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今日は「節分天井、彼岸底」の節分です。カタルの当初のイメージは、春までこの流れは続くと言うものです。米国では、ここから昨年の原油高の高騰場面を迎え…インフレの指数は一段と低下する予定です。だからFRBへの関心は「薄れる」と言うものです。事実、ナスダック指数は見事に200日線を回復しました。

ナスダック指数 の日足推移

問題は中国ですが、経済対策を盛んに実施していますが、経済が浮上して力強くなるか? と問われると…カタルには自信がありません。基本的に「固定資産投資分」(不動産)のマイナス要因は大きく…地方財政は破綻とは言いませんが、かなり苦しいのです。何しろ…地方政府は土地の使用権を販売して、これを税収にして経済活動を加速させていました。そう簡単に、復活はしないでしょう。でも日本とは違い、政策当局は「馬鹿政策」、つまり「資産高効果」を見込まない実質経済成長を実施していませんから…日本のような「失われた時代」には入らないでしょう。

今、勢いのあるのは、やはり「アセアン」でしょう。安全保障の観点から米国はこの地域に力を入れています。フィリピンなどへの軍事基地強化なども…その一環です。ウクライナは面倒な事案です。どんな形になるのかどうか…。最終的にNATOへの加盟かな? 基本的に過去の事案を観ると…米国は、中国が指摘するような覇権主義の国です。ベトナムなど…まぁ、それぞれの国は、色んな課題を抱えています。なかなか…思うような展開にはなりません。ここでは此方の意見も参考になるかもしれません。

話しは変わりますが、最近、ロイターにこのような記事が掲載されていました。このイギリスの事例を観ると…早急な事は言えませんが、やはり、何れ「地球連邦」の仕組みに移行するのでしょう。

「チャットGPT」は、画期的な…と言う評価が高いですね。

「学習」と言う地殻変動を促す「価値観」の革命です。カタルのような馬鹿は、記憶力が悪いから、そんなもので…人間の価値観は決まらないと思っています。単に記憶力が良くても…と反発しています。だから…カタルにとって「新しい時代」は大歓迎です。法律も医師もみんな…AIに置き換わるのでしょう。

このような時代革新を、どう進めるか? 

イーロンマスクの人気が高いのは、「火星移住」などの目標です。誰もが抱く…高い目標の数字を、彼は「強靭な努力」で成し遂げています。だからみんなが応援をするのでしょう。基本は、時代の進化を早めるかどうか…その為に使われるお金は肥やしでしょう。

そうして本日は、此方のニュースを観ましょう。先ごろ…「ユニクロ」(ファストリ=9983)の賃上げが話題になりましたが、「DMG森精機」(6141)も大きな変化を遂げています。ですが…メディアはあまり取り上げていません。

DMG森精機 (6141)の日足推移

このような工作機械は「割安」です。半導体関連と比較すると分かります。同じ設備投資なのに…とカタルなどは、単純に考えますが、やはり「半導体」と言うマジックがあるのでしょう。このチャートのような形で、米国株は推移する可能性があります。あくまでも可能性の問題ですが…カタルはこのケースも視野に入れています。

テスラ(TSLA) の日足推移

テスラ(TSLA)を観ると分かりますが…これだけ株価が上がってもまだまだ200日線に到達できません。最近、GMは、EVへの戦略を変え始めています。この選択は面白いですね。行け行けドンドン…が正しいとは言えないし、適時、タイミングを計った参入が正しいとも言えます。カタルは時間軸の選択で長年、苦労をしている課題のような事例でもあります。

ここに来て「ファストリ」(9983)が強くなり、「リクルート」(6098)も利食いをしたのですが…(僅か100株だけ)続騰しています。実は、朝方の気配値の「BASE」(4477)は260円前後でした。でも始まりは265円で、カタルは270円で利食いしました。最近、基本的に「弱気」になりつつあるようです。でもみんな、カタルが「利食い」をしたところから、更に株価は上がっています。難しいですね。

本日は「三菱UFJ」(8306)を925円と920円で2000株ずつの買い指値を用いましたが…上の925円だけが買えました。でも下値は駄目でした。ニュースを観ていると、減額修正の話しばかりですが…通期では、良い数字なのでしょう。たぶん…そうだと思います。

日経新聞にも載っていましたが、日本の低金利を利用して、海外で稼ぐスタイルが定着し始めているようです。ようやく…です。この辺り、やはり「Jトラスト」(8508)の藤澤さんの方が感覚的に優れています。

「バイオジェン」(BIIB)の 日足推移

昨日、「野村証券」(8604)の話を書きませんでしたが、基本的に…こんな時間軸で株価は動いています。分かりますか? 皆さんの感覚のように、株価は動きません。だから一度、「仕掛けて」駄目なら…時間を置くしかありません。「エーザイ」(4523)なんか…このタイミングかもしれません。「バイオジェン」(BIIB)のような形になるのが…カタルは「通常」だろうと思っていますが…駄目です。

