アーカイブ:2020年1月14日

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昨日の遠藤は、国技館を湧かせました。株式市場も大衆が参加できる大相場銘柄が誕生すると良いのですが…なかなか難しいものだと思っています。でもかなり…いろんな面で改善が進んでいます。基本的にカタルが儲からない相場などは、駄目相場なのでしょう。でも一昨年も昨年も目標が達成できず、この2年間は空振りです。

素人にプロが負ける相場は、カタル自身が間違っていた事を示しています。

昨日かな? 一昨日かな? 忘れましたが…アイフルを買うタイミングの話をしました。確かに、220円で買った方が、250円で買うより安いのですが…その下値の期間が半年では、一般の人は嫌になります。でも大口投資家なら、半年や1年程度の買い場面が続かないと下値で株を集めることが出来ません。だって…資金量が大きいですからね。自分の買いで株価が動きます。だから時間を掛けて、下値を買う事になります。

この話は、非常に重要です。皆さんの多くは、カタル同様に貧乏人です。所詮、お金が欲しく株式投資に関心を示すレベルは貧乏人です。本当の金持ちは、お金など、どうでも良いのです。だって…お金は、そんなに使えません。

前澤さんは、面白い奴だと思っていましたが、お年玉など…と言い、お金をばらまくのはどうか…と思います。でも宣伝料金だとすれば、安いですね。毎年、マグロを高値で競るすいざんまいの木村社長はなかなかの商才です。そう考えれば…前澤さんの行動も理解できなくありませんが…何か、お金を冒涜している様で、あんな使い方はどうかと思います。

日本で、高級な住宅を買っても…せいぜい20億か30億程度でしょう。前澤さんが豪邸を作ったそうですが…いくらぐらいのでしょう。今、ネットで調べると100億円となっています。車は最近ブームになっており、それでも…数億円程度のものでしょう。先日、映画では40億と言うのが…ありました。せいぜい…そんなものなのでしょう。

やはり…野球選手の年棒が基準になるのかな? 概ね20億円ラインです。つまり世界のトップは、余程の例外を除けば…年棒20億程度が、トップなのでしょう。

株式投資も、読者のそれぞれの力量の違いで、銘柄の選別の時間概念が変わると述べたいわけです。カタルは現役時代、色んな投資家と接してきました。でも残念ながら200億円を飛ばせる投資家に、あったことはありません。でもよちゃんの飛ばした200億円は、一人の資産家です。都市銀行の役員が、セールスに来るほどですからね。

一度、カタルもよちゃんに同行して、その方の家に行き、お会いしました。よちゃんはカタルを可愛がってくれて…自分の顧客の同行セールスを許してくれたのです。彼には、いろいろ世話になりました。金融屋の紹介もそうです。金融屋はヤクザと同業ですからね。彼らの世界も横の繋がりがあり、金のない資産家を食い物にします。でも…僕らが遊びに行くと鮨を取ってくれたりして、もてなしてくれます。でも一度、嵌ると恐い世界です。歩合セールの中には、金融屋にバックマージンを払う奴も居ます。顧客を金融屋から紹介されてバタバタやる訳です。

今日は珍しく…博打をしています。マネーゲームです。読者から質問があり、カタルは買わないと返信しましたが…カタルだって「マネゲ」ぐらい出来ると思っています。ディーラーの素質があるかどうか。実は、このE君は年初のカタルの会員向けレポート銘柄なのです。だから下値での買いもあり…高値を買うことが出来ます。でも読者からのメールには、カタルは買わない…と言ったのに、ゴメンね。博打で参加しました。

基本的にカタルは時代背景を考えた「時代投資」を推奨しています。何故、このE君を年初の銘柄として会員に紹介をしたか? 

実は布石があります。昨年末、カタルは「マクアケ」の相場を批判しています。そうしてデータに上がってくる銘柄の中で、このE君を発見しました。カタルは、もともとビックデータがお金になると思っています。そもそもカタルは株屋です。だから情報の対する考え方は、一般の人より気になります。

日本人は兎に角…馬鹿な国民です。情報にお金を払いません。だから太平洋戦争に負けたのです。そもそも色んな番組を見ていると、太平洋戦争への布石は、2.26事件を起点に発生しています。徹底的にあの時に叩けば…軍部の台頭を防げたはずです。でも結局、関東軍の暴走を許し、太平洋戦争に発展しました。なかなか出来高が60万になりませんね。


エルテス(3967)の日足推移

先ほど…E君を2400円で100株を買った後、出来高が、昨日の29万株を超えた30万になったら、もう100株買おうと思い買っています。その次は60万株を超えたら、もう100株を買います。本日はストップ高を狙っています。あり得るからです。

このE君は、会員レポートで採り上げたのは、一つはIPOに対する考え方を学んで欲しくて、会員レポートの推奨にしました。皆さんは、会社に投資する態度が間違っています。目先、儲かるかどうか…が基準になっている様に思います。

