アーカイブ:2016年11月10日

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カタル:いやはや…まったく本当に。メディアの報道と言うのは、どうも、創られた偽物情報との印象ですね。我々は彼らの作為的な情報に踊らされていると言う印象が拭えません。何故、こんな事が起るのでしょう。おそらくメディアは視聴率稼ぎが使命だと思い、真実を追求する力がないのでしょう。故に付和雷同的な画一化報道をするのでしょうね。たまたま見ていたテレビでは、木村太郎氏が事前にトランプ優勢を伝えていたようです。WSJもトランプ勝利ならVIX指数は、跳ね上がると報道していました。

やはり基本概念を押さえることが、「投資の鉄則」のようです。そもそもスマートコミュニティーの進展で、時代認識が欠けている為に、戸惑っているのでしょう。ブレグジットもトランプ現象も、同じ根っ子です。

ただカタルはトランプ氏が大統領に選ばれても、むしろ良いかも知れない…と思っていました。その理由は、最近のグローバリズムの格差問題の根底には、カタルは「金融規制」に問題があるためだと思っていたためです。クリントン氏が、仮に大統領に選ばれていたら、金融規制強硬路線は、変わりません。しかしトランプ氏は、事前にドッドフランク法の撤廃を述べていました。FRBのイエレン氏は金融規制派閥ですからね。何しろ、リーマンショックを前提にしての「ストレステスト」を強要していました。この為に、金融界はリストラの嵐で…これが世界経済を不安定にしていると考えていました。

果たして、このカタルの発想が正しいのかどうか…分かりませんが、トランプ氏が公約通りに、金融規制緩和に舵を切るなら、世界は新しいステージに進めますね。でもクリントン氏でも進める可能性があるのではないか?…と考えていたから、カタルは金融規制克服論を述べていました。

この見方は、なにもカタルだけでなく、グリーンスパンも同様のようで、故に米国金利が3~4%になると…最近述べていました。この現象はダリオ時間が消滅して、イエレン時間の到来を意味します。この事は、何度も事前に述べていますから、既に読者には耳にタコでしょう。

だから昨日の原稿では、仮にクリント氏が選ばれても、半導体などは空売りかも知れない…と述べ、警戒感を持っていました。逆に金融相場関連に絞るべきだと思っていましたね。この空白を突いて、動くのはスマートコミュニティー関連であり、クラウドワークスの可能性が、非常に高いと思っていました。

故に半導体株を売り、クラウドワークスの買い増しに動いていましたが…、流石にカタル君、昨日は追証基準まで来て、仕方なく、売りたくもないクラウドワークスを1050円から1080円で買った600株を1100円近辺で、利食いと言うか…、損切りと言うか、維持率を確保するために売らされました。此方は短期口座の話ですが…残存は多く、僅か600株ですが…流石に、買える状態ではなかったのです。

でも驚きですね。NY市場は下がる…と考えていたのです。しかし昨日の上海総合は、僅かに下落しているだけで…ほとんど変わりませんでした。日本だけなのかな? 他のアジアは見ていません。どうもメディアは、安全保障など…日本を毛嫌いしている報道ばかり強調したためか…市場には、誤解が在ったのでしょう。

トランプ氏の政策は減税と公共投資の拡大で…TPPなどのグローバル化を除けば、株屋にとっては、良い政策ばかりです。つまり経済は良い方向性ですね。仮にグリーンスパンの見方が正しいとすれば…一気に、スマートコミュニティーへ邁進するかもしれません。故に米国金利の動向が、これからも注目されます。

ただ、あまり楽観視は…できません。日本は、本来あるべき、国の独立姿勢が問われます。ところがTPP法案の成立過程を観て、民進党は蓮舫体制になっても…今までと同じ、社会党の牛歩戦術のような「言いがかり」を付けています。政策論議には、程遠いですね。蓮舫氏は、就任当初、政策論議をすると述べていたはずですが…まさに、変わらない民進党です。

メディアもそうだし…政治も、相変わらず貧困です。村論理で実力者が上に行かない仕組みのせいでしょう。だからこそ…クラウドワークスの2100円越えを、証券マンとしては応援せねばなりませんが…カタルが一人で孤軍奮闘しても追証懸念の始末です。トホホ…。

