東京は、折角、良い天気で行楽日和なのにコロナで自粛とは…。こんまり人気(近藤麻理恵は米国では大人気です)で、みんなが家の片づけをするものだから、粗大ごみの収集が混んでおり、なかなかカタルの家の引っ越しの整理もつきません。今回、古いスピーカーを捨てようと思ってネットで検索してゴミだしの予約をしたら5500円だったかな? 結構、高いなぁ~と思いつつ、仕方ないと思っています。 2週間から3週間かな? あの引っ越しが4月の初めですから、やはり一カ月程度かかるのですね。
そう言えば…昔と言ってもITバブル時代の話だから、もう20年も前の話ですが、カタルの顧客に日本の工作機械を買い取って、海外に輸出する商売をしている人が居ました。結構、儲かっている様で…かなりのお金持ちでした。その当時の日本は不況で倒産騒ぎが多発していたので…現金を持って現場に駆けつけて、工作機械を買い取り海外に輸送するのです。
まぁ車の中古車販売と同じですね。工作機械もそうですし…ピアノもカタルが貧乏した時に佃から東陽町に引っ越す時に売りました。確か20万程度で売れたんじゃなかったかな?結構、儲かっているのです。テレビCMを時々、今もみます。こう考えると「世の中」と言うのは…時代の変遷で色んな商売があるものだと思います。
そのITバブルの世代が、今はもう50歳ですからね。彼は若かったのです。30歳代だったと思います。それで数千万円のお金持ちですからね。あれから20年も経過し…たぶん彼は相当な資産家になっているでしょう。何故、この話を持ち出したか?
考えてみると…このような時間推移を思うと、カタルはもう古い人間なんですね。株式投資で大切な事は、自分を中心に物事を考えないことです。しかしどうしても…人間は自己中心的なので、自分の考え方が絶対だと思っています。そうして…他人批判や、市場批判をします。でも時間の推移を思うと、年寄りは保守的だし…若者は行動的です。そのITバブル世代が、もう50歳代になりユトリが生まれているので、相場動向も変化をするのでしょう。
カタルが就職をする頃の地方は、公務員か金融がマズマズの収入でした。学校の先生は意外にお金持ちです。株式投資をする層も多いですね。もう亡くなられたでしょうが…内山先生は学校の校長先生か…教頭先生だったかな? 毎日2000株~3000株、多くて5000株止まりですが、毎日、10銘柄ほどの注文を出す人がいました。その先生は低位株が専門です。結構、儲かっていたように記憶しています。
まぁ、カタルは銀行ではなく、毎日、博打が出来る株屋に入ったのですが…。
このように時代変化を考えると…カタル自身、自分の基準を、脱皮しようと最近は思っています。これまでの基礎知識に加えて、新しい産業の研究をして…時代の変遷について行けないと駄目です。今も…実は、家のプリンターが壊れ、安いから買っても良いのですが、あまり使わないから、もう年賀状もやめようと思ったのです。だから買ってないのです。
ところが今しがた…このサイトとのサーバー利用料の口座振替の手続きを取ったら、PDFファイルが送られてきて、それをコピーして郵送しろと言います。この時代ですが、銀行登録の印鑑の捺印が必要なのです。だから書類が必要です。そこで…そのファイルをスマフォか…、今回はUBSメモリを利用して、下にあるローソンに行き、そこのコピー機で印刷をして対応しました。最近はネット対応もしているのです。
我々60代のネット第一世代にとって、この進化について行くのは結構大変です。右往左往するばかり…なのです。経験を積まないと時代の変化について行けません。
株式市場を観察すると…本日の日経新聞のスクランブルにも載っていますが、『気を吐く「新入り」個人」ですからね。別にこの記事に触発されたわけではありませんが、最近は自分の考え方は古いかも知れないと思い直し…少し方向転換を謀ろうと思っているのです。
