なかなか…株式投資は難しい。もう少し市場が元気だとカタルも「漁夫の利」を得る可能性がありますが…このような「体たらく」の市場では、カタルの技量では無理かもしれません。ただこの所、国際優良株と言うか…。外人投資家と言うか…。このような選択の銘柄は良く上がっています。代表事例は「エレクトロン」に「レーザーテック」、これに続くのが「村田製作」なども、上昇波動が強くなっています。(勿論、ソフトバンクも…。)
この株は、昨年の6月からカタルの推奨銘柄になっており…カタルも何度か手掛けて少し儲けています。故に良く知っている株です。
MLCCは東邦チタンも絡み、好調さが続き設備投資の拡大期です。スマフォに続き自動車もこれから拡大します。この株は、前回のハイテク相場の時に「メトロサーク」の新工場の立ち上げに失敗をして…上手く利益が出ませんでした。その為に、その時の相場の「シコリ」がありません、故に今回は、「新値街道」を躍進し続ける可能性があります。昔は1万円台の株価だったのです。電子部品と言えば…村田が世界では一流域の会社です。
カタルは、この手の会社は…どちらかと言えば苦手です。根が貧乏性の為、国際優良株と言う分野は敷居が高いのです。もともと値嵩株が多く、貧乏人は、良いと思ってもせいぜい100株、200株なので…継続的に関わるには、お金持ちにならないと駄目です。
今回はコーセーやシマノに興味を持ちましたが…やはり買っていません。でもコーセーはあの駄目な…業績が分かっている最中に買っているファンドが居るのです。株価位置も低く…カタル好みです。逆説的には下値圏だから、時間が掛かります。バフェットが天然ガスを買うようなスタイルの投資です。いつか…華が開きます。今は打診買いをして置き、本格的な上昇時に力を入れる株です。
投資と言うのは、色んなパターンが在ります。個人は、どちらかと言えば…目先の博打好みです。カタルの性格にマッチしています。でもこれじゃ…いつまでも貧乏なままです。
カタルは、早く…あっちの世界に行き、ノンビリとエレクトロンなどの相場を楽しめるようになると良いなぁ~。カタルがあっちの世界の人間なら、今頃は、村田製作を買い続けます。この水準は高値を奪回するところなので、エネルギーが必要になります。方向性は間違っていませんから…ノンビリやると良いのでしょう。
それにしても…世界の株は、強いですね。ナスダックは休みません。兎に角、強い相場の一言です。同時に、中国の株式相場も強いのです。
昨日の上海総合株価指数は8日連続続伸で、売買代金が…驚くことに1兆7262億元です。1元は15.3円ほどです。だから約26兆4108億円です。
昨日の東京市場の売買代金は2兆2220億円です。どちらが市場経済の国なのでしょう? 中国の水準は日本の11.8倍ですよ。GDPは13兆3680億ドル(2018年IMF調べ)です。一方、日本のGDPは4兆9717億ドルです。2.68倍だから、通常は日本も「10兆円弱の売買代金が在って然るべし」なのです。政策担当者は猛省が必要です。
これは、日本人の「清貧思想」ぶりが分かる事例です。金利裁定概念も働かず…僕らを含め、証券関係者の力不足は否めません。方向性が間違っていました。ヤクザ絡みの損失補てんが発覚し…野村の優秀なセールスは、全部、消えました。SBIの北尾さんもその一人でしょう。ソフトバンクに鞍替えです。
もう少し…政策官僚に、市場原理を理解する勢力が増すと良いのですが…。日本と言う国は、やはり異質です。この差が国力の差になり…なかなか金融立国になれません。「悪銭身に付かず」と言う…変な定説が一般化している為です。
しばらく…バブル状態になるまで緩和姿勢を続けることです。そうしないと、なかなか本物の人間が育ちません。PSSもアンジェスも嫌いだけれど…博打でも良いのです。株式市場はそんな面もあります。
