アーカイブ:2026年3月20日

サーキット・ブレーカー

昨日の相場はある意味で…驚きました。これはグロース250の指数相場の5分足です。 

グロース250指数の5分足

昨日は「サーキット・ブレーカー」が発動されたと言います。そもそも…小型株は、まだ「物色の範囲」ではないのです。先ずは、その指数を月足で観て…(対数チャート)今の株価位置のイメージを相対的に捉えてください。

グロース250指数 の月足

既に…日経平均株価もTOPIXも…その他の一部の「グローバル銘柄」はリーマンショック前の高値を抜いています。

日経平均株価 の月足
TOPIX の月足
三菱UFJ(8306) の月足
日立製作(6501) の月足
三菱重工 (7011) の月足

その具体的な代表事例は三菱UFJ(8306)や日立製作(6501)三、三菱重工(7011)などでしょう。一応、順番に並べておきましょう。基本的に同じ時間軸で…対数チャートを用いました。

カタルは、自分の「立ち位置」を調べる為には、「時間軸を変えた視点」が必要だと述べています。先ず「金融取引」は基本が大切です。しかし…皆さんの多くの人の感覚は、競馬・競輪のような「目先主義」なのです。

しかしカタルのお祖母ちゃん、かみさんの母親ですが…彼女の旦那は「国鉄」マンでした。カタルがかみさんと付き合っていた大学時代に、彼は交通事故に遭って死亡しました。故にかみさんは一人娘ですから、音大を卒業すると田舎に帰って…「ピアノの先生」をしていたのです。カタルも新潟に帰って就職して…最初の初任給は10万円程度でしょう。しかし彼女は、当時は20万円ほどを稼いでいたのです。

最初にボーナスをもらって、新人は一律の10万円の支給でした。それを持って同期の友達と街を飲み歩いていたら、社長にバッタリ遭って…二人で、その後、社長からクラブに連れて行ってもらいました。その時にカタルは社長に、何故、僕の給料は10万円で、ピアノを教えている…かみさんは20万円なんだ?…と社長に、文句を垂れたのです。彼は「今に観ていろ、僕だって…だよ」と諭されました。「どぶろくの辰」と言われる…社長です。ウイスキーをビールで割るのです。なかなか…気っ風のいい男でした。

また…話が逸れますが、その交通事故の賠償金が母親(お祖母ちゃん)に渡され…その資金を当時はマル優を使って預金をします。しかし…6.1%国債が発行される…第二次オイルショックの時ですから金利が上がります。だから6.1%国債は、今の感覚で高利回りですが、当時は買った瞬間に「元本が割れる」商品でした。金利がドンドン…上がるのです。

そうして…物価が落ち着くと全体の金利が下がりますから、国債は、特優が使えますから、高い利回りの国債を買わせ、金融債(5年物)も発行時の高金利が維持されますから、それに預金をして…更に郵便局の定額預金は10年間が、高金利のままですから、その商品に賠償金を預金をさせたのです。

その資金が10年間も経つと…みんな2倍になって戻って来ます。そうやってお祖母ちゃんは金融知識がなかったのですが、カタルは「曲がりなりにも」証券マンですから、他人より有利な金融商品を選択して利殖をしたのです。

米国の住宅金利動向の推移

だから慎ましく暮らせば、彼女は、どうにか…生活が出来たのです。この10年間で2倍になる目安が「7%水準」なのです。この金利水準が世界標準です。名目経済の時も、大体…上限が7%です。今の米国の住宅ローン金利は少し上がって…6.3%程度に上がりました。一時は「6%割れ」になる程度だったのです。この住宅ローン金利は、基本的に住宅の「上昇価格」が勝てる程度の利回りに設定されます。

だからカタルは息子がサラリーマンですから「早く、住宅を買え!」と…せかしていたのです。確か、地価が上がる前の…今から2年~3年前に「中古物件」を買い、リーホームして暮らしています。

カタルは「恵まれない環境」で戦ってきました。だから家を買うどころではありませんでした。一度だけ、チャンスがあったのですが、当時、色んな事情が在って、都心にマンションを買えませんでした。だから…一家の家長としての「つとめ」も果たせないままです。だから「落伍者人生」です。偉そうに…言えないのです。

