7/16

♬ 何をやっても…駄目な男です。 ♬ 

昨日はロコンド…今日はエーザイと…「踏んだり蹴ったり」の情けなさ…。全く言葉もありません。エーザイは「名目成長時代の鏡」と思っていました。この意味は、未来に対する前向きな名目成長時代を測る「バロメーター」の意味があります。

ところが…まさかの9844円(FDA認可発表後の安値)割れです。絶対に割れるはずがない関門を、簡単に破られました。人類の未来に向けた「夢」なのに…カタルのような発想は、世の中に通じません。

仕方なく…リスク管理の為に、もう1000株を寄り付きで売り、本来考えていた持ち株の1000株の適正値に、ポジションを落としました。

しかし…諦めきれず、その後、9850円から50円刻みで100株ずつの買いを用い、今のところは9800円まで200株を買いました。トホホであります。相場観から売ったのではなく…自分の力量と相談したリスク管理の話です。相場観は、今でも「行ける」と思っています。

もともと…2018年同様に、この時期に「何をやっても…駄目だろう」と言う基本観測がある為に「薄利多売買説」を述べています。

2018年は「景気の後退」期です。しかし今回は「景気の上昇」期なので…行けると思ってエーザイを買って…敢え無く「討ち死」しています。

2018年は下がることを前提にして「古河電工」(5801)を選択しました。ブツブツ投資なら…「怖くない」と思っていましたが…景気後退期には通用せずに駄目でした。何しろ…この性格だから「我慢」が効きません。利くかな?どっちでしょう。まぁいいや…。

今エーザイの9750円も買えました。次は9700円です。果たして…買えるのかどうか…。ハイ、この9700円も買えました。次は9650円です。本日はこれが買えると500株ですから…ここで打ち止めです。出来高は159万株です。ようやく…膨らんでいます。あらら…9650円も買えました。何処まで下がるやら…。皆さんは、博打なので無理をせず、ノンビリ様子を観ましょう。

もともと…あの時に強気だったカタルが、2000株を外した時点で…「撤退」も視野に入れるべきだったのかもしれません。でも…カタルにはどうしても…夢が捨てきれないのです。あらら…打ち止めにしたけれど…安値は9581円です。つまりあのまま続けていると9600円でも買えたのです。何をやって、無駄かな? まぁ2018年よりずっとマシな環境でしょう。

常に有言実行で「特攻隊長」を務めるカタル君は、この所まったく元気がありません。まぁエーザイのようなケースは、昨日のロコンドと同じで…午前中一杯は、駄目なのでしょう。

実は本日の医療分野のDXの日経新聞記事を読み、あまり買ってなかったF君を1165円まで600株を買い、持ち株を1000株にしました。

しかし…この株は貸借株ではなく…面白みが欠けます。逆に過小資本株でも、S君は貸借株です。この違いは…何なのでしょう。此方は705円を1000株買いました。あと700円が買えるかどうか…。どうせ…夏枯れ相場でしょうから、無理をせずにノンビリやりましょう。

エーザイの解説をもう少ししましょうか…。もともと8連続安と言う姿を見て、目先は直ぐに急騰相場はないと思いました。持久戦を覚悟したわけです。ただ10500円前後では止まらずに、新安値と言うか…発表後の安値更新です。 本日が下値にならないと…長い時間が掛かることになりそうです。今の株価は1000-10010-9510-9531=2311900(9:45)です。

エーザイ(4523)の日足推移

何故、そう考えるかと言えば…7/13の145万株で株価は反発しています。しかし…その後105万株で90円安、86万株で170円安です。

通常、少ない出来高では株が上がる筈なのに…逆に下げているのです。この現象はこのラインでの売り物が消えかかった現象です。少ない出来高で250円高したのですよ。それにも拘らず、この下げです。

つまり本日が、目先、「買い場」の可能性もあります。このチャンスを逃せば…目先の希望は消えます。たぶん持久戦になります。

仕方ありません。世の中はカタルを中心に回っている訳ではありません。

もともと…リスクを覚悟で臨んだ博打です。博打は破れることもあれば…成功する場合もあります。何故、赤裸々に…野村やエーザイ、ロコンドの失敗を語っているか? ここでは、皆さんに「力量の把握」を学んでください。自分の意見とは違う方向に相場が動いている場合、どう対処するか?

こんなことは良くあることです。もともとカタルは年初からあまり強気ではなく…難しい相場が続くと述べています。しかし米国株は新高値を更新し、日本株は低迷と言うか…高値保ち合いの時間調整を強いられています。この違いの一番の理由は、「実質成長時代」と「名目成長時代」の基本的な考え方の違いでしょう。

コロナ報道を見ても分かるように…世間の一般的な意見は「ネガティブ思考」のままです。しかし株式市場は、世間の半年先を歩んでいます。常に株価は世の中に先行して…動くのです。だからせめてエーザイぐらいは…出来るんじゃ、ないか…と思っていたわけです。

何故なら、既にカタルは今年の目標を達成しており…その「儲け」があるから冒険も出来ました。

これが名目成長時代です。ところが…カタルのように成功している人は少ないのでしょう。だから日証金の回転日数が30日水準から80日水準になるのです。コロナ禍の時は30日を割れていたのです。それが80日になるという事は、普通の株で75日移動平均線が目安になるという事です。回転が止まったのです。

