アーカイブ:2020年9月10日

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自分の性格は、自分しか分からないから…いつも皆さんには「力量」の把握を促しているのにも拘わらず、カタルの場合、信用の枠が空くと…直ぐに、株を買いたくなります。昨日は「ロコンド病」になり…少しだけ買うつもりが、5500株も買っていました。トホホ…。

WSJがソフトバンクの孫さんの行動を観て、お金を持たせると、直ぐに使いたくなると…彼のハイテク株投資に対し批判していました。もともとWSJはソフトバンクに対し好意的ではありません。バフェットは称賛されるのに…孫さんは批判の対象です。何処の国も似たようなメディアのカラーはあるようです。

この報道に該当するのは…カタルです。カタルはお金さえあれば…見境なく株を買いたくなります。だから…セーブするために時々、証券会社にある資金を引き揚げないとなりません。短期口座は公開している実験なので、途中で資金を引き上げることはありませんが、他の口座は増えすぎた資金を、また本日は引き上げることにしました。

今回は100万と30万円です。別口座も僅かなお金でスタートしたのですが…それでも倍増以上になったのでしょう。短期口座ほど…データを取ってないので実績はよく分かりません。でも今年の特定口座の利益を見ると、600万程度になっていますから、既に半分を引き上げました。皆さんも、自己管理をしっかりして、無理をしない投資を実行しましょう。カタルの場合は、直ぐに追証になりますから…ね。

先日、カタルは安倍首相に退任に対し、いつも言っていますが、「満点ではないが、合格ラインだ」と述べました。しかし、これまでの政策を思うと…彼の功績は群を抜いています。確かに満点ではないのですが、村社会の中で、よく頑張りました。だから…「ご苦労様でした」…と敬愛の念を込めて感謝を致します。

カタルが1989年に上京して…初めてなのです。株式市場がこんなに活況になったのは…。だんだん…昔の名目時代の市場に、戻って来ました。彼の事を、様々な批判をするメディアは狂っています。正当な評価をするなら…安倍さんの功績は素晴らしいです。ただ残念ながら、完全に「流動性の罠」から離脱をしたと言えるかどうか…。

相場の世界の諺に、「強気相場は悲観の中で生まれ…懐疑の中で育つ…とあります。そうして楽観の中で成熟して、幸福感と共に散って(消えて)行くのです。」

メディアの実質経済重視の姿勢や名目時代の批判は、まだ完全に「懐疑の中」にあるのでしょう。メディアと言うのは、ある意味で、狂っていますよ。朝日新聞など…あの当時は、太平洋戦争の推進派です。軍部を後押ししていたのです。あの時代ですから、意に沿わない記事を書かせられて…いたのかも知れませんが、それでも…他のやり方が在ったでしょう。米国の生産力と日本を比較すれば…月とスッポンで、負けることが事前に分かっていて、突き進んだ道です。

日本の政策を考えると…馬鹿政策の連続でした。日経新聞は「狂った」掲載をしている様に感じます。だから必要もない内部留保を463兆円も積み上げるのです。しかし…この内部留保が、今回のコロナ禍で活きてきます。不思議な巡り合わせです。米国の百貨店は倒産し、日本の高島屋は内部留保資金で買った「使わない土地」を売却して、今回のコロナ禍を凌いでいます。

この選択の違いです。ROE経営は、ギリギリの効率経営を求めます。その代りに金融システムが「まさかの用心」の時には支えてくれます。今回はそうです。

でも日本の経営者は、全く違います。まるで保身ですよ。

それ以外に説明のしようがありません。だから「前田道路」の様な事件が生まれます。大戸屋の買収、今度はヤマダ電機がヒノキヤグループに対してTOBだそうです。敵対的だけではありませんが、もっと、もっと「M&A」が盛んになることを望みます。

ユビキタスは雇われ経営者ですが…このやり方もありです。歴代の社長は、今のユビキタスの「種まき」をしました。それに引き換え…親会社が子会社に、社長を送るやり方が正しいのかどうか…。能力のある人を、外部から引っ張り、経営をさせるのは一つの方法です。