金融界の一般常識は、金利7%の世界なのです。

しかし…みなさんの要望は、まるっきり…違います。証券マンは大変ですね。確かに全体市況が良ければ…つまり「市場要因」が味方するなら、カタルだって、税務署員に追われた口ですから、ソコソコの成績になります。しかし…今は、グロース250と言えども「サーキット・ブレーカー」が発動される場面です。

この東証の過去のデータを観ると分かります。過去…2025年4月7日は同盟国に関税を儲けたトランプ政策の発動です。この様子はTICK回数を観ても分かります。2024年8月、2025年4月、そうして今回のイラン戦争です。

TICK回数 の推移

そうして2024年8月5日はブラックマンディ―を超える過去最大の暴落(4451円安)でした。そうして、たった…一日で翌日は3000円を超える値上がりでした。この背景は米国のリセッション懸念や急激な為替相場の変動と日銀の追加利上げが重なりました。円ドルキャリー取引の巻き返しです。

植田日銀総裁が、学者先生さまの認識で「アナウンスメント効果」を充分に理解してなかったのです。基本的に学者と言うのは、そう言うレベルの人間です。実践経験がない…机上論で「物事を判断する」のです。何故、カタルが「市場の整合性」を、何回も、何回も…言い続けるか? 実践派閥のカタルと学者先生さまの違いです。

この3連休を使って…読者の皆さんには、金融知識の初歩的な導入編を学んで欲しいのですね。あまりにヤフーの掲示板などを観ていると…レベルが低すぎて話になりません。

ようやく…カタルも、世界のヘッジファンド並みの選択に、近づいてきたのかも知れません。ブラックロックの住友化学、浜松ホトニクス、そうしてエリオットの商船三井です。ただ…時間軸が読めません。たぶん…デンソーも彼らは株を「買い始めている」と思っています。皆さんが、その事実を知るのは、ずっと…後の話です。

最近、銀行株ファンドのETFが組成され、話題になっていました。つまり…卒業式の時期を迎えたと言う事ですが、皆さんの一般認識は違うのでしょう。カタルはみずほ銀行の株価がリーマン時の高値を抜くまでは大丈夫だと思っていますが、一般的にはそろそろ売り始める時期です。次の利上げの機会は、株の「売り場」になるのかも知れません。

株価と金利業績の関係

その金融相場、業績相場、逆金融相場、逆業績相場の順番で経済活動が進行していることを、浦上さんは過去のデータから学び…本にしたのが「相場サイクルの見分け方」と言う本です。日本経済新聞社から発行されています。バブル期に書かれた本を復刻したのです。だから内容は古いし、今の経済情勢に合っていませんが参考になります。彼自身は10年ほど前に亡くなりました。聖路加国際病院で原因不明の「謎の死」を遂げました。

この景気局面を金利、業績、株価に分けて考えたのが「画期的な発明」でしょう。景気循環と言うのは、決まったルールがあります。金利を下げて、資産投資を加速させれば…経済全体の「進化」が早くなります。

中国の自動車販売状況

何故、日本の自動車部品会社が、中国勢に敗退をしたか?此方の報道を読むと分かります。会員でないと読めないかもしれませんが、基本的に日本の自動車会社は中国勢に負けており、同じ環境で、同じ部品を使っても…今では20%~30%程度の差が開いています。

先日紹介した「EVの補助金」が、実態を物語っています。BYDとの競争で、一台あたり…95万円のハンディがないと、日本は世界競争に勝てないのです。「恥ずかしい」レベルです。これが現実ですよ。だから高市政権が頑張らないとなりません。その基本はGDPデフレーターにあります。

この春闘は、辛うじて…世界競争に残っています。しかし「大相撲界」と同じで…古き良き「文化」を大切にして、白鵬のような成績を上げても、村社会論理では、通用しません。

何故、安倍さんが地検人事に「拘り」を持っていたか? 分かりますね。東京地検の過去の事例を観ると分かります。バブル期には「リクルート事件」が起こります。しかし終身雇用制度は崩れています。抵抗して抵抗しましたが、今はインバウンド需要です。どんどん…アセアンに抜かれて行く…姿を見て検察当局は、何も感じないのでしょうか? 

