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あまりに「性急すぎる」…最近の若者行動か? 皆さんは…あまり株式投資をご存じないように感じています。カタルの失敗を観ても分かるように…株式投資の情報は「使い方が命」です。情報と言うのは「道具」だと述べています。この道具を、うまく…使いこなせる奴と利用の仕方が間違っている人間にとって、情報などの価値は「二束三文」です。

このサイトを始めて、今回、初めて会員数が純減になりました。まぁ減ったのは僅かなのですが…それでもショックだったのです。

IRNETのアクセス状況の時間の様子

カタルは原稿のアップを11:30分に設定して、時間になると自動的にアップされるようになっています。(多少、時間通りにアップできていませんが…)それを確認して原稿を読み直そうと…と、カタル自身のサイトにアクセスすると、まったく繋がりません。いつも拒絶されます。

たぶん…その時間にアクセスが「集中している」のでしょう。そうして13時過ぎになると…かなり空いているようで、「スムーズ」に繋がるようになります。14時ごろは、もっと簡単に繋がります。その様子が掲げたのがこのグラフです。

だから皆さんは、夜でも良いし…出来るだけ昼の時間を避けてアクセスするようにしてください。一度、過去に、アクセスが集中しすぎて…原稿があげられず、トラブルになって、専門家に修理を依頼して、一週間ほど…休みました。それから契約しているサーバーの容量もあげました。それでも集中するときは駄目です。僅かなのですが…それでも5000人前後の人から、読んで頂いているようです。

でも…「カタルの追証」を観ていれば分かりますが、「早いから良い」と言うものではありません。それより、原稿を2度、3度、読んで頂き…内容を「吟味して」欲しいのです。自分なりに…。関連のサイトの原稿を読んだりして、どうして、カタルが、そういう「間違った認識」を持つのか? 赤裸々に…株式投資の考え方のストーリーを、事前に語っています。

「エーザイ」(4523)などは、安値圏でも推奨を続けています。カタルが追証になって買えなくなった時に買うなら、大概のケースで「儲かるように」なっています。それ程…銘柄には自信を持っています。最近では「大阪チタン」(5726)もそうです。

まぁ、株価位置の高い人気株、最近では「ルネサスエレク」(6723)でしょうか? 先日は高値圏で紹介しています。

「ルネサスエレク」(6723) の日足推移

このチャートは「高い確率」で…「買い場」だとして、カタル自身も率先垂範をして…2000円以下で買い、昨日は2万円だったかな? たった300株ですから、どうでも良い…と思って利食いをしています。このような目先も、時々は…やっています。相場が良くなれば…当然ですが、高値圏で株を買っても、人気の風で株は上がります。これと同じパターンを狙ったのですが、「ロコンド」(3558)は駄目です。高値を維持できていません。

日々のTICK回数の推移

今の相場は「指数対応の買い」で、あまり「儲からない相場」だと述べて…TICK回数のリストも公表しています。個別株が賑わう相場ではなく…指数により株価全体が上がる相場です。だから個人相手の証券マンは、当然ですが…あまり手数料が上がりません。余程、預かり資産が多ければ…、全体株が上がるので儲かるのですが、ピンポイントで選択された人気株は育っていません。その証拠に、上位TICK回数の上位銘柄で、大幅上昇が続く…株はありません。

カタルは、こんな相場が苦手です。現役当時から、顧客への説明は「指数だけの動き」なのです…と述べていました。でも「悪い事」ではありません。良いことですよ。

カタルのレポートを早く読もうとする行動は嬉しいのですが…それより、もっと内容を「吟味して欲しいなぁ~」と思っています。そうして…何故、カタルが「ロコンド」(3558)を買っており、昨日は目先の業績悪の「KPPG」(9274)を買っているか? その意味を考えて欲しいのです。

企業には「癖」があり…会社側は基本的に、「日本的な会社」は、今期の数字を「控えめに見積もる」と述べています。この癖を掴む為には、数期の決算状況を分析する必要がありますね。最近では、「東邦チタン」(5727)が山尾社長を批判しました。

一株利益が決算短信どおり一株利益が105円から40円になるなら、株価は明らかに高く…「空売り」ですよ。絶対に…この数字が事実なら、株価は1000円以下になるのでしょう。

事実、MLCCも回復が遅れています。中国の格安スマフォにも多くのMLCCが使われていますが…安価な汎用品では「村田製作」(6981)などは、減益状態から抜け出せません。しかし…アップルはインド需要が増えおり、思っている程、販売が落ち込みませんでした。だからMLCCの在庫調整は、意外に早い可能性もあります。東邦チタンはこのMLCCの原料供給元です。

