やはり来たか…と思いました。昨日、「米会計事務所アーンスト・ アンド・ヤング(EY)は、経営難のサーバーメーカー、米「スーパー・マイクロ・コンピューター」(SMCI)の監査法人を辞任した。SMCIのガバナンスと透明性に懸念があることが理由だという。これを受け、SMCIの株価は6年ぶりの大幅安となった。」と言う記事を紹介しました。この解説を「事前」にすべきだったのかもしれません。
カタル自身は「AI革命」の推進派であり…時代は「その方向性」に在ります。日本は一気に変化すべきですが「村社会論理」の為に、なかなか…時代変革が出来ません。カタルが西葛西に住んでいた頃…この地域は東京駅から30分圏だろうと思います。電車は大手町まで20分程度かな? 兎に角、「利便性」は良いのです。
最初、上京した時に千葉にすれば「家賃」は安かったのですが、カタルは時間を選択して…家賃は135000円だろうと思いますが、駅から徒歩で15分ぐらいと離れていますから、63平米程度のマンションを借りたのです。約15年程度、住んでいました。この地域は「上場企業の隣人」が多かったのです。
友達と言うのは、大概、子供の学校の関係で…親も仲良くなります。その当時の知り合いが友達になり、今でも、かみさん中心に「付き合い」が在ります。
政策官僚のエリートから物産、東芝など…大同生命に野村証券など…西葛西にはトヨタの社宅もありました。一般的に、そこの住民は「勝ち組」なのでしょう。しかし現実は厳しく…物産の社員はフランス勤務までしたエリートですが、本社に残れずに…出向から、今は「介護の世界」に転職かな?
東芝もリストラをされ、一つ…小さな会社に行った後、直ぐに退職しました。政策官僚のエリートは事務次官争いで敗れました。しかし今でも…黒塗りの高級車がマンション前まで迎えに来ます。今の住まいは文京区かな?
一流企業でも、本社勤務のまま…その多くは残れません。政策官僚は、みんな…同期は出向です。最後まで「争い」に残るのは、2名から3名ほどでしょう。基本的に、みんな本社に残れません。物産や東芝の社員がリストラにあったのは、やはり1995年から1998年かな?自分の話ではないから…詳しく覚えてないのです。
此処で、何を言いたいか…と言えば、その時に日本は「成田闘争」を続けましたが、東芝の末路は、あの時に既に決まっていました。そうして、その「東芝」が上場廃止になったのは、記憶に、新しい…最近です。いくら「成田闘争」を展開しても…「時代の流れ」に逆らう事は出来ないのです。
もっとも大切な事は、早く…「時代に合わせた改革」をすべきだと言いたかったのです。そこで、こちらの報道を読んでください。この話は「豊田通商」(8015)の話ですが…「豊田自動織機」(6201)も含めて…「トヨタ」(7203)グループも「時代に合わせた改革」がスタートしました。
何故、「デンソー」(6902)なのか?
このトヨタグループの中で、一番、最初に「改革の狼煙」を挙げたからです。でも…皆さんの時間軸ではありませんよ。バフェット時間の…お金持ちの時間軸です。たぶん…ここから「EV」などの開発が加速しますから…3年後から5年後の姿でしょう。この「デンソー」が「日立」の株価になるような時間は…。同時に「自動運転」の時代になります。自分が、どの時代を目指して…投資をするか? その時間軸が、問題なのですが…その過程の話が「投資」なのです。
でも「日立」(6501)は、好業績ですが…市場の期待値に届かなかったと言う事で…目先の株価は売られました。
カタルは「重工」(7011)も、同じ…「グローバル価格」と述べた背景です。この流れは「三菱UFJ」(8306)の時から始まりました。それぞれ…3つの週足のチャートを観てください。同じことなのです。
基本的に「改革」を成し遂げたものは、早く株価が上がり、遅れて改革した企業も、何れ…時間軸を置けば、株価は上がります。既に…日本は「名目成長経済」入りをして…その流れが、ようやく…加速する段階です。
でも本当は…1997年頃には、今の路線は。決まっていたのでしょう。でも日本人の「心の整理」に時間が掛かったのでしょう。「和を以て貴しとなす」の精神です。この基礎的な概念を、確り理解してないと、永遠に…株式市場で利益をあげることはできません。
冒頭の…「スーパー・マイクロ・コンピューター」(SMCI)の話は、AI革命への進化に対する「揺り戻し」でしょう。この話と、昨日紹介した「商業不動産問題」は同じことを示しています。たぶん…カタルの考え方は、正しいと思っています。やはり景気後退に近い「ゴルディロックス相場」なのでしょう。高値を取った「エヌビディア」(NVDA)の株価は、一気に走らない…と述べました。
「あおぞら銀行」(8304)に出資をした「大和証券」(8601)は、かなり「危ない選択」をしたのです。
どの程度、この株価水準で株価を維持できるかどうか分かりませんが…「アドバンテイスト」(6857)が、今回の「戻りを主導」してきましたが、駄目なのでしょう。なかなか他の半導体株に、その恩恵を「波及」できませんでした。通常は「同じ流れ」が選択されますが、半導体と一口に言っても幅広く…素人には分かり辛いのです。もう「サムソン」は、負け組とも囁かれています。このPERの水準は、カタルが感じた「春の半導体株価」の水準です。