「ナ・デックス」(7435) の日足推移

最近、株価が上昇しているケースを観ると、やはり「出遅れ修正」の株が元気です。「ナ・デックス」(7435)のような株価位置の株は「利食い」が入りやすいのです。カタルは昨日840円で買い、そうして本日は835円で、ナ・デックス株を買っています。この内容なら早晩、高値圏で僅かな利食いを消化すると思っています。カタルは買い続ける予定です。

基本的な話ですが…本日は、予てから伝えている「アイサンテクノロジー」(4667)の株価は高値を更新しました。この株は1500円台から継続的に手掛けています。

「アイサンテクノロジー」(4667)の 日足推移

あのスタート時点からやっている訳ですから褒められるものでしょう。でも皆さんはあまり参加してないようです。まぁ、たまに間違いはありますが、概ね、正解の路線を歩んでいるのでしょう。通常、米国のような強引に仕掛けをするのが「名目時代」です。昨年は一貫してQT政策の影響を受けています。でもインフレにならなければ…進化を早めた方が良いのでしょう。

今回の「チャットGPT」はiPhoneに近い…革新的な現象でしょう。だって学習と言う考え方の大きな変化を生んでいます。カタルは、まだ使っていませんが、もし…おもちゃのようなイメージではなく…ちゃんと「実用化」できるものなら、素晴らしいのですね。過去…アップルやテスラの変化に「匹敵する」可能性を秘めています。

本日の原稿では「ユニクロ」に続き…と言うか、前にDMG森精機がグローバル化に歩んでいる姿を紹介しました。この二つに共通するのは…本日の日経新聞の邦銀の稼げるところで「稼ぐ」と言う考え方も、同じですよ。何故、三菱UFGが米国子会社を売りインドネシアなどに力を注ぐのか? いずれも…この3つの流れは、繋がっています。よくニュースを、自分なりに分析しましょう。

嬉しいことに…読者から「お礼」のメールが届きました。

「Zホールディング」(4689) の日足推移

銘柄は「Zホールディング」(4689)です。この戦略はまだ見えませんが…LINEはアジア圏とのパイプがありますから、商業圏を拡大できます。上記に述べたアセアンの力を取り入れた「アジアの隆盛」の話です。何も…アジアの隆盛は、Jトラストだけの専売特許ではありません。分かりますか? でも…このチャートは、おそらく長く…この株高は、続かないでしょう。一度、200日線を超えた後に「下げたポイント」をまた利用しましょう。

ここでは「ロコンド」(3558)が先駆しています。

まぁチャート論があてになるかどうか…微妙です。可能性の問題として、掲げておきます。色んな狙いがあるので…読者が、自分で選択すれば良いのでしょう。大切な事は…自分の力量を守り、「無理をしない投資」を心掛けることでしょう。自分の度量を守れば…株式投資はそんなに難しくはないでしょう。

そうして人間は、必ず…間違います。

自分だけが例外で、「間違わない」という事はありません。その前提に立つのがブツブツ投資です。最近、カタルは500円以下の時に、「野村証券」(8604)に、新しい筋が参入していると述べました。僅かな値幅ですが…確実に株価は上昇をしています。

同時にこのBASEですが、たった100株だけですが275円の指値が売れました。たぶん…この275円も何れ…時間の経過で利食いになるのでしょう。ここからですね。重くなるのは…。300円を超えることが出来るかどうか…でも多くの読者も含め、皆さんはたぶんBASEを買わないでしょう。ロコンドと「同じ理屈」です。

これが時間による…調整期間です。調整には「値幅調整」と「時間調整」があります。でもアイサンテクノロジーのような長い時間推移になると、本格的な相場に…仮になっても、通常は、なかなか「追随」が出来ません。やはり時間調整は「偉大」です。

「名目成長時代」が確立されるなら…一度、上がった株は、なかなか下がりません。だから…他人が諦めて利食いをするのを待てば良いのです。「ナ・デックス」は、僅かな株価上昇ですが…この内容なら一段高するのは、時間の問題でしょう。

DMG森精機はユニクロに続き…日本全体が変化していることを示しています。そうして「日本製鉄」も確実に変化を遂げているように見えます。此方の記事です。そうして進化の部分は此方の報道です。

つまり…DMG森精機と同じことが、日本の一般企業で広がっています。ようやく…日本の経営者は確実に変化を遂げてきました。経営者が方針を変えるなら、時代が徐々に動き出します。この辺りの認識が、どれだけの人が「日本の変化」を感じているか? このような考え方は、非常に重要でしょう。それでは…また明日。



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