この東邦チタンのように…「会社独自の癖」があります。

基本的に日本人は…今の時期に、強気を打ち出すのが異色で…異常なのです。まだ前期が終わったばかりで、今期がスタートする時期ですから、当然、誰しも…失敗して批判を受けないように大幅な「のりしろ」を付けて、今期「見通し」を発表します。誰でもそうです。しかし東邦チタンの山尾は異常です。あり得ません。基本は、この今期の読みで…株式投資の是非は決まります。

ロコンド(3558)の日足推移

その中で…ロコンドの田中君は、「ホンマかいな」…の数字を、事前公約で掲げています。好きですね。だから…「応援をしたい」のです。本日も買っています。1570円、1560円、1550円を買いました。トホホ…増えるばかりです。なかなか底入れになりません。やはりこのラインまでやって来ました。本日の25日線は1576円ですから、株価は完全に割れています。次の75日線はまだかなり下の位置で1218円です。ここで踏ん張れるかどうか…。

最初はルネサスエレクのように…高値での「右肩上がり」で、目先の売り物を消化できると思っていたのですが…この手の株は、今は人気がありません。何しろ…2年半の整理です。

カタルはいつも「事前告知」をしています。今は日経新聞に報じられているように割安株の物色がメインです。しかし、まもなく…この流れは、米国の利下げ停止から、金利引き下げを買う展開になりますから、今まで2年半以上休んでいた新興株がメインの相場に転換をします。

だから「ソフトバンク」(9984)に「メルカリ」(4385)、「BASE」(4477)に「サイザーダイン」(7779)などが、良いと思っています。この中で当然ですが…この「ロコンド」は、キラキラ…光り輝いています。だって…104億円が、本当に140億円になるのでしょうか? しかも…一株利益は121円の予想です。「レーザーテック」(6920)並みの人気株になるなら、軽く…株価は1万円を超える計算になります。

でも現実の株価は、PERがこれだけの増収見通しでもPERの評価は13倍以下です。今、カタルは一所懸命に…1540円前後で株を買っています。買っても、買っても株価は、下がるばかりなり…。

如何に…市場が「目先的な株価動向」で値動きが形成されているか…と言うのが分かります。誰も、業績など観ておらず…ただ目先のムードで、株を売り買いしているようです。あまりに幼稚な現象ですが、これも現実ですから仕方ありません。

いつになったら…「目先の売り物」が切れるのでしょう。ハイ、もう500株を1540円で買いました。何しろ…1800円台から買い下がっています。トホホ…なのです。本当に…市場には「良識の在る投資家」が居なくなっています。

さて…ロコンドは兎も角、600円で買ったKPPGは戻って来ました。昨日は買えませんでしたが、本日は買えました。下値は、なんと591円まであります。「控えめな今期見通し」でも…一株利益は146円なのです。なんとPERは2.47倍の評価です。不思議な市場ですよ。まったく…不可解とは、この事です。

みんな…「目先の値動き」を追っているのでしょうか? 

買ったばかりで、売りたくないKPPGですが、ロコンドとの天秤で…610円で利食いをできるなら、ロコンドを買い増ししてみます。基本的にカタルは「割安株投資」は、あまり好きではありません。故に「ナ・デックス」(7435)も僅かな利幅で売り、「新日本製鉄」(5401)も…直ぐに売っています。上がると思っていても…どちらかと言えば…成長株の好みです。

お金があるなら、際限なく…使うタイプですから、直ぐに「追証の二文字」が迫って来ます。早く…この貧乏地獄から脱出して笑える日が来ればいいのですが…。

そうだ…この日経新聞の記事は重要ですよ。資産効果の話です。基本は企業の内部留保516兆円と個人の現預金の1116兆円のお金があるからです。インフレになって、お金があるなら誰もが「資産投資」を加速させます。故に、野村証券株も上昇をします。

「レーサム」(8890)って、何かあったのでしょうね。まだ高いですね。この株は1200円前後だったかな? 会員レポートでも紹介をして、カタル自身も、買っていた株です。貧乏って、やはり、嫌ですね。いつもこのような「カスリ」ばかりなり…でタイミングがまったく合いません。

だからカタルレポートを「焦って読んでも」仕方ありませんから、夜にでも、ゆっくり読んでください。別に、その日に読まなくても…振り返って読み返した方が「良いケース」はたくさんありますよ。早ければ…良いと言う訳ではありません。「待てば…海路の日和あり」

まぁ、ノンビリやりましょう。「慌てる乞食は貰いが少ない」とも言います。その内、何とかなるのでしょう。トホホのカタルは、どこまでも…。また明日。

最後にこちらのレポートはカタルと同意見のようです。参考にどうぞ…



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