アーカイブ:2020年9月25日

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カタルの読者には、早く相場の高安に、影響されない心が「芽生える」ことを期待します。昨日はバーゲンとも…思われる株価が、随所に見られました。カタルはその安値を買っています。何で…株価が高くなるとワイワイ言って株を買うのに、安くなると買わないのでしょう。

カタルには理解できません。昨日は「テクノスジャパン」の900円が買えたのです。あの時に975円で買って、935円で買って、この玉は余分に買ったものですから1000円を付ける時に990円前後で利食いをして、手を空けていたら…昨日は買えなかった900円が買えました。

でもこの2日間で状況が変わりましたか? 何も変わりません。

確かに…NY市場は大幅安をしましたが、日本株を取り巻く環境は変わりません。日本もコロナの二次感染リスクはありますが、欧州ほど深刻ではありません。むしろ新政権に対する期待感は増すばかりです。

スカラもそうですね。カタルは900円から買い下がっています。いつも、カタルはブツブツ投資を推奨しています。一度に買わない、売らない。…と言う投資方法です。神様ではありませんから、株の高値や安値など…誰も分かりません。だから…どっちに転んでも良いように、自分の投資手法を変えるべきでしょう。

小型の現物株は、株価が乱高下しやすいのです。そんな株価に一喜一憂していたら、自分の気持ちが持ちません。

株価なんか…どっちに転んでも、どうにでもなると…と言う対処を事前にしておけば、その内、儲かるようになるのでしょう。少し前の日本株を想い出してください。昔の日本株は米国株以上に弱く、NYが下がった以上に、理由もなく株価が下がりました。逆に上がる時は、全く反応しなかったのです。ですが…今の日本株は、あれだけNY市場が下がっても高値圏で頑強な動きを続けています。

空売り比率は50%程度なのです。はやく…今までの日本株と違う観方に慣れた方がいいのでしょう。カタルは、日米株のデカップリング現象を唱え…その指標としてユビキタスの株価やケネディクスの株価を指標の一つにしています。

外国人は日本株を持ってないのです。それでも日経平均株価は上がって来ました。この理由は日本株の割安さです。バフェットが、商社株のバリュー投資をするように日本株は兎に角…安いのです。PBR1倍以下はゴロゴロ…0.5倍以下もゴロゴロしています。しかも配当利回りは3%以上の銘柄が多く…これで株価が下がる方がおかしいのです。個人の現預金残は1031兆円です。何故、高利回り投信が…売れないのでしょう。証券マンや銀行マンは顧客の利益を、本当に考えているのでしょうか?

今、カタルは連日、J・TECを買っています。本日は下値に買いを入れましたが、なかなか買えないようですが…もう株価が上がるのは、事前に分かります。チャートを見れば…誰でも前の高値5月26日に付けた777円を抜くのは事前に分かります。

このチャートで株価が上がらない筈はありません。目先の売り物はごく僅かです。カタルが少し株を買うだけで…株価はスルスル…と上昇をするでしょう。しかしカタルは既に1万株以上を買いましたから、無理をして上値を更に買いません。

下値ならいくらでも買います。ユビキタスと同じチャート波動なのです。それなのに…ユビキタスだけが4ケタを付けたのに…J・TECだけ下値圏で放置される訳がありません。これが「見えない糸」である「市場の整合性」の考え方です。雁行型経済の話と同じです。

バブル期…どの株も上昇を続け…とうとう市場には1000円以下の株価が、僅か十数銘柄になりました。その数がドンドン減り、その事が市場の話題になっていました。大型株の新日鉄などが代表事例でした。

株価が上がれば、売れば良いし、株価が下がれば、買えば良いのです。自分独自の株価基準を育てて下さい。よく観察を続ければ…その株価の特徴が分かるようになります。

しかし…LTS(6560)と言うのは、本当に短期間で良く上がりましたね。 

あの時に2500円で買って、直ぐに売ったのに…たった100株しか買わずに失敗をしました。今の株価は5700円台ですよ。驚く値動きです。

今一つです。人気になる前に選択する力はあったのですが、その素質を、気になる程度から…本格的な投資に格上げさせる力がないのでしょう。これは資金量の問題でもあります。IIJも同じような株価で株を買っています。ですが…こちらはまだ5000円台に入りません。

カタルの力量不足です。もう少し時間の読みを、ピッタリ当てられないものでしょうか?

今回カタルはスイング投資の実例として…今は事前に「ロコンド」(3558)の「3割乱高下に向かえ!」と推奨をしています。 果たして…この調整を経て、見事に高値4180円を奪回する事が出来るかどうか? 後半相場の楽しみの一つです。

結果論は、誰でも言えます。そんな「後出しジャンケン」は、テレビの評論家に任せればいいのでしょう。僕らは実践家です。自分の論理を事前に披露して、実践をして、その成果を問います。これが本物の世界でしょう。

日本人は馬鹿ばかりです。だから選挙にも行かないアホが大勢います。折角、庶民が手にした権利を行使しないのです。選挙権の獲得は、苦労をした歴史があります。昔は既得権力者の特権でした。

年金組になり、かたるは、ようやく世間と言うものが分かりかけてきました。制度なんかいい加減なものです。誰かが自分達に有利になるように…勝手に私物化しています。その真価を見極める力がないのです。早く…力を付けて社会貢献できるようになれば…これに勝るものはありません。

