昨日は「NHK」と「WBS」で自民党総裁の高市さんの話を聞きました。彼女は「ひょっとすると…」と期待される人物かも知れません。その前に「立憲民主党」の野田代表が、松下政経塾の先輩で…高市さんの面接をしたそうです。その話で彼女が「大型バイク」に乗って登場した話などをされていました。「颯爽」としたイメージだったそうです。好印象だったようです。
NHKでは…カタルが予てから主張している「モチベーション」の話が登場していました。「夢と希望」のある…社会の実現を述べていました。そうして…もっと驚いたのはWBSの市川さんとの会話です。市川さん一般的なIMF基準の政府債務残高とGDPの話をしていました。
彼女は「純政府債務残高」と述べて…GDPと比較していました。資産の部分を評価した債務です。考え方の相違( 社会保障基金≒GPIFが保有する金融資産 )ですね。カタルも「初めて」その数字を知りました。そうして、その意味を知るために、こちらを観て…納得しました。他に国が持っている「資産」は多く在ります。
更に「インフレーション」の話で…高市氏は「コストプッシュ型インフレという状態を放置して、これで「デフレではなくなった」と安心するのは早い…ディマンドプル型のインフレへ移行するまで…しっかり、日銀とのコミュニケーションを密に取っていかなければならない」と述べているようです。この違いは資源高などの円安から来る物価高と、投資が過熱してインフレになるのが 「ディマンドプル型」なのでしょう。
これは、なかなか…良く知っていますよ。だから…彼女は「高圧経済」(政府支出=財政投資)が必要だと…述べられていました。「素晴らしい」…パチパチパチ。賞賛に値する…レベルなのでしょう。日銀との関係で、金融政策が「とやかく」と市場で言われますが、彼女の意見の方が「正論」なのでしょう。
やはり日本の政治家にも、ちゃんと理解している人が居るのですね。あとは「人事面の手腕」です。政策は、自分だけではできません。本日ある…「公明党との会談」をどう切り抜けるか…。
カタル自身は、萩生田議員を支持しています。「政治と金」と言いますが、あの「キックバック」問題は、通常の配分に思えるからです。「やり方の問題」でしょう。メディアが悪戯に問題化させたのです。サラリーマンの賞与に、差があるのは当然です。
しかし「メディア」と言う業界は、本当に…腐っています。なかには「ちゃんとしている」人も多いのでしょうが、あまりに「吉本興業」化したのは「行き過ぎ」だろうと思います。まぁフジテレビの日枝さんは、一面では評価できますが、この発端になった人物の一人でしょう。「面白さ」を追求し「行き過ぎた」流行を創りました。たぶん…この流れは「逆回転する」のだろうと思っています。
まぁ皆さんには、少し理解するのは難しいかもしれません。相場全体の「基本政策」の話を決める「時代の流れ」の話しです。「本物」が活躍できる…社会になるのでしょう。
昨日は「日立」(6501)の株価動向を使って…板状況の見方やチャートの見方などを解説しました。このような「テクニカル」も含め…企業業績は「ファンダメンタルズ」ですが、両者が噛み合わないと相場になりません。更に、大切な事は「仕掛け人」の関与が、欠かせないと言う事です。
今回の「キオクシア」(285A)のケースは「日経新聞」の人脈も関与している相場に見えます。この点、今は休んでいますが、「大阪チタン」(5726)も同じです。
「市場の整合性」と一言で、述べていますが、その背景を知る為には、様々な面からの検証が必要になります。皆さんは、単純です。単に企業業績が良い会社など「腐るほど」あります。でも相場になるかどうか…の見極めは、過去の「経験」が、ものを言う世界です。
歴史的な背景が絡むことも在ります。多くの人は「目先の株価動向」を観て判断をしますが、企業の持っている「素質」は株価の上下では…変わりません。やはり最後は「経営者」なのです。それもサラリーマンではなく「オーナー経営」です。
企業業績が好調だった「ファストリ」(ユニクロ=9983)は、今の「寄り前」の気配値は安いのですね。意識的に…寄り値で「売り物」を用いている…可能性が在ります。
カタルの観察株とは違いますから、良く内容を観たことはなかったのですが、ずいぶん…高い「市場評価」なのです。売上高営業利益率が15%~17%程度で、売り上げは3兆4005億円予想の規模なのに…時価総額は15兆3668億円です。PSRは4.5倍なのですよ。
此処で「ジェイドG」(3558)などで、カタルが解説している「営業利益率」の「収益性と成長性」の関係を、思い浮かべてください。
基本的に割安だから…と言って、株価が評価されるわけではありません。市場価格を決めるのは「需給バランス」です。柳井さんの市場評価は、非常に高く…実際に、彼は世界の舞台で戦っています。「ソフトバンクG」の孫さんと「双璧」なのです。そもそも…孫さんのスタートは、たった1億円の融資保証を、「シャープ」(6753)の佐々木さんが、彼に惚れ込んで…与えた為と言われています。銀行の支店長に「自分が保証するから彼の融資に応じて欲しい」と…述べたそうです。
その1億円が、今では「兆円」単位のビジネスを、平気でする男になりました。お金と言うのは不思議でしょう。これが「貨幣乗数効果」の話です。この「根幹」を支えるのが…「夢や希望」の「モチベーション」です。この事を、確り…理解している人は、この話が理解できるでしょう。今日の日経新聞の記事です。更に…今日はこちらの話題も紹介しておきましょう。
何故、カタルが、こんなレポートを続けているか?
