アーカイブ:2020年1月10日

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いや…驚きました。安川電機は、なんと買い気配スタートです。この手の産業は企業業績より、受注動向が優先されます。しかし、この株価を正当化させる理解を…誰かカタルに説いて欲しいものです。カタルは半導体なら、ある程度は理解できますが…この段階で安川の株価を正当化させる理解は得られません。これが米国の株価基準なのでしょう。だから米国株は企業業績と比較して割高だと言われる訳です。

仮に米中貿易の緩和で、世界景気が回復するとしても、なかなか米国株の水準を正当化しろと言うのは分かりません。安川と同様に…米国では、テスラ株が買われています。ここに来て中国の立ち上げ、欧州と期待感に溢れていますが、テスラも割高なので仕手化しています。安川電機も同様です。

この年末年始、ケネディクスの期日対応で、同社株を売っていました。でも本日は少し買い越しです。でも556円、555円、556円で売って、本日の570円で買っている訳です。貧乏人には辛い選択です。 常に、目一杯張っていると…同じ株価でクロスも振れない有様です。貧乏人には、なりたくないものです。格差社会を実感します。金持ちはドンドン金持ちになります。

もともとイランの司令官の爆殺から始まった東京市場の年初相場も、お金があるなら大チャンスだったわけです。SUMCOを買い続ければ…儲かるのは、誰が見ても明らかです。でもカタルは…自分ではそう考えても、その通りに行動が出来ない「力量」問題があります。だから貧乏人は、更に貧乏になります。金持ちなら銀行が、いくらでもお金を融資してくれます。

それなら1%で借り入れを起こし、リスクを取って三菱UFJを買い続けていれば…金利の利ザヤが稼げます。更に安値になる度に株を買えば…値幅効果も、いずれ得られるでしょう。野村証券の株価推移をみると…明らかに、本物投資家が昨年から動き出したように感じます。たぶん、ようやく「流動性の罠」から脱出できるのでしょう。

事実、東京市場をよく観察すると、一流域の銘柄の値動きは、みんな強いですね。例えばソニーでも…すでに新高値です。カメラは、どんどんスマート社会に必要です。ソニーはTSMCを利用して生産させる方策も考えられているとか…。このカメラ需要は膨大です。そもそもセンサーは、人間の代わりになる為に必要不可欠です。

キーエンス(6861)の週足推移

FAセンサーのキーエンス(6861)などは、高株価で庶民には手が届きませんが、絶対に不可欠なのです。だからお金持ちは、これだけ買っていても良いのです。株式投資なんか…簡単です。

でも銘柄の選択ではなく、難しいのは自分自身の心の変化です。自分との戦いです。貧乏人はカタルのように、二階建ては当たり前で、いつも目一杯の勝負を張ると、僅か5%の値下がりで追証の壁を迎えます。

だから上がることは分かっていても…常にリスク回避行動が求められます。カタルはあの日司令官の爆殺を知らずに、SUMCOを寄り値から10円刻みで買い下がっていました。でも1740円が買えた段階で、おかしいなぁ~と思い、ニュースを調べたら、あちゃちゃ…そもそも三菱UFJの売り物を見て、直ぐに気付くべきだったのです。

暢気に原稿を書いていたら、途中で気付き…自分の力量問題が警告を発します。慌てて…上がる株を、仕方なく成り行きで売り…司令官の爆殺問題などで、年初から40万円程度の損をして、自分のポジションを変えたのです。そうして…昨日は利益の計上も欠かせないと思い、SUMCOを1850円だったかな?…1000株を利食いしました。

でも後場も動きが違いました。カタルが昼の買い物から戻ると…相場が強いので仕方なく1865円で買戻し、更に大引けの1870円でも買いました。そうして本日も寄り値で、更に買っています。いよいよ新高値に向けた株価動向になる可能性が強いのでしょう。

そもそも野村証券が、(今は値動きが地味なのですが…)こんなに強いのです。ソニーが新高値ですよ。更に一流株は、キーエンスに限らず、みんな強いのです。カタルが昨年の夏から言い続けている企業の内部留保463兆円が動き出すと思って間違いないでしょう。

だってトヨタが、あのトヨタ社長がスマート都市建設です。まぁ日本人らしい規模の小さなスケールですが…。カタルが日銀総裁なら50兆円のお金を使い、誰も、住まなくなった原発事故の福島に、スマート都市建設をするとレポートで述べました。世界中の金持ちが集まるスマート都市建設です。