さて今後の見通しですね。当面は一般教書演説が纏まるまで…大きな展開は、見込めないと考えるのが普通です。理由は新大統領の方針が見えないからです。本当に有色人種を毛嫌いする白人至上主義なのかどうか…。3K(クー・クラックス・クライン)など方向性なのかどうか…を見極める必要性があります。

でもカタルは楽観視しています。何故なら、北朝鮮の金正恩委員長のように若くなく、70歳ですからね。それに倒産も経験し金持ちです。一つ気がかりなのは、ボンボンの出だと言う事ですが…まぁ、その分、まともでしょう。安倍さんと、良い勝負です。日米関係も現実的な対応になると思っていますが、日本は、そもそも平和の維持に対し、全くボケている国民です。カタルは徴兵制度も復活させるべきと言う論者です。自国は、自分達の手で守るべきでしょう。トランプ氏はアメリカンドリームの体験者だから、大丈夫だと思っていますが、確認する必要がありますからね。

だからクラウドワークスのような銘柄が、来年の1月末ごろまで主役になり得ます。しかし、本筋は金融相場銘柄でしょう。これはグリーンスパンの見通しが正しいと言う論点ですね。カタルも、ダリオ時間を述べつつ、最近は金融規制克服論に傾いていました。

リーマンショックからの米国金融株の動き

リーマンショックからの米国金融株の動き

本日の三菱UFJは51円高の552円台ですね。米国も同様です。その様子を此方のグラフで掲げます。カタルは昨日のトランプ勝利を観て、直ぐに連想し…資料を作りました。案の定、昨晩も米国金融は強かったですね。内向的なブロック化になるかどうか…。メディアは主張していますが。彼は金持ちで馬鹿ではありません。それに70歳ですからね。30歳の若造とも違います。だから、現実的な対応をすると思っています。

あくまでも推測ですからね。だから、この間隙はクラウドワークスとの読みだけれど…カタルは昨日程度の水準で、追証ラインになったので、安全面を考慮し…本日は200株ずつ売り上がっています。相場観ではありません。単にカタルの個人的な力量の問題ですね。

カタルは、実はケネディクスの持ち株を増やし始めています。一昨日も445円を3000株買ったのに、昨日の有様で…何時もの通り、トホホのカタルです。クラウドワークスは、調整3週を経て25日線を割り込みました。完全に乖離調整は終わっています。非常に綺麗な形です。このまま上昇相場になるなら…一気に人気株の座を射止めるかもしれません。

それほど…電通事件からの「働き方改革」は日本に必要なのです。成果主義なのですね。民進党と同じ、お題目路線を歩むべきではありませんね。世の中は、ノルマが当たり前で達成して…「なんぼ」です。幾ら、口で偉そうなことを言っても、儲けてなければ…カタルも失格です。幸いカタルは、株式投資では損をしていません。でも決して…褒められた水準でもありません。だから本物を育てるクラウドワークスの仕組みを応援しなくてはなりません。

でもカタルは述べています。既に4ケタを回復し、無理をする必要はありません。数字を観てからでも遅くはありませんね。本日、発表かな? 仮に、この数字が良ければ…、一気に2日間程度のストップ高を交え、2100円を簡単にクリアしますね。それが相場のセオリーでしょう。でも現時点では、確信は持てません。やはり数字次第でしょう。

半導体相場は狙い目ですが…現時点ではカタルの空想の領域です。来年が本番でしょう。本筋は金融相場ですが…一気に行くはずがありません。まだまだ株価位置は低く、スタート時点の動きは、鈍いのです。むしろシャープに関心が向かいます。果たして、今後の展開はどうなるやら…。

もう一度最後に…トランプ氏は、金融規制緩和派です。これが世界経済の足を引っ張っていました。だから世界中が、一気に加速する可能性もありますね。IoTのユビキタスなど…大きく下がっていますが、この辺りも物色したいような気がしています。

本日は、全体が大幅高になっていますが…あくまでも根底にある流れを観て、自分の力量を考えて…行動しましょうね。それでは…また明日。



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