読者のなかには若い20代、30代の「若者」も多くいます。だから…その人達に「頑張って欲しい」と願っています。「未来の日本」を創るのは、あなた方です。僕ら世代の失敗を、糧にして…未来の日本を良くして欲しいのです。
その為にも社会に「夢や希望」を与えなくてはなりません。故に、悪戯に他人を誹謗中傷する投稿は止めましょう。SNS文化の間違った使いかたを、して欲しくないのです。「文明の力」は、利用されるのではなく、利用をするものです。まぁ「堅い話」になりました。
相場が始まっています。今日は「仕手系株」も安く…全体の相場も安いようです。「ファストリ」(9983)は「案の定」…高いようです。やはり、寄り前の売り物は「見せ玉」程度の価値なのでしょう。
今、1305円の「ジェイドG」(3558)の株が買えました。ようやく…投資心理は「諦めムード」に変わったようです。「3Dマトリックス」(7777)の280円も、買えたようです。278円まで在ります。
やはり…期待している「大阪チタン」(5726)は、まだ「玉の整理」が進んでないようです。あの時に「損をしない投資」で打診買いをしていた株を、売った株価は、確か…2800円の指値をしたように思います。また「買い場」がやって来る可能性もあります。まぁ仕手系だけでなく…色んな「選択肢」があります。
迷ったら「野村証券」(8604)だけを買って置けば「良い」と述べています。「キオクシア」(285A)は「変わらず」の6220円です。この株、今日は、此方の報道があります。秋葉原などの「安売り」は消えているのでしょう。今の相場が「分かる現象」の一つです。「市場の整合性」の観点で、報道を観ていると、何気ない報道にも「繋がり」があります。カタルはこう述べています。ただ利益の質が違います。此方の報道が今の最先端の半導体の話です。「キオクシア」とは、レベルが違うのです。
「半導体価格」と言うのは、船の相場以上に、市況に業績が「左右される」と述べています。だから、これから発表される「キオクシア」の業績は、必ず…上方修正になり「爆利益」になるのでしょう。その事が「事前に決まっている」から、仕掛け筋が、強引に…早めに株価を持ち上げています。
この後に、出てくる「企業業績」と「時代の流れ」と仕掛け筋、更に新規上場と言う「需給バランス」など…先日は、日経新聞には浮動株作りの上場基準の話も出ていました。だから…事前にやる前から「相場になる」ことは分かっていたのです。故にカタルの観察株だったのですよ。
未来に「上がる株」は、事前に決まっています。今は発展させて、「ルネサスエレク」(6723)の来年の相場の話を、今は時々…しています。現時点では「危ない投資」です。110円絡みの「3D」(7777)を薦める時も、同じ「危ない投資」と言う話をしています。
しかし…カタルの場合、仕掛け筋になる「力」がありません。だから「コバンザメ」です。故に、誰かが「やるときに」一緒に参加するしか方策がありません。この時間軸の見極めは難しいのです。
誰が、その株をどの程度買うか? そんな…「神様のようなレベル」の予測は出来ません。だから「ブツブツ投資」で、買う株価を変えたり、その株数を変えたり、更に時間軸を変えたりして…「分散」させるわけです。ドル平均法は無限の資金が必要になります。だから時間軸を加味させて…ノンビリやることです。
「日立」(6501)は安いのです。今日は「DMG森精機」(6141)が高いですね。工作機械の受注が改善しています。先日は「安川電機」(6506)は「増額修正」を出していました。中国の投資は、「そう落ち込まない」と言う発表でした。
既に…売りましたが、カタルが先日、「損をしない投資」で「安川電機」を打診買いしたのは「フィジカルAI」で、製造革新の狙いで、ABBのロボ事業を買収した「ソフトバンクG」(9984)の孫さんと、同じ発想です。だから…「ファナック」(6954)も「観察株」になっている理由です。
何故、事前観察をしているか?
