アーカイブ:2017年2月27日

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かたる:つい先日5000円台に乗せ…カタルは1万円目標と掲げた大型株のリクルートは、いつの間にか…5450円を付けていますね。こんな大型企業でも…この調子です。早く日本人は自立した精神状態になった方が良いですね。カタルは現在、かみさんのおばあちゃん(母親)と一緒に暮らしています。この2年程で気付いたのは…兎に角、周りを気にするのですね。自分の事さえ、おぼつかないのに…他人に配慮しようとします。協調性と言う、美徳感覚なのでしょうが…日本人らしい村社会の配慮のようにも見えます。

先日、ディニーズと言う大衆レストランに行き、何を食べるか聞いたところ…、必ず、「あんたは、何を食べるの?」…と、聞きますね。「自分が食べたいのを注文すれば良いでしょう。」と言うのですが…、なかなか決められません。だから「じゃ、ハンバーグにする?…」と聞くと、「うん」と言います。カタルは、安いステーキにグラスワインを注文し、おばあちゃんは、食後のコーヒーを…という具合です。

大御所さんが、良く言っていました。昼休みになると…必ず、多くの日本人のサラリーマンは、仲間と群れをなして、食事に行きます。でも大御所さんも、ブツブツも、隣の浜ちゃんも…みんな単独行動だったようです。歩合…故に、個性が強いのか…どうか。

株式投資を見ている…日本人の村論理の行動パターンを感じる次第です。「赤信号、みんなで渡れば…怖くない」と言う奇妙な集団心理です。先日来から、カタルは、これまでに何度も、クラウドワークスの事を書き、底入れパターンを解説してきました。本日は前回の高値794円を抜き、834円まであり現在値は824円です。カタルは、本日は売り上がっています。何しろ、先日は底入れの為に、自身で710円を売り叩いたのです。直ぐに、買い直しましたが…その位置から100円ほど、上の株価位置です。

でも800円台は、総体的に安い株価位置です。カタルは、何しろ…1300円台でも安いと言うか…上がると思って、たしか1万株以上も…買い増ししていたのです。あの時は、直ぐに2100円を超えると…考えていたのですね。それほど、電通事件に心を揺さぶられ…わざわざ上がると思って…買ったアドバンテストを、僅かな利幅で利食いと言うか…クラウドワークスを買うために、売り、逆になったのです。順番を間違えたと言うか…。馬鹿と言うか…。

でも…ね、読者の皆さんは、良いと思ったら、先ずは打診買い程度の留め、また買えるように、自分自身のペース配分をしないとなりませんよ。そりゃ、上がると思うから買うのでしょうが…誰も、先の事は分かりません。だから下がることを、前提にして…行動すべきです。何も…高い所を、買う必要はないのです。 DeNAも、そうですね。本日は高いですね。カタルは、なんと言っていましたか? 小野薬品と共に…下値の底入れパターンに見えますね。

本日、金融株は安いようで…買いたいのですが、保守的な銘柄ですからね。カタルは貧乏人で、思うように株を買う事が出来ません。これが一番の苦痛です。上がる株は、大概、事前に分かるのですが…失敗も多いですからね。神様ではないので…全部が的中と言う訳に行きません。

だから、カタルが間違っている時を…皆さんは、利用すればいいのでしょう。所詮、タイミングなど分かるものではありません。基本は無理をしない事ですね。でもカタルは馬鹿だから…いつも目一杯の勝負を張っています。故に直ぐ、追証懸念が発生し、持ち高調整を余儀なくされます。先日はケネディクスを叩き売り、クラウドワークスを買ったのです。相場観は、買いだと思っているのですが…自分の力量が不足し、持ち高を減らさざる得ないのです。まったく…下手糞です。

常に反省ばかりを続け…もう、こんな年になりました。難しい世界ですね。通常は10年も修行すれば、マズマズ食える領域になりますが…株屋だけはセンスです。小手川君のように天才的な人間も居ますからね。カタルなどはアホだから、何十年やっても、一流域に成れません。まぁ、テレビに出ているアホより、マシだと思っていますが、バフェット・クラスに比べると、「月とすっぽん」です。いつになったら、この「トホホの世界」から抜け出せるか…。

本当に…自信があったので、歩合給の世界を辞め、投資家を志したのです。でも五十歩百歩ですね。似たような中途半端な形です。もう少し…見えればなぁ~。

今…日経平均株を観ていたのですが、カタルには…秒読み段階に見えますね。何か起こり、日経平均株価は、まもなく高値保ち合いを離れるのでしょう。主力銘柄は、本日、下げている金融株でしょう。このチャートは…幾つかのポイントがあります。

