政策動向と言うのは面白いものですね。日本では一律の現金給付に変わり、世界の流れとメディアの論調に押され…決まったようです。日本人の限界と言うか…。村社会構造と言うのは、面白い成り立ちです。先ずは二階幹事長がアドバルーンを上げ、公明党の…あの踏ん張りは、官邸筋の仕掛けかも知れないし、やはり政策の決定過程と言うのは不可解です。
お隣の韓国では、与党が圧勝したと言います。今回のコロナ対応が評価されたのでしょう。見事な封じ込めで…IT技術を駆使した格好です。何故、日本では感染経路が不明な患者が多いのか? 今の時代、やる気になれば…スマフォから行動履歴が分かると思うのです。日本人は他人批判をしますが、自らラッセルする人間を毛嫌いするようです。
今回のソフトバンクの動きを見ると、僅か1億円を…兆円単位に引き上げた孫氏を信じずに…ムーディーズなどの「格付け会社」の訳の分からん…人間の言動を信じ、それに追随するメディアの存在は、組織論で動く村社会の考え方が根強いことが窺えます。でも市場は公平です。本日の株価は4711円です。カタル君の連勝は続きます。
ネット社会になり、「ロコンド」のヒカリ君などの活躍を観ると、明らかに個人の能力が発揮される社会です。ジャパネット高田もそうです。時代は大きく変遷をしています。この感覚を早く…自分で身に付けないと社会変動から取り残されます。組織論ではありません。だから日本は「失われた時代」に陥っているとも言えます。
兎に角…日本の社会は他人を叩く構図です。褒め称える習慣がないように思えます。カタルは常々、「ユトリのある社会」構造の実現を望んでいる次第です。だからカタル基準はパッパラパーが基準になっていますから、皆さんは、慎重にカタルレポートを読めねばなりません。
こんな常識が一般化してないのは悲しい事です。世の中には、自分と違ういろんな意見があるのです。ロボット化を目指した日本の教育汚染から、早く抜け出さないと時代の変化について行けません。でも村論理の日本は、良い面も沢山あります。
さて…相場は強いですね。相変わらずNY市場との比較感で動いていますが、カタルは「早い者勝ち」の相場と述べています。何れ、また修正を迎えますが、捕まるまでガンガン強気を貫きます。どうせ、地獄を覚悟したのです。
まぁ、でも…今回のコロナは、株価が成立していたので…たいしたことはありません。ITバブル期のソフトバンクや光通信は、何日も、「売り気配」のままで、株価が入りませんでした。それと比較すれば…売れるだけマシでした。
カタル君、本日はJトラストを190円で5000株買いに行きましたが…買えたのは3400株でした。パラパラ…100株単位の買い付けです。
何故なら…I君の株価が上がり、評価損が消えて信用の枠にユトリが生じた為です。そう言えば…このJトラストに絡むメールを、昨日、もらいました。ドル平均法でナンピンをしているかが「散々の結果」と言う話しと共に…情報を頂きました。ありがとう。
カタルのブツブツ投資を誤解しているようですね。自分の力量問題なのですよ。ドル平均法の正しいやり方は、買う金額を変えないことです。
カタルが買ったラインが500円だとすると…株価は既に半値以下ですから、同額の50万円なら、2倍以上の株が買えます。100円ずつ下がるたびに、買うなら…株数はドンドン増えます。ネズミ算です。そんなに…一般の人はお金を持っていません。
だからブツブツ投資では、先ずは3回程度を目途に、株価で買い下がっても、思うようにならなければ「時間を置きましょう」と述べています。基本的に、一度、人気を外れると…一般的には2年は駄目ですよ。2年程度、経過して、もう一度考えれば良いのです。
でもカタルは、月次の発表数字を大きく評価しています。確かに、これからコロナ騒動で不良債権が増えますから、金融にはマイナスです。ですが、韓国はコロナの優等生、そんなに痛んでないでしょう。
子会社のキーホルダーなどは、大赤字でしょう。目先の数字は悪い筈です。きっと…でもそれ以上に、カタルは未来のインドネシアなどの成長を評価しており…視点の軸が違います。この話は、昨日のコーセーと「同じ次元」の話です。コーセーも間違いなく目先は駄目です。しかし…年金資金と思われる買いが入っています。
株価が安い時に買おうとすれば…どうしても、みんなが売っているタイミングに買わないと駄目です。しかし安値で株を買えますが、株価は「底這い」になる事も多いのです。下値で1年も、2年も…「揉み合う」事は。良くあります。
要するに…企業業績がV字回復するか、どうか? なのです。コロナ騒動は、何れ…終わるでしょう。だからコーセーは、足の長い資金が買い始めた結果、この動きなのでしょうね。カタルがJトラストを、余裕があるなら買う行動と似ています。このような時間軸の考え方は非常に重要です。
自分の力量配分と合わせ、自分が判断する事です。故にカタル基準で書かれていると言うレポートなので…自分で取捨選択をして、「良いとこ取り」をすれば良いのです。
「おんぶに抱っこ」の日本村論理は市場経済では通用しません。市場経済では、常に自分の考え方が修正されます。一律、現金給付の話と似ています。世論が国民一人ひとりに求める以上、政策も変わります。同じように…市場動向を見て、自分の考え方を相場に合わせ修正します。
今、カタルは有料会員から審判を受けていますから、情報の取り扱いの「言い訳」と言うか…その話が多いですね。
でも当たり続ける情報はないし、自分がカタル情報を有益と考えるかどうかです。きっと…今回は、厳しい審判でしょう。でも意外にもメールを見ると、多くの会員の人が継続手続きを取って頂いているようです。感謝申し上げます。
さて…Jトラストのメールですが、情報も頂きました。武者さんのコメントです。此方です。
やはり…彼はなかなかのレベルに見えます。カタルも共感する部分が多くあります。このレポートの最後に…「ここしばらく財政が時代の橋渡しをせざるを得ない局面である。より本源的なライフラインのセーフティーネットであるユニバーサル・ベーシックインカムなど、創造的な取り組みが検討されるべき時代に入っているといえる。コロナ禍がせめてそのような歴史的画期を記してほしいものである。」と結んでいます。
この考え方は、非常に重要です。かたるもAI時代になると、人間の役割が変わるんじゃないかと思っているのです。価値観が大きく変わるのです。その為に「ベーシックインカム」と言う制度に注目しています。人間の価値観と言うのは、感動を与えられるかどうか…と言う心のレベルになるんじゃないかな?
