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本日はご報告です。昨日の「野村証券」(8604)は752.1円を超えて…752.2円の大引けでした。カタルは「逆指値」と言う注文で…752.2円を付けたら…755円まで3000株を買うと言う注文を公約通り…入れていました。しかし大引けでの752.2円ですから、昨日はその注文を出す時間はなく「不出来」でした。

よって本日は760円まで3000株を買いに行き、750円でも1000株を追加していました。この理由は、端数を揃える為です。丁度、今回の4000株の買いで「雪だるま」の実験口座の持ち株は45000株になりました。 

目指せ! 10万株です。

たぶん…理想的な展開通りなら、お金を出さすに…利益分で株の買い増しを出来ると思っていますが…論理的に可能なのかどうか。面倒だから…計算はしていません。そうしたら…予想に反し、株価は安く…始まりました。やはり大型株の部類の株ですから、「浮動株式」もガチャガチャ…出てきます。この辺りが「ジェイドG」(3558)のような「小型現物株」とは「雲泥の差」です。野村クラスになると…10億円単位で株を買ってもビクともしません。

日経より

試しに…野村証券の担当者に聞いてみると良いのです。いくらでも在庫を出してくれます。このような「仕切り売買」が出来るのは、大手証券の魅力です。大手証券の魅力は他にも…色々あります。


これは実話ですが… 「丸紅」(8002)の決算対策の売り物を、場に1週間晒しても出来ませんでした。仕方なく…丸紅に事情を話して、玉をお返して野村証券に任せたら…市場で、直ぐに「相対売買」を成立させてくれます。この差は「組織力の違い」です。バックオフィスの力の差です。野村証券は投信部門など…色んなルートを持っています。小さな証券会社では手数料は限られますが…大手は別格です。大きな仕事が出来ます。

板上に売り物があり…それを買えば、売り物が簡単に切れるのは小型株の話しです。その小型株でも10倍程度の売り物を覚悟して…上値を買わねばなりません。

大型株の場合、浮動株はガチャガチャ…あるのです。だから…時間を掛けて株価を持ち上げるのが一般的なルールです。「値幅調整」より「時間調整」に価値があります。この差は大きいのです。人間は、株価が下げることは…耐えられますが、時間を掛けられると「嫌」になります。カタルが、何故、「35年間の悲哀」の話を繰り返しているか? 

通常、このような時間を掛けての調整はないのです。

それだけ…今回の相場のスケールは、「非常に大きなもの」だという事です。カタルが日経平均株価10万円と…「お題目」のように唱えている背景が分かると言うものです。

野村証券(8604)の日足推移

この700円から750円のラインで「力を貯める」作業をするなら…理想的な上昇相場になる可能性があります。時間を掛けるなら…800円ではなく、一気に「980円の奪回」を目指す…可能性も出てきます。ここでの形と、時間が重要です。この意味が理解できる人は、読者に何人いるでしょう。ノンビリ…待てば、良いのです。

まだ分かりませんが…米国株が休養して、日本株単独の値動きになるなら「しめたもの」です。米国株と比較し…日本株は兎に角、「割安」なのです。配当利回り投資が出来る優良株はゴロゴロしています。 

通常、潜在成長力が高くPERが10倍台の株なんかありませんね。今回、会員レポートで再指摘したP君は、過去5年間の成長力は30%を超えますが…今期こそ35倍ですが…来期基準ではPERは26倍なのです。ただ…この会社は決算期が3月ではないから、もう少し出番は、「後になる」のかもしれません。しかし…30%の成長でPERが30倍以下なんか、あり得ません。何れ…時間の経過で株価位置が大きく変わるでしょう。

実質成長時代から、名目成長時代に変化すると…「様々な視点」が変化していきます。

正直な話…カタルは半導体の政府補助金の投資が「実を結ぶ」のか…どうかは分かりません。これだけ…世界中で一斉に、半導体の投資をすれば、需給バランスは大きく崩れるはずです。それを乗り越える成長が可能なのかどうか…自信がないのです。

だから…ある意味で「エーザイ」(4523)のような気持で反応を眺めています。

この「エーザイ」のような気持…と言うのは、カタルはエーザイのレカネマブ(レケンビ)は「凄い薬」だと思っています。だから…今の市場評価に不満です。この評価が高まるのは実際に使用が増えて行き…その過程で、業績はどんどん向上しますから、「株価の先行性」は、遅れていると思っています。何れ…必ず、株価は1万円以上に再評価されると思っているのです。でも貧乏人は資金を「寝せる時間」がありません。

困った「朝三暮四」なのです。

最近の事例は「お船」にしても…今回は「野村証券」に挑み、「BASE」にも挑んでいます。いずれも時間を考えないで、結果だけを観るとBASEはまだですが…お船と野村証券は、ようやく…「陽の光」を浴びています。

「クックパッド」(2193) の月足推移

カタルは「クックパッド」(2193)なんかも…良い素質を秘めた株だろうと思っています。有能な経営者なら、この経営資源を最大限に活用できるでしょう。色んなやり方がありますが…もったいない話です。115円と言う「低位」で…買える株とは違います。何しろ…日本の食は、世界基準を遥かに超えた領域です。

