アーカイブ:2020年5月

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昨晩のNY市場は高いのですが…24100ドル水準の壁を上回ることが出来ていませんでした。誰もが2番底を予想する中で、果たして何処で調整波動に移行するのかが? 次の相場の焦点なのでしょう。

裁定残の推移

しかし一方では…このまま新高値を更新するんじゃないかとも考えているんです。本日の日経新聞のスクランブルなんか読むと…カタルが、何故、裁定売り残のグラフを提示したか? サッパリ、理解が進んでないようにも…感じるからです。基本は此処です。彼らの感覚は出遅れ基準(一般の人の感覚)です。メディアの論調は、大概が「最終ランナー」の意見です。

コロナ禍でハッキリしていることは、スマートコミュニティーの進化が早くなっていると言う事です。此処ではウーバーの決算を見ると分かります。外出禁止のロックダウンで大幅に落ち込むかと言う意見もありましたが、蓋を空けると…

『配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズの1月から3月期の決算は29億3,600万ドルの最終赤字となりました。主力の配車サービス事業は2.2%、料理の宅配サービスウーバー・イーツは52.8%の増収となりました。巨額の赤字だったものの、コスロシャヒCEOが「配車サービスの利用数は4月中旬に底を打ち、持ち直しの動きを見せている」と明らかにした』と報じられています。

アップルの日足推移

昨日のNY市場はペイパル(電子決済の会社=PYPL)の上昇に支えられています。如何でしょう。カタルは株価が低迷していた時に、盛んに…アップルの株価が指標の一つだと述べていました。そのアップルの昨日の動きはなかなかなのですよ。このチャートを見て、何故、カタルがなかなかの動きと指摘したか?…読者の中に答えられる人がいますか?

チャート論も経験を積まないと…その形の意味が理解できません。此処では種明かしをしましょう。アップルは2月24日に窓を空けて下げ始めています。この日の高値が304.18ドルです。その後、3月3日に304ドルを付けますが、この窓を埋めていません。

通常、高値を更新しない限り、こんなチャートの形にはなりません。ここまで来る前に下げに見舞われるのが、一般的な形です。 ところが…昨日のアップル株は305.17ドルを付け、2月24日の304.18ドルを抜いています。

この動きを見ると…時間の問題でアップルも新高値を更新する可能性が高いと思っています。だから昨日のアップル株は、なかなかの動きなのです。「市場の整合性」の考え方をここでは述べています。裁定売り残の増加もそうだし…ユビキタスなんかの値動きもそうです。ケネディクスもそうですね。非常に緩やかな上昇に推移しています。誰もが少し株価が上がると、利食いを先行させているから、こんな状態になっているのでしょう。

つまり多くの市場参加者も浮かれておらずに…慎重な行動に終始している訳です。カタルは昨日、ロコンドを1200円、1230円、1250円と売り上がっています。しかし1280円は利食いをすることが出来ませんでした。昨日の高値は1275円です。 案の定…大引けは下がって1152円でした。しかしNY高の影響もあるのでしょうが、本日の相場は買い気配のスタートで…寄り前の気配値は1250円前後でした。

仕方なく…下値を狙っていましたが、カタルはこの動きを見て昨日の売り値の1250円、1230円で、500株ずつを買いに行きました。でも寄り値は安く1228円で買っています。その後も1200円で買い、1180円も指値をしましたが、買えそうもないので成り行きでもう500株を買いに行きました。この買い値は1187円100株、1188円400株でした。

出来高を見れば…明らかに短期筋が参加しているから、この連中に追随するだけの話です。この株の資質はピカイチ評価です。何しろ。売り上げの伸び率が過去3年平均で44%ですよ。こんな時に、利食いだけで、やめるのは馬鹿だけです。本当は余裕があるなら、利食いをせずに買い増しオンリーでも良いと思っています。まぁ戦略は、人ぞれぞれです。捕まるまで…腹を決めてやるんです。何れ、人気が持続できずに下落する可能性もあります。その時に、また考えれば良いですね。どうせ年内一杯は、取引を継続させるのです。

此処では、昨日の高値1275円を抜くまで買い続けると良いのでしょう。ロコンドもそうですが、I君も買いに行っていますが、今の所は買えていません。本日はみんな高いようです。半導体のF君も追撃で買っているし、ケネディクスも480円が1000株だけですが、買えました。

