アーカイブ:2020年11月13日

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コロナ患者の感染が増え…日本人のマインドも「弱含み」なのに、日経平均株価だけは8連騰だと言います。これは…絶妙な金融相場の「お膳立て」をされているようです。

金融相場と言うのは、兎に角…「買いにくい」のです。しかし日経新聞のスクランブルの表現は、どうなのでしょう。 確かに…企業業績の良いダイキンを始め…富士通などのDX関連も、たぶん良いのでしょう。エレクトロンなどは、米中対立から、中国は自前での半導体工場の製造を加速しており、過剰投資になっていますから危険ですよ。カタルは半導体投資絡みの好業績銘柄をファンドで持っているなら、持ち株比率を減らします。この道は「いつか来た道」です。

本日は再び追証懸念が生まれており、折角、昨日5000株と別口座で5000株、合計1万株を買ったケネディクスを5000株だけですが、また持ち株を減らしました。ですが…相場観ではなく「追証懸念」の為です。

なにしろ…貧乏人のカタルは、常に「追証」の二文字と背中合わせです。その為に相場の流れの観方は当たっていても…僅かな時間のズレの為に、上手く波に乗れません。

今朝、メールを開くと…先日、買ってすぐに利食いをしたMTG(7806)のストップ高の事が書かれていました。やはり…上がったのですね。本日も高いようです。

でも難しい…んです。時間を完璧に読むのは。そんな神業が達成できるとは思っていませんが、せめて…「運命の女神」が、少し微笑んで…欲しいと願っています。今回のケネディクスは絶妙な仕掛けのタイミングです。テレワークで空室率が上がり、オフィスビルの賃料は下がるなら、ケネディクスの株価が仕手化します。全体は4%の空室率で…IT企業が集積する渋谷は5%だそうです。この4%は賃料に影響を及ぼす、目安だそうです。

時代が名目時代になるなら、お金の持って行くところがありませんから、日本の不動産は魅力的です。政府は国際金融都市に向け税制優遇などを考えるかどうか…。何と言っても日本の地価は30年間も下落を続け大底を叩きました。こんな…「清貧思想の実験」をやる国は、世界中…探してもありません。村社会の日本だけが「なせる業」なのでしょう。

なんか…戦後に実施された「農地解放」の様なイメージです。大地主は居なくなり、日本には、「桁違い」の金持ちが居ません。せいぜい小銭程度です。地方で証券マンをすると分かりますよ。地方の顧客は、医師か、学校の先生…などに顧客が限られます。

カタルが金持ちなら、この時期にケネディクスを仕手戦に持ち込みます。面白いね。空室率の増加など、一時的な逆風だと考えています。それに3%程度に下がる過程で賃料が上げ続けてもケネディクスは相場になっていません。環境は確実に追い風なのに、何故か不動産株は、どれも非常に評価が低いままでした。

これが清貧思想の実質時代に慣れた日本人なのでしょう。株と同じで乖離調整が済んだ期待感ゼロどころか、マイナスに転落したイメージです。もし相場を創るなら「一大仕手株の素地」としては、素晴らしい環境です。

やはり魅力的です。たった3日間で、次々にチャート上の関門を抜き…しかし何故、この水準まで、また下げたのかな? やはり…謎です。たんなる大相場前の兆候なのか…。それとも単なる相場のアヤなのか…。株って…面白いでしょう。

一所懸命に勉強しても…しても、様々な疑問が湧いてきます。どう考えても理屈に合わない株価が生まれたり、「マクアケ」(4479)など…いくらサイバーエージェントの藤田さんでも、常識と言うものがあるだろうと思います。やり過ぎです。逆に三菱UFJなどが、この株価であるほうが…どうかしています。

みずほ(8411)の日足推移

此処では、情報を金にする「みずほ」(8411)の藤原さんは期待できます。記念にチャートを付けて置きます。

カタルは邦銀が持つ情報は「宝の山」だと述べています。AI時代になると物質的な物ではなく、「時間」ですよ。「豊かな時間」です。価値観が大きく変化するのです。だから「ベーシックインカム」論の発想が生まれます。中国は確かに物の生産は、既に世界一、日本人は革新性と行動力に欠けます。兎に角、長い清貧思想の為、心が大きく傷つきました。

豊かな時間は、心の満足度です。仮に…カタルに「マクアケ」の株価の意味を教えて来るならお金を払っても、その発想が知りたいですね。株式投資を続けると…様々な謎に遭遇します。何故、あのような高値で、株を買う連中が居るのでしょう。