何故、村木さんの私の履歴書が、日経新聞の構造改革の一端を知ることに、繋がるのか? 何故、中居君の個人的な解決した過去の問題がフジテレビのコーポレートガバナンス問題に変わったのか? 今は、ニデックの問題が起きています。今日はエリオットが商船三井に、自社株買いを求めていましたね。


古河電工(5801)の 5分足

このような…一連の事象を観て、市場の未来を予測するのが「市場の整合性」です。昨日の相場は全面安でした。しかし…古河電工の株価は高かったですね。

日立製作所(6501)の5分足

意外に頑張った日立の株価です。あの大引けは流石に売られましたが、この数日、頑張っています。

日立の株価データ

この株価データを解説しないと…みなさんは素人だから観方も分からないのでしょう。先ずは…VWAP(ブイワップ:Volume Weighted Average Price)は、その日の取引所で成立した価格を売買高(出来高)で加重平均した売買高加重平均価格です。単なる平均価格ではなく、実態に近い…その日の平均的な取得価格を表しています。

頑張っています。プラスの日が平均では、多いのです。そうしてここにきて日証金の「回転日数」が延びています。つまり…この水準の「投げ物」は、だいたい…消化したと言う事です。売りたい奴が売れば、後は利食いだけになりますから、株価の下落はまもなく…止まるのでしょう。

こんな…基本中の基本も、多くの証券マンは実戦経験がないから分かりません。何故、カタルが、ジェイドGをモデルケースとして…皆さんに参考銘柄として、薦めているか? その狙いは、儲かるとか…損をするとか…と言う株価判断ではなく、株価の原理を理解して欲しいから、毎日、引合いに出しているのです。その株価データも掲げましょうか?

ジェイドG の株価データ

カタルは金曜日も馬鹿が、株を売るものですから…仕方なく、損をしてSHIFTの株を売り、売り物を買っています。金曜日は、寄り値の1584円と1610円まで…500株を買ったのです。その後で、全体安に引きずられ…1555円、1550円は買えないから、仕方なく…1560円でも追加で株を買い、大引けも僅かですが…1560円の指値が1557円で買えました。

何回も、何回も述べています。何故1600円台に利食いか…、投げか…分かりませんが、自分の「力量以上」に、株を買った人は、売らないのですか? 先日は1850円まで…株価が上昇し、その後は1758円まで高値があったのです。何故、その時に分相応な「持ち高」にしないのでしょう。何回も力説して…自分の「力量」を守りなさい。…と述べても「豚の耳に真珠」です。

相場で一番肝心な事は、自分自身を「制御する心」です。

これは相場観に優先されます。相場観はイラン戦争なんか…もう決まっているのです。怯える必要なんか…全くないのです。しかし…ありもしない幻想に、怯えるのは、自分自身に確りとして知識がなく…更に一番大切な事は、無理をした行動をするから、相場を楽しめないのです。

「分相応」の行動をすれば、良いのです。カタル自身はシャネルもロレックスも必要なく…ユニクロで充分です。夕食にメザシが在って、芋焼酎のお湯割りを飲めれば…それで良いのです。それは…色んな夢も在りますが、別に他人が良いものを持っていても…気になりません。友達が、どんな生活をしても、あまり気になりませんね。

月曜日も1550円でジェイドGが買えるかどうか…まぁ500株も買えれば、それで満足です。もう決まった未来なのですが、その途中経過はよく分かりません。

ジェイドG (3558)の日足

しかし…サーキット・ブレーカーが発動される中で…前回も前々回も200日線を割れましたが、今回は、まだ頑張っています。サーキット・ブレーカーが、グロース250で発生しているのです。この意味は、何を示しているのでしょう。

「市場の整合性」とは…10日を割れていた日証金の回転日数が675日、483日になっているのです。この意味は「売り物」が既にないのです。カタルは買い増しか…考えてないのです。でも仕方なく…有望なSHIFTも売って、ジェイドGを買う羽目になっています。別に…真似をしろとは、言っていませんよ。分相応の自分自身の力量を守ろうと述べているのです。

銘柄なんか…同じなのです。ただ…色んなルールが在ります。基本中の基本は、業績動向であり、その時に「成長力」が優先され、更に「収益性」が重視されます。しかし「市場要因」が一番大切だから、国策の話をしているのです。自分が分からなければ…何回も、何回も同じことをカタルは言い続けています。あとは皆さんの理解力の話です。

理解すると言う事は、「行動できること」を言うのです。僕らは時代をラッセルする「開拓者」になろう…と述べています。机上論は、メディアに登場する学者様に譲り…僕らは実戦部隊です。



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