アーカイブ:2020年5月

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先日まで、くもり空が続き小雨が交じる冷たいイメージの天候でしたが、本日は夏を感じさせる日差しが戻っている印象です。やはり天気と言うのは、人間の気持ちを左右するのでしょう。株式市場は、香港への「国家安全法」の適応を受け、NY安を懸念したように思われますが…NY市場は、需給バランスが勝ち、意外に強い動きを見せ、本日の日本株も高いようです。

NY市場も、東京も…此処は実に「買い辛い」ものです。

だって株価位置はかなり戻り…、コロナの二次感染リスクに、米中対立は激化して見えます。中国は「戦狼」外交です。ランボーのように戦うのです。

昨晩の「NHK」特集を観ました。日経新聞も、NHKも、似た者同士でしょう。基本的にネガティブ思考です。日本のメディアは全てそうです。たぶん…バブル期が終わり、もうその時代を知る考え方の人が現場に居ないのでしょう。故に、どうしても周りの報道の仕方が、ネガティブな発想になります。

だから折角、株を買っても直ぐに利食いを先行させます。カタル自身がそうです。僅かな利幅で、利食いをし続けています。つまり相場に「シコリ感」は生まれません。カタルはある程度、マシの方でしょう。下値で公約通り、ある程度の株を買い続けています。でもこの行動だって、おっかな、びっくりなのです。株式投資が「少数派の勝利」と言われる所以です。

この原理は、いつもそうです。頭では理解しているつもりでも、実際に行動をする段になると…躊躇するのが、人間です。なかなか馬鹿になるのも大変なのです。カタルは余分に入れた追証分を引き上げたのです。つまりこの段階では、よく分かりません。故にカタルに聞かれても…無駄ですよ。でも勘では、「相場について行け!」と言っています。

こうなれば…神に運を任せ成り行き次第で「どうにでもしろ」と開き直らないとなりません。所詮、考えても、先の事は分からないのです。

あとは自分がどう判断して、どう行動をするか…。駄目になったイメージを頭に入れつつ…馬鹿になるしか、ないかな?…と思っています。

フェローテックの日足

例えば…救済候補として、以前に会員レポートで紹介したI君と、半導体のF君(フェローテック)です。本日はこのF君を利食いしています。先日の高値で欲張り過ぎた…と思っていた為に、本日は上がるのを承知で利食いを先行させています。

一つは、その後の展開で救済銘柄でないと言うイメージがあります。普通の株です。でもよく上がりました。…と言うより、良く下がったのです。カタルはブツブツ投資で下値を買っていた為に、この株では…かなりの利益をあげています。持っていれば、何れ4ケタになるのでしょう。

でもカタルの力量問題で…近々、ある冒険をやろうと思っているから、枠を空けています。カタルはハイリスク派で「博打好み」です。倒産なんかも、上場廃止も…覚悟して臨む時があります。リスクには色んなモノがあります。その選択も様々なですが、自分がどの程度のリスクに耐えられるか? この事を考えないとなりません。

自分とカタルは、別人物です。カタルは「百戦錬磨」と言うか…、まぁ、仕掛けは100回処ではありませんが…数多くの失敗を経験し、そのリスクの見極めが出来ます。だからコロナ禍の下げでも、別に…半値になることは、よくある現象で、いつもの事です。だから、あまり慌てないと言うか…、でも、気持ちがゾッとはします。318円のケネディクスは、この世の終わりのように…カタルにも映りました。

でも直ぐに、こうなれば全部現引きをしても…大した金額ではないと気持ちを、切り替えました。此処で、馬鹿になるなら…本物ですが、流石にあの時は、「買う勇気」など、サラサラありません。常に、更なる追証の心配をして、最悪の事態も考慮していました。

でも400円台に入ってから、直ぐに対応を始めました。それ故、この口座は、この下げでも、今年は既にプラス圏になりました。更にユビキタスも大きかったですね。買い値は400円台ですから。

一方、別の口座で、半導体のF君の利食いと言うか…本日の処理はトントンなのです。何しろ…たしか最初の買い値は900円台なのです。そこで500株を買ったのが「運のつき」そうして450円かな?…まで下げられ、本日は下値で、買った玉と合わせて売り、トントンで…この銘柄から撤退をします。カタル向きではない為です。たぶん相場は更に上がります。

