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東京は雨が降っています。風はまだほとんどありませんが…今回は直撃と言う事で、多くの企業が臨時休業で…電車も止まっているとの事です。一応、カタル君、前回の台風では強風の為、マンションの窓ガラスの心配を感じ、今回はガムテープで補強しました。養生テープと言うものは直ぐに手に入らなかった為です。あとの台風対策は、風呂に水を張っただけで断水への備えとしました。株と同じで事前にある程度の対策はやりますが…事前予想など当てになりませんから、あとはドーンと構えるだけの話です。

米中貿易問題の一時的な合意は、ある程度、市場に織り込まれているのでしょう。昨晩は大引けこそ、利食いに押されましたが大幅高した様子です。金利も上昇しています。そんな解説は一般的ですから…カタルはレポ金利の続報です。此方の方が重要にも見えます。10/10の日経夕刊に金融規制の話が出ていました。流動性カバレッジ比率規制(LCR)と言うものです。此処では此方のレポートも参考になります。

兎に角、リーマンショック以降、金融システムを盤石にしようとあらゆる規制が生まれ金融界の独自性を奪いました。投機的な取引は禁止され…総量規制が生まれた為に、自己資本比率規制の達成には総資産の圧縮を余儀なくされました。だから流動性が失われ、投機的な取引が消えた為に資源価格などの乱高下も消え、近年の資源価格は低迷気味です。この影響か…どうか分かりませんが、インフレ圧力が軽減されています。一番はスマートエコノミーの浸透ですが、この影響も見逃せません。

この金融規制です。もう一つがやはり気になるのが米国の債務拡大問題です。その為に米国債の発行が増えており、市場の資金不足が指摘されている様に思います。先日、紹介したMMT理論との絡みもあります。

カタルは何れ…世界の基軸通貨がドルから仮想通貨に移行すると漠然としたイメージを抱いています。ビットコインなどではなく…いずれ民間ではなく、中央銀行が発行するものに変わるのでしょう。

ある意味で、フェイスブックが発行する「リブラ」が注目されていましたが、ここに来て資金洗浄の懸念からビザやマスターカードが参加を見送るとか…。この流動性問題は、重要なのです。FRBが月額600億ドルの財務省証券を買い入れるそうです。来年の2Qまでの処置だそうです。此処では此方の記事が参考になります。

基本的に、お金は自由なほど…動きが活発化します。昨日の速度の話です。マネーストックの伸び率と言うのは、量を計算しますが、この伸び率はお金の動く速度に影響を受けます。

そうですね。水を沸騰させると最初は小さな泡が出てきてブクブクと音を立てます。最後は大きな泡になりボコボコ…と、カタルの家は電気ポットなどでポットが揺れ始めます。蓋が外れそうになります。いつもそこで電気は自動的に切れますから、最後がどうなるか…見たことはありません。

まぁ、水の分子が盛んに動いているのでしょう。お金も同じです。景気が活発化すると、お金がジャンジャン流れます。自分の財布のお金も…同じです。お金があれば…カタルのように銀座のクラブのはしごを経験します。そうして毎日20万、30万と使うようになります。これがマネーストックの伸び率になります。

国民、みんなが活発に行動をするのが当たり前になるのです。周りに成功者が溢れると…じゃ、俺も私も…と続きます。この活動が「名目時代の確立」です。先ずは普段、住む家を求め、更に別荘を買います。でも今は一部の旧軽井沢は別にして、別荘地など、売りたくても売れません。湯沢のマンションは、温泉付きで…数百万で手に入ると言います。最近の熱海は、多少は売れるようになってきたようですが…以前ほどの活況はありません。

人々の行動が活発化するのが、正常な状態なのです。ところが…引きこもりが話題になる程…世の中は清貧思想が蔓延しています。社会に出ていじめを受けると、直ぐに会社を辞めたりします。それをパワハラだとか、セクハラだとか…擁護する風潮です。世の中にはいろんな人間が居て、苛める奴も居ます。逆に自己主張も出来ず、人の言いなりの人間も居ます。様々です。

でも今の風潮は苛める奴が悪者で…苛められて自殺をすると親の責任より、学校の責任を問う時代です。学校の先生に過度の負担を強いるメディア報道の在り方は…どうかと思います。すぐに教育庁の在り方を問いますからね。その前に親の養育姿勢の問題だとカタルは思います。

