MBOに異議

事前予想通り…寺田さんのニチイ学館に対するMBOに対し、異議が生まれていることが日経新聞に報道されています。このように買い取り価格を上回る市場価格の場合、通常は買い取り価格を引き上げますが…どうするのでしょう。

カタルが「ダヴィンチ」の金子さんに惹かれたのは…昔、TOCがMBOをした時に、金子氏はその価格が安過ぎると言い、直ぐにそれを上回る株価でTOBを掛けたのです。その理由は大崎かな? 駅前にあるビルの価値の評価が低すぎると言う理由です。当初は800円でMBOの筈でしたが、ダヴィンチは1100円でTOBに踏み切ったのです。彼の市場論理を実行する行動力に惹かれました。

日本では村論理の為に、このような事例の場合、誰も文句を言いません。でも最近はユニゾHD(3258)のようなケースも出てきました。 カタルは日本の活性化のためにはM&Aが盛んになり、どんどん経営者が変わる風土が必要だと思っています。能力のない人間は去るべきです。

でも村社会の構造は違います。だからなかなか日本に市場原理が根付きません。

少し論理が飛躍しますが…その結果、今回の給付金、丸投げ問題のサービスデザイン推進協議会の様な事例が生まれます。この仕組みを維持するために、地検がゴーンの逮捕に動いたとカタルは考えています。

この辺りの繋がり具合を解説すると、長くなるのでやめますが…株価が何故、正当な評価を受けないか?…を考えて行くと…村論理などの日本の仕組み問題に繋がるのです。日経新聞がROE経営を批判する社会です。 だから最後は…国民教育です。教育の仕組みを変えないとならないので…時間が掛かります。

相場観とは…その背景に流れる社会的な時代の流れを読まないと…なかなか理解できないでしょう。このレベルになる為に、カタルはどれだけ苦労して色んな実験をしているか? でも実験にはお金がかかるし…時間が必要になります。

データを集める作業は、時間との戦いです。データは1年間より3年、5年…中には10年、30年、50年と言う時間軸もあります。色んなデータから推察して、銘柄を選別しても、最後は未来図ですから、やはり相場は運に左右されます。

例えばロコンドですが、もともと素質はあったのですが、実際に引き金を引いたのは「ヒカル砲」でした。このヒカル君が有名な為に、「イナゴ族」(目先の値動きだけが信条で、株を売り買いする輩)が参加したので、相場の動きが変わりました。とても…僕らだけの参加では無理でした。このようなケースは、未来図が追い風になったのです。もともと…素質はあったのです。PSSもそうですよ。

素質があっても、必ず開花するとは限りません。

今回の介護のツクイも、カタルはニチイ学館のMBOからのヒントです。彼が何故、この時期にMBOに踏み切るか? ここによちゃんが、前から手掛けていたチャームケアの話が繋がりました。なぜ4年程度で…株価は10倍にもなるのか? この二つのヒントが重なる訳です。「市場の整合性」の話です。そうして調べると…介護利用者の75歳以上の人口構成比である増加率が2.2%増から、2.9%に変化する構図が見えます。

ベネッセは複合型です。故に、株価が低迷している専業のツクイの選択になったのは「自明の理」です。しかも株価位置が500円絡みだからです。この株価の習性も経験則です。

500円絡みの株価が成長する時に、最大は安川電機のようなパターンを描きます。 概ね800円、4桁は、大概は通過点で1200円から1300円台に留まるケースが多いようです。ここで再び株価は、試練を受けます。そこを抜けると一気に4000円です。株価の習性は面白いものです。経験値なので、何故?…と言われると困ります。

本日の日経新聞のニチイ学館のMBOの報道は、「ツクイ」にとって追い風になります。この話が大きくなると…ツクイにもプラスです。もともと介護なんか…みんな真剣に株を検討していません。何故なら、一般的に地味な業種だと思われている為です。でも2.2%が2.9%の変化するのは、凄いことなのです。ケアチャームは実際に、2.2%の成長過程で株価は10倍にもなったのです。それも4年です。

ツクイは大きいですが…2.2%から2.9%ですからね。10倍になる可能性も否定できませんね。あとは経営者次第という事です。

同時にツクイは、日証金のランキング資料にもランクインしたのです。色んな現象が重なりカタルの推奨株になった訳です。

日清食品(2897)の株価とPER水準の変化

むかし…食品株は地味な業種で…誰もPER10倍以上は買いませんでした。でもバフェットが大成功した為に、安定して伸びる収益に注目が集まり、今では大人気なっています。グリコやヤクルト、日清食品など…みんなPERは30倍近くになりました。

横這い業種でこんな株価評価です。介護は世界に羽ばたく成長株と言う評価が生まれるなら…ツクイの株価は3000円から4000円も夢ではないかも知れません。だって日本は少子高齢化社会で、世界に先駆け、介護問題の先進国です。

市場の整合性、主体と客観、いろんなカタル言葉が生まれていますが…全部を理解しろとは言いませんが、数千人の読者の中から、本物の投資家が生まれることを望みます。そうして僕らが、TOBを掛けられるようになれば…日本の進化はより一層、早まるかもしれません。オンライン診療やデジテル通貨、どんどん社会の変革するスピードは上がっています。ここで面白い資料を一般の読者にも掲げておきます。此方です。この資料は会員向けレポートのものです。

利用者5000万人に至るまでの時間推移

此方の図は、利用者数が5000万人を超えるのに掛かった歳月を表しているそうです。自動車の普及は62年からスマフォまで…5G時代になると、一気に社会変革が進みます。段々進化が早くなっている様子を示しています。

何故、I君こと「IIJ」(3774)が素晴らしいか? 自分で調べると分かります。カタルはロコンド、そうしてIIJ、更にG君、これはまだ発表する段階ではありません。でもラッセル組に見えます。この3つは…日本の進化を早める企業でしょう。

ツクイに注目して下さい。高値を買う必要はありませんが…下値になったらブツブツ言いながら、自分のポートフォリオに加えると…相場をより一層、楽しめると思います。これから会員向けレポートを作成します。会員の方は、明日にでもお読みください。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2015.06.27

    強気と弱気
  2. 2017.12.16

    未来図の模索
  3. 2016.06.04

    国策銘柄
2020年7月
« 6月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
株式投資関連の本