01/18

かたる:とうとう昨年の安値を更新しましたね。完全にカタルの読みが外れ…なかなかイエレン時間が訪れません。2度も、3度も事前の読みが外れています。スッキリポンも自走車関連も、無理に買う姿勢を貫くのは…、危険かもしれないと言う事ですね。もしダリオ時間が既に到来しているとすれば…どうなるか? まだ、あまり語っていません。考えるだけでも…ぞっとするから、カタルの主義に反します。

今、さくらが寄りました。1295円ですね。絶好の空売り銘柄なのですが…。それにしても空売り予想だけは…、いつも良く当たります。「小野薬品」に続き…「さくら」も先日、空売りを考え注文を出したところ、使用している証券会社は「売り禁」だったのですね。考えてみれば…相場が弱いと感じ「三菱UFJ」の4ケタを諦めた辺りから、無理をして新規上場の「ゆうちょ簡保」や「ベルシステム24」を買い、相場の力を見る辺り…限界を感じていたと言う事です。

いつもの強気を貫き、ダメと思いつつ、パイオニアに固執し、未だに玉が残って居る辺り、下手糞に尽きます。売りなら大儲けでした。はい、残念でしたね。でも元株屋の宿命か…未だに「いちご」か「シャープ」と…買いの銘柄を探して、それに託そうとするのは、滑稽にも見えます。ご丁寧に…金曜日の寄り付きまで強気を貫き、ケネディクスを買い増しする始末です。

この水準は、大きく心が揺れます。通常は、一度は、反発場面を迎え…イエレン時間が訪れる筈です。このシナリオの確率が6割で…、市場で言われているレビー時間は1割にも満たないでしょう。むしろダリオ時間の方で…グロス説やサマーズ説の可能性も交ぜ、こちらが1割から2割、そうして第三の道、つまり予期せぬ悪材料の進行が、2割程度なのでしょうね。まぁ、今の市場は「いちご」や「シャープ」に、尽きるようです。この出来が…どうなるか? 両社とも…以前からのカタル路線の銘柄です。「いちご」は違いますが。「ケネディクス」が同業なので…考え方は同じです。でもいちごは魅力がなく、所詮は、ケネディクスの当て馬に過ぎません。本番のケネディクス登場への道引きですね。

この筋論は、日本経済の再生の本筋です。これに銀行なのですが…銀行の現状は株式持ち合い解消と、自己資本比率規制強化の二つの低気圧が通過している最中です。丁度、雪模様の東京の景色図ですね。直ぐに晴れますが…今は、駄目です。ソフトバンクと似た環境下にあります。カタルのような貧乏人は、いくら安値圏と考えていても…無理はせずに、粛々と損切りをしなくてはなりません。これは相場観とは違いますね。力量評価の問題です。過去、この力量を読み違え、無謀な勝負を張り、自殺に追い込まれたケースを、何度か…証券マンなら、経験している筈です。顧客が無理そうなら…挽回できる力を残している所で…顧客の意思に反しても、背中を押す、勇気も証券マンには必要です。

カタルの事前予想は既に外れており、強気を貫きましたが、明らかに負け戦です。しょうがない…。一度、戦略を立て直す必要があります。それにしても、不可解なのは…NY市場です。如何にも…弱いですからね。今年は大統領選の年です。通常は…株が高いのが、過去のアノマリーですからね。このようなスケジュールもあり、カタルは「イエレン時間の到来」を、今でも考えています。目先は敗れましたが、イエレン時間が、一度は流れると思っているのです。しかし…2度前か…、3度目の利上げの時間を前に、何かが起こり、大きく相場が崩れ、過剰な金融規制が、緩和されると思っています。その為に、昨日、本筋に近い金融株のPBR1倍割れの記事を、その下準備として…皆さんに紹介したのです。

やはり、あて馬の「いちご」が、プラス圏に復活してきました。現在は1円高の384円ですね。本日の寄り値は371円でした。1万で10万のプラスです。もしこのままカタルが考える相場に移行するとすれば…あて馬の「いちご」でさえ、新高値更新です。金融緩和後の最高値699円をクリアして、新高値に躍り出ます。本命はケネディクスですが…重いからです。この辺りの感覚は、素人には…分かり辛いのでしょう。本筋の先導役として…ケネディクスが舞う、舞台の環境を整える役目ですね。だから筋論からすれば…いい狙いです。このまま相場がスタートすれば、ケネディクスも…当初は、つれ高の形で株価が上がります。そうして何処かで…スターの座が逆転します。

ほら…カタルは…いつも楽観的でしょう。先ほどまで…ダリオ説などの怖い話をしていたらと思ったら…、今度は希望論を展開し、頭の中の景色図をガラッと変え、新しいイメージに染めます。要するに、パッパラ…パーなのですね。3流大のアホだから…出来る技ですね。東大卒なら、なかなか自己否定はできません。故に苦しみ自殺します。所詮、相場など、いくら考えても分からない領域です。自分自信で仕手を演じられるようなら、株式市場と言う能舞台で、華麗に舞う事は可能でしょうが…。その器でないなら…松のような飾りに徹するしかありませんね。それも舞台の袖の辺りを飾る器です。とても仕手のような主役にはなれませんね。これだけ外れると…アホらしくなります。 

一流大卒の…それも市場原理の国、米国ですからね。それも…いくら米国と言っても、女性ですからね。きっと男が役に付くより、ずっと優秀な筈です。そのイエレンさんが、専門に情報を分析して、決断したタイミングが、あっさり否定されるは考えづらく、あのバフェットも支持する「イエレン時間」です。バフェットは、イエレン時間を支持しているから、このタイミングで…、「リート」言う資産を買ったわけです。つまり米国経済は、完全にガス抜きに成功し、魔坂、株式市場の上昇はないでしょうが…、横這い相場の移行に成功するのでしょう。やはりイエレン時間の到来が、正しく見えますね。カタルには…。でも、いつまでも自説に拘り、強きを貫いても、貧乏人は仕方ない事です。故に金曜日に続き、本日も仕方なく…損切りしている始末です。

これが肥やしになり…この肥しが、やがて、良い作物を育ててくれることを願って…本日は早めのアップにしますね。きっと皆さんは、不安に怯えているのでしょう。何しろトヨタも昨年来安値を更新しています。もともと自動車が駄目なのは…前から明らかです。企業業績は大きく落ちませんが…基本的に変化率が落ちますからね。下値をどんどん破ることはないでしょうが…魅力は乏しいのです。自動車なら、中国で伸びが期待される本田かマツダですが…。違和感があります。

大林など…内需の可能性は、依然、存在します。でも此方も…酷い有様です。今のシナリオは、自分の力量の合わせ、無理はしないことですが、ここまでくれば…出来るなら耐え忍び…イエレン時間の到来を待った方が、「分は良い」ように思います。カタルの場合は、貧乏人だから…粛々相場に合わせ、整理を敢行するだけなのです。別に相場観ではありません。

相場観では、未だにイエレン時間の到来を支持しています。「すっきりポン」のシナリオです。大きく売りを仕掛けるGTAなどのヘッジファンドの連中だって、上下する市場が望ましく…。今は買戻しを実行している最中でしょう。一旦、割れないと信じていた昨年の安値を割ったことで、彼らの目的はこれで達成です。故に、力ある人は、ドル平均法で静かに買い進む場面ですね。

本当に…下手糞だな。トホホ…。これじゃ…顧客が儲けられる道理がありませんね。コンチクショウ、やはり自分の性格は、なかなか変えられません。それでは…また明日。互いに頑張りましょうね。そうして互いに無理はせずに、のんびりやりましょう。



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