カタルは証券マン精神を持ち続け、時代対応しようと思っています。故に、何でも自分でやろうと努力をします。エクセルのマクロなどは使いこなせませんが…簡単なグラフ程度なら、すんなり作れるようになっています。昔はこのグラフを作るのも苦労をしました。こう考えると新卒者や老人は、給料が安いのが当たり前で…一番高いのは30歳代後半から40代まで…50代になると、もう人生は終わったようなものでしょう。
カタルなんか…とっくに「お払い箱」です。この年になって貧乏人では、救いようがありません。社会の脱落者です。
でも日本は村論理で良い国です。WBSの滝田さんなんか…良く使ってもらっています。最近、あの番組もあまり新鮮味がなく…カタルの時間を割く価値があるかどうか。日経新聞もそうですね。あまり得るものが少なくなっています。
だから…少し方向性が変化するかもしれませんから、試行錯誤の連鎖ですが、我慢をして下さいね。たぶんカタルの有料会員層をみると、やはりカタルと同世代の方が多いのですが、なるべく自分の頭で理解できる方向性を大切にして、新しい取り組みを始めようと考えています。
実は…あの後、ロコンドを大引けで、また500株、買い増しをしました。このチャートはなかなかなのです。カタルの知識と、新しい発想の田中君の経営とマッチするかどうか。
そうだ…NY株が下がってガックリしている方が居るかもしれないから、少しふれると…基本的に暴走気味の「戻り相場」だったので、良いガス抜きだと思っています。しかし…今回のような相場の場合、多くは必ず二番底の確認に向かう筈です。人間と言うのは…と言うか、お金はやはり保守的なのです。だから慎重さを求めます。
でもやはりカタルは日銀の量的緩和効果は生まれていると思っています。今回のガラで多くの人が被害を受け、途方に暮れたかもしれませんが…カタルの感覚は、普通の調整が少し大きいかな?…と言う程度の感覚です。短期口座は、まだ回復していませんが、他の口座は既にかなり戻っています。少し、カタルの腕が上がったのかどうか。
でも相場を見ると…ユビキタスはなかなか飛びません。更に、三菱UFJの株価は低迷を続けています。配当を維持してもこれですから…此処では、村田製作と日本電産の記事を紹介して…お終いにしましょう。
カタルは、この経営者の人達が正しいと思っています。それなのに…多くの企業経営者はコロナを言い訳にして、今期の見通しを発表していません。
何故、カタルが日経新聞の批判をしたか? ROE経営は、自らを追い込まないと出来ないのです。内部留保を目一杯に活用して、利益を追求します。あのROE経営の批判記事は463兆円も積み上がった内部留保の金額の意味を、まるっきり理解してないのです。何故、米国と日本の差が開き、中国に抜かれているか? 良くその背景を考えましょう。
コロナ騒ぎで、この印鑑文化の批判も出ています。オンライン診療もそうです。日本医師会の壁、今回の10万円給付も…WBSの山川さんが官僚批判をしていましたね。その可能性が濃厚です。官僚はずる賢く…政治家を馬鹿にしています。
だから余程…官僚を使う側が、確り…しないと駄目なのです。森・加計問題などは、そう言う事です。こいつらは一部だと思いますが、社会のダニ以下の人間が多いのです。本当に…日本国の事を考えて働いている人間が、どの程度…居るのでしょう。コロナ騒動の怠慢ぶりを見れば…日本のレベルが、自ずと判明します。だからなかなか日経平均株価の38915円が奪回できないのです。
政策の方向性も難しい。カタルは株屋で、散々この事を考えてきました。実際に高級官僚と飲みながら…意見を交わしたこともあります。官僚組織も、なかなか…難しい。総理大臣がやろうと思っても、実際はなかなか動かないのです。言う事は簡単ですが、実際に行動することは、なかなか難しいのですよ。
株式投資も同じことです。だから…たとえ100株でも良いから、言い訳の講釈を垂れないで…自分の心が少しでも動いたら…行動をしましょう。実践家は本物人間になる第一歩でしょう。