先ず、最初にお礼を申し上げます。先日、カタルのかみさんが、近くのボランティア団体に参加しており…「東京YMCA」への寄付をお願いしました。6月16日水曜日の話です。昨日、かみさんが「唐揚げ」を配る作業に参加して…事務局の方からお礼を言われたそうです。多くの人から寄付を頂いて、事務局の人が喜んでいました。ありがとうございました。
尚、感謝状などを送付したいという事です。あるいは領収書です。必要な方は、先日の所に…ご連絡ください。
まぁ、小さな行動があるなら、自分の気持ちも…どこか楽になります。「贖罪」と言う気持ちもあります。
僕らは、多くの犠牲の上で…M2の増加の恩恵を受けたわけです。痛みがあるから政策が動き、その結果が生まれました。何か…その痛みを考えると、小さな罪悪感もあります。故に贖罪です。もうこの話は…お終いです。寄付は終わりです。またの機会があったら…是非、参加してください。どうも…ありがとう。
昨日、カタルは貧乏人らしく…広範囲に「保険料」を払い、リスクオフと言う安全策を講じました。しかし…米国市場の歪は、一日限りで、今のところは、テクニカル面の「相場の綾」による上下波動の印象です。
ですが…依然、謎は解消されないままです。仮に米国金利安の動きが、日本の機関投資家などにより買われて、金利が低下しても…この動きは、目先の動きで正当化されません。やはり「CPI」(消費者物価)の動きから見て、今の時期に金利低下するのは頷けず…過剰マネーの状態が何処かで巻き返されます。それなら…ハイテクなどの動きは、正当化されるか?
もう、かなり一貫して休みなく株を買っています。「エレクトロン」(8035)を観ましたが、時間闘争により…高値圏の株価を維持しており、間もなく200日線乖離も物理的に消え、利食いの消化が完了します。
しかし、このようなバラ色の好環境が、二度と…訪れるかどうか。つまり最後の「ババ抜き」です。設備投資が、「安全保障問題」に格上げされることなど…通常は、あり得ないのです。
このリスクを承知でないと、高値を追うことは出来ませんが、金利動向の賞味期限は、僅か数か月あるかどうか…。
この僅かな間隙を縫って挑戦するより…、次世代のシナリオに賭けた方が、間違っても…その時間を我慢すれば良いのですから、其方に賭けるのが正解のようにも見えます。つまり…ここでは三菱UFJや野村証券などの金利がある程度上昇しても、株価が買われる銘柄群の選択です。ですが時間軸は、たぶん年末に延びます。
同時に「ペントアップ需要」も、相場は大きくありませんがタイムリーです。宴が終わるハイテクを追うか? または相場の小さな…ペントアップ需要を狙うか? 昨日の「ANA」(9202)は強かったですね
此処での選択は難しいから、個別株の仕手材料株を選択するか?
この3つが選択肢ですが…カタルはその中から「エーザイ」(4523)を選択したわけです。NPCも良いのですが…今回の洗礼で…「仕掛け筋」は、素人集団のイナゴ族との印象です。本当は、昨日の相場は、ある意味で…「絶好のチャンス」だったのです。
カタルが仕掛け筋なら、100万から200万程度を丹念に買って…相場を支えます。株価を850円台に持っていくなら、相場が繋がったのでしょうが、明らかに仕掛け人達の力量不足です。故に…次回にチャンスのステージを譲るのが、正しい選択に見えます。本当はやるべきなのです。素人ですね。
意外に強く感じたのが、贔屓目かもしれませんが…ロコンドです。
昨日の寄り値からの売り物は、カタルのものが大半でした。2万株まで行きませんが、それに近い株数を売りました。実は、これは大半が利益の玉で、多少の損だったのかもしれません。 最近買ったものを、利食いしただけなのです。何しろ1600円以下の買いもあったのです。つまり…昨日のような環境で陰線が「短い」という事は、もう相場が枯れて来つつあるのでしょう。こういう感覚が…大切なのですよ。
自分で売ってみても…買う連中が居ることが、大切なのです。
その意味で25日線水準と…事前に指摘していたS君も同様です。カタルが売っても株価は大きく崩れません。つまり…この株も「ステップ・アップ」が近いのでしょう。この水準を「丹念に拾っておく」ことです。ですが、上値を買う必要はありません。しかし…在庫がないと未来の相場で勝負になりません。株を上げることなどは簡単なのです。如何に、安値圏で玉を揃えるかが難しいのです。
だから…数ある銘柄の中で、カタルが「救済銘柄」に指摘した「フェローテック」(6890)が500円から、3285円になっているのです。あの時に、カタルは野村投信の持ち株を見て…可能性があると述べていました。
