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ニトリ」(9983)がベトナムに、3か所目の新工場を建設すると言います。ベトナムの将来性をバブル期ですが、浦上さんが見越して…視察に行きました。たぶん…彼の考えのなかにはベトナム戦争の「困難な時代」と…日本とタブらせて、想像していたのでしょう。

「ニトリ」(9983) の日足推移

丁度、カタル自身、銀座のクラブ通いをしている時分に、夕刊フジの人間が1億円ほどだと思いますが、「これからはベトナムだ」…と言って、現地に渡ったのを覚えています。彼はその後、どうしたのでしょう。当時のお金で10億円ほどあったなら…たぶん、カタルもベトナムに行ったと思います。一度、証券会社の買収話を聞いたことがあります。

カタル自身は、バブル期に上京する時に、これからは「中国の時代」が来ると思って2年から3年ほど…東京で歩合セールスをして、お金を創って…1億円ほど持って中国に行こうと思っていました。日本の「成長神話」を、中国で活用できると思っていたのです。土地神話です。

案の定…1990年代前半から中国は「不動産バブル」になりました。社会資本整備がGDPの上昇に結び付きます。日本の「戦後の復興」と同じように…資産効果が経済成長を加速させる「マジック」です。

結局…「清貧思想」は間違っています。資産効果を否定した経済はあり得ません。今の米国の「消費」を支えているのは、この資産効果を謳歌している種族です。末端の庶民は、逆に、既に…物価高に喘いでいます。コロナ禍の蓄積は完全に消えました。だからカタルは早晩、米国経済はこの金利高を耐えられずに…経済活動は悪化すると読んでいます。

AI革命によるシンギュラリティの開花時期は、もう少し「後」だと思っているのです。だから「新興株の復活」のシナリオに賭けたのです。

ところが、この2年から3年も…米国経済は「高い成長」を続けてきました。一つはバイデンによる「財政出動」です。そうして…株高効果が続きます。これはイーロンマスクと言う成功者を観れば…その軌跡が分かります。経済活動の基本をマスターするなら…「老後資金」を心配することはないのでしょう。ただし「認知症」にならなければ…の話です。

カタル自身は、周りに「不幸な事件」が重なり…「エーザイ」(4523)に傾斜して失敗をしました。しかし市場の一般評価は低いのですが、カタルは今でも「エーザイ」が観察株になっており、またやりたいと思っています。

「エーザイ」(4523) の週足推移

内藤さんの努力を評価しない市場は、「おかしい」と思っています。このチャートは週足ですが、月足を観ても分かりますが、5000円割れは、何処でも…「買い場」なのでしょう。

問題は血液検査から…治療の道を歩めるかどうか…。経口剤はまだ開発されていませんが、自宅で治療が可能になるそうです。ただ時間が掛かるのでしょう。でもカタルは「未来」を信じています。今、株価は「底入れ」活動を始めました。

株価を観ていると…やはり「本物評価が定着する」のは、なかなか…時間が掛かります。日経新聞を読むと…経団連が「設備投資の促進」だそうです。この流れをずっと前から注視してきました。国内回帰を掲げた「キヤノン」(7751)の注目したのも、その為です。

「デンソー」(6902) の日足推移

そうして「ファナック」(6954)の4000円割れは「鉄板相場」だと…何度も述べていました。同じく…本日も100株だけ買った「デンソー」(6902)は、この「経団連」談の先取りをしています。2年ほど他社に先駆けて…経営転換の行動が早かったのでしょう。しかし株価は、未だに「明確な上昇波動」になっていません。

「下準備」には時間が掛かります。大きな企業ほど…経営の「軌道調整」は難しいものです。既に方向転換をしていても、株価が素直に反応するのは、やはり時間が掛かります。問題は運用する資金量と…投資方針です。

「野村証券」(8604) の日足推移

カタルの性格は「博打好み」です。だから保守層向きではありませんが、保守層向きの相場もご用意しています。昨年は一貫して「野村証券」(8604)だけで良いと述べ続けています。しかし…奥田さんはV字型を好まずに…徐々に変化させる日本的な「マイルドな経営戦略」です。一気に構造改革をするスピード感がありません。

「日産自動車」(7201)のゴーンは、荒治療を施しました。いきなり…主力工場の閉鎖でした。あの構造改革に、不満を抱えた…種族も多く居るのでしょう。だから、あんな末路になったのですね。

「東芝」は、村論理を利用して…時間闘争をしました。如何にも…日本的なやり方です。今回の「セブン&アイHD」(3382)も、同じ手法です。でも外圧に負けて…MBOを計画しています。米国のセブンイレブンを分離する…スピンアウトで、資金調達をする方法は「理に適っている」ように…思えます。カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」の欲しがった米国網を分離するからです。

この流れと「日本製鉄」(5401)の「USスチール」の流れは似ています。カタルは米国へ進出するより「アジア」圏に力を入れるべきだという論者です。「東芝」のタイでの頑張りを伝えたように…アジア圏において、日本信仰と言うか…日本製品に対する信頼感は揺るいでいません。でも最近は中国も素晴らしい技術力になって来ました。「ハイアール」や「BYD」を観ると分かります。スマフォも大きく…世界シェアを伸ばしてきました。