だから…エーザイの株価も維持できなかったのでしょう。つまりカタルは新電元の出来を見て…もっと相場は強いと錯覚をした為に、今回のエーザイの間違いを犯したのでしょう。だって…あの乖離で、綺麗に株価は一段高したのです。本来は、もっと相場は弱いと思っていたから…カタル達は「僅かな利幅」で利食いをしたのです。

もともと…カタルは今の相場では「損をしなければ…それで良し」と述べていました。

それ程…期待感を抱いてなく「セル・イン・メイ」の格言に傾いた相場観でした。それなのに…乖離があるのに、新電元が奇麗に立ち上がったのを見てカタルは自分の相場観を修正して、エーザイに傾斜したのです。

もし名目時代が完全に復活しているなら、博打を承知で参加する種族も増えていたのでしょう。この程度の株を持ち上げることが出来ない日本株は、なかなか3万円台を復帰できないのは道理でしょう。

ファストリ(9983)の日足推移

ここでは…カタルの力量から言って…株を買うことは無理ですが、本当はカタルは決算を発表したユニクロ(ファストリ=9983)を買ってみたいのです。

今の株価は77200-77650-75630-76360=633600(10:08)です。ついでにチャートを付けておきます。この株は一般株と違い…3月に天井を付けています。村田製作などと比較してください。村田の高値は1月27日でした。約2か月まで行かないかな? ファストリは先物指数の影響を強く受けます。

この株の底入れが、日経平均株価復活の為の「最低条件」の一つになります。だから決算が発表されたここはポイントの一つです。でも…好業績を背景にした「NPC」(6255)も綺麗に立ち上がるかどうか…。しかし今の相場はエーザイが崩れているから、最有力候補株の一つです。あの21日に頑張れば…カタルはNPCを諦めませんでした。この辺りの感覚は難しい。

もともと…駄目相場の難しい中で、チャレンジを続けることに無理があります。相場は空売りの訳です。しかしカタルの性格は、針の穴に糸を通すような難しい作業でも、果敢に挑戦をする人間です。2018年、昨年の失敗を観ても分かります。何れも…2倍以上の成果を成し遂げても…挑戦を諦めません。この性格を、皆さんは理解しなくてはなりません。

いつも正直に心中を吐露していますから、皆さんは賢く…カタルレポートを利用してください。空売りをしても良いのです。さて…エーザイは1000円安で止まったようです。この理由は、米国発で…薬を使わない表明したとか…どうとか…。此方のようです。

ロコンドの出来高は12万株と減っており、昨日は仕掛けが入っていません。故に時間闘争も考慮して相場を練らなくてはなりません。カタルは1600円を1000株だけ買っています。ケセラセラ…なのです。

S君の700円は買えません。705-708-700-701=10500(10:24)ですね。仕方がないので…705円まで1000株だけ…買いに行ってみます。面白いものです。703円の200株の売り物はあったのですが…705円の売り物は出ていませんでしたが、瞬時に売り物が出てきて705円で残り800株買えました。

これがHFT(高速取引)と言う連中の玉です。ほんの一瞬に売り買いをする自動プログラムの話です。必ず…カタルはこいつらのプログラムを壊してやります。その為には、ある程度の資金がないと…こいつらの動きの「上前を撥ねる」ことが出来ません。どの銘柄にもこのプログラム売買はあります。このS君は過小資本株なので…簡単に彼らの存在が分かります。やはり…S君は面白そうです。

さて…長くなりました。カタルの失敗談の実践模様を通じて…皆さんは賢い投資家を目指して…カタルを土台にして、ステップアップしてください。みんなが賢い投資行動を取れば…やがて日本国も豊かになります。

ハイリスクを望まない人は、野村証券株を集めて置けば…必ず、4桁復帰します。早ければ…来年にも実現をするでしょう。この株は東芝と同じ背景を持っています。東芝株が奇麗に上昇したのは…あの時に大量の「自社株買い」を実施したからです。同じ背景が野村証券にもあります。野村証券は、野村総研株を売り、その売却代金を自社株買いに充てた事実があります。次は浮動株式がある程度吸い上がっていますから、簡単に株価が飛びます。事実、米国の金融界は自社株買いと増配を実施しています。

米国はリーマンショックで痛んでいたのです。しかし日本株はバブルでヤラレ…この時は馬鹿をやっていません。故に、あの時には日本は「ユトリ」があったので三菱UFJはモルガンスタンレー株を買い、野村はリーマンの「カス」を買ったのです。両者の違いの差は明らかです。エーザイの出来高は356万ですが、なかなか止まりませんね。今は9465円です。

そんなわけで…野村証券の本番は年末年始でしょうが(早くて9月の可能性も)…じっくり買えば良いのでしょう。やはりNPCが伸びています。916円です。株と言うのは分からないものです。僅かな選択ミスだと思いますが…やはり現実は難しいのです。

それでは…本日はおばあちゃんと一緒に竹橋の自衛隊の大規模ワクチン接種に行き、2度目の投与を受けます。うちのかみさんは、昨日2度目の接種を受け「体がだるい」と言っていました。果たして…カタル君は、どうでしょう。

もういい加減に、感染者の発表を止めたらどうでしょう。実際の入院患者だけとか…重体者数とか…でも株価と同じで…カタルの考えは、異色です。異端者です。それじゃ…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2017.06.30

    6/30
  2. 2023.08.23

    8/23
  3. 2024.02.16

    2/16
  4. 2015.06.02

    06/02
  5. 2017.04.20

    4/20
  6. 2016.12.01

    12/1
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本