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かたる:だいたい全体相場は…この辺りで落ち着くのかな? 只今、500円安程度の動きですね。このような相場の時は、指標銘柄と言われる小野薬品、またはトヨタ、ソニーや銀行株などの動きを観ると良いのでしょう。日本株は先週後半にかけ、急反騰していただけに良い調整と言うか…。あく抜きになっていると思います。カタルは一部銘柄を、先週末は「空売り」をしていたため、本日は買い戻しました。更に買えなかった「ソニー」や「みずほ」なども…買ってみました。勿論、売っていたメディカルシステムネットワークを買戻し、カイオムも買い増し、第一弾の行動をこれで終了しました。基本的に相場の流れは変化せずに、上昇するだろうと言う読みを…前提に動いています。だいたい「カラ売り」などは嫌いです。しかし、本当に失敗したことがありません。ほぼ100%近い成功率じゃないかと思います。

先週のような相場になると…仕掛け筋が入ってなくとも相場が強く見えますからね。本来、株は仕掛け筋が参加してないと上がらないものですが…先週のような相場になると、総花的な上昇になり…出遅れ物色が始まります。もともと売り物が枯れている所に…そのような展開になる為に、強く見えるのですね。しかし少し市況が悪化すると…そのような株は途端に下がります。本当は買戻しが出来ないで…強ければ、本格的に買おうと思っていた株なのです。所謂、打診売り…と言うか、買うために売ってみたのですが…やはり、まだ早すぎるようです。この手の手法は、大掛かりに…銘柄を仕掛ける時によく用います。相場の下値の堅さを確かめる為に、ボックス相場の場合、一度、買うために、先ずは「売り」から入りますね。だから大きな相場に発展する相場のスタート段階で…下がるっている株は、大概、仕掛け筋が存在するわけです。

主役とされている「小野薬」もそうですが…、「そーせい」も、このような展開の時に大きく崩れるようでは…所詮は駄目なのです。故に…下値に買い物を入れるケースが一般的です。そーせいなどは、チャートを作っている感じですね。カタルは本日買ったカイオムも強いチャートに見えます。信用規制にも拘らず…です。貸借銘柄でもなく…3日間連続でストップ高したけれど…確りした背景が存在するわけです。何故、信用規制なのか…サッパリポンです。きっと、何かの基準があるのでしょうが…昔から感じることですが、責任逃れの基準処置のように思います。決算発表が、楽しみな会社は幾つかあります。

アレレ…こういう相場になると…いちごとケネディクスの鞘が、やはり開きますね。この現象を観て…経営者は、何も、感じないのでしょうか? 経営能力の違いは基礎体力を何れ上回ります。カタルはAUM残高が4倍なので…まだまだケネディクスの方が絶対的な有利は変わりないと考えています。ロジコムがダヴィンチの金子さんの所を買収しましたが…金子さんの手腕を高く評価したのでしょう。彼の能力は高いですからね。しかし…ケネディクスとの現状とは「天と地」の違いです。1兆円の不動産価値は…なかなか作れるものではありません。

まぁ、この株が低迷を続けるようでは…アベノミクスも失敗ですね。カタルは、必ず復活すると思っています。マイナス金利適用から金融庁の対応や国土交通省の姿勢は、資産価格を上昇させるもので…関連企業の追い風は続きます。この追い風を活かすかどうか…。スコット・キャロンの方が優秀なので、株価の鞘が埋まり逆転されたわけですね。宮島さんもこの市場評価に奮起され…目覚めると良いのですが。果たしてどうなのでしょう。

カタルはノルマの世界に長く身を置いて居た為に、分かるのです。目標数字は諦めた時…終わりなのです。横綱と同じで引退ですね。経営者は常に経営資源を最大限に活かす努力を続けねばなりません。それを保身に走るようでは…終わりですね。日本の場合は株式持ち合いと言う形で経営権を安定させてきました。

何故、ライブドアが睨まれたか? フジテレビの買収ですね。しかし孫氏は途中で諦めて妥協しましたね。この違いが村論理の社会です。故に地検まで動員されました。可哀そうに…まさに国策逮捕です。安倍政権はマズマズ…ですね。小泉君も農協で頑張っている様子です。思い通りにならないから、何年も、失われた時代が続き…此処まで追い込まれたのですね。主流派も、時代の流れを感じ妥協点を探っていますから…ようやく日本は浮上の時期を迎えました。だいたい、この村論理の主流派は、この間に現役を引退し、パワーバランスが変化したのですね。この失われた時代と言う、気が遠くなる時間が、日本株にとって…大きな肥やしになります。

カタルは、本日も「みずほ」を買いました。これで3日間連続かな? カタルは期末に述べた配当利回り株投資の構想が、間違っているとは思っていません。再三にわたり…イエレン時間に拘っているのは…「1300兆円の逆襲」と言う、本格的な日本株上昇相場を頭の中で描いている為ですね。この相場で欠かせないのは、不動産の上昇と金融機能の正常化です。この歯車が正常に動かないと…スマートコミュニティーへの対応も、後手に回ります。世界競争に勝つためには、やはり金融機能の正常化です。その為には貸し出し元である銀行が、先ず元気になり、ユトリがないと駄目なのです。

ところが世界経済を見ると…自己資本比率規制の為に、資産規模を縮小し…デフレマインドを増長させています。ようやく…新興国の躍進が終わり、構造改革の時期を迎えました。今度は先進国の回帰ですね。産業革命以来のスマートコミュニティーと言う新時代の幕開けです。最終的にはスペースXですね。イーロン氏の新時代が幕を開けるのです。スタートレックの世界を、カタルは頭に描いています。今は…その過程のほんの1ページに過ぎません。早く軌道の乗せる為に…その最短距離を考え、相場のシナリオを描いていくのです。市場は必ず時代を反映し…政策に反応します。表面的な現象ばかり見ずに…底流に流れる本当の流れを忘れないで欲しいと願っています。

今度、始まる金融相場は、日本が世界に先駆け…動くと思っています。だって失われた時代が長かったですからね。充分な肥やしが蒔かれ…肥沃な土壌になっているのです。これで作物が、育たない筈がありません。まぁ、そんなに短絡的な発想ではないので…焦っては駄目ですが…確実に芽は、地中で育っている様に思います。熊本地震が雨となり…「雨後の筍」になるかどうか…。この決算は楽しみな限りです。

今日のような下げで、ビビるようでは駄目なのです。メディカルシステムネットワークは681円ですね。先ほど666円までありました。何も700円台を買わなくても…700円割れを、丹念に拾えばいいのですね。また買おうかな? やはり安く感じますからね。今、675円でも買えましたね。貧乏人は、一度に買わず…ゆとりを持って、少しずつ買えばいいのでしょう。今日はカイオムも910円で買っています。ソニーは買いたかっただけに…本日の下げは…良かったですね。

まぁ、それぞれ読者が、自分の考える所の行動をとればいいのでしょう。今週中には下値の堅さが判明すると思っています。そんなに下がらない筈ですね。果たしてどうでしょう。それでは…また明日。



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