でもカタルは少し偏屈です。だから先日はU君の推奨を取りやめる時に、ジレンマが生まれました。本当は、買い場ではないかと…今でも、思っています。やはり…何れ800円から1000円だろうと考えている自分が居ます。でも、このような行動は許せないからカタルは応援できないと思い…損をして撤退を決めました。このジレンマ…。儲かると思っているのに売ったのです。

本日は一般の人には、こんな買い方はお薦めできませんが、カタルは自分自身の壁を破ろうと思って、最近は色んな実験を始めています。本日は、たまたま…狙い通りに好業績が発表され、朝から買い気配スタートでした。余程、手持ち株を売ろうと思いましたが、既にこの発表がある前に利食いをしています。だから手持ちが、残り200株だから売りませんでした。

でも相場の状況を見る意味もあり、敢えて…この高値でも買いました。次は出来高が60万株を超えた時に、もう100株ぐらいなら、買っても良いでしょう。まだVWAPは2430円ですからね。本日のカタルの買いは2400円と、先ほど出来高が30万を超えた時に買った株価は2367円でした。今度は60万株を超えた時に買います。

皆さんは、株価で心が動くようですが…出来高バランスは重要ですよ。 既にSUMCOは613万株です。今の株価は1910-1950-1910-1927(10:16)です。本日も1000万を超えそうです。カタルはこう述べています。非常に、珍しいんじゃないか…と思うのです。今回の半導体の環境が…。

昨年は一貫して価格は低下していますが、微細化加工に絡む投資意欲は落ちておらず、レーザーテックやHOYAなどは新高値です。スクリーンもそうじゃないかな? サムソンやTSMCの投資額は落ちていません。何故でしょう?

データセンター向けの需要は、情報量の拡大でどんどん投資が膨らみます。さらに5Gの世界になると…情報量はどんどん膨らみます。今回の半導体の相場は、非常に大きなスケールじゃ…ないかと思う背景です。

スマートコミュニティーの投資額が膨らみます。車もそうです。コネクティッドカーです。情報で繋がる車ですよ。半導体は、幾ら投資をして足りないのでしょう。何故、SOX指数が株価に先行して上がるのでしょう。よく考えましょう。だから昨日の原稿でSUMCOだけを売り買いの対象に選択しても良いと述べました。

さてE君は、ビックデータの会社としてIPOの時は話題になりました。カタルも当時、関心を持ちましたが…あまりの馬鹿高値で呆れたのです。IPO銘柄のほとんどは…2年か3年もすれば…株価はIPO公開価格を割れるケースが多いのです。

でもその中には、なかなか見所がある会社もあります。年末にマクアケの相場を批判したことで、生まれた年初の会員レポートでIPO銘柄のE君ことエルテス(3967)を採り上げました。カタルは1月6日に他は売りましたが…買った株はこのエルテスでした。1880円と1850円で200株ずつ、合計400株を買ったのです。でも昨年は1825円だったかな? その株価で買ったのです。

そうして会員向けに、今年1月4日の原稿でエルテスを紹介しました。でもまた新しいのを紹介しますからね。どのタイミングで紹介をするか…難しいのです。アイフルの話です。速度計算が難しいのです。

エルテスの次の買い場面は、出来高60万越えの時です。もう100株を買います。相場環境が強ければ…本日はストップ高して、一気に新高値相場を目指すかもしれません。どっちでも良いのです。情報は「諸刃の剣」です。使い方を誤ると自分自身を傷つけます。

そうだ…WSJにカタルが心配していた社説が、掲載されています。東京地検は、この社説を読み…自分達の行動が、世界からどう見られているか…反省すべきです。

日産など…ルノーの傘下でも、良いんじゃないかと思います。国家の在り方も問題です。村論理で鎖国政策を実行すべきではありません。カタルも知らなかったけれど…Jトラスト傘下のインドネシアの銀行は、46支店もあるとか…インドネシアの人口は2億6千万だったかなぁ~? 

Jトラストが、何故、大きく育つ芽があるか…容易に判断が付きます。良いですか…カタルは読者には、カタル批判を含め…自分自身の頭で考える投資家に成って欲しいと願っています。だから会員の中で、カタルより成績が良い人が育つのが嬉しいのです。でもやはり3倍はカタルの成績と月とスッポンで、悔しいね。絶対に今年は負けないぞ!

まだエルテスは60万株を超えませんね。今の株価はカタルの買いを上回り2500-2505-2329-2413(10:38)=490700です。あと10万です。もう100株だけ買います。

「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば…人は動かじ」

500ドルを超えたテスラのイーロンマスクは、ストイックに自分自身を追い込み…空売り派を誘うほど、無理な目標で、自分自身を追い込むのです。それに引き換え…日本の経営者は、なんと…ノホホン組が多いのでしょう。宮島さん、真剣に仕事をしていますか?

カタルも…頑張ろう! 皆さんも遠藤に負けないように、頑張りましょうね。本日も楽しみです。



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