危険なG君の日足推移

これはカタル個人の選択です。実はG君が、やはり大幅な黒字から、大幅赤字に転落して株価が崩れた為です。このG君は危ない会社で、カタルは何れ…赤字になると考えていました。案の定、今回、大幅赤字の計上です。でも金子さんは、好きな経営者故、此処でもう500株を買い、合計で2000株にします。今、F君が外れたので買いました。なんと、コロナ禍の最安値を、また割ったのです。この赤字は予定のシナリオです。

実に1年以上前かな? カタルは、こうなるだろう…と思っていました。でも1750円で大株主が、株を買ったのです。そうして現在の株価が559円です。本日の安値は526円まであります。これがどうなるか…カタルにとって、非常に興味があるのです。その実験を継続させるために2000株ですから、約200万円です。そのお金を投じ、参加して経過を追います。

皆さんは、目先の売り買いに拘るから、博打をしているようなものですが、応援すると言う気持ちと言うか…、株式投資と言うのは、自分がどう考えるかです。カタルは経営者の金子さんを応援するから、自分の財布が許すなら…共に歩みたいと願います。でも高値になれば利食いをしますよ。先日は4ケタ以上に、上がったから売り上がりました。

でも目先、失敗してもヘッチャラです。良い方向性を持っているなら、継続して株主になって応援を続け…株価を経過観察します。

ユビキタスとの付き合いは2010年からです。あの2月だったかな? どうしようもない相場の中で、一つだけ、輝いていました。そうしてQBに惹かれました。でも結局、カタルの幻想のようにならずに…株価は沈みます。でもその失敗を、今回は活かしました。まだ保持していますが…株価の癖を掴み、市場を長く観察すれば…チャンスはいくらでもあると言う事でしょう。出来ることなら、成長株に出くわしたいけれど…人間は自分の欲望に勝てません。

カタルは入社して、間もなく…その頃から、若いのに…ある程度のお金があったのです。学生時代から株式投資をしていたからです。その時に任天堂を2000株、買っているのです。あの株価は1300円台だろうと思います。昔はトランプとカルタを作っていた地味な会社でした。その時の株価は確か500円台だったように記憶しています。そうして「ゲーム&ウォッチ」を開発して株価が動きます。その時に買ったのです。その時は、確か…2000円台止まりの相場だったかな?

そうして…その後、ファミコンの開発に繋がり、ドンキーコングを発売します。つまり…あの2000株を、持ち続けていると、株数は増え続け、たぶん数億円以上のお金になっていたでしょう。でもカタルは、持ち続けることが出来ませんでした。これは実話ですよ。

成長株と言っても、様々な場面があり、5年や10年は掛かります。任天堂の場合は40年近くです。そういう時間推移を耐えられるかどうか…。これは非常に希有な確率です。

結果論は、誰でも言えます。でも実践は難しいのです。

ストップ高したT君

あらら…今日は、ある株がストップ高しました。おめでとうございます。何か出たのでしょう。カタルの第8回目の会員レポート、第一回の推奨銘柄です。これで会費分は、また出ました。会員の方は利用をされたでしょうか?

きっと業績が良かったのかな? 会員でない一般の読者にもこの事を、事前に伝えています。でも…あのヒントで分かるかどうか…。でもカタルは、寺田さんが何故、MBOをするか?…と言うヒントから、直ぐに、この株を連想しました。このヒントだけで、カタルは直ぐに反応をしています。

でも皆さんは情報を公開していても、利用の仕方が分からないようです。カタルは、この休みにも重要な情報を伝えていますが、皆さんが理解できるかどうか…。一見すると関係ない株価の動きですが…実は繋がりがあるのです。でも普段から考えてないと、その繋がりを見落とすわけです。

でも嬉しいな。約1週間後にストップ高です。時間感覚は偶然ですが…かなり合ってきました。会員の方も喜んで居られる方もいらっしゃるでしょう。今回はチャンスを逃された人も心配ありません。慌てずにノンビリやれば良いのです。その内、いくらでも儲かる銘柄が見つかります。

本日のロコンドは下げませんね。下値に買いを入れましたが、今の所は買えません。ケネディクスもそうです。実は本日は560円の買い指値にしたのです。でも買えなければ…後日、上を買う事になるかも知れません。

カタルだって、どっちに転ぶか分かりませんが、自分がどう言う選択をし、どう生きるか…。常に投資は、他人の言動のせいではなく、自分で決めた行動なのです。自立して大人になってください。70歳になっても、子供の精神のままの人も大勢います。どんな事態になっても…自分がどう生きるか…。そういう選択なのでしょう。それでは…また明日。



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