アーカイブ:2019年6月

時代考察

日経平均株価の日足推移

短期間のチャートしか見ない人にとっては、目先の株価は弱く見えるのでしょうが…カタルの基本的な「時代考察」から見る株価判断では、もう直ぐ新しい幕が開くと思っております。実に楽しみな時間が到来します。今回の米中摩擦問題はどんな決着になるか…見ものです。メルケル首相はハーバード大学で講演をしてトランプ政権の手法を批判したそうです。EUもフランスとドイツの意見対立も表面化しており、イタリアは完全離脱で一帯一路です。なかなか理想通りに事は運びません。 

やはり「ドル」と言う基軸通貨が見直されるとしても、何かこの程度ではインパクトが少ないように感じています。仮に中国が単独でドルを標的にしても駄目でしょう。EUはその支援に現状では動かないと思います。 

FRBは、国内の債務問題を危惧しています。米国の繁栄は「砂上の楼閣」と言うか…。信用機能により…消費が支えられている面があります。あまり報道されていませんが、延滞率は高くなっているようで、経済成長以上に借金の依存度が増しているというレポートを何回か…読んでいます。そうして、この時期にMMT理論なる学説が、飛び出すのも面白い現象です。 

長期間の日経平均株価の月足推移

カタルが日経平均株価の月足チャートと、このようなパーツを掲げるのは意味があります。どちらの確率が高いか…本日は検討しているわけです。このヒントだけで、カタルが言わんとしている言動が分かるなら…相当なレベルなのでしょう。 

最近の日経平均株価の月足推移

シンギュラリティは確実に訪れます。そのタイミングは、まだまだ先なのでしょうが、既に様々な現象が水面下で進んでおり、宇宙時代と言うか…スタートレックの時代はまもなく訪れるのでしょう。カタルは、あの映画が大好きです。皆さんも理想論を考えながら、株価の推移を考えると良いですね。カタルは常に先を見て、世の中を考えるようにしています。 

ただ完ぺきに読めないのは、仕方ないと思っています。自分でお金を持って株価を買うことが出来ないからです。もともと2018年の年初のレポートを読めば分かりますが、カタルは安川電機の上昇を見て、やり過ぎを感じていました。そうしてファナックが上昇をしたのを見て…ITバブルを連想していました。 

ITバブルは光通信やソフトバンクが先駆し…最後の年末の相場で、あの大型株のソニーが連続でストップ高をしました。そうして翌年の2月に急落相場を迎えています。2018年は似ていました。歴史は繰り返すのでしょう。でもその後の調整過程が全然、違います。 

チャート論も2018年1月を起点にするか…2018年10月を起点にするか…により、調整時間の考え方が変わりますが、カタルは2018年の1月を起点に見ています。そうすると…クリスマスショックは、最後のダメ押しに見えます。既に底値固めの動きに入っていると考えたほうが自然です。 

今回の自社株買いの現象は、企業の内部留保が異常に膨らんでいる現実を物語っています。DeNAの企業業績は良くありません。でも豊富なキャッシュがあったために…発行済み総株式数の26%もの自社株買いを発表しました。更に驚くことに…とうとう三菱商事が3000億円の自社株買いを発表しました。もともと商社は割安株だったのです。でも三菱村が自社株買いをすることはありませんでした。地所は1000億円ですが、初めて自社株買いを実施します。 

このような現実を考えて行くと…このチャートも既に昨年のクリスマスショックを底値に新しい株価波動に突入している可能性が高いと思っています。この5月は不意打ちの連続でしたが、ある意味で頑張って抵抗しているように感じています。 

だって日銀のETFの買いと自社株買いで…需給面では株価が支えられ、論理的なPERと言う指標から見ても、株価の下値は限定されています。日本株は株主還元率をどんどん上げています。例えば…ケネディクスは15円配当をしています。つまり20万株を買うと年間で300万です。40万株なら年間600万で20%課税としても480万円が手元に残りです。株価は530円として40万で2億程度です。 

田舎で暮らすなら、月に20万円も使えません。3%基準ではなく4%基準、5%基準の株価はゴロゴロしています。どう考えても長かった失われた時代の清算は完全に終わっています。たぶん最後は邦銀株の上昇で、新しい幕が開くと思っていますが…どうなのでしょう。三菱UFJは三和を吸収したために、余分な店舗を多く抱え、中国などの店舗網も豊富、早くから米国にも拠点を作っています。そうしてインドネシア人口は2億人を超えます。 

カタルには、この米中貿易摩擦は簡単に完全解決には行かず…どこかで手打ちでしょう。だって「上山下郷」や「長征」などを、国民に強いて…乗り越えられる筈がありません。米国も株価が命の国です。大統領選が開始されますから一旦、手打ちで収まるのでしょう。そう考えるのが普通の考え方です。 

昨日は2018年11月に高値7230円を付けて調整入りしている古河電工を事例に掲げました。安川電機でも構いませんが…ここから更にどんどん下がりますか? もっとも標的になっているトヨタでも良いですよ。財務内容など…あらゆる観点から総合的に見て、更にどんどん株価が下がるのでしょうか?  

ここでカタルはトヨタの300万台生産体制の維持が、そもそもおかしいと思っています。もうそんな時代ではありません。トランプ同様に…豊田さんはもっと早く動かないとなりません。時代が見えているのかどうか…。 

この夏から秋は…様々な視点から見て、相場は面白さが満載です。昨日のレポートでも述べましたが、時代を考察してMMT理論などを先読みしていくと…様々な焦点が浮上します。米国の財政問題などの焦点は非常に重要なのです。 

メルケルがハーバードの講演でトランプ批判をするのです。EUとは、今後、NATOの在り方問題が浮上します。選挙の最中に揉めるとどうなるのでしょう。面白いでしょう。民主党は誰が選出されるか分かりませんが…相場の見どころは面白さを増します。 

PERの水準や日銀のETFや企業の自社株買いから、配当政策を含めた還元比率の意識変化など…企業の内部留保は、まもなくGDP水準になるのです。悪戯に「無知の恐怖」に自分の心が揺れることはないのです。しっかりした知識の背景があれば…楽しみな夏相場に見えます。 

カタルは今から宣言をします。逆金融相場の局面の昨年の調整相場と、全く相場の質が違います。今回は多くの識者がチャンスを待っている局面です。だからカタルは仕手材料株でこの局面を乗り切れると思っているのです。カタルの観測が正しいかどうか…。この6月、7月には明らかになります。月足チャートをみて、カタルは改めてそう感じています。 



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