10/23

かたる:いやはや…、選挙と言うのは面白いものですね。それにしても…NHKでインターネットの市場分析をしていましたが、その数字通りになった結果は面白かったです。解散直後は「希望の党」の検索が多かったのですが、次第に低迷し…最後は「立憲民主党」に抜かれます。その数字に沿った…結果になりました。

日本人の判官贔屓は、今に、始まったものではないのですが…今回は、その結果なのでしょう。しかし…立憲民主党の枝野さんは、「株価など、いくら上がっても、庶民の暮らしには関係ない」と話していたのです。あの発言は、三重野元日銀総裁を連想させるものでした。日本人と言うのは、経済を知らないと言うか…なんと言うか。やはり株式教育は必要です。

カタル自身も、証券会社に入って…最初の新人教育で、初めて…金利と経済活動の関係を知った次第です。こんな基礎的な事が、学校教育で徹底されてないとは…。馬鹿な国民教育です。やはり教育は大切です。AI時代が、もう直ぐ幕を開けると、どんな変化を見せるのか…今から、非常に楽しみです。AIスピーカーやロボットは、人類に画期的な変化を与えます。

本日の株価は、選挙結果を受け200円以上高いのですが…大引けまで、持つかどうか。何とか…「15連騰」と言う新記録を達成して欲しい所です。仮に、この新記録が達成されると、日本の新しい時代を予感させるものです。

今まで…我々の多くは、既に「名目時代」を知りません。カタルの息子は、「ユトリ」世代の馬鹿人間の創造期です。森首相時代ですね。カタルは団塊の世代の後の世代です。僕らを頂点として…ネット世代が誕生します。マイクロソフトのビルゲイツは同じ年齢です。同じ時間を、生きているのに…「天と地の違い」が生まれます。孫正義は2つ下かな?

僕らは…だから雪山のラッセル世代です。NECの98シリーズを知っているのです。まだマイクロソフトも…ヨチヨチの赤ちゃんかな? 基本ソフトが、なかった時代でNECは、世界の頂点を歩んでいました。何故、デファクト・スタンダードを取れなかったのでしょう。世界標準の価値が、今なら良く分かります。グーグルもアップルもそうです。プラットホームを創り、利用させるオープンな発想が必要なのです。

AI時代は、どんな時代になるのか…非常に楽しみです。トヨタの戦略は、明らかに間違っています。故に「凋落の運命」にあると思うのは、カタルだけなのでしょうか? 章男社長は好きなタイプですが…大企業の経営者としては、役不足を感じます。お金の使い方を知らないように感じているのです。

日本にも、優秀な若者はいるでしょう。インドにも多いと思いますが…。これからはインドですね。中国を超えられるか…どうか。アジアは、凄い成長を見せますからね。その点、小泉君の談話を聴きましたが…彼の言う通りです。はやく…彼の成長が望まれます。オーストリアでは、31歳の首相が誕生すると言います。

会社経営を観ていると、やはり企業は経営者次第ですね。経営者の資質がモノを言います。どんなに好環境を与えても、駄目な奴は駄目、折角のチャンスを活かせません。

まぁ、その事は、カタル自身にも言えます。カタルは、いつもカスっていますが…当たりを、なかなか引きません。当たりくじに触れているのに…そのチャンスを何度も逃しています。

一例を掲げれば…Vテクだけでも良かったのです。6倍ですから、レバレッジをかければ…あっという間に、億単位のお金を、直ぐに手に出来ます。

皆さんも、有効に…このカタルレポートを利用して、欲しいと願っています。カタルは貧乏人だから、カタルの意見は、何処か、歪んでおり間違っているのです。その間違いを自分で修正して、有効に活用して下さい。このレポートは結果論ですが、様々なチャンスに溢れています。

第一回のカタル銘柄である日揮は、数年かかりましたが、これも凄い成長を見せました。少し…大きな会社でしたからね。日産は…あまり駄目でした。ゴーンは3流域の経営者なのでしょう。日本経済にインパクトを与えましたが…あまり良い事例ではありませんでした。シャープは、どうなりますか…。

考えてみると、カタルレポートは、いつも時代の先頭を歩んでいたように感じています。でも折角、良いレポートでも…カタル自身が、活かせないと言う事は…やはり本物ではないのです。この程度の人間は、世の中にはたくさん存在します。もう一皮、むけないとなりません。

ようやく、カタルの目指す「名目時代」が、まもなく確立されます。もうみんな現役を去り…この名目時代のワクワク感を、知っている人は、現場に居ないのでしょう。

一例は、金融株です。資産価格の上昇は、保険や銀行にとって利益の源泉です。長い目で見れば…このグループの株価価値は、大きく拡大するのでしょう。単純に考えると良いのです。

例えば…生命保険にしましょうか…5%のインフレ率は、30年で4倍以上です。しかし…満期の保険金や死亡保険金は、時代の加速でドンドン劣化するのです。昔の1億は、30年後は2500万円です。しかし…毎月、もらう、お金の価値は、時間推移で上昇します。インフレは金融株にとって、打ち出の小槌です。銀行もそうですよ。土地を担保に融資しますが、経営は何処かで躓きます。それを利用して担保物件を搾取します。今の都市銀行の店舗の、どの程度が…その活用か?

インフレは、資産投資にとって「打ち出の小槌」なのです。「財政ファイナンス」と言う事は、そういう事ですね。馬鹿ですね。日銀批判している経済学者は…本当にお利口さんなのかどうか…。カタルは馬鹿ですから…物事を、単純化して学びます。その方は分かりやすいですね。馬鹿は、非常の単純なのです。

14連騰? 池田隼人の所得倍増論を抜く変化が、これから訪れるから、本日の株価が高いと…15連騰を達成するのです。曲がりなりにも…合格点の安倍政権は、デフレ脱却、経済第一主義を述べています。これが政策です。株式市場は、その路線に沿って動く訳です。

時代はスマートコミュニティー、希望の党は惨敗しましたが…。世の中には、ようやく希望が生まれます。名目時代は、寛容な…希望が溢れる社会なのです。故にスマートコミュニティーに、特化している「ユビキタス」の株価が下がる道理がありません。株価が下がらないと言う事は…株価は、騰がるしかないのです。株式相場で、一番大切なことは…初動現象です。最初の動きが、未来の姿を決定します。そのチャートを、もう一度、掲載しておきます。

ユビキタスの週足推移

カタルの予測が正しいかどうか…は分かりません。しかし日経平均株価は、本日も高いと15連騰で、指数の200日線乖離は10%を超えてきます。FRBの議長選出はこれからで…中国も共産党大会を終えます。

どう考えても…この高値水準の壁を、ガンガン打ち破る程、強い相場かどうか…。まだ多くの人は「名目時代」に対し、疑いを持っています。この結果が分かるのは…来年の春です。来春、企業が賃上げを加速させるかどうか…。設備投資を大幅に増やすかどうか…。未来に希望が生まれます。故に必要以上の保険金である資金は必要なくなりますから、この資金を、ROE向上の為に株主に還元するかどうか…。全て、来年の春になると…明らかになります。

だから株式相場は、高値圏のボックス相場だろうと思っています。この間隙を抜ける銘柄は、小型株の選択になるのだろうと思っています。カタル銘柄は、何れも相応しいですね。今は…ユビキタスの株価が体温計のように感じています。これはカタルだけの感覚でしょうか? レポートに書く以上、また後場から、みんなと一緒に買ってみるかな…。基本的に上がった株が下がらないのが…名目時代の特徴であり、常に買い増しなのです。それでは、また明日。

明日…、「祝」の文字が躍る、レポートを書きたいな…。



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