皆さんは、闇雲に結果論ばかりを重視していますが、考え方のプロセスが…如何に大切か? このフェローテックの相場が、証明をしています。何故、この期間に何倍にもなったか? ちゃんとした理由が背景にあるのです。
様々な展開を考えていくと、ここでは1983年頃だろうと思いますが…2年近く上昇を続けた小野薬品の相場。あの時の環境に、今の日本経済の状況は近いのかも知れません。あの後に「バブル相場」がスタートしました。時間軸は、そんな流れなのかもしれません。
この仮説に賭けて、思い切って…遊び程度ではなく、ここでエーザイ株の高値を承知で更に博打するか…どうか。やはり悩みます。
感覚的には行けるから、やってみろ!をこころの中で囁く人間が居ますが、同時に無理をするべきではないと言う自分もいます。
カタルは持ち株を減らしています。昨日は100株を買いましたが…それは売った価格より、安いから簡単に株を買えました。しかし…自分が売った価格より、高い株価で買うのは…今の株価は12280-12450-12205-12430=1461700(9:59)です。
仕方がない…原稿で書く以上、「率先垂範」がカタルの信条です。
ハイ、今、売った分の300株を12435円で買い戻しました。これで再び持ち株は1000株に戻しました。もっと買うべきかどうか…悩みます。
だって、昨日はリスクヘッジで保険料金を払い、持ち株水準を落としました。エーザイを、もう少し買えるのです。この辺りが小手川君との違いです。カタルの器の小ささが、分かります。所詮、自分の度量は…、コンチクショウ。もう500株を…ハイ、今12440円で買い乗せしました。これで過去最高の持ち株水準です。
もう500株は高値12635円を抜いたら…更に、買ってみましょう。今から宣言です。実行できるかどうか…。
ここでの選択肢は「新電元」(6844)など…博打を承知で、他にもあるのです。色んな選択肢がありますが、自分が、どのリスクを取るか?
所詮は、自分の性格などをみて…自分で決めないとなりません。このエーザイのような小さな上昇が続くチャートと言うのは「最後は跳ねる」のが通例です。このような場合、カタルは良く「15分チャート」を用います。綺麗な形です。惚れ惚れします。チャート論をカタルはあまり重視しませんが…買い乗せ、あるのみの動きに見えます。
もう500株を買うのは、高値を抜いてからか…それとも今買うべきか…。何故…か?
現物で買い続けている勢力が、存在するように感じているからです。しかもほぼ毎日、寄り値が前日の大引けより高いのです。
しかもタイミング的に見て…「ブリストル マイヤーズ スクイブと、抗体薬物複合体MORAb-202の共同開発・共同商業化に関するグローバルな独占的戦略的提携契約を締結した」と発表された日付が6月18日です。もう少し待って買い乗せのチャンスを探ります。
時間軸をピッタリ当てるのは、なかなか難しいのです。そんな訳で、本日はエーザイに賭けてみます。他の選択肢が見つからないのです。新電元を、この水準で追うことは避けたいと思う自分が居ます。だって遥か…下値で買ったのに、このザマです。
昨日の保険料は高いものでした。たぶん200万円以上じゃ…ないかな? 頭では買い場と思っても、自分の「リスク管理」も欠かせません。貧乏人の姿は、いつも同じです。貧乏だから…昨日のような行動を取るわけです。
そうだ…昨日は「日銀様」が動いたそうです。既にステルス・テーパリングに移行していると思っていましたが、肝心の時には現れる心強さがあります。この行動を確認できたことは、相場にプラスです。
M2の増加を見ても…ワクワク感は存在し続けています。問題は時間軸をしっかり当てることです。果たして…この駄目相場…と言うか、一般の人は日証金の回転日数から見て、儲かっているとは思っていません。
おそらく2月にハイテクを買い、野村証券などを買い、ギャプンとなっているのでしょう。しかしカタルは、新電元こそ…上手く利用せずにチャンスを逃しましたが、NPCやエーザイでは、的確な「立ち回り」を演じているように感じています。事実、昨日の保険料を払いましたが、東芝の利食いなどもあり…実際の損失は僅かです。エーザイの…もう500株を、何処で…買い乗せするか…。
人間と言うのは面白いもので、一旦、行動に踏み切ると…その行動に「弾み」が付くものです。そうして、だんだんリスクを忘れて…大胆な行動に移り…オジャンの人生を歩みます。
果たして…この際どい「綱渡り」を「カイジ」のように…成し遂げることが出来るかどうか。もっと力を…神様。ステップ・アップさせて下さい。それでは…また明日。
アララ…今のエーザイは12300円台です。実弾の買いが続くかどうか…。全ては神様の「思し召し」次第です。