あらら…でもソフトバンクは全く買えずに、上に行ったようです。現在は髙くなっており4645円です。4530円を観て、この株価から下を指値しましたが、無駄だったようです。カタル向きではありませんが、決算悪で売られた「コーセー」もカタルが買いたいと思っている株の一つです。 ハイ今、ロコンドの1180円が買えました。更に下値を買うつもりです。少し待っていてください。ハイ今、1160円の指値も入れました。随時、買う予定です。

まぁ、こんなカタルの短期売買など…どうでも良い話です。要するに株価と言うのは、飛ぶまで買い続ければ良いのでしょう。ユビキタスなんか…この株の値動きではないですね。この株は、あっという間にストップ高が連続するような株です。J・TECは、昨日は髙かったけれど、本日は安いでしょう。こんな動きを見ると、相場は序盤なんだなぁ~と感じます。

アララ…またPSS(7707)はストップ高じゃないの…。困ったカタル君です。この銘柄は読者からの指摘で選択した株で、カタルが買った時は株価が下がるばかりで、変な増資をして…あれは「MSワラント」と言うのかな? でも最後は一括で、転換したんだよね。あの時に買い始めれば良かったのです。でも、もう1年以上、経つんじゃないかな? でも300円程度の株価が、今見ると1097円の買い気配だから、やはり投資の基準に合います。この事はたぶん…会員レポートでも書いています。

ハイ、今、I君の3770円が買えました。昨日は3700円以下で買えたのに…本日は少し高い水準です。まぁ良いでしょう。ロコンドよりカタルの評価は上なのです。

でもカタルの観測が当たり続けるなら、もっとお金持ちになり、こんな「ていたらく」の生活をしている訳ではない筈。だからカタルは間違いだらけ…と言う事です。この世界の講釈師は多いけれど…実践家で、しかも実績が伴い、その実績も兆円単位でないと本物ではありません。

でも10億、20億円レベルになれば…それで充分満足だよね。しかし、もしカタルがそのレベルになっても…たぶん100億、200億と、欲が膨らむのでしょう。是川銀蔵は、晩年、息子さんがガンの病に侵されて、持田製薬で大失敗をして沈みました。難しいものです。 5兆円でした? 今回のバフェットの損金は…ソフトバンクなんか、可愛いものです。

でも不思議だよね。 孫さんを叩くのに…何故、バフェット叩きの動きは出ないのでしょう。面白いものです。やはり白人だからでしょうか?

しかしPSSは惜しかったね。何れ、こうなるだろうとは思っていましたが、如何に…時間の読みが、難しいか分かるでしょう。でも最近はこの時間の読みも「ズレ」が消えつつあるのかも知れません。果たしてどうでしょう。出来れば…読者の皆さんも、このレポートを何度か…読み返すと良いですね。

時々ですが…前に解説したことを、もう一度、聞いてくるメールをもらいます。確か、カタルは前に述べたはず…と思う事がシバシバあります。だから情報はお金を払うと、大切にするから価値が増すと思っています。

カタルが解説していることを、理解できないかもしれません。でも疑問点を自分なりに考えて何度か読んでください。そうすれば…その内、一般的な証券マンより、ずっと上の知識になります。分からない用語が出て来たら、例えば「MSワラント」なんか…ネット上では幾らでも解説があります。

証券マンはPSSのデータを自分で調べ、カタルが何を言っているか?過去に遡って調べれば…より一層、学びが早くなるでしょう。オバマが大統領教書でこの「Precision Medicine Initiative」(精密治療=遺伝子治療)の事を語っているのです。基本は此処にあります。だからこんな会社も時代の流れにある訳です。カタルが「時代投資」を推奨している証の一つが、今のPSSの相場です。

過去のカタルレポートを読み返せば、書いている筈です。だから何度かカタルレポートを読み重ね、カタルを踏み台にして、読者の皆さんは更にステップアップして下さい。カタルはもう棺桶が間近なのです。何しろ、お荷物世代の年金資格を得たのです。悲しい事です。出来ることなら、納税証明書で、年金を追い返したいものです。それでは…また明日。



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