この米中競争で…市場を味方に付ける米国と、市場を軽視する中国の差は歴然とし始めています。やはり…アリババのジャック・マー氏が表舞台から姿を消さざる…得なかった政策は、間違っているのでしょう。故に、カタルは日本と「同じ道」を歩んでいると思っています。まだまだ…低迷は続くでしょう。

故に「ニトリ」(9843)や「ユニクロ」(ファスト=9983)は、中国でも伸び続けるんじゃ…ないかと考えており、「メルカリ」(4385)も米国の選択ではなく中国なら成功したんじゃ…ないかと思っています。

「三菱UFJ」(8306) の日足推移

ここで「三菱UFJ」(8306)は、折角、傘下に収めた米国の地銀を売って、インドネシアなどに経営スタンスを変えた戦略は、正しかったと思っています。まもなく…この「三菱UFJ」は、あの時に約束した2000円台に株価に「変身」をします。

経営戦略で、遅れた「野村証券」は「三菱UFJ」株価の約半値です。昔、カタルが現役で頑張っていた時は、「野村証券」の株価は4桁を、割れたことがなかったのです。まったく…哀しい現実です。

「タイミー」(215A) の板状況

今、1490円の「タイミー」(215A)も買えました。次は1480円です。本日は1500円から買い始めました。でも逆に、微益ですが1525円や1545円で…少しだけですが、株を外しました。実は、金曜日は1580円から株を買い下がったのです。だって…1663円まで付けたからです。やはり…「大物の片鱗」が見えます。本日は、お昼から出来高を伴って活躍できるかどうか…「興味」が尽きません。やはり博打株ですが、カタル向きの株です。

仮に期待通り…アレレ? 1480円も買えましたね。少し…予定外かな? もう少し買うかどうか…迷っています。でもカタルは貧乏人ですから「自重」しなければなりません。でももう500株だけ…1470円に指値を入れてみます。実は金曜日は1460円まで買いに行き…1457円だったかな? 買値は忘れましたが、買ったのです。

カタル自身は「タイミーの成長神話」を、頭に描いています。1470円も買えました。次は1460円ですが…仮に…1452円を割れたら、「嫌な」…気持ちになりますからね。

でも…もう一発1460円も500株だけですが「買い」を用いてみます。買えないことを願いながら…買い物を入れる「不安感」です。まぁ何とか…なるでしょう。カタルは売りながら…買うのが「筋」だと思っており2000円台の株価まで想定しています。まぁ、カタル向きの「値動き」の株です。皆さんは無理をしないように…「危ない部類の投資」です。最悪…法令違反を言われて「上場廃止」になる可能性もあるのです。

何しろ、カタルはあの時に、苦い…思い出があります。市場から消えた「グッドウィル」です。「ライブドア」もそうですが…これが日本だ!と言う大相撲界の「白鵬」の処分です。稀勢の里と何が違うの?…とカタルは思うのです。

1460円の買い物ですが…200株だけ入りました。微妙なところです。この「ハラハラ・ドキドキ」感が、また楽しいのです。これで…株で儲かれば…最高です。本日は、他に「大阪チタン」(5726)の1850円も買っています。別口でも100株だけ買っています。「ジェイドG」(3558)も100株だけですが、寄り値で買いました。下値には買い物が入っています。

まぁ「無理をしない投資」を実践しましょう。株価がどちらに行っても構わない…と言うノンビリ構える戦略です。

皆さんは、「デンソー」(6902)は、時間が掛かりますが、未来は1万円台の可能性まであります。「野村証券」(8604)が1000円を付けるか…あるいは、紹介するM君が200日線を回復するなら、今度は「少し大きな会社」をやろうと思っています。何しろ…カタル君自身は昨年、「ジェイドG」(3558)で、「散々の目」に遭っています。結局、他の株は、みんな株価が戻りましたが、「ジェイドG」だけが「下値圏」のままです。

お祖母ちゃんの老人ホームの一時金を出そうとして…「Jトラスト」(8508)に傾斜して敗れました。今回は、ようやく…この時にOKグループの持ち株が減って来ました。あれから…3年ほどでしょうか? 

そのお祖母ちゃんが亡くなり…もう直ぐ一周忌です。運命と言うのは、面白いものです。上京した時にバブルが崩壊せずに…あと2年から3年続いていたら、カタルは今頃、中国で大成功していたかもしれません。

あの2003年から2006年に掛けて…リーマンショックが起きなければ、ベトナムに資金を移動させて…二匹目のドジョウを狙えたかもしれません。しかし運命は「過酷」です。ベンチャリは金融庁の政策の為に消えました。あの時の40億円が500億円ほどになっていたら…と、株屋の人生は、株価と共に…翻弄されます。また…明日。

皆さんは、無理をせずにノンビリ…と「NTT」(9432)だけでも良いのです。「野村証券」(8604)だって、その内、4桁を割れない…「磐石相場」になります。時間を味方にして、ノンビリ構えましょう。



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