アーカイブ:2017年2月21日

2/21

かたる:先ずは…お詫びですね。昨日の原稿で、野村株の株不足の事を書きましたが…もう一度、新聞を読み直したら、日証金ではなく、中部証券金融でした。日経新聞にわざわざ掲載しているので、カタルは、てっきり日証金だと思っていた節があります。ごめんなさい。訂正します。

この事実に気付いたのは、昨日の夜でした。データを集める為にいろんな銘柄を観ているのですが、野村の信用買い残は1200万売りの2500万程度なのです。大幅な買い長なのに、何故?…と思い、新聞を読み直したら、中証金との掲載がありました。名古屋を主力としていた昔の名残が、此処にも残っています。日証金と合併すべきですね。日本の悪い村論理の一旦です。この時代は地方の取引所が存在し、尚且つ、昔の制度が、未だに…残っている現実は、やはり異常な構造です。同じ仲間なので、融通すれば良いと思うのですが…不思議な関係です。

この事で思い出したのが…カタルが証券マン5年頃の話ですね。当時カタルは柏崎支店に勤務しており、同僚と出来高の首位を争っていました。同僚と言っても、カタルより5年ほど…上かな? 東証の場が引けたら…カタルの方が、僅かに株式手数料が多く、首位を獲得したと思ったのですが…彼は、場が引けてから新潟の取引所に電話して、クロス商いをして、カタルの手数料を上回りました。先輩の意地ですね。

地方の取引所の営業時間は、東証より立会時間が延長されており、尚且つ、適当なのです。クロスなら…東証の寄り値でも、後で追加する事が出来ました。だから多少の株価の相違なら…いくらでも、値段を変えられるわけです。そんな時代の名残のようなものです。まぁ、証券金融だから金貸しなので、取引所とは違いますが…それぞれ付随する形で会社が存続している訳です。

先ずは訂正の話です。ごめんなさい。精査しているつもりですが、間違いはあるので…それを承知で読んでくださいね。尚、お気づきの間違いがあったら、教えてくれると…ありがたく思います。でも日証金でも…5割以上の銘柄が逆日歩状態なのです。これは異常な事です。如何に「流動性の罠」と言うデフレ心理が、蔓延しているか…分かると言うものですね。

さて…クラフト・ハインツとユニリーバの統合は消えたようですが…世界はこのスピードで変化しています。ところが日本は、なかなかM&Aが起りませんね。不思議です。カタルは此処が問題点だと述べています。ビールだって大手3社は存在するし…完全に世界の潮流から遅れています。先日…キリンは、ブラジルのビール会社(スキンカリオール)を高値(3000億円)で買って、損をして安値(770億円)で投げています。この2000億円以上のお金を社員に与えれば…もっと業績は上がるでしょうに…。馬鹿経営者は、何も東芝だけではないのです。

何故、買う前に…調査を徹底しないのでしょう。調査費を10億単位で使えば…かなり色んなことが分かりますね。それをケチるから、こんな間違いが多く発生するのでしょう。

日本人は物質的な対価を払いますが…文化的な資質と言うか…形にならないものに、なかなかお金を投じませんね。でも旅行でも、なんでもそうですが…情報は、非常に価値が高いですね。時には…自分の命を、左右するものもあります。最近でこそ…SNSなどで異業種の集まりに参加するようになっていますが、通常の日本人は、家族と勤める会社だけの人脈構造です。あとは学生時代の繋がりですね。もっと、見聞を広げないとなりません。

その点、営業マンは、様々な人間に接する機会があります。だから…多少、恵まれています。だから学生時代のバイトは営業職が良いですね。それも歩合制が現実を直視できます。昔、カタルはダスキンのバイトをしました。モップや雑巾の月ぎめ契約を取る仕事でした。そのバイトは日給制と歩合制の選択があり、カタルは歩合制を選択し、家庭を訪問して契約を獲得していました。マズマズでした。でも「おしんこ」の訪問販売は駄目でしたね。一樽、5000円だったかな? きっと、おしんこが高かったためでしょう。

今日も、変なスタートですね。さて相場は…、三菱UFJは773円台ですね。高値圏です。昨日話したように、おそらく…4ケタ奪回は、既に確定でしょう。カタルが大型株を好まないのは、お金がない為…なのですが、このチマチマした値動きが、好きではないのです。やはり1日に1割以上、上下するような株でないと…なかなか心が動きません。

上がる株は上がる前から、大概、分かりますが…タイミングが、分からないのですね。いつ上値を買い始まるのか…、サッパリ、ポンなのです。そりゃ、神様ではありませんからね。まもなく…上がる筈…と思って買っても、下がることもありますし…クラウドワークスのように、なかなか底入れが確定しない株もあります。

