アーカイブ:2022年1月25日

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いやはや…驚きました。カタルはいつも「午前様」で…ベットに入るのは午前3時ごろなのですが…NYダウは1000ドル安を演じ、ナスダックも5%程度の下げでした。だから「これは戻るのは大変だ…無理だろう」と思って、ベットに入りました。

S&P500の日足推移

しかし…米国株は奇跡とも思える上昇を演じ…なんとプラスになったのです。凄いものだなぁ~と思いましたが、同時に、今回の下げは「もっと、慎重に行動をしないと駄目かも知れない」と思っています。でもこの水準は昨年の5月のラインですから想定内です。FRBは半年遅かったという説を市場は支持していることを訴えています。

ですが…この性格は治りません。本日はソフトバンクを5280円と5240円で200株ずつを買った途端に5200円を割れています。下手をすると…この下値のボックスから、一旦、「弾み」を付けるかもしれませんね。一度5000円割れを覚悟しておく…必要があるのかもしれません。

ソフトバンクの日足推移

実は、よくあるパターンで、下値ボックスからの離脱の前に一度、チャートが屈むケースがあります。そこから大きく反発するのですが、やはり誰かが、悲観シナリオからの「空売り」を実施している可能性もあります。何しろ…未来社会の「際」に、投資している会社ですから、環境は目一杯の「逆風」です。ソフトバンクは、ARKKなんて…もんじゃないですからね。市場が消える可能性もあるのです。未上場株なんか…そんなものです。

でもカタルは、外人が「日本株を売れない」と考えているように…持ってない株を売るのは限度があります。その理屈と同じで、この「仕掛け」は成功しないと思っています。しかし…米国で流れている「悲観シナリオ」が、もし実現するなら、テック株と言うかハイテク株と言うか、新興株と言うか…この手の株は、当面、浮上しないシナリオになります。果たして…時代は、如何に流れるか?

昨日のNY市場は、起こってもいないロシアの「ウクライナ侵攻」の噂が流されたそうです。このシナリオは原油高からインフレが加速して…FRBは「後手、後手に回り」…結局、リセッションに突入すると言う悲観シナリオです。

市場には、様々なシナリオが存在しています。どのシナリオを採用して、自分が行動をしても自由です。それでは…ソフトバンクが安値(5057円)を割れるシナリオを念頭に5100円と5050円にも「買い」を用いておきましょう。ここから一気に叩くのが「空売り」の筋論です。4900円とか…4800円になっても、驚かないようにしておきましょう。

それでも、カタルは「株主還元」相場だと思っています。1兆円もの自社株買いには、勝てないでしょう。孫さんは優れた経営者だと思っています。なにしろ…1億円から始まった冒険です。シャープの佐々木さんが、この世に居なければ、生まれなかったドラマです。彼が銀行に声を掛けたから…あの1億円の融資は、実現したのです。凄い男です。

川船は買ってみたい株価になって来ました。6630円です。ここから下値は買い場だと思っていますが、持っていますから…同時に「追証のリスク」になります。貧乏人には、あまり選択肢はありません。困ったものです。

他にも、多くの買ってみたい株があります。日本製鉄も1860円を割れていますね。あぁ~お金があればなぁ~。きっともっと面白い実験をたくさんできるでしょうに…貧乏人は仕方ありません。無理は出来ませんからね。

昨日は、あれから大引けでもB君を1000株買い、これで11000株にしました。今の動きは543-559-527-533=1812900(10:03)ですから、530円で、もう1000株だけ買い指値を用いてみます。たぶん今回の500円割れは下値だろうと思っていますが、ソフトバンク同様に悲観シナリオなら、更に下値になります。まぁ、同じ考え方です。ARKKを応援するカタルです。本当は、米国人ならARKKを買い始めています。

さて他の株は、どうかな?

キャノン(7751)の日足推移

先日、紹介した「キャノン」(7751)の株が高いですね。この株はハイテクに分類されますが…監視カメラ市場でも、大きなシェアを持っています。故にAIはセンサーが必要で…特に「目の機能」が重要です。だからソニーが高くなったとも言えます。車のセンサーです。でも先日紹介した記事は「国内回帰NO1」の話です。今回のサプライチェーン問題から、やはり国内生産に戻そうとする動きです。

ある意味でインテルが、米国で多額の設備投資計画を発表した意味と同じです。

ハイ、今、B君の530円が1000株買えました。これで12000株になりました。カタルはやはりアーク・インベスト・マネジメントを率いる著名投資家のキャシー・ウッド氏に興味があります。今の彼女は失意に沈んでいるでしょう。やはり…今晩から始まるFOMCを控え、市場は不安定なようです。