市場からお金を吸い上げて、自分たちが目指す理想社会に投資をして、時代の進化を加速させるのです。お金があれば…ある程度、楽しい作業が可能になります。でも貧乏人では僅かな株価の揺れに追証懸念が生まれ、持ち高を落とさねばなりません。買いたい時に株が買えないのです。トホホです。

さて、公開実験をしましょうか…。

J・TEC(7777)の日足推移

カタルは此処でJ・TECを推奨しています。5月の777円を抜くと思っています。だから丹念に、この700円割れを沈めます。この沈めると言う表現は、現場用語かな? 要するに売り物が出るなら、株を集めると言う事です。

関心のある方はカタル同様に、無理をしない範囲で…株を買っておきましょう。参加は100株ですから、最少単位なら7万円です。絶対に、しばらくは上の株を買わないようにしましょう。どうせ、まだ200日の移動平均線は下降を続けています。仮に上を買っても、先日のスカラと同じように…一旦、再び下げられる可能性が高いのです。だから下値圏で株を吸い上げるのです。

この吸い上げ方が多ければ…人気になった時に、株価は驚くように上昇を続けます。テクノスジャパンもそうでした。カタルたちは二度目の参加でした。最初は600円前後から始めて…休んだので、そのタイミングを観て…僕らが少し株を買ったら、菅政権の誕生でタイミングが合ったと言う幸運はありましたが、一気に4ケタを付けました。目先の目標を達成しました。何れ…上場来高値1750円を奪回するのでしょう。

そう言えば…昔NSW(9739)と言う株を。500円台だと思いますが…やったのを覚えている人がいるでしょか? ずいぶん昔です。あの時の技術である「ジオフェンス」の実用化が始まりました。ローソンとauが廃棄食品を減らすために割引サービスを知らせるメールを配信するとか…。ジオフェンスの考え方です。あれから5年程かな?もっと…かな? 熱海の実験を材料に買ったことを想い出しました。良い会社は株価がドンドン上がります。

でも鈍行列車より、やはり…特急に乗りたいものです。

まぁ、そんな訳で関心のある方は、カタルと共にJ・TECの株を沈めましょう。なるべく700円以下で買うようにしましょう。原稿を挙げる後場からも株価が安くて…700円以下なら、またカタルは500株だけ、皆さんと共に700円までの指値で株を買います。下値ならドンドン買います。カタルの力量が許せば…の条件付きです。

昨日はソフトバンクも買っています。野村証券を買ったのは書きましたよね。この株も上がる筈です。だって昨日の弱い相場環境の中で、陽線率のトップは「日本取引所G」(8697)です。2.17%の陽線でした。株の売り買いをする取引所の株価が上がるのに…売り子の野村証券株の株価が、上がらない道理がありません。

最近、銀行株の連動性は、なかなか感じられませんが、証券株は、数銘柄に同様の動きが見られます。おそらく…カタルが述べる金融相場の動きを市場が示しているのでしょう。

たぶん、野村証券株は儲かるでしょう。カタルが自動車株を買い始めたのは、同様の動きが自動車関連株に見られたからです。だから「島精機」(6222)の発想に、繋がりました。皆さんは、まだ「市場の整合性」を理解してないでしょうが…必ず、株価同士の繋がりがあるのです。その繋がり具合を、どう感じるか? 毎日、株価を丁寧に観察する必要性があります。この作業にカタルは、毎日2時間から3時間を費やします。

簡単に儲けられません。やはり当たり続ける為に…キャリアの他に、毎日の努力が必要になります。証券マンは商売だから、夜は株価の研究に時間を使うと良いでしょう。そうすれば…自然に顧客に儲かる情報を提示できるようになります。

早く…カタルを乗り越えて下さい。そうして…この銘柄は「自信作」と言うのがあったらカタルにも教えて下さい。一緒にやりましょう。でもどうして…そう思うか? 自分の考えを添えて下さい。

沢山、実験をしたいのです。でも資金が続きません。トホホです。

ロコンドはまた3300円台です。すぐに大きく上昇するとは思っていませんが…カタルの感覚は正しいのでしょう。たぶん…後半相場の目玉になります。調整を入れた為に、「あく抜け」が出来たのです。この感覚が分かるようになれば…良いのですが…。

自分がどう考えるか? 他人の考え方は、関係ありません。自分がカタルの意見を聴いて賛同するならJTECでも、ロコンドでも…野村証券でも、何でも構いません。ユビキタスでも良いのです。

このユビキタスの13週線は、まだ866円です。チャート論と言うのは時間軸を延ばせば、延ばすほど…信頼性が高まります。昨日の下げ程度で930円台に入ると言う事は、まだ十分に玉が吸い上がってないのかも知れません。でも…そろそろのようにも見えます。カタルだって、株が上がるのは分かるけれど…時間までピッタリ当てることは不可能です。なかなか難しいのです。だからブツブツ投資なのです。

無理な要求をしないようにしてください。結構、カタルは現状に満足をしています。あと一歩なのですが…なかなか、その一歩が遠いのです。今回のJ・TECはどうでしょう? カタルの感覚は「時間ですよ」…なのですが、市場は、一体、どんな判断をするでしょう。それでは…また明日。

最後に…米国株は既に追加の「財政出動」が議会の焦点になっていますから…時間の問題で上昇に転じます。こんな強気意見もあります。更に、ECBも追加の金融支援を実施しています。なんと21兆円規模かな?此方です。



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