投資と言うのは、ある意味で博打です。だって成功するか、どうかなど…誰にも分かりません。未知の分野を走る訳です。だから時代をラッセルする…新しい道を切り拓く会社が成功をすると、何百倍と言う「果実」を手にする事が出来ます。日本のメディアも本当に日本を愛するなら、資産効果を否定するような報道をしては、駄目です。賛美する報道姿勢に変わるべきです。
そう言えば…面白いサイトを発見しました。カタルはテスラのイーロンマスクと、トヨタの章男社長を、時々…比較して紹介しています。章男さんは嫌いじゃないが…彼の力量は今、一つです。でも流石、大会社の社長です。世間を良く知っています。
例えば…この発言。カタルと同じことを述べていました。此方です。ロバの話をたとえ話にして、今の日本のメディアを酷評しています。トヨタが率先して、スポンサー契約拒否を、公言すべきでしょう。昼のワイドショーも、夜の番組も…他人批判で溢れています。もういい加減に…あんな番組つくりはやめましょう。
さて本日、何故か、一昨日紹介したユビキタスのダイヤモンドチャートが証明され始めています。この777円の高値は、パチンコのフィーバーではないですが…「未来の兆し」の一つかもしれません。これは新高値ですよ。
今の日本株はコロナ禍から上昇して…停滞を続けています。比較的、ユビキタスは強いチャートの方です。エレクトロン等の株は、更に強く、高値追いを続けています。ソフトバンクもそうです。
コロナ関連株の挫折により…個人投資家の勢いが、完全に止まりました。カタルは、昨日はスミダを買ったように、そろそろ…自動車関連なども上昇する株価波動に移行しても良い頃なのです。その為に駄目企業の筆頭の名村造船なども買ってみましたが…撃沈です。
つまり三菱UFJも、、やはり同じような様相を示そうとしています。でも野村証券は比較的、頑張っています。たぶん…これは営業努力の賜物でしょう。
何とか…早く名目時代が確立される世界になって欲しいものです。働いて稼ぐお金(フロー)と、資産効果で得るお金(ストック)の両輪を、正しく回転させないと…日本経済の発展はないし、国民はどんどん疲弊します。だから、全ての省庁がその路線の政策を実施しなくては…駄目です。このままでは、本当に間違いなくガラガラポンです。年金生活者はインフレで食えなくなります。
カタルの観測では、その時期が近づいています。既にインドネシアは、自国債を中央銀行が買ったそうです。今回のコロナ騒動で…「禁じ手」が、どんどん広がっています。日本は既に「財政ファイナンス」なのです。目先筋の動向を、上手く利用して、はやく株式市場の売買代金を10兆円に増やさなくてはなりません。
あらら…自分のシナリオを読み間違い、つい余分に買ったロコンド君、ケネディクスも値下がりが続き、目先の空室率低下が引き金になり、下げている為に追証になります。
仕方なく、先ほど…余分に買った分を少し投げました。そうして維持率を上げたのですが、困ったものです。貧乏人は…。「自分の相場観」で、相場を張れません。どうしても「追証」の二文字が付きまといます。いつも全力投球のカタルがワハハ…と笑える相場が、やって来るのでしょうか?
地検のモラル観も正しいのかどうか…。国策の選定もなかなか難しいですね。大衆迎合に行き過ぎては駄目になります。国家破綻になります。弱者救済も程々にして…国民の自助努力に期待するしかありません。でも、どうも…なかなか難しい。日経平均株価は22450円と…なかなかデフレの関門の22750円より、上で位置するところまで行きません。もう少しなのです。もう少しで…正常なラインに来ます。そうすれば…「流動性の罠」から抜け出して、楽しい時代が、やって来ます。
なんとか…、この環境下でも利益をあげ…乗り切らないとなりません。
頑張れよ。ロコンド! お前ほどの素質株が沈むようでは…日本の未来は危ういと思います。本日は何とか…頑張り、1Qの発表(7/14予定)から、一気に4000円相場に向かえるようなら、日本も、早く正常なラインに行くのでしょう。此処は…「スター株」の誕生が望まれます。
それでは…また明日。本日のカタルは、ヘナヘナヘナ…。