アーカイブ:2022年1月

1/26

先ずは…14日に続き、25日に日銀がETFの買い入れを行ったことにより、岸田政権の力度合いが分かります。カタルはてっきり…岸田政権の力は強大になっているか…と思っていました。あの大幅安の時に日銀が動かなかったためです。

何しろ…岸田総理は市場原理とは違う世界を目指しているようです。此方の報道で分かりますね。配当性向まで自分達がコントロールすると言う考え方は、中国の考え方に似ています。これでは「貨幣乗数効果」は上がりません。今の最大の日本経済の課題は「動かないお金」を動かす努力です。

貨幣乗数効果が上がるなら…人件費も設備投資も動き経済は活発化します。今年のテーマは株主還元相場と設備投資関連と述べてきました。この理由は動かないお金が動き出すと思っている為です。

昨日はキャノンの「国内回帰」の報道も、日本国内にお金が落ちる話です。基本は此処です。日本においてお金がグルグル回れば…皆が豊かになれます。この基本構想が欠けています。もう、どうしようもないバカじゃ…ないかと思っていますが、同時に、こちらの発言は必要な制度改革です。日本企業の多くは、このような国際ルールの意識が欠如しています。ESG関連の情報が公開されておらず、欧州の資金が入って来ません。この発言は褒められます。情報公開は必要なのです。

同時に米国もバカ大統領のような印象です。CNNのこちらの話は笑えます。もうお笑いの世界です。やはり…バイデンは駄目ですね。こういう政権だからFRBの対処も、より一層…難しくなります。急激に金融を絞めると…市場は混乱をして「人類の進化」が遅れます。例えば…このような報道があります。米国も日本と同じように個人投資家は、かなりやられているようです。今回の「シフト・チェンジ」を理解してなかったのでしょう。

カタルは幸い…痛手を受けていますが、致命傷ではありません。何しろ一昨年から金利高をイメージしており野村証券を推奨したように…ここでは三菱UFJなども取り上げています。昨晩の午前3時ごろの米国株は、安く売られていましたが、明らかに買いの手が見られました。一旦、矛を収める動きに見えました。その理由は、終始、バンカメ(BAC)の株価は高かったのです。その株価の5日間の動きを掲載しておきます。

バンカメ(BAC)の5日間の値動きの様子

基本は金利が上がるから、株価が下がるのではなく…多くの利上げ局面でも株高だったのです。そういうデータがあります。利下げの時は、必ず株価は上がりますが…利上げでも株高なのです。基本は市場を理解した政策が、実行されるかどうかです。パウエルが余程のバカでないなら…大丈夫だと思っています。バイデンには期待はしていません。でもトランプは嫌いです。中間選挙で大負けして…勢力図が変わると米国も大変です。ロシアもプーチンと言う奴も、安倍さんを手玉に取って…日本から金を引き出し、約束を実行しない奴に見えます。なかなかグローバル化競争も大変です。障害が多くあります。

昨日は昼飯を食べに外に出かけて帰ってくると、かなり下げていました。トホホです。いつも目一杯の勝負をしているために、大引け間際、「持ち高調整」を強いられました。

買ったばかりのソフトバンクも売らされ、三菱UFJも売らされ…トホホです。でも本日は売り過ぎたために「ソフトバンク」を寄り付きで買い、B君の500円も買えたようです。このソフトバンクはアームの売却が流れたと報道されていました。この話は、前からある話の蒸し返しですが…これまでの安値5057円を割りました。やはり…なぁ~と言う感覚です。

マザーズ指数の大陰線

ですがカタルは、此処から1兆円の自社株買い効果が発揮されると思っています。幸いマザーズ指数を観ても分かりますが…先ほど紹介した米国の個人投資家の打撃の話と、相まって…たぶんこのタイプの株式は大幅な値戻しをすると思っています。「最後の抱きは心中もの」…との言葉もあります。

カタルは「包み足」だと思っていましたが、本には「抱き線」となっていました。「最後の抱き線」と酒田五法では解説されています。一見、強そうに見えるこのような大陰線は天底の兆しと言われています。

サイバーダイン(7779)の日足推移

ですが…残念ながら、今回は完全復活にはならないでしょう。一度は戻りますが、途中で撤退すべきでしょう。その中の候補株を二つ提示しています。B君とS君です。このS君、昨日は、なんと…あの相場の中で高値引けでした。そうして本日、371円をクリアして本日は371-373-356-369=1000600(9:51)ですから、お約束の銘柄発表です。

カタルは前の二つの山を越えると、株価は波動転換をすると述べています。このS君こと「サイバーダイン」(7779)は、新興株の中でもカタル「お気に入り」の株式です。本日も陽線を付けて高ければ…下値圏での「5日間連続の陽線」はチャート上、酒田五法の格言にも合います。どうなりますか…。

B君の日足推移

本日寄り値の371円を超えて…大引けが372円以上なら、この株を買う切っ掛けになった材料とカタルの意見を、明日にでも…レポートに載せましょう。でもカタルは同時に「B君の復活」も頭に描いています。どちらが良いのか? 

よく…メールで、どの選択が良いのか?…と聞かれますが、それは個人の好みです。博打好きな人間も居れば…堅実な好みの人間もいます。カタルはかなり広く…皆さんに銘柄を紹介しています。ですがカタル自身は「博打人間」です。故に、その事を考慮してこのレポートを読まねばなりません。

ほぉ~寄り値で200株だけ買ったソフトバンクの買値は4969円でしたが、今の株価は5122円です。貧乏人は自分の力量を把握してないから駄目です。自分の気持ちのコントロールが如何に、難しいか分かります。

「恐怖に打ち勝ち、欲望にも勝てる心」の強さが、株式投資に求められます。だから「無理をしない投資」をカタルは推奨しています。この程度の乱高下で…自分の気持ちが動揺するようでは…子供の領域です。株なんか…どっちでも構いません。

大切な事は…自分の生き方でしょう。どんな人生を送るか? 人生を楽しめるように豊かな生活を送れるなら、それに越したことはありません。

不安と言う言葉と縁のない生活にしましょう。子供が「楽しかったね。おかあさん」と笑顔になる生活が一番です。まぁ、ゴタクは兎も角…今晩でFOMCを通過します。最大のイベントでしょう。通常は下げ相場が続きましたから…仮に一段安の「仕掛け」があったとしても、底値は知れています。

自分が空売りをしている立場になれば分かります。通常、これだけ下がると…既に売り玉の買い戻しは終わっているでしょう。だからここからの下げが、恐いとも言えますが…、売る立場になれば、株価が上がったところを売りたいのです。だからここから強くなる仕手株があるなら。逆説的に…面白いと思っています。船株に期待しています。

今日は短いですが…リンクを張ったので読む方も大変でしょう。故に、この辺で…お終いにします。世の中…どうにかなるさぁ~なのです。

ですが、追証の人は待ったなし…に、整理を優先しましょう。まだお金を入れる段階ではありません。それでは…また明日。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2022年1月
« 12月   2月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
株式投資関連の本