFも同じです。だから「農林中金」のようなケースが生まれます。
昨日のような「市場環境」の中でも、「レーザーテック」(6920)や「アドバンテイスト」(6857)は比較的、頑張っていました。カタル自身は「エレクトロン」(8035)派閥です。
実は親戚が、「エレクトロン」の社員です。彼のおふくろさんが亡くなった時に会っただけ関係で、希薄です。でも彼は立派なのです。大学生の時に剣道部でした。そうしてバイクの事故で下半身不随になったのです。可哀そうに…。大学を卒業すると区役所に入社したのですが、彼は安定した職業を辞めて、米国留学して米国で、しばらく…過ごしていました。そうして帰国して「エレクトロン」です。凄いね。
ハンディを背負って…彼の話をすると、涙が溢れます。人生は「色んなこと」がありますが、最後は、自分自身なのです。自分の「モチベーション」を、如何に保つか…。ここで人生は決まります。
まぁ「トランプセッション」と言うトランプとリセッションを合わせた「合成語」がありますが、彼は、もともと「普通の国」を目指しています。でもカタルは大嫌いです。
しかし米国民が選択した「民意」です。周りから観ると、素晴らしい「GDP」ですが、米国民は、そんなに「幸せでない」から「極端な選択」をしたのでしょう。カタルは、村社会論には「批判」派閥です。しかし同時に、息子と、娘の生活を観ると…日本の村社会論も「捨てたもの」ではありません。優しいのです。だから外国人が、日本に安い給料でも住みたいという理由も理解できます。

こんな話より、米国株ですね。昨日の相場に、気になった話を述べて…「ヒント」にしましょう。カタルは日々線が200日の移動平均線を下回ったので…まもなく反発すると思っています。その根拠の一つでもあります。

昨晩、一番株価が下がったNYダウの銘柄は「ベライゾンコミュニケーションズ株式会社」(VZ)と言う通信株です。このPERは10.48倍では四半期の配当は68セントで…合計は2.73ドルで、株価は43.43ドルです。利回りは6.24%ですよ。カタルが、「何を言いたいか」分かりますね。確かにPERが100倍を超える「バカ株」もありますが…同時に、こんな米国を代表する会社もあるのです。昨晩は、たまたま…「上がった株価」の反動で、安くなったのでしょう。
でもこのチャートを観るとやはり…と思います。何か似ているでしょう。そうです。日本の新興株と同じ株価波動です。基本は、此処でしょう。「休めば株価は上がるしか」ありません。「トランプセッション」より日本の構造改革の方が強いと思っています。だから世界のお金が日本に入ります。ブラックストーンと総理が面会したとか…。投資額を増やすそうです。こんな話もあります。
これ以上、安値を叩く人が居なくなれば…自然に「BASE」のようなケースは、稀ですが、誰かが「株」を狙います。僕らは、自分の頭で考える…「賢い投資家」を目指しましょう。また…明日。
また…新しい銘柄E君を発見ですが、なにしろ「貧乏人」は、蛍のようにはなれません。たまには「鶯」の声を聴きたいものです。いつも「BASE」のような「空振り」では…こっちが疲れます。
カタルの散歩道は、「モクレン」の白い花が咲いてきました。まもなく…満開の木場公園脇の「川津桜」も散るのでしょう。笑って…京都の仁和寺のさくらが、観られるかな? 昨年は…散った後だったのです。今年は早めました。たまには「やけ酒」ばかりでなく「美酒」を飲んでみたいなぁ~。トホホのカタルでした。