アーカイブ:2016年12月16日

12/16

カタル:本日も…朝方、神主さんから電話があり、株の見通しを聞かれました。そんな事が分かるなら、今頃、南の島を買って暮らしている…と応えました。ただ言えることは…「損出し」の清算を始めている様に見えますね。今年の利益が多い人は、既存のヤラレ玉の買い値を下げる為に…基本的に損失を計上し、また買う、買値を下げるクロス取引を実行しているのでしょう。カタル自身、1300円で買ったクラウドワークスの持ち株価を、この水準に引き下げました。現引きした儲けの出るクラウドワークスは600円台の買い値なので、そのままですが…高値で買った株は損失処理をして、新たに買った次第です。

トランプ政権の政策が、どんな形で実行されるか? サッパリポンですが…IT企業との会合など…流石、金持ちの高齢政治家です。基本概念は、一般的な評価より堅実に見えます。NAFTAの運用だって、現実的な対応だと思っています。FRBは利上げを実行し、来年の引上げ見通しを2回から3回に引き上げましたが…もともと今年も、その筈だったのです。

しかし…景気の現状はダリオ時間が台頭したように…、年初からサウジの動向に危機感が現れた後、何とか…原油価格は戻っています。これを観て、カタルは金融規制克服論に傾いたわけですが…、イエレン女史は、過去の日銀総裁の澄田や三重野のようなアホではなく…まともな実力者ですね。市場原理に沿って、政策運営されています。だから株価が大崩れしなかったのです。

想い出してくださいね。本日の日経新聞に、大幅安と大幅高のリストが載っていましたが、バブル崩壊当初、三重野は、株や土地が下がっても…実態経済には影響はない。…と豪語し、利上げを強行して、バブルを強引に潰しました。銀行の体勢が整っているなら分かりますが…銀行は、多額の貸し付けを実行していたのですから、当然の帰結として、大量の不良債権が生まれるのは…必至だったのです。だから90年代に、株価は大幅安を連発したのです。上にアホが居る国と、まともな指導者が育っている国との違いは明らかですね。その後…永遠と「失われた時代」です。

カタルは、株式取引を通じて…政治や政策運営に関心を持ってもらいたい為に、このサイトを続けています。アホが上に行かない社会構造を創りたいと願っています。だから本物を育てるクラウドワークスのような企業も、応援しています。株が、何故、上がるか? その背景をカタルのような馬鹿でも分かるように…丁寧に解説しているつもりです。その為に同じことが、何度も何度も、しつこいぐらいに繰り返されています。

株の本質を学べば…日本人が賢くなると思っています。馬鹿メディアの言動に踊らされることはなくなりますね。カタルは日経新聞の観測報道に何度か…騙されています。新聞は真実を報じるものだ…と思っていたら大間違いですね。アドバルーンを上げて…世間の反応を観る観測気球のようなものなのです。官僚は政策運営にあたり、よく利用します。観測の企業業績予想などを打ち出す時も、良くあります。そうして、実際の発表数字が大きく違う事もあるのです。だから、自分の頭で考えろ!…と何度も述べていますね。

自分自身でデータなどを集めることはできませんが、幸い、ネット時代になり、簡単に公式のデータは手に入れることが出来ます。そのデータを観ていれば…大概の未来図は分かります。株価が2万円を前にして、乖離調整を続けた方が良いと思っています。でも下がるような相場ではありません。高値で売り物を消化する調整でしょう。

冒頭で述べたように…年末特有の買い値調整をする場面ですね。下げているスマート関連の株は、その対象になります。ユビキタスにクラウドワークスなど…。でも昨日はJTECが上がっていましたね。この会社はなかなかですね。本日は利食いをしましたが…先日来から、1300円割れを何度か…買っていました。基本的に利益余剰金の赤字分を償却すると言う事は、余程…良いのです。完全に黒字化の道筋が見えているのでしょう。カタルは、再生医療の要は、量産化の技術進化だと述べています。此処がネックなのです。

有機ELも、実はそうなのですよ。最近なのです。量産化が出来るようになったのは…。しかし依然、「歩留まり」が悪いのでしょう。だからサムソンはOPPOに製品を供給できず…仕方なくOPPOは、JDIの液晶に振り替えたのです。どちらが優れているか? 最近の液晶の進化も凄いのです。有機ELが上だとは…言い切れません。だからシャープは冒険をしないのです。アホの経営者と違いますね。シャープは…流石、ホンハイです。日本は馬鹿ぞろいです。果たして、日本でも市場原理が優先されTOBが連発されるようになるかどうか…楽しみですね。宮島さん、いつかTOBの対象になりますね。利益を隠すなんて…アホ経営者の手法です。

デフレの実質の時代から、カタルは、インフレの名目時代への変化が加速すると述べており、この路線で、株式見通しのシナリオが構築されています。だからゼロサム論理ではなく、底上げ相場に突入したので…安易に低位株を空売りすべきではないと述べている訳です。

本日もアークを、今日は買値を引き上げて123円で2000株買いました。本日も1円高の始まりでしたね。基本的に、目先の乖離調整の一つである、100円以下で買った人達の…利食い行動が、一巡したものと考えています。だから今度、仕掛けが入ると…そのまま一気に一段高に進む可能性が高いとみています。全体相場は、折しも…休みを欲しています。底上げ相場に移行しているか、どうか…の試金石の一つでもあります。

果たして、この欲張りな発想が的中するかどうか…は、神のみぞ知る領域です。安心・安全は、本筋の金融株でしょう。更に半導体も、想定上の好環境が続いているようです。カタルは、本日も馬鹿の一つ覚えを実行しています。そろそろ買い増し行動も、限度に近づいてきたようです。年初の暴落相場を考えれば…まさに激変の年ですね。今年は…。

「終わりよければ、すべて良し」…と言いますからね。今日は短いですが…、それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2016年12月
« 11月   1月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
株式投資関連の本