東芝が一部市場に復帰し、同時に関連企業の半導体のキオクシアは事業拡張のため、工業団地の買い増しを計画していると言います。半導体はすこぶる好調です。特にキオクシアは投資会社が所有しており、財務基盤の弱い東芝ですから、海外企業の買収先として魅力があるのでしょう。もともとキオクシアは先行投資に遅れ…既に第一線から離脱しています。この世界はやはり資金力が優先されます。エルピーダの坂本さんは村論理に敗れたのです。日本人の消極性です。「石橋を叩いても渡らない。」
カタルは食えない時代に、IRの話で上場企業25社を回り、部長クラスに面会しました。その中で失望したのは、当時、本社があった品川駅から少し歩く御殿山のソニー本社に訪問した時に、広報部長だったCさんからこう言われました。「他社の動向はどうでしょう?」カタルはソニーが日本で、もっとも進んでいる会社だと思って、最初に訪問したのです。それがこの対応です。
如何に、日本と言う国は「横並び」主義と言うか…他人の行動を気にする文化と言うか…村社会ですね。実際に偉そうにしている親分に、自分が会ってみると良いですね。日本の場合、ほとんどが偽物です。年功序列は、ある意味で優れているかもしれませんが、やはり変化に弱いのでしょう。やはり行動力が活発なのは若者です。そこで…本日は、世界トップリーダーのイーロン・マスク氏の経歴が書いているサイトがあったので紹介します。やはり「生い立ち」は重要です。
今、カタルは韓国の「緑豆の花」と言うドラマに嵌まっています。舞台は丁度、日本軍が韓国に侵略する前後の話です。日清戦争で日本が勝利する舞台裏が描かれています。韓国は両班の国で、身分制度が厳格でした。インドのカースト制度のようなものなのでしょう。その役者が「日本も下級武士が明治維新を先導した。決して上層階級が改革を先導したわけではない。」とのセリフがありました。やはり…いつの時代も、社会改革は末端の問題意識を持った若者が先導するのでしょう。
このマスク氏の生い立ちを読むと、彼の偉業が納得できます。孫正義も、おばあちゃんがリヤカーで残飯をもらい歩く姿を語っていました。
日本の失われた時代が、何故、こんなにも長引いたか?
フジテレビの買収を企てたホリエモンは、粉飾決算容疑で地検に逮捕されました。この背景は既得権力権の擁護だったんじゃないか? もっと社会に「ユトリ」があったなら、「ホリエモンがバカをやっている」ワハハ…と笑って、暖かく見守ることができたんじゃないかと思っています。森・加計園問題も、桜を観る会も…カタルにとってそんなに大きな問題かな?…と思うのです。カタル自身の基準がずれているのかもしれませんが…。いい加減に…否定をせずに、育てましょう。
はやく社会変革を受け入れる構造にしないとなりません。いつまでも政権批判をしてもしょうがない。いい加減に…蓮舫さんのようなコメンテーターは必要ありません。些細な間違いを天下を取ったように誇張するメディアは、どうかしています。日本国民が、自分の頭で社会を考えるべきでしょう。ヤフーの掲示板なんか読むと…情けないレベルです。他人の誹謗中傷をして、何が楽しいのか…。グタグタ言わず…自分で行動をすればいいのでしょう。
そんなカタル君は、本日は3465円を超えたので、公約通り…東芝を3460円、3430円、3400円と、今のところは200株ずつ合計600株を買い乗せしました。モメンタム投資の実践です。カタルには株価ステージが大きく変わった村田を始め、日本電産などを買う勇気はありません。もともと「カタルの失敗」で話したように、昨年の夏頃から間違い始めていました。
今回だってそうです。9000億ドルに続き、更に追加で1兆9000億ドルの追加の経済対策の実施ですから、当然、金利が上がるという読みがあります。これだけの債券を発行するので米国の景気は急回復して…直ぐに「テーパリング」が急浮上するという読みがあります。ですが…今のところは、この可能性の支持を得られていません。しかし…この道は既に決まっています。
天然ゴムの高騰も、本日は砂糖まで、値上げだそうです。丸紅は食物商社の印象が強く、株価が物産と共に…注目されます。バフェット批判がされていました。商社株の運用は、他に比べ負けていると…。しかし、あの記事を書いた記者の時間軸とバフェットの時間軸は違うのでしょう。
昨日は大引けで、もう一発NPCを400株買っています。これで…合計1400株になりました。しかし株価は、まだ下に行っています。次は800円割れかな? もっと株価が下がると株数が増えます。ずっと下がることはないと思っています。通常、仕掛け筋は「空売り」を交えて…相場を構築します。その買い戻しが出来ると、今度は、また買い転換をします。この繰り返しです。こんなことは常識です。一番大きくなるのは、この連中が踏まれて…更に、こんなバカな筈がないと…本気になって空売りをした相場の時です。
昔、よちゃんが仕掛け筋に提灯を付けたつもりが…自分が大きく買ったものだから、いつの間にか、自分が本尊だと言われたと…語っていました。株と言うのは面白いのです。色んな人も思惑が絡み、相場になります。「駄目だ、追証だ」と思った瞬間に、株価が反発したり…色々です。
既に名目時代に突入していると思われます。本日の日経新聞のスクランブルかな?