カタルがお金を使うのは、たぶん…そう言う事に使うのでしょう。豊かな時間を与えてくれる…生きる時間を豊かにするものに「付加価値」があるのでしょう。大塚家具のカーテンでなくても、新しければ…ニトリのカーテンでも、かみさんは満足します。その話しにも関連します。
カタルレポートを読んで…今の「相場の見所」の理解が、進みませんか?もし…そう考えているなら、このカタルレポートには価値があります。このコーセーの株価の動きは、企業業績と株価の変動を見る上で、参考になるでしょう。時間軸を長くとってください。今日や明日の話ではなく…半年後、1年後の話です。
年金ファンドは巨額の資金ですから、買いはじめたら、1年程度、買い続けることがあります。上手に買うと言うのは、それぞれの投資家の懐事情で違うのです。
毎日、株価ボードを見て、値動きに一喜一憂するのが、株式投資ではありませんよ。どうも皆さんは誤解をしています。ネットトレイダーの真似をしようとしていませんか?
カタルは…そんな投資方法は邪道だと思っています。故に、時代投資を薦めています。三菱UFJの株価が、どうして純資産価値から大きく見劣りをするのでしょう。黒字で配当もしている企業です。何故、純資産より大きく劣化しているのでしょう。おかしいですね。TOBに対象になります。昨日のニッセイの日銀批判をする人は、この疑問に応えて下さい。
実際にTOBを掛けられ…慌てて内部留保を、高額配当に回し実施した前田道路、カタルはいつもユナイテッドアローズが、靴屋のABCマートから狙われた話をしています。
463兆円も使わないお金を、内部留保として貯めこんで居るのは…明らかにおかしいのです。だから日本株の価値は、NY株よりコロナ危機で「脚光を浴びて」も良い筈です。故に会員に紹介したのかな? あのレポートに価値があるのです。カタルは本日のケネディクスを2000株だけですが、また買い増しをしました。
ユビキタスの株価が、とうとう512円を奪回しましたね。この株価は、ユビキタスが1000円で自社株買いをした株を、村田製作へ512円で割り当てたのです。
何故、当時の三原社長は、この株を村田に買ってもらったか? 三原さんは東工大からソニーなどを経て、ユビキタスの社長になり、今はZMPに居ます。この話を知っているかどうか…で、ユビキタスの株価への評価が変わります。
だからトヨタがルネサスエレクのCPU開発で、経産省にユビキタスを加えるように言ったのです。実際にユビキタスは開発に参加しています。このような背景をみんな知らないでしょう。ZMPと言っても、知らない人が多いでしょう。
あとは自分で調べると良いですね。ヒントは掲げました。カタルはなかなか割れないから…548円かな? それから買い始め…500円割れも買っています。本当は高値の880円だったかな?その現物株を持っているのです。1000円を割れている株ではないでしょう。今回のコロナ騒動は、チャンスに溢れています。
ホラ、半導体のF君も上がって来ました。循環物色ですから、暫くは、どの株かも水準訂正でしょう。
TSMCの数字はマズマズでした。米国のエヌビディアはイスラエル半導体設計会社のメラノックスの買収が、中国から承認されたそうです。この話しは、エヌビディアがデーターセンターへの進出する事を意味するとか…。なにしろ69億ドルですよ。7500億円ラインの話です。何故、カタルが、ロコンドのM&Aを支持しているか?
日本の村論理では、時代のスピード変化に負けるのです。何故、MAGA相場になったか?その背景を理解しないと…このような発想が浮かばず、相場の理解も進みませんよ。皆さんも色んな引き出しを準備しましょうね。そうしないと…カタルレポートを読んでもサッパリポンになります。カタルも面倒だから、いちいち解説しませんからね。
先週の土曜日は…「たった一行なのに、その裏には…」と書き、前日の金曜日の一行の背景を解説しています。I君が救済候補になる意味は、追々…語ります。安くなった時に買いましょうね。高値を買う必要はありませんよ。それでは…また明日。