未来図を自分の頭で考えると、その時代の方向性は決まっています。問題は、関連する「企業」が、どう関わるか? 実際の業績推移や株価の動向を追う訳です。皆さんは単純に「上がる株を教えろ」と言いますが、その陰には、大変な努力を強いられるのです。
だから「いい加減に」時間を争うのは、なかなか成果が生まれないから、卒業式をしたいと思っています。カタルの能力では、所詮、無理かな?…とも思うのです。時間軸を「延ばして」もらえるなら「大丈夫」なのです。2年から3年程度の「ズレ」は良く在ることなのです。
「大阪チタン」の失敗は、「ボーイング」(BA)社に起因し…魔坂の事故が立て続けに発生するとは、あの時点では、思っても居ませんでした。1年後の事件なんか…は、誰も読めませんよ。
「ジェイドG」も、ゴタゴタ…を迎えるとは、思っていません。田中君自身、ここまで手間取るとは、当初は考えてなかったでしょう。経営も「水もの」です。医師が対処療法をするしかないことも在ります。同じですね。
あらら…困ったな。
「大阪チタン」(5726)は、また「2300円の壁」の所まで…来ています。通常は「手を入れる」場面ですが…果たして、どうなのでしょう。「高値保ち合い」も、色んなケースがあります。「3Dマトリックス」も…同じです。

あの日、カタルは「もったいない」と思いつつ…290円でも「利食い」をしました。翌日の寄り値は313円でした。だから…3Dの株を買っている多くの人は、「負け組」根性に変わっています。「投資心理」の改善です。「ジェイドG」(3558)は時間軸を加味した…投資心理の改善です。仕手系株は、みんな一緒です。時間を掛けると相場の腰は逆に強くなります。値幅より時間なのです。
逆に…連続して上がり続ける「恐怖」もあります。「ローム」(6963)などはこのケースです。利食いをしたのに、「まだ上がっている」と言う…投資心理です。今度は逆に…今までは「買い」だと思っていたのに「空売り」心理に変化します。
おかしいね。通常はアンダーの「買い物」が薄くなるのに…何故、「3D」(7777)の買い物は、ずっと…入っているのでしょう。売りたい為の「演出」の可能性もあり得ます。カタルが「高値を承知」で、株を買い直したのは「出来高バランス」を観ての判断です。
536万株から3011万株を付けて、もう一度1030万株の後に、343円を抜いた出来高が708万株でした。その後もずっと…出来高は、この株としては…総体的に多い水準を維持していました。だから…株価を下げず、「一段高」が近い…と思っています。あとは自分の「力量」と相談です。
ここで…「クックパッド」(2193)の話も登場させましょうか…。この会社の次の焦点は「復配」です。この会社は、長く…「整理」が続きました。馬鹿が、力量を超えた拡大経営をした為に「無駄な時間とお金」を使いました。「出前館」(2484)のようなものです。「ラピダス」の1兆7000億円でしたかね。その政府支出も、同じことです。お金さえ、かけるなら「非効率」かもしれませんが、「時間」も、「成功」も勝ち取れます。
このバランスを欠いたのが、中国です。「過剰投資」です。不動産も鉄鋼も太陽電池も…最近は「EV」です。でも国家として「米国」と肩を並べる…存在に成って来ました。お金は使って「ないぼ」なのです。
「バブル」と言うのは、採算に合わない「過剰投資」の事を言います。今の「AI革命」もシンガポールのファンドが、千葉でデーターセンターを821億円で買ったと言いますが、果たして…年間で80億円もの資金を「回収できる」かどうか…。
「データセクション」(3905)は、どうも「空売り筋」が、「意図的に」悪い材料を流して、自分達の利食いをしたいのでしょう。そんなイメージです。最近は、読者数も増えており、皆さんの要望に合った解説は出来ません。
基本は「無理をしない投資」です。自分の力量と言うのは、自分しか、分かりません。限度を超えたら、早めに諦めて、「次回のチャレンジ」に、力を残すべきでしょう。無理はしないように「ノンビリ」やりましょう。また…明日。長くなってゴメン。