追証の人は、無理をせずに持ち高を落としましょう。

ですが…三菱UFJやキャノンもそうです。更にTHKなどの設備投資株もチャートは崩れておらず、全面安と言う展開ではありません。行き過ぎた株は、「訂正波動の洗礼」を受けているだけの話でしょう。カタルは、米国は本物の国だろうと考えており、馬鹿はFRB議長にはなれないと思っています。だから大丈夫だろうと思っています。

たとえ…ロシアがウクライナに侵攻しても…です。その時は、もう少し下値があるからも知れませんが…その時は、その時にまた考えればいいのでしょう。

あらら…先ほど解説したソフトバンク、本当に5100円が買えそうになって来ました。果たしてどうでしょう。5050円も買えると大変かな? 何か…ワクワクします。

このように…事前に、自分独自のシナリオを育てておくと、それが現実化してもアタフタしません。「市場の整合性」を観れば…カタルレポートは正解でしょう。市場はキャノンを支持しています。一方、大きく買われたソニーは…ここでの下げは「当然の帰結」でしょう。

でも今回の会員レポートで掲げたS君は、何故か…強いですね。330円で1000株の買いを入れたのですが…買えません。それどころか…昨日も、一昨日も、この環境下で株価は上げています。更に、本日も高いのですよ。これは、何か出る可能性があるのかもしれません。この環境で361円の壁を取れるようなら、買わなくてはなりませんね。500円相場に入る可能性が高いことになります。

S君の日足推移

それでは相場を観ているのは、面倒ですから…362円を付けたら…成り行きで1000株買う注文を出しておきます。(逆指値注文)もし、これが買えるようなら、こちらは合計で5000株になります。カタルは人気のB君と思っていますが、此方の可能性も高いのです。なかなか362円が入りませんね。今の板は360円買い、362円ヤリで361円の売り物は見えていません。ハイ今、自動で注文が執行され362円で買えました。本日の高値で1000株買いました。

「市場の整合性」の話では…このS君が買えるという事は、同じS表示のソフトバンクは先の安値5057円を割れずに…反発することを意味しています。…という事は、この5200円割れの今の株価は5300‐5313‐5133‐5170₌7748100(10:33)は、下値を待たずに買うのが正解という事です。

それでは有言実行ですから5180円まで200株を買いに行きます。ハイ、ソフトバンクの5180円を200株買いました。本日は5280円、5240円、そうして5180円の3本で合計600株を買いました。果たして…「市場の整合性」は正しいかどうか…。逆に、ソフトバンクも362円を買ったS君も、共に…沈む可能性もあります。どちらでしょう。

このような…感覚で相場を楽しんでください。銘柄はイニシャル表示になっていますが、メールでの問い合わせがあれば、いつでもカタルはオープンにしています。しかし…銘柄なんか関係ありません。それぞれの相場より、全体の流れに注目してください。今の最大の注目点は「FRBの市場との対話能力」です。果たしてパウエルは正解を出せるかどうか…市場が判断をします。

貧乏人のカタル君は、大引けに…再びポジション調整を強いられるかもしれません。何しろいつも目一杯の勝負を張っています。追証…ギリギリなのです。その時は三菱UFJを売ろうかな? 仕方ありません。あらら5180円で買ったソフトバンクは、再び安値の5133円です。仕方ないなぁ~トホホのカタルは、いつもの事です。

最後に村社会論理の実態が報じられています。カタルは、このように考えてはいませんが、「適正利潤」と言う意識が、村社会に優先されると思っています。メディアに…この手の意見が載るのは、非常に珍しいのです。

中国共産党と同じで…日本も、ある意味で「言論統制」を実施されています。村社会論理の不文律です。だから…「失われた時代」になったと、カタルは考えています。参考までにリンクを張っておきます。

カタルの意見が正しいわけではありません。カタルだって…試行錯誤なのです。ですが…馬鹿は馬鹿なりに、自分の頭で理解しようと…努力を続けています。日本製鉄は1840円ですよ。この株価水準だと…利回りは8.94%と表示されています。

自分なりに…「確りした考え方」を持って、その意見を市場で試すのが株式投資でしょう。互いに無理をせずに…相場を楽しめるようになりましょう。楽しむという事は、適正な量で投資をするという事です。それぞれの力量は違います。お金持ちは何億円も株を買えるでしょうが…貧乏人のカタルは362円のS君を1000株買うのも…四苦八苦しています。

早く…多くの実験を実行できるようになれば、もっと進化も早まるでしょうに…なかなか思うような実験が出来ません。

ボヤいてもしょうがない。ハイ、S君は363円です。次は371円です。この水準を超えたら前の二つの山を越えることになりますから、銘柄を公開します。一般読者だって、500円相場を十分に楽しめるでしょう。次の壁が371円だから、372円を付けたら銘柄公開です。それまで…毎日、カタルレポートを読んでください。予想通りなら…27日にも明らかになります。果たして、無事FOMCを通過できるかどうか…。

これほど…注目されるのは、久しぶりです。それほど…重要な「市場との対話」能力です。また明日。



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