アーカイブ:2017年2月

人生いろいろ

日本人と言うのは、辛抱強いと言うか…。馬鹿な従順な国民性と言うか…。

でもプラザ合意からバブル崩壊における失政を受け、1993年8月に自民党の宮澤喜一から日本新党の細川護煕へ政権が移行し、38年続いた自民党と社会党の対立構図である55年体制は崩壊しました。

その後1996年1月に社会党の村山富市から、再び自民党の橋本龍太郎に政権は戻ります。しかし福井日銀総裁などの失政とリーマンショックが重なり、2009年9月に自民党の麻生太郎から、もう一回、民主党の菅直人に政権は移行します。しかし2012年12月に民主党の野田佳彦から、自民党の安倍晋三に政権は、再び戻りました。

調べてみたら意外にも…経済が大きく落ち込んだ時に、政権が変わっていますね。やはり株価が上昇するような局面は、安定政権に繋がっています。戦後復興を確立させた岸信介は1241日間、所得倍増論を唱えた池田隼人は1575日間、沖縄返還を成し遂げた佐藤栄作は2798日間、中曽根康弘は1806日間ですが…この辺りから、日本はおかしくなりました。

バブル崩壊からの銀行の不良債権問題を一巡させる小泉純一郎は1980日間です。現職総理で最長になりそうなのが、現在の安倍政権です。2012年12月26日ですから、既に5年目になります。

何故、こんな話を持ち出したのか…。昨日は重商主義を調べていたのですが…その主張元のトランプ政権の誕生は、社会に不満が在ったから…政権が移行したわけです。勝ち組である識者の論理ではありません。本来の米国は長年に渡り「イデオロギー」を重視する国でした。自由を掲げ、その論理を無理やり…他国に押し付けて来ました。

この風潮を広める為に…CIAなどの組織を使い、色々と…画策するわけです。現在のシリア紛争も、ISの台頭が一番の理由でしょうが、基本構造はロシアと米国の代理戦争のようなものです。ベトナムと同じ構造です。ISの台頭は、もともとはフセイン政権を、無理やり倒したために…中東のパワーバランスが壊れたからですね。イランと米国の対立も基本構造はイデオロギーの対立です。

イギリスのブレグジット…米国のトランプ、サンダース現象、そうしてフランス国民戦線のル・ペンが次期大統領に近いとか…。ドイツもメルケルも危うい…と言われています。結局、経済が上手く機能しないと政権が変わる訳です。

この政権転換の切っ掛けを作ったリーマンショックは面白いですね。2008年9月15日経営破たんするわけですが…実は、その1年前のサブプライムローンが切っ掛けになっています。2007年3月に住宅ローン専門のニュー・センチュリー・ファイナンシャルが経営破たんします。これが引き金になり、全体の金融システムの根幹を揺さぶりました。

もともと…このサブプライムローンは、住宅価格の値上がりを前提にして成り立っていたシステムだったのです。2006年になり住宅価格の上昇が鈍り始めると…延滞率が上がり始めた訳です。この辺りが、問題の発端ですね。面白いでしょう。この事が…巡り巡って、トランプ大統領の誕生に繋がり、この勢いは…今年、一杯は続くのでしょう。欧州は今年、重要な選挙の季節です。

しかし…カタルの推測では、既に、次の体制転換がスタートしています。本日のニュースでは、今まで…金融規制の主導的な役割を担ってきたFRB理事のタルーロ氏が辞任するそうです。カタルの推測が正しければ…これで経済は全開条件が揃います。

いくら…世界の中央銀行が、お金をばら撒いても…天文学に敵に膨らんだCDSなどの「影の銀行システム」の縮小を補っていただけなのです。この縮小を余儀なくされたのは…自己資本比率規制などの銀行規制ですね。FRBの今までの基準は、リーマンショックを前提にしての…過度に自己資本を積み上げる規制でした。その為に、世界の銀行は総資産の圧縮に動いていたわけです。

UFJが消えた…あの時期と同じですね。不良債権問題を抱えるイタリアの若者失業率は昨年11月時点で43.9%だと言います。全体でも13.4%だそうですね。およそ2人に1人が失業ですよ。いい加減に…清貧思想は止めねばなりませんね。だから世界中で体制転換が求められるわけですね。

日本は、依然…失われた時代を彷徨い、「流動性の罠」に嵌ったままです。トランプ氏の主張している統計数字のフェイクニュース発言は、ある意味で事実です。日本も同じですね。先日は、コンビニの恵方巻きノルマが話題になり、昨年は電通事件が起こっています。高橋さんは可哀そうに…自殺に追い込まれたわけです。東芝の損失が確定したようですが…この東芝も、何故、不正会計に追い込まれたか? 三菱自動車も、みんな同じ構造問題が根底にあるから…社会構造が歪むわけです。

カタルは証券営業が出来ずに…長く、国会図書館に通い、資料を調べていました。本当に上京した時は…自信満々だったのです。社会がどんなに不況でも、どこか…いい業種はあり、必ず、上がる株はある…と思って、証券営業を続けて来ました。だから和光証券の小川さんに、「カタル君、残念だけれど、田舎に帰りなさい」と諭されても、心の中で…「この糞親父、俺が食えなければ、証券会社が潰れるわ」…とタカをくくっていました。1991年夏の話です。

散々、原点を考え続けました。基本構造は単純なのです。ところが…日本の仕組みは、馬鹿が…上に行く仕組みです。能力のない菅直人のような馬鹿が…総理大臣ですからね。呆れて…物が言えません。

株式投資も、そうです。馬鹿は、馬鹿なりに…自分の器を知り、無理をしては駄目なのです。ところが…馬鹿は、直ぐにカタルのように有頂天になります。そうして力量を超えた勝負を張ります。成功すれば、良いのですが…。仮に、その時は成功しても…自分自身に、その度量が備わってなければ…いずれ又、必ず失敗します。一時的な成功に終わるのです。カタルの人生を見れば…分かりますね。年収120万が一時は1億を超えるのですが…、結局、40億円を飛ばすわけです。

今日は…何故か、感傷的ですね。日米会談など…表面上のニュースに惑わされず…根底をしっかり押さえているかどうか…。世の中には、いろんな意見があります。キュレーション問題とかを批判する前に…、自分自身の判断能力を磨かねばなりません。そうすれば…仮に引っ掛かっても、笑って許せるのです。ハハハ…失敗したけれど、面白かったね。そんなワクワクする感動が、溢れる人生の方が、案外、面白いかも知れません。世の中には「順風満帆」という言葉がありますが…「波乱万丈」もなかなかです。作家、白川通のような人生もあるのです。彼の作品は好きですね。ほとんど…読みましたね。もう亡くなりましたが…。そんな訳で…本日はこれから寝転んで…小説でも読むことにします。それでは…また明日。



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