日経平均株価の日足推移

先ず2015年6月に、カタルはHSBCのリストラ実行の記事を日経新聞で発見し、過剰な金融規制の為に、リストラを余儀なくされているので…株は下がると考えて、空売りはしませんでしたが、持ち株を大幅に外しましたね。

でも株価が下がったので、8月末から再び買い始めましたが…この時はパイオニアをやりました。200円の上から~400円近くまで…。でも上手く育ちませんでした。結局…ドイツ銀行の制裁金問題を始め、翌年はサウジの困窮などが材料になり、歴史的な年初からの連続安で幕を開け…株価は下がります。

その後、上昇しますが、やはり上手く上昇しませんでした。この時は、小型株とバイオ株などの乱舞の相場でした。小野薬品が高値を付けたのも…この時期です。小野薬品の高値は2016年4月です。その後、ブレグジットでした。このブレグジットの頃から、原油価格の上昇を見て…カタルは「金融規制克服説」を述べ始めています。半導体相場の底入れも…この5月です。つまり、ようやく世界中の中央銀行が行った量的緩和政策が、金融規制に打ち勝ち、実態経済に効き始めたのです。

だから…トランプ相場は、ある意味で…オバマレガシーなのです。このオバマ政策の遺産により、景気が浮上しているのですね。しかし…このトランプ氏のスピード感は凄いのです。一気に大統領に決まった時から、株価は急騰し始めました。

通常、クリントンなら、200日線を挟んだ横這いの上昇過程だったのでしょう。しかしスピード感が違うから、急騰相場になっています。此処でのモタツキは…ある意味、当然の調整過程です。株価が下がらないことが、すごいですね。高値圏で時間調整をしているのです。まだ500円台から600円台で買った三菱UFJを持っている投資家は大勢いるでしょう。その人達が利食いする時間経過ですね。

このモタモタする「ジレンマ」が…、次に株が上がった時に、「ヤレヤレの売り」に変化します。ほら…良くありますね。ようやく…僅かな利幅で、利食いした途端に、売った株価が急騰するパターンです。おそらく時間の問題で…間もなく、そうなると考えています。馬鹿は、利食いをすればいいのです。でも今年ほど…色んな条件が揃うのは珍しいですね。だから…株価は騰がりますよ。

明日、もし金融株が安ければ…カタルは、金融株に再介入します。現在の三菱UFJは20.1円安の738.3円です。今から、明日、買う宣言ですね。その理由は、まもなく日経平均株価と75日線がクロスします。移動平均線とのタッチは、ある意味で、変化点でもあります。本日、クラウドワークスは200日線より、上に顔を出しましたね。そうして先日の高値794円を抜きました。これで底入れの条件が整ってきました。残念ながら、まだチャート上は「底入れ」が確定しているとは…言えません。でもおそらく下値は2月7日の656円でしょう。

株なんか…株価波動の転換点が分かれば、これほど簡単なことはありませんね。転換点で売り買いをすれば、良い訳です。現在の810円を買い、650円を下値に観て、段階的に買い下がれば良い訳です。ドル平均法ですから、先ずは、打診買いをして10円刻みで100株ずつ買う株数を増やすとか…。そうすれば、上手く対応できますね。この方法は人により、5円刻みもありでしょうし…20円刻みや50円刻みの人も居るでしょう。人ぞれぞれです。

650円まで100株ずつ10円下がるたびに、買う株数100株ずつ増やすと…幾らの資金が必要でしょう。10円刻みで100株ずつだと…同じ株数の投資で1700株かな? 100株ずつ増やすと…全部で15300株ですね。金額では…全部で1076万1000円ですね。最後の650円で買う株数は1700株です。

こんなイメージですね。株価が下がれば…下がる程、持ち株数は増えるので…儲かることになります。ただし…株価が上がると言う前提ですが…。

株式投資なんか…簡単ですね。この方法は、何も、クラウドワークスでなくても…、三菱UFJでも良いのです。皆さんの好きな株で、実践すれば良いですね。限度を決めて…自分の力量の範囲で…投資を実行すれば、怖くはありません。後は…銘柄の選別です。簡単ですね。

このようにカタルは「ブツブツ投資」を推奨しています。株価でドル平均法を用いずに、時間で用いる方法の方が…更に、優れています。買う時間を1週間ごととか…3日ごととか…分散するのですね。この方が、株価の大きな変動に対応できます。

1年中、買い続ければ良いのです。もともと…企業業績の変化と言うのは、そんなものなのです。良くなる企業は10年程度、株価は上昇を続けるものです。日揮のケースを想い出してくださいね。

あまり…目先に拘ることはありません。ノンビリやれば、それで良い訳です。要するに時間を「超越できる心」を持てるかどうか…。人間の度量が、必要になるのでしょう。それでは…また明日。



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