アーカイブ:2020年11月18日

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先ずはマザーズ指数をご覧になってください。この指数をみると通常の動きです。ですが…日経平均株価と比べると調整局面が明らかです。

マザーズ指数の推移

スカラのように個人好みのDX関連の個別株は、イナゴ族の参戦もあり調整がきつくなるものもあります。だって過去のデータを見ると分かりますよ。昨日は決算を受けストップ安でした。

スカラの日足

スカラ(4845)は個人好みの銘柄ですが…貸借株で空売りが出来ますから、他の小型現物株のマザーズ銘柄より値動きはマイルドな筈です。それでもかなり動きます。基本的に200日線からの乖離が問題になります。コロナ禍の時は-145%と半値以下まで売られ…逆に先頃は約7割、200日線より上に乖離をしました。

カタルは何度も述べています。どの株も、必ず「かい離調整」が起ります。これは仕方がありません。利食いをしたい人は潜在的にたくさん居ます。通常の人間心理では株価が上がると売らない人は大勢います。

逆に下がると整理(利食い)が早まります。コロナ禍の様な恐怖状態の時は、特にキャッシュを積み上げようと…「防衛本能」が働きます。

だから先日、機関投資家向け資金を観たように…MMFなどの短期資金の受け皿が大きく膨らみます。あの時は米国債も異常に売られたのです。米国債ですよ。如何に…異常な光景か分かります。

もう一つ、カタルの推奨銘柄の一般株と言うか…機関投資家向けのような保守的な動きをする村田製作(6981)を見てみましょう。

村田製作の日足推移

村田製作は一貫して上がり続けています。カタルは1万円目標の銘柄として既に2年近くも推奨を続けています。東邦チタンのMLCCの話の時に…自動車向けに新工場を立ち上げていました。ユビキタスと共同で、WiFiモジュールを開発し資本提携までしています。良い会社ですよ。

ですが…ボラティリティー(変動率)の高さでは、スカラに敵いません。株価が上がっていると言っても…3割に満たないのです。これが一般株の動きです。カタルは前から自分は「ハイリスク・ハイリターン」派だと述べています。「値動きだけが信条」で動くイナゴ族とは違いますが、同じ系統の銘柄を好みます。

だから株価がVテク(7717)のように10倍になる事もあります。逆に半値になる事もあります。基本的に、カタルはハイリスク派なのです。レポートには「三菱UFJ」や「野村證券」なども推奨をしており、皆さん自身が、自分でリスク管理を、確り…としなくてはなりません。こんな事は常識です。

多くの人は、株が上がっている時は…何にも言って来ませんが、昨日のスカラのように…株価が下がると途端に不安になりメールをくれます。気持ちは分かります。しかしカタルはDX関連の流れは不変であり、これから加速されると述べています。今の動きは、一時的な現象でしょう。ワクチン開発でのポジション調整が起きていますが、心配ないですね。それ以上の資金が潤沢にジャンジャン市場に入っています。

ロコンドも基本的に、同じ仲間です。同じ種族が好み…カタルの博打心を揺さぶる銘柄です。多少、株価が下がったからと言って…ガタガタするものではありません。カタルは昨日は2380円でも買っています。大引けも2370円まで買いに行きましたが、買えませんでした。

本日も下値に買いを用いています。どちらでも良いのです。ですが…もう、たくさん持っているから…本音はソロソロ上がって欲しいのですが…。

多少の株価の振れでガタガタしないことです。自分が心に抱く株価基準を、しっかり会得しましょう。そうすれば…株価を観て心が動くことが減ります。だから勉強は必要です。勉強をしないと…お金の動きは分かりません。

ですが…株価を観て不安になるという事は、自分の「力量」問題なのです。カタルはこの話を、既に何度もしています。しかしカタル自身、買い過ぎて、ロコンドを買っては…投げています。

少し前、自動車関連の「スミダコーポ」を買って投げ、買っては投げ…を繰り返していました。株価が600円台の頃の話です。その株価は今では4桁に復帰しました。今日は1000円を割れていますが…。

相場の流れと言うのは…このように変わるものですよ。基本的に神様ではないから、何処が下値か…そんな事は分かりません。ですが…スカラの値動きを見て不安になるという事は、ソロソロ…短期の調整も終盤なのでしょう。

カタルは今でも…今年は「ロコンドで始まり、ロコンドで終わる」というシナリオを大切にしています。そうなるかどうか…これは分かりませんよ。ですが…カタルはそう考えています。日経平均株価は、ようやくデフレの関門から完全離脱をします。

今は野村証券も、三菱UFJも値動きが鈍いですが…株価の反転の初動と言うのはこう言うものです。だんだん…時間の経過で、値動きは加速をするでしょう。ですが…この手の株は大型株です。

皆さん、個人が思っている様な値動きになるのは、ずっと先の事です。カタルは31年ぶりの大相場だと述べています。これから…31年間、貯まりに貯まったマグマが爆発をします。壮大な大相場が始まります。

今は、ほんの…「ハシリ」に過ぎません。何しろ…31年ぶりに日経平均株価38915円の奪回に動き、これからジャンジャン株は上がります。31年間も眠っていたのです。この歴史的な時代認識がないと相場が理解できないのです。日本は走り出したら…早いですよ。村社会…だからです。だから…最近はM&A絡みの話が増えているのです。

一度、方針が決まり走り出すと一致団結をする国民性です。シンギュラリティーと言う時代の扉が開くのです。それでは本日はこの辺で…また明日。



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