古来、中国の王朝も食事に気を使ってきました。韓国も同じです。「薬膳料理」など…あります。そのクックパッドの…この評価は、「情けない限り」です。高値になると…ワイワイ言いながら騒ぎ出し、馬鹿になって株を買い行く種族は、「自分の価値観」を持ってないのでしょうか? 偽物国家らしく…投資家のレベルも「幼稚」です。

ただ時間軸の問題があります。カタルが良いと思っても2年や3年、登場が遅れることは良くあります。この時間軸の克服が「最後の壁」ですが、カタルが貧乏人でなければ…自分でやることが出来ます。このタイミングばかりは、誰がどれだけ株を売ったり、買ったりするか分かりませんからね。だから…演出も「ある程度」は必要になります。

力を貯めれば…貯めただけの成果が、後で約束されます。簡単に…野村証券の株価が800円台に入るようでは、目先は短命に終わります。しかし…ここで時間を掛けながらやるなら、次の飛び出しは、一気に「4桁奪回」に向かう可能性が出て来ます。ノンビリやりましょう。

同じこと「ジェイドG」にも言えるのでしょう。せめて75日線の上昇が1800円ラインまで上がるまで、ノンビリ…買った方が良いと思っています。2000円前後をウロウロさせれば…良いのでしょう。カタルが貧乏人でないなら、下値を丹念に買って、時々…2100円前後まで買って、手持ちを売って相場を冷やして2000円前後で上下を繰り返します。

まぁ理想通り…行くかどうか。今は一度、上を買ったほうが良いのかもしれません。本日もクロスなのでしょう。カタルも手持ちの玉を期間延長させています。今は6月が一番早い期日かな?

日経平均株価の日足推移

同じことが「日経平均株価」にも、言えるのでしょう。いずれにしても「力を貯める作業」は必要でしょう。名目成長時代の相場として解説をしている「循環買い」物色は、二面性を持っています。一つは前に高値を付けた奪回を言います。もう一つは「出遅れた銘柄の物色」です。だんだん…全体の株価水準は循環買いにより株価水準が上がります。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足推移

「ルネサスエレク」(6723)のように…この株の昨年来高値は7月5日の2899.5円ですが、「アドバンテイスト」(6857)の高値奪回の事実と…ルネサスエレクの前の二つの山(11月と12月の高値)を取った…事実を観ると、既に7月の2899.5円をクリアすることは間違いないと考えています。

丹念に…下値を買っているなら、3000円台の株価を付ける可能性は高いのでしょう。ルネサスエレクは「浮動株式」が多く…時価総額も5兆円を超えますからね。どちらかと言えば…大型株の範疇の株でしょう。

「ニデック」(6594) の日足推移

同じように大型株では、下値圏の位置している「ニデック」(6594)をカタルは推奨しています。この時価総額は3兆5306億円ほどです。しかし…200日線の傾きを観ると分かりますが「右肩下がり」を続けており…まだ調整場面です。何れ…株価は200日線を超えるのでしょうが…その時から参加した方が…「時間の節約」になります。

「スミダコーポ」(6817) の日足推移

EV投資は、これから始まる設備投資です。だから「スミダコーポ」(6817)はモーターを動かすコイル需要に対応するために公募増資をして工場を増やしています。この会社は財務内容が弱いので…増資を選択しました。

「小田原エンジニアリング」(6149) の日足推移

でも同じ設備投資でも自己資金や借り入れで工面する会社もあります。このコイルに銅線を撒く機械を製造する「小田原エンジニアリング」(6149)は、カタルの地元である新潟の長岡市、小地谷の方面ですが…「新工場」を立ち上げます。何れ…株価が上がることがあるでしょう。「ニデック」は別の面も持っていますが…それぞれの銘柄の関係性が頭に入ってないと…「市場の整合性」の意味が理解できません。

それぞれ…会社同士の株価の位置関係の話です。

証券マンは、相場を観て…今の時代は、どんな流れで…動いているか? 瞬時に相場を観て解説できないようでは…対面手数料の高い分の「情報提供」とは言えません。対面営業は良いセールスに当たるなら…高価な情報を得られます。こう述べても…多くの読者はカタル同様の「朝三暮四」の貧乏人ですから、情報の価値の意味も、理解できないのでしょう。

「ABEJA」(3660) の日足推移

「エヌビディア」(NVDA)が高値を更新しているのに…株価が低迷を続けていた「ABEJA」(3660)は昨日、ようやく…決算の落胆からの「安値から反発」をしました。あの時、ワンタッチで参加した株だから…観察していたのですが、「エヌビディア」と…あまり関連性はないのでしょう。

もう少し…カタルに力が付くなら、色んな実験をやれるのに…今のような貧乏人では、なかなか…実験も、思うように出来ません。机上論の評論家様の世界ではどうしようもないのです。まぁ焦らずに…ノンビリ、やりましょう。

それでは…また明日。最後にこちらの話は、重要かもしれません。



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