大納会(12/30)

いやぁ~驚きました。まずは「おめでとう」ございます。デフレの関門の入り口が22750円だとすると、このデフレの出口が27270円だと思ってきました。理由は色々あります。これで過去最高株価を付けた1989年の年末の大引けは38915円ですが…(ザラバは38957円だと思います)その株価を抜くことは確定でしょう。

日経平均株価の月足推移

来年は、早いかもしれませんが…ありえる話です。何しろ1989年から2020年です。来年は2021年ですからね。この時間感覚が「時代の変遷」です。ペリーの黒船が浦賀に来航したのが1853年です。当時の人々は驚いたことでしょう。そうして西南戦争が1877年です。

カタルは江戸幕府の崩壊から明治維新を経て、政権の内部抗争から確立される西南戦争までの25年程度の時間が、体制転換には必要なのだろうと考えてきました。

「パラダイムショック」と言う世の中の大きな枠組みが変わる為には、やはり人間の寿命ですね。結局、人間と言うのは考え方が、死ぬまで変わらないのでしょう。時代の変化についていくため、努力をしますが、なかなか自分の考え方を変えるのは「至難の業」です。だから…「物理的な変化」。つまり現役世代が入れ替わる時間を待つしかないのでしょう。カタルは10年間の現役生活を勤め、 希望に燃え… 上京して30年です。昨年、東京に出てきて30年間ですからね。20歳で入社して50歳です。

時代革新の波を感じるのは…そういう事なのでしょう。今でも技術革新は日進月歩です。まだエクセル使いこなせていませんが、10年でソフトも様変わりの変化をしています。先日、年末なので友達のS君に電話をしたら、まだガラケーの携帯電話だそうです。このガラケーも、あと2年かな? 市場から消えます。

株式投資のやり方も大きく変化しています。今では順張りの「トレンド・フォロー」と言うか、「モメンタム投資」と言うか…相場の流れに追随するやり方が一般的です。

例えばIPO(新規公開株)です。短期投資なら、かなりの確率で儲かります。その理由は証券会社がフローアップするからです。上場に絡み幹事証券はIPO株を渡し、その見返りに市場で新たに株を買ってもらうフォローをします。今でも、この手法は使われていると思います。つまり…IPOなどは目先投資なのです。ディーリングは勘がよければ…儲かります。人気株の短期トレンドに賭ける訳です。ハードルが高くないために素人が参戦しやすいのでしょう。

カタルは証券マンでしたから、顧客に説明をして時間をかけて株を入れ、顧客を儲けさせるために苦労してきました。折角…チャンスがありましたが、リーマンショックからの失政の連続で、カタルもその荒波を越えられず沈没です。この過程でいろいろ学びます。

大企業の現場で定年まで何とか残れているのは、やはりすごいことです。見ているとみんな系列の子会社に出向から退職です。カタルの友達にNECから日本IBMに行きマイクロソフトに行った人が居ます。日本IBMの時は金融機関のソフトを立ち上げる総括です。この意味が読者の人で理解する人が何人いるか分かりませんが…プロジェクトの総額は数千億円から場合によれば兆円単位の開発費です。金額を示した方が分かりやすいと思いました。非常に優秀です。彼は慶応かな? そもそも外資系で10年以上、勤めあげるのは大変ですよ。確かに収入は良いのですが、大概は2年か3年です。アナリストの世界もそうです。

歩合給の世界のようなものです。本当に仕事ができる奴でないと外資系で何年も勤めることは出来ません。自分は仕事ができると思ったら大間違いです。ブランドが消えた世界で実力を発揮するのは、ブランドの世界の10倍以上の仕事ができないと駄目でしょう。先日、野村証券はリーマン時に取り入れた…この実績給を廃止すると発表をしました。だから組織に馴染まないオオカミは、退社をして他社に行くのでしょうが…果たして転職先で長く続くかどうか。この確率は10%未満だろうと思います。大概は、食うのが大変になります。

カタルは、常に「本物の世界」を目指して、苦労をしています。辞める前は小手川君のような素人に負けられないと思って出てきました。でもあれから10年ですが、未だに穴倉生活です。トホホの人生です。結局、能力がないのだから、あのまま地方の証券会社の役員になっていれば良かったのでしょう。そうすれば、もう少し年金も良かったのでしょう。

本当の競争をしたことがないから、本当の「厳しさ」が分からないのでしょう。余程…飛び抜けてないとブランドを捨て、飛び出しても…食うのが大変です。まして女房、子供を養うのは大変ですね。