昨日は相場論の「手変わり」の話しをしました。

この話のついでですから…カタルが前に書いた本のなかで、実はこの本は、結構売れて…結局、4刷りだったかな? 7000千部が損益ラインだそうです。つまり出版社は儲かったのです。この本の中で、日産自動車の現物株投資と、信用を利用したやり方と…そうして「賢く売り買い」が出来たなら…の架空の計算をしています。

この時代は、前に話なので日産自動車のリバイバルプラン時代の復活劇の実例を用いていますが…現物投資なら2倍にしかならない資金が、信用取引を上手く利用してレバレッジをかけると5倍になり、更に上手く株価波動を捉えて、「売り買い」をするなら、なんと…25倍になると言う実例の理想の売り買いを書いています。

これは「机上論」ですが…カタルは常々、売り買いをする銘柄は一つで充分だと述べています。通常、一つの経営が軌道に乗ると、2年や3年は最低で…その流れが続きます。場合によれば…5年も10年も成長を続ける企業があります。ユニクロなどは、その実例です。だからこの日産自動車のように…株価の上下に揺れる波動を利用して、売り買いをする実例を本では紹介をしました。

昨日のユビキタスやロコンド、ソフトバンクでも良いのです。この「揺らぎ」の中で動いていると言う仮説を元に、カタルは「売り買い」を実行しています。

かい離が大きく開いていたので…カタルはロコンドの話をしていませんでした。何れ…必ず調整を入れると思っていました。故に、第一目標4000円を掲げて、目安を提示していました。そうして25日線を割れたので…カタルは再び、持ち株を増やし始めました。一気に…昨日は5500株も買ったのです。

まだ…直ぐに株価が急騰するとは思っていません。

出来ることなら、この下値圏で…確りと揉みあいを続け2Qの発表を待って、新しい相場がスタートすると理想です。今度は、一気に1万円の相場が可能になります。基本的に株価は、だんだん上昇する角度が大きくなります。最後は…棒立ちの急騰相場を迎え…幕を閉じます。これが基本です。

ユビキタスは、既に6か月も緩やかな上昇過程にあります。ハイ、ロコンドの3500円が500株だけ売れてきました。 あまりに「分」を逸脱して買い過ぎた為に、少し持ち高調整をしています。相場観ではありません。自身の「力量把握」の問題です。

話しを戻します。実は昨日、買い過ぎたユビキタスを売る決断をしました。

そうして…その枠でロコンドを買ったのです。約2万株程度、断続的にユビキタスを売ったのにも拘わらず、ユビキタスは寄り値の954円を下回ることがなかったのです。それで…昨日は「売ってみて、初めて知る…強さ哉」とユビキタスの相場を詠んだのです。

それで昨日は、逆に後場から、また高値を買い直しました。後場の970円と965円の2000株ずつの買いは、カタルの買いです。でも965円は900株しか買えませんでした。

ロコンドとソフトバンクは、既にチャートはお辞儀をしています。この2銘柄は、今回、カタルの本で解説した「日産自動車」の「スイング投資」を実践して…応用をしています。これはカタルの仮説に基づく…投資方法なので、正解かどうかは分かりませんよ。カタルはそうなると…勝手に思っています。

だから…カタルはいつも有言実行を信条にしていますから、事前告知をして、それを実行をしています。もし…ユビキタスが緩むなら…下値を、また買うつもりです。だって…カタル銘柄の中で一番強いのです。今、ユビキタスが緩んできたので…昨日買えなかった965円で、500株だけまた買ってみました。良いですか…ネット証券は手数料が安いのです。気軽に売り買いが出来ます。

要するに…昨日買ったロコンドやソフトバンクは、長い相場上昇が続くと言う仮説を前提にして…買い場に来たので、取りあえず買ってみているのです。

このラインから、更にドンドン下がるようでは駄目ですが…通常はこのラインが買い場になると考えています。ソフトバンクは3月の3000円台から…ロコンドは、此方は凄く600円台からやっています。特に…田中君のセンスは、なかなかですよ。インフルエンサーを利用するアイディアは、なかなか生まれません。上場企業の優秀な経営者より…ずっと上でしょう。彼の手腕次第で、株価は1万円処か…3万円にも、10万円にも、化けるのです。