まぁ、ピカソのような訳の分からない絵に、数十億円も出す奴がいますから、世の中は理解不能です。ただ、みずほをカタルは1000株だけ買いましたが、今、買っても…大きく儲からないでしょう。なにしろ200日線は、依然…下降波動です。

ツクイにも言えますが、相場の序盤と言うか、出始めは、どれも高値は先ず「売り」です。だって常識で考えると分かります。今まで株を持っていて、株価上昇を待っていた人が一斉に売ります。

だからケネディクスの先週末の上昇から、株価が下がるのは、ある意味で仕方がないのです。しかし「行って来い」は、「想定外」です。

本日、追証懸念で寄り値を売った5000株も、僅かな利食いです。上昇する前に、ロコンドを買うために枠を空けたのに…ロコンドの株価が上昇して、その枠を使わなくなったために、531円で5000株、そうして541円で5000株を買い直した玉です。つまり699円の高値を売らずに、本日の552円で追証懸念の為に売ったのです。

「貧乏人の性」です。本日だって、我慢が効かずに…野村証券を、もう5000株先ほど513円近辺で買っています。早く…金持ちになりたいものです。いくらでも下がれば良いと思いながら、株を買い続けることが出来ます。基本的に、上手に買おうとか思っていません。相場の流れを重視しているのです。

確かに…スミダや島精機などは、株価位置の修正が起りましたが…石油資源開発はイマイチですし…名村造船に至っては、全く「蚊帳の外」です。つまり…カタルのイメージする本格的な金融相場とは少し様相が違います。

何故、こういう具合なのでしょう。

日経新聞のスクランブルの業績相場の話ですが…あれは間違っているとも言えます。やはり半導体相場は低迷状態です。SUMCOの株価が綺麗に上昇しない何かが背景にあるのでしょう。コロナの感染拡大は、意外に「しぶとい」のかも知れません。難しいですね。相場の読みは…。

ロコンドの数字が、仮に…前の四季報予想の10億円でも…この株価なら買えると思っているのに、なかなか株価は上昇しません。カタルは高値の4000円台の時はやりすぎだと思っており、ヒカル効果は一時的な売り上げの可能性を、指摘していたのです。しかしここでは、やはり有望に見えるのに…なかなか底入れが確認できません。「底入れ」と言うのは…株価が上昇して、前の二つの山を取らないと駄目なのです。

ロコンド(3558)の日足推移

ロコンドのケースでは…今なら最低2779円を抜かないとチャート上、転換したとは言えないでしょう。実際は3350円でしょうね。この株価上昇を待ってから株を買った方がいいのでしょう。初のイナゴ族との協賛ですが…どうも、本当の仕掛け人など、居ないように思います。かたるなら、昨日の相場など…本日もそうですが…「存在感」を示すチャンスですよ。一度、ストップ高させ、そこから始めます。いくらも株を買わなくても相場を創れます。それとも信用残高の「日々公開」の解除を待っているのかどうか…。

早く…「種銭」が欲しいものです。追証で株を投げるなんて…貧乏人の戯言です。皆さんは、貧乏人のカタルのレポートを「他山の石」として活用して下さい。馬鹿な行動は、カタルだけで沢山です。「時間概念」が大切なのです。通常、人間と言うのは、この時間が我慢できません。貧乏人ほど「朝三暮四」なのです。だからいつも「ノンビリやろう」と述べています。

カタルの語っている相場は、未来図です。みずほも野村も、かなり先の構想だと思って良いですね。でもようやく…此処まで来ました。今は渋谷の空室率5%とケネディクスの動きが面白いですね。一体、先週の動きは何だったのでしょう? やはり謎です。まさか「行って来い」の相場とは、想像もしていませんでした。ようやく…「始まった」と思っていたのに…。

さて…ボヤキは、此処までです。「デフレの関門」から離脱したことは事実です。つまり「流動性の罠」から抜け出します。ようやく清貧思想に染まっていた行動から…解放されます。ニトリの島忠の買収は、そういう事です。M&Aが活発化して「時代の変遷」が早くなりますからね。相場は、それに…呼応する筈です。

さて…会員の皆さんへ

昨日までに、全ての会員(新規会員も…)の方へ、新しいパスワードの送付を終えました。もし…手続きが完了したのに、まだメールが届いてないと言う方が居られましたら、お手数ですが…ご一報ください。



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