この風潮を見ても、まだまだ日本は清貧思想が蔓延しており「失われた時代」の延長戦である実質経済時代が続いています。だからなかなか「流動性の罠」から抜け出せないのです。基本は、規制を掛けるより、当事者責任の問題でしょう。

そうですね。スルガ問題を見ると分かります。あんな契約内容の家賃保証などを頼りにして…何億円も借金をする奴が居るのが不思議です。まぁ、最後は自己破産をすれば良い訳ですが…スルガ銀行は、自己責任で貸し付けをしたわけですから不良債権化して良い筈です。

それにも拘らず…事前の転ばぬ杖で行政指導になりました。そうして経営者は刷新されました。嘘はいけませんが、営業をやっていれば…色んなことがありますからね。全部の契約が嘘なら、問題でしょうが…一部なら、あり得ます。

まぁ、この問題の喩えが、正しい事例かどうか分かりませんが、もう少し大らかに世の中の動きを…寛容な気持ちで眺めていいと思っています。金融庁自身も過去のトラウマがあるのでしょう。だから過剰に反応するのでしょう。

いちいち、サジの上げ下ろしまで面倒を見ることはできませんし、自分達の判断が正しいかどうかも分かりませんね。役人は、地検に代表されますが…最後は、自分の行動が法律だ…と暴言を吐くようになります。

今回の大蔵の外為規制問題も、権力の拡大です。政治家が咎めないと…役人はアメーバーのように増殖を繰り返します。だから産業革新機構のような…必要のない組織が生き延びるのです。民間の領域を権力で抑え、共産党化します。小さな政府が一番です。外部団体を含めれば…今の仕事は、みんな国家試験が必要になっています。そのぶら下がり人間が、どれだけ居るか。

証券界もたくさんの規制があり、その監視に役人様が天下りです。規制が悪とは言いませんが…やり過ぎはおかしいですね。

今回の外為規制は「コーポレートガバナンス」に逆行する動きですから、注意が必要です。ようやく内部留保が動き始めているのに…働かない人間を、村論理で守ろうとする動きです。株式持ち合いと同じ効果を持ちます。流石、大蔵省です。頭の良い連中です。国民を騙して自分達だけが、生き延びる戦略を末期の安倍政権に押し付けます。

軽減税率もホワイト国問題も、今回の外為規制がどうなるか分かりませんが、「官の逆襲」は始まっています。此方が参考になるかな? 流石に…WSJは直ぐに反応しています。本来なら…日経新聞は三面ではなく、一面のトップに持って来て、大蔵の動きを阻止すべき話です。この辺りの紙面の作り方を見てもメディアと官の癒着構造が分かると言うものです。

皆さんは、ノホホンとして新聞の文字を追っていて…知ったつもりになっていては駄目ですね。今回のレポ金利の上昇の流れを、カタルが追っている様に…いろんな角度から、一つの社会現象を、自分なりに考えて咀嚼しないと…株式投資に応用できません。

IRNETの有料会員制度の株式教室は、ただ今、更新時期を迎えております。来週にも…新規の会員を募集します。それまで…もう少しお待ちください。上手く行けば…今回で募集枠の上限に達しますから、以後は、欠員のみの募集になり…今回が、会員に成れる最終チャンスになります。

なにぶん要望は多いのですが…カタルは株価に影響を与えるような実戦形式の株式教室は希望していません。故に上限を設ける次第です。机上論では意味がありません。実践の修羅場を経験してこそ…本当の実力が身に付くと思っています。

今、読んでいる「影法師」と言う本で、お殿様が主催する上覧仕合の模様が描かれていますが…竹刀と木刀での試合では、意味合いが全然違う事が載っています。勿論、真剣は、更に違うのでしょう。それと同じだと思います。カタルは常に、本物を目指していますから、率先垂範を信条にしています。

その会員からの…半年に一度の「カタルの審判」が、まもなく下ります。だから半年に一度のチャンスになりますが、来週にも応募を受け付けますから、今しばらく…お待ちください。

最後に此方の記事を題材にしてカタルが何を皆さんに伝えたいか…分かりますか? この回答は明日にします。考えながら記事を読んでください。

本日はこの辺で…。命を守れ!とメディアのようにオーバーな表現は用いませんが、各自、安全に配慮してお過ごしください。それでは停電にならなければ…また明日。

既存会員の方へ…会員の更新をされない方は、まもなく…現存のパスワードは使えなくなります。故に必要な個所があれば…各自で保存作業を実施して下さい。



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