アーカイブ:2020年5月

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本日、神主さんが朝早くに電話をよこし、「何か、良いのはないの?」…と又聞くのです。先日、云ったじゃないの…。もうだいぶ上がったから、そんなに良いのがある訳がない…と言いましたが、やはり、ロコンドが良いんじゃないの?…と応えました。

彼はあの後、買わなかったようなのです。折角、カタルは、彼に言ったので、自分は更に買い増しをしたのに…。先日、電話が来た時には、ユビキタスは覚えていたようですが、肝心のソフトバンクは覚えてないようで…。 大丈夫かな? もうボケて…来たんじゃないの?…と話しました。

会話は…年金と持病の話。老人の会話です。なんでも2か月に48万とか…言ったかな? 他に家賃収入と自分が教える碁の指導料が、月に10数万円と言っていましたね。 年末に痛風発作に見舞われ、救急車で病院に行ったとの事でした。あれは本当に痛いのです。彼は歩合セールスとしては、成功した部類でしょう。でも今回のコロナ禍の損失は、まだ5割ほどの回復だそうです。

カタルは此処に来て…、ケネディクスの上昇もあり、これで2つの口座が全快に向かいます。でも利食いをしていません。だから…どうなりますか…。一番成績が悪いのは、短期口座です。やはり追証を入れなかった分、出遅れています。最後は投げずに、追証を入れるべきだったのです。この判断は、なかなか難しいものです。

お金があるなら…売ることはなく買い増しを続ければ、必ず儲かると思います。倒産しなければ、儲かるのが理屈です。

でも一度、相場が消えると…「2年以上」の時間を我慢しないとなりません。だから大変です。その時間推移、いい事例が在ったので掲げます。たぶん、これで下落する株価波動が終了をしたのでしょう。あとは横ばいか…上昇しかありません。

古河電工の日足推移、高値より2年半の経過

その事例が2年前に下がるのを承知で、敢えて選択した古河電工です。昨日は大幅高をしていたようです。でも…完全に「行って来い」の形でオマケが付いている印象です。カタルの選択が、間違っていた事例です。

カタルは5Gをテーマに選び、基地局が沢山必要だと思い、アンテナと光ケーブルの発想で古河電工を選択しました。でもカタルの読者は、違う視点で…「ローカル5G」のI君を選択したのです。この銘柄選別の差は、明らかです。

古河電工は下げ続けて安値に…一方、コロナ禍の現在でも、新高値圏のI君、同じ狙いである5Gでも、えらい違いです。古河電工は主力がワイヤーハーネスなどの自動車や電線など、光ファイバーもやっていますが、価格競争に負けているのです。一方、I君は通信事業のネットワークビジネス専門です。

この失敗を思うと…やはりブツブツ投資も3回程度の留め、駄目なら時間を置く事が肝要なのでしょう。2年位の時間を置き、また考えれば良いですね。カタルは悔しいので…何処かで古河電工を手掛けて、自分の失敗の教訓にしようと思っています。

あらら…利食いをしたユビキタスが、また髙く700円台を回復してきました。やはり…と思います。実は、儲けのカスと言うか…400円台の買いのものを1000株と、もう500株を残したのです。この株も、これからの時代背景に合います。IoTなのです。もともと800円が下値だった株です。カタルは、過去には1000円以下は買い場だと述べていました。カタルの好きな株です。

今日のケネディクスは、どうでしょう。流石に…安いようです。今の株価は562-564-550-556=917200(9:43)です。でもカタルは昨日も書きましたが、縛りがあるので、自身では有言実行を貫き、本日も寄り付きで買い増しを実行しました。

本当は、「気持ち」は売りたいのです。主体と客観の話です。自分の気持ち的には、もうここまで戻れば…利食いか、空売りか…の選択肢に見えます。でも何故、この環境下で…株価が上昇するのでしょう。カタルにはサッパリポン、ソニーが子会社のソニーフィナンシャルHDを買収するので、日経平均株価225の枠の入れ替えで、採用される可能性があるからでしょうか? 

