かたる:先日、報道された東芝の新たな株主として登場したシンガポールの投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・ マネージメントですが、カタルには投資の理由が、サッパリです。過半数を所持して、経営権を握るなら分かるのです。現状は東芝の二大事業の半導体と原発を切り離すわけで…残りは、競争力が問われる産業(分野)ばかりでしょう。
エレベーターなども、優秀な技術力があるのでしょうが…切り売りをするのでしょうか? 社会基盤に力を入れ、アジア地域で活躍できるのでしょうか。これまでに、そのような努力を、何処まで、しているのでしょう。まぁ、詳しくないから、コメントできませんが、一時、カタルが、東芝の株を買った背景とは、大きく異なって来ています。何より不思議なのは…昨年の安値を下回らない事ですね。あの時点の判断より、現状が良いとは思えないのですが…。株価と言うのは、不思議なものです。
一方、昨日はVRのソニーが、新高値ですね。大型株で値動きが乏しいのですが、やはり順調に高値を更新しています。東レなども…期待されますね。目先、失望感が漂う金融株ですが…心配はしていません。フィンティックの進展から金融業が消える恐怖もありますが、現時点では考え過ぎかな?…と思っています。デフレ脱却の象徴として、純資産価値を回復するのが道理でしょう。
トランプ政権は、支持率が下落しているとか…。これに奮起して規制緩和の進展を望む次第です。ただ一般的な報道によれば、政策の進展は夏から秋との事で…時間が必要なようです。金融規制克服論は、そもそも緩やかな上昇を示していますからね。トランプ相場でないから…どうしても株価の上昇は鈍くなりますね。そう考えると…しばらくは、新時代のスマートコミュニティー関連が、相場の主軸になりそうです。小型株相場ですね。
カタルが期待している「働き方改革」の第一人者、クラウドワークスにとっては、願ってもない相場展開になりそうです。問題は数字が大きく伸びる場面があるかどうかなのですね。赤字が長く継続するなら、当然ですが、4ケタ評価は髙過ぎます。逆に一気に黒字転換が見えるようなら、期待感が、俄然、増して、一気に2100円越えが可能になります。この辺りの読みが、今後の株価に影響を与えます。
株と言うのは…夢を事前に織り込むものです。未来の夢を先買いするのです。現状が赤字だから…買い辛く、プロは貸し株を利用して、空売りを仕掛けます。でも一旦、前回はキュレーション問題で…沈んでいますからね。今回は出来高増から見ても分かるように、目先筋も参加し…このまま秋まで株高を持続させると…「そーせい」型の相場も可能でしょう。仕掛け筋の力量が見ものです。この水準は時間さえかければ…怖くありませんからね。
仮に目先、予想通りの展開にならずとも…また、チャンスが来ます。でも此処でやるのが、相場としては旬でしょう。カタルは吉田さんの頑張りに期待しており、売らない株が増え始めています。ヤフー型を夢見ています。100万円が1億に化けるかもしれませんからね。ハハハ…楽観的ですね。これでないと、株屋とは言えません。
さて…約束だから、カタルの次期、注目株を紹介しますね。カタルがこの株を発見したのは、実際に動いてからで…2月20日の夜ですね。翌日に500株だけ…成り行きで買った株価が469円でした。株価の上昇の切っ掛けは、2月14日にリリースされた企業業績の増額修正のようです。その決算短信は此方です。四季報数字の変化を見ると…分かりが良いかな? 此方ですね。
ただカタルが惚れこんだのは、別の理由なのです。その理由を、皆さんも此方の過去の説明会資料を見て、カタルが取り上げようと思った理由が、分かれば、たいしたものです。一晩、時間を置きますから、一度、説明会を聴いて、カタルの想像を感じ取ってください。此方です。
カタルは、いつも有言実行ですから、紹介する以上、本日も断続的に株を買い下がっています。現在は寄り付きの600円から、今の所は590円まで買っていますね。まだ585円は買えていません。当然の事ながら…このレポートを見て、皆さんが買える株価の後場寄りでも僅かでしょうが、必ず、買います。読者と共に、カタルも儲けようと思っています。昨日も話しましたが…予想株価は4ケタ乗せですね。それまで…継続的にやると思っています。