話がそれましたが…27270円を抜けたのは指数の上昇です。だから多くの人はETF投資以外…普通の投資をしている人は、何故、714円も上がっているのか? サッパリでしょう。

カタルに至っては、ロコンドの株価は80円のマイナスです。理由はファストリの上昇が3910円、そうしてソフトバンクの上昇が349円でした。この2銘柄だけで日経平均株価を216円押し上げたそうです。つまり…先物価格が上昇して、それを売り、現物の株を買う「裁定取引」が活発化したのでしょう。それが714円の日経株価を押し上げました。

1987年からの日経平均株価の週足推移

こちらの記事です。この伊藤さんが述べているように…バブル期の1987年に実質的に相場は天井を付けましたが、実際に日経平均株価は、それから2年ほど…上昇を続け、1989年に最高値を付けています。当時の日経平均株価の週足を付けておきます。品薄の東宝などの株価がバカ上げして指数を持ち上げた相場です。昨日の相場はそんな印象を持ちました。

でもここでも暮れ行く「黄昏の日本」これから始まる躍動感があふれる「朝日を浴びる日本」の対立構造が見えます。

1989年は終わりを告げる指数買いでしたが、今、始まった指数買いは始まりを告げる指数買いでしょう。日経平均株価は10万円を目指します。

だからカタルは野村証券で開設した信用口座で、野村証券株を制度信用ではなく期日がない一般信用で1万株だけ建玉をしました。本日、540円で残りの5000株を買いました。これで1万株です。この株は配当利回り投資でもあります。別に株価が上がらなくてもたぶん3%程度は抜けるのでしょう。500万だから年間で15万円です。たった1万株しか買うことが出来ません。ですが100万株なら1500万を抜けます。5億だから最低15000万円ですが、2億ほどお金がないと張れない相場です。でも2億を預金しても200万円も金利はもらえないでしょう。

何故、1034兆円も個人の現預金があるのに…株式投資に移動しないのでしょう。やはりカタルには、理解できないサッパリポンの日本国民です。いかに馬鹿が多いか…このことでも分かります。金持ちはやはりみんな優秀です。バカは金持ちになれません。

GSの株価の推移

この金利裁定は、何も野村証券株だけではありませんからね。ですが…日経平均株価が新高値で…何故、いくらオンラインが主流でも野村証券の株価が低迷しているのは、何処か狂っている姿に見えます。ここで名目時代の米国のGSのチャートもつけておきましょう。

来年はコロナが終息とは言いませんが、落ち着き、不良債権額が確定されます。そうすると…金融機関の自社株買いもあるんじゃ…ないかな? ただ…米国の民主党政権は金融業界に厳しい姿勢です。でもやはり今のBIS規制は納得できません。これほど高い自己資本比率規制が、何故、必要なのでしょう。

リーマン級のショックなんか…通常あり得ません。しっかり管理をしていれば大丈夫です。この問題とMMTから中央銀行が発行するデジタル通貨の問題を…しっかり見てないと駄目ですね。何故、中国がアントを上場間際になって止めたか。今、アントに行われている指導は国家の威信の話です。カタルは既に国家と言う概念は、古いと述べている話と繋がります。地球連邦の話です。分かるかな? 巨大IT企業への独占禁止法の話も底流は同じ流れなのです。

日経平均株価が一気に行けるところまで、走るかどうか…。まだわかりませんが、何しろ、これだけ買っても…外人投資家は、まだ今年は、日本株の売り越しだそうです。この兼ね合いがある為に、予測は困難ですが…通常は出口の関門27270円を抜けたので、これで目標を達成したので、「値固め」をするのがオーソドックスな戦略です。

昨日も事前に語っています。今年6月に今の展開を考えていたのです。カタルの失敗で述べています。同じことですが、カタルはコンドラチェフの流れに賭けます。だから本日も2150円でロコンドを1000株だけ買い増しをしました。そろそろ…満腹です。あとはケセラセラ…植木等の世界です。それでは…この辺で。

本年一年、ご愛読を賜り誠にありがとうございました。本日を持ちましてカタルレポートは1月2日までお休みを頂き、新年のレポートは1月3日から書こうと思っています。「カタルの失敗」を糧にして…皆様はカタルを利用してください。

コロナ旋風が吹き荒れていますから、皆様も健康に留意され、よいお年をお迎えください。また来年。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2016.06.13

    6/13
  2. 2019.04.26

    4/26
  3. 2019.12.20

    12/20
  4. 2016.10.03

    10/3
  5. 2019.10.18

    10/18
  6. 2018.07.03

    7/3
2021年1月
« 12月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
株式投資関連の本