「エムスリー」の事例が、書かれていましたが、ブツブツ投資は有効です。失敗したロコンドも時間軸を、ずらせば…良いだけの話です。目先に拘らず…ノンビリやしましょう。
田中社長は優れています。カタルは全く心配をしていませんが、問題はイナゴ族の対応です。彼らの発言を見ると情けないレベルです。株価が下がればチャンスなのです。ですが…自分自身の力量把握が上手く掴めるかどうか…。ここが問題です。みんな、これでお金を失います。良いものを買えば…その内、いつか上がります。
さて本日も、買い乗せをしている東芝の5500円ラインの壁は厚く、キオクシアの上場、売却…そうして自社株買いなどは、既定路線でしょう。見えないのが脱炭素化の収益化です。この道がはっきりすれば…株価は1万円に駆け上がるのでしょう。車谷さんの力量がどの程度なのかな?
彼は確か…銀行マンでした。三井銀行ですね。住友じゃないから…こういう道なのでしょう。大蔵省にも出向しており、村社会の人間です。カタルの狙いの中には、この路線があります。脱炭素化は、政府主導になり政界とのパイプが必要で…特に霞が関の応援が必要です。だから2年後くらいには…その路線がはっきりして、5500円の関門を抜けると思っています。目先は4000円ラインと壁を抜きますが…その後は、少し時間が必要かもしれません。
ですが…過去、意外に相場と言うのは、伸びる場面があります。1000万株程度の出来高で株価が飛ぶように…浮動株式は吸いあがっていますから、早めに仕手化しても、おかしくありません。半年ほどで…1万円相場があっても…不思議ではない相場環境です。
あらら…先日、打診買いをしたJトラストは高いですね。利食いをすべきか…買い増しか…悩みます。僅か5000株ですからね。
アップルは好業績でしたが、株価は反応しませんでした。世界一大きな大型株は、PER35倍だそうです。この評価は、今の伸びが続かないとなりません。
一昨日好決算を発表したファナックは、安川電機よりずっと好感できます。しかし…一株利益459円で、株価は27740円です。PERは60倍です。まぁ、この時期は高いPER評価になりますが…日本電産もPERは70倍評価でした。やはりカタルには買えない銘柄ですね。仮に一株利益が1000円に乗ってPER30倍です。しかも設備投資です。AIが主流になり人間はどんどん必要なくなりますが…。でも…いい数字です。
あまり自説の拘らず、市場の動きに「身を任せ」…ノンビリ投資を実践しようと思っています。カタルには大きく下げるようには見えませんが、そうかと言って、好業績の値嵩優良株を買う勇気もありません。そもそも村田は1万円を付ける前の段階で休むべきだという論者です。
如何に…曲がっているか分かります。パウエル議長は否定をしていましたが…カタルは「テーパリング」に追い込まれるという見方をしています。問題はこのタイミングが、いつ起こるか? 仮にこの観測が正しいとすれば…今、もたついている金融株中心の銘柄と低位株の水準訂正が何れ起こります。ですが…時間は分かりません。それでは…また明日。
東芝は全く怖くない鉄板相場です。株価の上昇は、環境と仕掛け人、そうして企業業績の推移です。3つが揃わないと大きく育ちません。こんなチャンスを活かさない手はありません。必ず、仕掛け筋は、上手に相場を構築するでしょう。楽しみです。
それでは…本日はこの辺で、また明日。