でも市場では日本取引所グループ(JPX=8697)が、有望だと指摘されています。まさか…そんな幸運はあり得ないでしょう。

日経新聞が報道していたように、テレワークが盛んになりオフィス需要が減り、賃料の上昇は望めないと言う考え方が、コロナ禍で一般化しています。その中での株価上昇ですからね。やはり異色です。

先日、Jトラストの子会社のキーホルダーが、乃木坂46を運営するノース・リバーの株を買収すると発表し…株価が上昇していました。このケースも、悪い時に買収するケースです。大戸屋の買収話しに似ています。バフェットは航空機株を売りましたが、市場を拡大するチャンスにも思えます。悪い時に…買収の話をすれば…大概は、成立します。

基本的に、カタルに聞かれても分かりませんよ。市場で噂されている考え方を紹介しました。何故、ケネディクスが、この場面で上昇するのか? 通常は利食いをするタイミングだし…空売りを試みる場面です。ここでも「主体と客観」の話が登場します。株式投資と言うのは、本当に禅問答のようです。ああ言えば、こう言うし…いつも相反する諺が存在し、どっちを進めば良いのか…分かりません。

だから…自分の感性の赴くまま…後悔しない行動をするのが良いのでしょう。そこに儲けようとする「邪推」を入れないことです。いつもなすが儘…。気持ちが動く行動を試みれば…失敗をしても、後悔をしないでしょう。

まだ三菱UFJは450円をクリアしていません。ユビキタスは伸びているし…半導体のF君も再上昇機運です。どの株も…強く見えます。ただ少し気になるのは、最近DXI指数は下落を続けています。この辺りの現象が、どう全体に響くのでしょう。本当にこのまま新高値を目指せるのか? それとも今の株の戻りは、眉唾で…コロナ禍の第二波が訪れるのか?

カタルは「セルメイの諺」は、今年は通じないと思っていますが、DXI指数の動きはこの説を支持していません。証券株の野村も、動きらしい動きは見られません。バフェットが売ったGSの動きも、チャートは上昇するように見えません。やはり難しい場面です。

神主さんが電話をくれるように…少し市場参加者は、やる気が出てきたのでしょう。通常は此処で一杯というタイミングにも思えます。先週、カタルは「見えない」と述べて、追証で入れた余分のお金を引き上げました。その後、ワクチン開発のモデルナ効果で、株価は大幅高しましたが…どうなのでしょう。

常に、このように揺れる心の中で、証券マンは決断を下し、毎日、売り買いを続けなくてはなりません。本当は難しいから、休みたい場面です。

可能性として考えられるのは、先駆して高値を更新してきて、此処で休んでいるI君やロコンドの切り返しです。それとも…まだ今の戻りの相場が継続するかどうか…。

三菱UFJの450円は、やはり指標の一つに見えます。更に叩かれているソフトバンクです。このソフトバンクのチャートは「綱引き」の様子を示しています。まもなくどちらかに軍配が上がります。カタルは、孫さんに味方です。

日経新聞の清貧思想論者の考え方は嫌いです。日経内部にもいろんな意見があるのでしょう。東京地検も同じです。安倍さんを叩く、森・加計問題のように…いろんなところで方針の違いはあるのです。此処ではこの話は参考になります。

その権力闘争と言うか…意見対立の中で、政策が決定され、どちらの策を取るか?

その結果が、株価に繋がります。22750円の「デフレの関門」を完全に突破する難しさを実感しています。「1300兆円の逆襲」シナリオがないと、カタルは日本の復活はあり得ないと言う派閥です。カタルは株式至上主義者と言うか、市場原理主義者です。だから当然の帰結ですが、ケネディクスの買い増しを続けます。

上手に立ち回ろうとせずに…カタルは、自分の信じる道を歩めば…良いと思っています。「主体と客観」の考え方は重要なのですが、自分らしく生きたいと願っているだけです。その結果が、どんな結果でも…カタルはいつも清く受け入れます。

ようし…また買うかな?…今日は何を買いましょう。本当はロコンドを、更に買いたいのですが、もうカタルの資金量で一杯いっぱいです。



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