カタルだって、未来図は分かりませんが、此処で再び買ったのは、彼の経営に対して「合格点」を与えているから、応援をし…そうして実際に、分不相応な5500株も買ったのです。

100万円や200万円のお金に四苦八苦している人間が、取る行動かどうか…。常識的に考えると分かります。カタルは、いつも事前に公約をして…行動をしています。昨日の後場寄りもロコンドを買いました。あれは…確か3250円だったと思います。大引けは3300円で指値をしていた300株だったかな? それも買えました。

もともとカタルは「ロコンド病」に侵された(犯された?)人間です。

漢字の変換が間違っていても「大筋の流れが通ればよし」…と寛容になってください。カタルの読者には、カタルの性格は、パッパラパーですから…その点を考慮され、原稿を読んでください。非常に…いい加減な人間です。「世の中は、なるようになるさぁ~」の口なのです。「塞翁が馬」と言う諺を、実践しています。

すこし他の相場を、ここで観ましょう。ソフトバンクは需給バランスが崩れているので…やはりナスダックの上昇のように、株価は上がりませんね。おかしいでしょう。株は訳が分かりません。この所…失敗したチタン株は強いですね。でも…外部環境は良くなく、買ってなかったのですが…意外に株価は上がっています。

また「未来の宝物」のS君は、まだ上がっています。実は昨日は1200円台で買った500株だけ残し、残りの500株を売って、ロコンドを買ったのです。ですが…本日も高いです。自動車部品のS君も売ったのです。しかし692円です。やはり強いです。

このライン(流れ)、ユニプレスも、そうでしょうが…みんなジワジワ株価が回復しています。一時は、「買っては投げ」…を繰り返していました。ですが…ここにきて、株を買って利食いをしても、更に高いですね。この変化は、確実に日経平均株の38915円に向けた流れです。唯一、U君だけがまだ駄目です。カタルの買い値は355円でした。今の株価は342円です。

先日、打診買いをしたSUMCOは「変わらず」です。あれは9月3日でした。カタルが買った株価が、高値ラインでした。でも…上がって良い筈です。

もう1000株を持っているから、無理をして買う事もないでしょう。お金があれば間違いなく買っています。でも…ね。本当はお金があるならSUMCOではなく、やはり信越化学なのです。

リーマンショックの時に、超一流と言うか、業界NO1は確実に復活をしますが、二番手、三番手は…論外でした。やはり一流には、それなりの価値があるのでしょう。JPモルガンはリーマン前の株価を抜きますが…シティーなど、どうしようもない屑なのです。だから安川ではなく、ファナックだと思います。

半導体相場の市況推移を示すDXI指数

この半導体のスポット価格は謎だったのですが…ようやく反転をしたのです。その様子のグラフを付けておきましょう。だから「キオクシア」が上場準備に入っていますが…意外に儲かるかも知れません。でもサムソンには敵いません。

長くなったので…もうやめます。少し解説をしようと思うと、やはり長くなります。今日のポイントは「相場は簡単に終わらない」。通常は2年から3年程度は最低限、その株価波動が続く…と考えて良いものです。中には10年以上続くケースもあります。

仮に、田中君が本当に優れた経営を続けるなら…「まさか、真坂、魔坂」の現実が起る可能性もあります。過去の成長株の実例は10倍なんてもんじゃなく…100倍以上になるのが成長株だからです。600円がスタートなら6万円程度になるのです。こういう法螺話はやはり…楽しいですね。名目時代は、やはりカタル向きの時代です。それでは…また明日。

原稿をあげる間際になり…ユビキタスの下値が買えています。今の所、950円も買えてきました。あと15000株を買うと元に戻ります。下値を上手く買えるかどうか…。先日の安値は904円でした。まぁ様子を見て…また買えば良いのでしょう。



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