日本は少子高齢化で、この流れが社会に浸透しやすい環境にあります。だから早くカタルはキャッシュレス社会を構築して、効率化しろと述べています。

やっては、いるのです。今回の消費税の引き上げがポイント還元になりスーパーに行きましたか? カタルが行くスーパーも、ようやくポイント還元が始まり、ス―パーのレジが、少し効率化したように感じています。お金の出し入れをする人が減っており、カードを翳して決算をする人が多くなっています。レジ要員の削減に繋がります。キャッシュレスにするだけで、どれだけ効率化が進むか。

みんなマイナンバーカードを持っているのだから、全て一元化すればいいのです。電子カルテもそうです。そうすれば…日本はどんどん効率化が進みます。今年後半には、このカードを利用したポイント還元が始まります。

本当は法律化させて、全て一気に、一元管理を実行すれば世界から注目されますね。でもやはり残念です。ゴーンの逮捕は…。東京地検の正義を考えさせられます。この話は長くなるから、この休みにします。本日は3連休を控え…どうしても売りが嵩みます。

でも…ね。市場をよく観察して下さい。もうお金持ちは、行動を開始している様に見えますよ。センサーのキーエンスは新高値を更新し続け…ソニーもそうです。ようやくDXI指数は、韓国騒動で付けた高値水準を奪回します。あれが兆候だとすると…今度は本番です。例えば…こちらの記事ですね。これは有料版かも知れません。

もしこの仮説が正しいなら、SUMCOは下値ボックスの離脱から、急騰相場に突入する可能性があります。だからカタルは、昨年から会員には「DXI指数」に注目しろと述べていました。

強制は出来ないし、証券マンでもないですから電話をしてセールスも出来ません。でもこの狙いが、分かる人には分かるでしょう。

信越化学の週足推移

でも本当のお金持ちはSUMCOではなく、やはり一流の信越化学を買います。両社のチャートを掲載しておきます。信越だけが新高値を取り、SUMCOの株価が上がらない道理がありません。これが「市場の整合性」の話です。株価の動きには、それぞれ繋がりがあるのです。

SUMCOの週足推移

さて最後に注目される現象が伝えられています。このニュースの意味が、理解できる人が、何人いるでしょう。

皆さんは、この報道を見て…何を考えたのでしょう。これもカタルが述べている「流動性の罠」からの脱出を示しています。

そうです。コーポレートガバナンスの話です。ゴーンの地検逮捕を批判しているカタル。それは…何故か? M&Aが起らないと駄目なのです。村論理だけなら日本はアジアの雄になれません。早く、早く…。

でも日経ビジネス出身のWBSの山川キャスターの発言なんか…を聞いていると、日経新聞の社内に…本当に日本を愛する連中が存在するのか、疑わしいですね。みんな村論理派閥に見えます。

何故、安倍総理が、「日産社内の問題にして欲しかった」と発言したのか? たぶん…経産省出身の社外取締役の豊田さんが、政治家を動かし、東京地検を動かしたのでしょう。

日本にも派閥抗争があります。森・加計もそうだし…「桜を見る会」問題もそうです。村論理派閥とグローバル化の争いです。もう日銀は「財政ファイナンス」を実施しています。早くしないと…本当にガラガラポンの世界に行きますよ。

こんな触りで…読者の皆さんにカタルの心が伝わった、でしょうか?

株式投資と言うのは、実に面白いでしょう。奥が深いのです。知れば…知る程、面白くなります。カタルのような馬鹿でも、毎日、努力をすれば…それでも何とか子供二人を成人させ、二人とも独立をした家庭を持っています。税務署に追われ、サラ金地獄になった馬鹿カタルにしては…恵まれています。

社会的に大成功をした事務次官様は、晩年、殺人です…からね。可哀そうに…。パラサイト族、引きこもりなどの試練は、大変です。貧乏人だけれど…恵まれている面もあります。

きっとJトラストは成功しますね。アイフルやオリコも株価が反転しています。「市場の整合性」を理解して下さい。本日は、信越とSUMCOのチャートを付け一流株のキーエンスの動向を伝えています。毎日読めば、馬鹿でも…分かるカタルレポートです。

だって馬鹿カタルでも、理解できる道理を綴っています。それでは…また明日。



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