本日は衆議院議員の大切な選挙日です。皆さんは、もう投票はお済になりましたか? まだの方は、是非、投票に出向いてください。選挙は大切な国民の義務です。病気など…どうしても行けない場合もあるかも知れませんが、読者は株式投資をしているわけですから、日本の未来を決める大切な行動ですから、ぜひ投票してください。
さてカタルは、既に投票を済ませてきました。何しろ、株式市場は歴史的な連騰を記録したので、カタルは現政権を支持する行動でした。何しろ…実績主義者なのです。評論家ではありません。世の中は、実績が…全てです。仕事をしないで…会社にいるような形は認めません。今の日本は、製造業よりサービス業の方が多いのです。成果主義の確立が求められます。
カタルレポートも同じです。これだけ株式相場が好調なので…当然の事ながら、空売りをしている人以外、多くの人は、何らかの形で…儲かっていると思います。ただ…まだアベノミクスは、成功しているかどうか、確認はされていません。
何しろ、低迷期の壁である22750の壁を越えていません。基本的にバブル期以降、低迷期の最高値を超えないと「流動性の罠」を抜けたとは、言えないのです。
出来れば…劣勢を伝えられている「希望の党」も、100程度の議席があると…面白いのですが、彼女の戦略が悪かったですね。先ずは…代表になるべきではありませんでした。あとは民進党に対する行動です。傲慢さが…窺えました。そうして他人批判です。大切な政策論議をしませんでした。先ずは、東京の国際金融都市の実現を訴えれば…良かったと思っています。
内部留保課税は、昨日のカタルの見方が、本日の日経新聞の社説にも、論じてあったので、一般化し始めています。あまり話題になっていませんが、ベーシックインカムの話を、小池さんは紹介していたので、彼女は、やはりメディア出身の…なかなか、鋭い感覚を持っているものと思います。
アマゾンが、第二本社の選定に動いており、都市間競争が繰り広げられる世界観です。何故、アジア圏は成長領域なのに…世界の企業は、日本にアジアの拠点を置かないのでしょう。アップルが横浜に開発拠点を置くことを決めた程度で…規模は大きくないのでしょう。日本の閉鎖性が、裏付けられています。本題は此処でしょう。故に、東京の国際金融都市の確立は非常に大切なことなのです。
国家間の競争は、如何に、有力企業に選んでもらえるかどうか…なのです。特別な税制改正も考慮すべきかもしれません。国より…企業の方が、力を持つ時代かもしれないのです。資生堂が36年ぶりに国内に新工場を作るそうですが…企業の経営者の意識が、米国企業と比べると分かりますね。米国は選定にあたり…都市間競争をさせて、好条件のところに立地を決めます。
ブレグジットにより…現在、大手金融機関はロンドンからの移転を始めています。国家の横暴は、企業にとっては…選択肢になります。カタルーニヤもそうですね。政策選定のミスが未来図を、大きく変えるのです。だから大切な選挙は、絶対に自分の意思を表示しなくてはなりません。
株式投資も同じです。皆さんは株式で儲けようと考えますが、カタルは発想の原点が違います。自分が、理想と考える未来の社会を頭に描き…この未来図に近づくためには、どの企業の選択が、最短距離か…を考えます。故に、石川製作や豊和工業は、絶対に買いの対象になりません。しかし…同じイナゴ集団好みの株式でも、ユビキタスには、触手が動きます。
その企業に力を与えると、「社会の進化」が、促進されるかどうか…を考えます。儲けるために銘柄を選択するのではなく、日本にとって、必要かどうか。…が、銘柄選定の基準になります。社会に必要な企業は、応援するし…必要でない企業は、売りの対象になります。
皆さんも株式投資の原点に立って、企業を選択してください。株式投資の銘柄選別は社会貢献度が、高いかどうか…でも、あるのです。人類に必要な企業は、応援をするのです。だからスぺースXのような企業は、高い評価を得られます。イーロン・マスクのような野心家を応援するわけです。
ところが…日本では、ホリエモンを削除する村論理の選択で、何処か歪んで見えます。カタルなら抹消はせず、お灸をすえる程度でしょう。名目時代の「寛容な社会」形成ではありません。
基本は自由な行動を促進させるのです。ところが…日本の官僚は、何でもかんでも…制御しようとしています。正常なコントロールなら…文句は言いませんが、その結果が「失われた時代」なのです。金融庁などは、未だに反省の欠片も感じられません。自由にやらせればいいのでしょう。問題が大きくなれば…自然に淘汰されます。
今の時間は13:20です。まだ投票に行けますから、ぜひ雨模様ですが…足を運んで自分の意思表示をしましょうね。それでは…また明日。明日は15連騰の新記録を達成できるかどうか…株式市場は現実の未来図です。来年は楽しい社会が形成される予感です。また明日。