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かたる:ロイターが報道した此方の記事が、今後の米国の方向性を示しています。カタルが、何故、「古河電工を買ったか?」の背景を語っています。日本語版は此方です。

カタルはレパトリ減税などで得た資金が、米国内に還流して、どのような形で投資されるか…注目しています。勿論、アップルの自社株買いは、何れ、米国の消費を持ち上げるのでしょう。

でも未来投資が、どのような形で進むのか?

その一つが5G投資で潤うと思われる光ファイバーの古河電工です。幸い、この株は慎重な今期見通しを示し、完全に期待感が剥がれ株価が売られたところに位置しています。

仮に古河電工の株価が綺麗に上がらないとすれば…米国で起るこれからの投資は空振りで…リセッションが深くなる可能性があります。逆に成功すれば…これからの成長も続くのでしょう。一つの鍵を握る銘柄なので、大型株の部類ですから、本来なら見ている銘柄の範疇ではありませんが、敢えて…カタルは古河電工を買ってみました。相場を、より知るための道具です。

このように自分の仮説を、市場で常に試しているのが「カタル投資」です。あるアイディアが思い付けば、その構想を発展させて…個別株投資に繋げます。

例えば日銀は量的緩和の効果がなかなか出ないから、危険資産である株(ETF)とリート(土地)の買い入れを決めました。資産価格の上昇です。この事象を見て、直ぐにETFの投資信託を買ったり、リートを買ったりします。

しかし…カタルは一番恩恵を受けるのは「ケネディクス」だと考えました。何故なら、リートを組成する会社です。しかも在庫が兆円単位もあります。本来なら、このような背景があるので、株価は10倍程度になっても、何ら不思議ではありません。

何故なら、無尽蔵の資金を持つ日銀様がスポンサーです。それにも拘らず、市場では日銀批判が展開されていました。

強弱感が対立する絶好の条件が揃っています。仕手化するわけです。しかし現状の株価はなかなか上がらない為に、仕手化は起きていません。カタルは必ず…クラウドワークスが人気になったような場面が、いずれ訪れると思っています。

故に4桁は最低ラインの目標値で、その上の株価の加速で、株は段々仕手化するわけです。4桁達成では、常識圏の株価です。今は浮動株を吸い上げている場面で、相場としては序盤の印象です。

世の中に起っている様々な事象を、どう株式投資に繋げるか? 此処では、かなり高度の感覚ですから、何となく…概略を掴んでもらえれば良いのでしょう。

あれれ…また東邦チタンに「仕掛け売り」が入っているようです。今、成り行きで買いに行ってみました。1274円でお買い上げです。此処から10円刻みで、下値に買い指値を5本用いました。

下がれば…更に買う株数を増やして対処します。今1264円も買えましたね。何処まで買えるでしょう。既に出来高が75万株です。何か、あったのでしょうか? 基本は変わりませんから、下値を粛々と買います。あの時みたいな下げですね。今1254円も買えました。

ケネディクスの715円と710円も買えました。これで過去最高の持ち株になったのかな?全体相場は髙く…7円高の22937円です。

本当におかしいですね。東邦チタンは、今1242円で既に出来高は94万株です。もう少し下がるかもしれませんから、今度は株数を少し増やし…更に5本ほど下値に買いを用います。少し待っていてください。あらら…7本も買いを用いました。何処まで売るつもりでしょう。

これは面白いですね。強弱感が対立している様子が明確に分かります。これまでの所、カタルは1274円から1244円まで合計で4本買っています。貧乏人ですから、僅かな株数ですが…それでも参加することに意義があります。

本日は狙い通りの報道が確認されました。ロイターの報道です。時代変化を先読みして動いていれば…続々と応援する報道は続きます。そうして企業業績も好転して、株価も上昇します。

通常は一度、環境が好転すると…暫く、5年程度はその流れが続くものです。相場は途中で乖離調整などを挟み、休みながら上がります。今回のケネディクスはおよそ半年前の期日がトントンの水準です。つまり6か月ですから26週線のラインです。

時代の流れを感じて投資をしていれば…間違いはないのでしょう。米中貿易の改善で中国は2000億ドルほど、米国からの輸入をする事になります。中国はやはり賢い、輸出を減らすのではなく、輸入を増やすと述べています。名目時代の考え方です。(あの時に宮澤喜一は所得を上げるのではなく、地価を下げる実質時代の政策を実行しました。だからバブル崩壊が深くなり、失われた時代に入ったのです。)これで航空機の需要は落ちません。あとは為替水準やチタンの市況です。

今、リチウムの争奪戦が起き、市況は、あっという間に2倍以上です。なんとなく…東邦チタンの置かれた環境が分かります。何故、「売り仕掛け」をするのでしょう。背景にある意図は、何なのでしょうか? そんな想像も楽しいですね。

基本的に、どの銘柄でもそうですが無理をしないことです。自分の背丈に合った投資をすべきです。それぞれ投資家の力量は違います。100株だけでも良いのです。東邦チタンなら僅か12万円です。でもこれを10本、50本となると、金額は大きくなります。

毎日買う、365日も立ち合いはありませんが…ブツブツ投資の基本は、無理をしない投資です。「上がって良し、下がって良し、どちらでも株価は動けば…良し。」それでは…皆さん、また明日。共にがんばりましょう。

ほら…小野薬品も戻って来ましたね。今の株価は2798円です。もう直ぐ3000円です。



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