実は4ケタ台に復帰したクラウドワークスも、皆さんに紹介したのは4ケタ割れからですが、しかしその後…昨年は330円があるのです。一貫して…カタルは、この企業の成長性を述べています。だから読者の中には300円台の買いを持っている人が居るかもしれません。売らない株のカタルの買い値は600円台ですが…貧乏人は、いつも金がないのです。
でも資質は…今回、紹介するクロス・マーケティング・グループ(3675)より、クラウドワークス(3900)の方が、ずっと格は上ですね。「クロス・マーケティングGは、一株利益が42円予想なのに、赤字のクラウドワークスの方が上だって?」…と、素人は、この違いが、分からないでしょうね。
未来の企業利益の伸び率の予想が、違うのです。しかし…データ・サイエンスはドンドン進化しており、このクロス・マーケティングGの伸び代も、意外に大きいのかも知れません。仮にそうなると、株価は、カタルの4ケタ予想を大きく超え…一気にPER100倍の4000円台の株価が可能かもしれません。日立のAI利用の監視カメラ技術など…時代はドンドン進化しています。
スマートコミュニティーは、情報の利用価値がドンドン増すのです。この辺りの感覚がないとクロス・マーケティングGが、意外高する発想が見えないと思います。昨日、紹介した情報の価値が、皆さんに理解されるかどうか…。
良いですか…もうモノを売る商売は古いのです。何故、ゲーム株が、乱舞するのでしょう。「余暇」の充実という「時間」を売りにしています。カタルは、スマートコミュニティー時代では、文化の価値観が大きく上がると述べています。マーケティングの価値はドンドン上がっていますね。何もコンビニだけでなく…ユニクロなどの一般企業にも、どんどん「情報の分析」の価値観が、浸透し始めています。
この違いが「効率化の促進」に、繋がるのです。経営者は情報を集め、如何に、分析するか…この分析力が、無限の価値を生むのです。その先端企業の株価が、何故、PER15倍にも満たない評価なのでしょう。市場の眼は、なにも節穴ではありません。おそらく外人ファンドの買いも、入っていることでしょう。何れ、株主名簿に載るようになります。現状の外人投資家の持ち株比率は、僅か0.7%ですね。手垢がついておらず…複数のファンドが入り乱れると考えています。故に…株価は4ケタ乗せでしょう。
ただ既に乖離が、かなり高く…株価は、必ず、どこかで調整局面を入れます。故に投資の仕方が、問題になります。多くの人は、この考え方が駄目なのです。だから相場で儲けることができないのです。良いですか…何度も言いますが、ブツブツ投資のドル平均法を応用すれば、いいのですね。投資の仕方が間違えているから、株で損をして他人の責任に、自己責任を転嫁するのです。
あらら…クラウドワークスの株価が、1100円を割れましたね。今度は、どの水準で買い増すかどうか…。何も高い所を買わなくても、自分なりに、自分の力量を理解され…何度も買えば良いのですね。誰も、未来の事は分かりません。だから、分からないことを前提にして分散投資をするのです。先ずは、打診買いをされ…それからが始まりです。このクロス・マーケティングGも100株なら、僅か6万円で株が買えます。10回に分けると60万ですね。20回に分けると120万です。それぞれ自分の力量に配慮して、参加すれば良いのでしょう。
いつも…投資は「足るを知る」なのです。自分の力量を自分自身で把握され、自制できるかどうか…この精神力が問われます。それでは…また明日。
先ほどの…説明会資料を聴いてからで、充分ですからね。明日からの参加でも良いのです。株なんか…1年中、チャンスが、転がっています。カタルの考え方に反対の人は、この株は貸借銘柄ですから、空売りが出来ますよ。いくらでも…売ればいいのです。要するに自分自身が、どう考え、どう行動するか…につきます。それでは…また明日。