どうなったら…底入れをするか? カタルは何度も述べています。基本的に、前の二つのチャート上の山を抜かないとなりません。このノウハウだけで…100万円程度の情報料の価値だと思いますよ。皆さんは、本日のレポートを読んで…100万円の得をしました。そんなバカな…と思う人は情報の価値を理解してないのです。カタルがこの法則を手に入れるまでに…何十億のお金を使って来たか、分からないのですね。実践に勝る体得はありません。所詮、自分で貴重な失敗などの経験をしないと…身に付かないのです。だから馬の耳に念仏であり、ブタに真珠なのですね。

幾ら知識があっても…実行は、さらに難しい。カタルを見れば分かります。まだ貧乏人のままです。今日も、かみさんは働きに行っています。ぐうたら亭主と結婚したばかりに…彼女の運命でしょう。いつになったら、この貧乏生活と、おさらばが出来るか…。狙いを定めた1300兆円の逆襲は、流動性の罠に沈み…なかなか浮上しませんからね。こんな事なら…スタンスを変えれば良かったのです。

株式投資は、本当にボタンのかけ違いで…大きな違いですね。昨年、カタルはアドバンテストを1万株以上、保持していたのですが…クラウドワークスを買い増すため、売ったのです。貧乏人の性ですね。金持ちならアドバンを売らずに、買えた訳です。買って失敗したのは、どうでも良いのですが…この僅かな選択のミスが1000万以上の違いを生みます。今だって…そうですね。

昨日、間もなく上がりそうだから…ヒントを述べると書いた途端に、昨日は、後場から急騰しました。原稿をあげた前引けは697円ですよ。後場寄りは701円の始まりでした。大引けは756円でしたね。たった1万株を買っているだけで…50万以上になりますね。情報の価値の意味を、理解できるでしょうか…。でも実行は難しいですね。

カタルは本日まで、追加で買うのを待ちました。そうして皆さんが原稿を読んだタイミングである本日の寄りで、追加の買い増しをしました。ちょっと、寄りに間に合わずに、750円で追加の800株を買ったのですが…。これで2000株になりましたね。そのチャートを掲げますね。何しろ…約束です。

Mの株価推移

実はこの事は、前回の有料サイトにも掲載してあります。あの時は、カタルも実際に買ったので…買値は686円だったようですね。最初は200株の買いでした。何しろ貧乏人の実験は…そんなにお金がなく続きませんからね。実は、この銘柄が上がるだろうと思う背景があります。ボヤージュ(3688)とU-NEXT(9418)が、最近取り上げたヒット株ですね。

U-NEXTは発表後の掲載ですが…ボヤージュは増額修正する前の掲載で…昨年からですね。後講釈をしているのでは…ありませんよ。事前に、掲載しています。調べてみなさい。昨年の12月27日の「今日の市況」のレポートに登場しています。この日の安値は996円で大引けは1017円でしたね。今の株価は1720円ですよ。今日は69円高いですね。まぁ、当たり前と言えば…当たり前です。何しろ、これだけ銘柄を掲げていますからね。当たって当然でしょう。

でもなかなかのヒットですね。SUMCOと良い、カタルは的確に相場を捉えていますね。伊達に…歩合セールスで年収1億の壁は越えられません。やはり、ある程度の技量は、あるのでしょう。その辺のテレビで解説している「会社の看板」より、ずっと上だと自負していますが…自分の評価は他人が認めてナンボです。なにしろ、有料サイトの半年間の評価が…僅か1万円ですからね。それが、現実です。

さて…雑談が過ぎたので…スペースがなくなっています。あまり長いと読む方も飽きますからね。馬鹿がほざいていると…思われますから、今回のこのチャートの銘柄は、ボヤージュとU-NEXTと同じ流れの中に存在します。果たして…一気に4ケタ奪回するのかどうか…。現在の株価は、カタルが追加で買った750円安く…いや、今は同じ株価ですね。株価は直ぐに変化しますからね。ホラ、また9円安の747円になりました。

毎日読んでいれば…その内、読者の好みの銘柄も、登場するでしょう。昨日は東レを掲げましたね。今日は8円高の981円前後です。何しろ、この株価は大型株で10銭単位ですから、細かいことは勘弁して下さいね。なんで10銭単位にしたのでしょうね。エゴですね。高速売買などに…配慮する必要があったのかどうか…。一般人は関係ないですからね。何れ…東レは、新高値を更新します。もう、こんな事は、事前に決まっていることです。三菱UFJの4ケタ奪回と共に…。

それでは、明日は…もう少し、ヒントを掲げましょう。まだ銘柄が、何か分からない人が大勢居ることでしょう。証券マンで、カタルが並べているヒントで…銘柄が分からない人は、勉強不足ですね。カタルは2014年に上場したと述べています。年間の上場銘柄は、僅か30銘柄ほどでしょう。ボヤージュもU-NEXTも、何れも2014年の上場銘柄です。それでは…また明日。どのリスクを選択するかは…読者の自由です。

あれ?DeNAも2480円の壁をクリアしましたね。この株は、まだ前の二つの山を越えていません。小野薬品もそうですね。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2017年2月
« 1月   3月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728  
株式投資関連の本