あの時の「レーザーテック」(6920)と、同じような立場にあるのは「さくらインター」(3778)なのでしょう。カタルには、とっても…買えませんが、此処から一気に1万円台に復帰して、更に上値を狙える「仕手化の可能性」も出て来ました。(最近「対数チャート」を利用しています。注意してください。)
注目していた「New York Community Bancorp Inc.」(NYCB)は社名を変更して…「Flagstar Financial, Inc.」 (FLG)となりました。10月28日の話かな? 米国株で注目している銘柄でもあります。昨日の商業不動産の「AAA」が元本割れをしている話題が、ようやく「水面」に顔を出しました。つまり材料が「一般化」したわけです。
今までは水面下で…話題になっていましたが、実態は分かりませんでした。「あおぞら銀行」が減損になった経緯です。「農林中金」も、同じ土壌です。この話と…冒頭の「スーパー・マイクロ・コンピューター」(SMCI)の話は、「対」になっています。5月の連休に話した3つのシナリオの話です。どの時間軸の合わせた政策を採用するかどうか…の問題です。
株式投資と言うのは「市場の整合性」を理解すると、「時代の流れ」が見えてきます。何故、日本の自民党の総裁選は、高市氏が「僅差」で敗れたか? 安倍派閥の敗退など…みんな関連しています。この時間軸を正しく把握すれば…投資の成果は格段に上がります。
たぶん…カタル時間が「まもなく」なのでしょう。
カタルが「心に刺さる」銘柄がなく…仕方なく「タイミー」(215A)を選択したか? この株は今、このラインに株価を止めようとしています。止めることができるかどうか…「正念場」なのでしょう。でも1294円を付けたから…「大丈夫」の可能性が在ります。でも、なかなか「一気に走るか」どうかが、見えません。仮に「やるなら」…ここまで、下げませんからね。
どっちが良いか…迷います。
「ジェイドG」(3558)の昨日も、半分以上が「空売り」です。でも10月29日の日証金では、10万株の「現引き」が在りました。あの時に…僕らは「追証」で苦しんだ時から、丁度…6か月が経過します。チャートを観ても、やはり…、まもなく2000円台に復帰でしょう。今日も「1700円割れ」の玉を狙っていましたが駄目です。上を買わねば…ならないかな?
何か「ポジティブ」な「アナウンス」があるなら…一気に2275円を奪回すれば…2828円を目指して、年内にも3000円台の可能性が出て来ます。可能性はあるのですが問題は「ソフト」の話です。
この話は会員向けの材料ですが、今は「お休み」を頂いています。カタルは非常にオープンな人間です。日経新聞のような「小出し」はしません。このサイトの広告も「グーグル」だけしか…載せていません。アマゾンは、大昔に設定したものです。基本的にカタルは、毎日書く原稿を「何回も読めば」…分かるように…サイトを作っていますから、無理をして「会員」になる必要はないのです。しかし…会員には、会員の特権を与えています。
その会員ですが、昨日までに、全ての応募者全員に「返信メール」をしました。今回も半分程度の採用です。次回は来年の5月頃になります。もし応募された方で「返信メール」が届いてないと言う方は、もう一度、お手数ですが…「メールをください」。カタルは、全ての応募者全員に「返信メール」を書いたつもりです。
さて話がズレました。「ジェイドG」の話です。この2Qの段階で、既に「倉庫の移転費用」などを計上しましたから…統合効果は、この下期から「計上される」はずです。
だから売上高営業利益率が上がると思っていますが、分からないのが「ソフト資産」です。「マガシーク」のものを、そのまま…使っていると思っていますが、仮に統合をして、マガシークのソフトの資産価値が残っている場合、下期も倉庫の移転費用と同じで、一気に「減損処理」をする可能性が在ります。ここは会社側に聞いてみないと分かりません。
たぶん「値動き」から観て、当初は1550円まで覚悟していましたが、100円上で…株価は止まっていますから、何処かで…ポジティブなアナウンスが出る可能性が在ります。その時を「切っ掛け」に、株価は大幅高して「株価水準」を変えるのだろう…と、カタルは思っています。
この下げは…基本的に、4月相場の「二匹目のドジョウ」を狙っての「売り仕掛け」ですが、もう来年の数字は、決まっていますからね。だれでも…「場」で処分はしません。29日に10万株の「現引き」があったように…何処かで、また「買う」タイミングを、カタルのように「狙っている」のでしょう。
まぁ一応、米国株は「一段安」する可能性が在り、その時に、崩れるかもしれないから、無理は出来ませんが、もう直ぐなのでしょう。「タイミー」が良いか…どうか。難しい選択です。この「タイミー」の話を、書こうと思いましたが、スペースがなく、長くなると…読む方も大変ですからね。明日に譲りましょう。
基本は国会が、ようやく…「何でも反対」ではなく「政策論争」になりそうです。ようやく「大人の対応」に日本も変わるのでしょう。だから株価は心配いりませんよ。基本は「名目成長時代」になるのです。ノンビリ構えましょう。また…明日。
今回、会員に応募された全員に「返信メール」を差し上げました。まだ届いてないと言う方は、お手数ですが、もう一度、送ってください。会員の方の更新を希望される方の「締め切り」は、昨日まででしたが、本日も受け付けています。夕方に銀行に行き…記帳してきます。新しいシリーズは、再来週の16日を予定しています。
新しいパスワードの発行は、来週末からの予定です。